
小さくて見にくいですが、ひびが入っている楼車の柱。
80年前に一度修理をしてあるようですが、その当時のことを知る人はおらず…
そこで「平成の大修理」となりました。
詳しいことは明日の各社新聞記事に委ねることといたしますが、今回は釘を一本も使わずに「木」のみですべて組み立てられているようです。

1階部分すべて修理されました。

修理を担当された大工の棟梁:澤田さん
(過去には魚町の楼車も携わってくださった方です。楼車町の人々にとっては「修理の神様」のような存在です。「とても難しい修理だった」そうです)

お孫さんたちと記念撮影、おじいちゃんはすごい人だよ。

修理最後の仕上げ「留め打ち」、最後の留め具を打ち込んで「修理は完成!」

「お祓い」を受けて、いざ町内お披露目曳き回しに出発します。

その前に方向転換器「万力」で後輪を上げます、そして方向転換します。

大人も子供も揃ってだんじりを曳きます、心なしか皆さん誇らしげに見えます。
おらが町の「だんじり」は宝物ですから。

自治会長:増田さんもご苦労様でした。祭り町にとって「平成の大修理」は歴史に残る出来事です。(ケーブルTVの取材も受けて…)

さぁ、最後はいよいよお待ちかね「餅まき!!」
小玉町の皆様、有難うございました。