レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新作ディープ(?改)「男くそたの覚悟?」

2013-03-04 01:05:36 | 小説

新作ディープ(?改)「男くそたの覚悟?」


 くそたのその呟きと、
 その異常とも言うべき目つきを見た、
 ヒトメとアスカは、
 縛られた中、
 必死に首を横に降り、
 自分ではないとアピールしたのだったが、
 くそたは既に覚悟を決めたのか、
 木太郎の耳元でそっとあることを囁いたのだった。


(続く)



第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章285

2013-03-04 00:55:02 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章285


 自分を怖れていることがわかったカマキリ鳥は、
 この時代こそ、
 パティが本来生まれた時代かもしれないと思い、
 昔、聞いたマヌケな国王の話を思い出し、」
 パイを配りに来た現国王の家来に、
 見た目だけでも人間から見れば化け物としか見えないのに、
 わざと鎌をちらつけせて、
 「おい、
 今の国王の前の国王の名前はなんと言うんだ?」
と、
 偉そうに訊くと、
 「はっ!
 あ、あ、あの前国王でございますか?」
と、
 何故か、
 前以上に、
 怯えたように、
 どもり気味にそれだけ言ったのだった。
 「頭が悪いな!
 俺は前国王の名前を訊いているんだ!」
と、
 カマキリ鳥がその家来の様子を見て、
少しイライラしたように声を荒げると、 「あんた!
 あんまり威張ってると、
 前国王のようになるよ」
と、
 今のカマキリ鳥の声を聞いた、
 チュンメーがたしなめるように言ったのだった。


(続く)



カミサン伝説20「ハッピー編」408

2013-03-04 00:41:00 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」408


 誤解をして気絶していたハルカがふと目覚めると、
 母秋子が、
 「すまねいねえ」
と言う声を聞き、
 まだ、
 気絶したフリをしながら、
 ペコペコと、直哉とシゲタに頭を下げ続ける母秋子を見て、
 白血病が再発したと完全に確信してしまい、
 また、
 そのまま気絶してしまったのだた。 

 他方、
 シゲタと直哉は、
 ハルカの母から本当の話を聞き、
 ほっとしたのか、
二人仲良く病院を後にしたのだった。


 一方、
 寿司屋の機嫌の悪い理由を勘違いしたチンタは、
 どうにか、
 カレー屋の場所を聞きだし、
 翌日、そのカレー屋に出向いたのだが、
そこで...


(続く)


「ドア女Ⅳ」ひ

2013-03-04 00:28:14 | 小説

「ドア女Ⅳ」ひ



 「おまえは玄関へ行って!
 あの女を捕まえろ!
 俺はこいつらをここで抑えておく!」
 「はあ!」
 「勘違いだすよ。刑事さん!」
 「黙れ!
 こんどしゃべったら射殺だ!」
 「はい」



 「逃げられました!
 玄関にはあの女いません」
 「くそー!」
 「そんなはずないだすよ。
 そうだす!
 家の中に戻っただすよ!」
 「黙れって言っただろう」




続エスカレーター改「恐るべしガキの大勝利?それとも?」

2013-03-04 00:15:01 | 小説

続エスカレーター改「恐るべしガキの大勝利?それとも?」



 「まさか、
 あのにいちゃんも、
 おばさんも勘違いするとはだすなあ」
 「僕が見込んだだけある、
 頭の悪いにいちゃんだったから、
 助かったよ。
 これで、
 かあちゃんにも、
 お金とられないですむしねえ」
 「で、実際、
 犯人は誰だったんだすかあ?」
 「たまちゃんは知らない方がいいよ。
 あれっ?」
 「どうしただすか?」
 「ちょっと、おなかが...」
 「全部、
 吐いたんじゃないんだすか?」
 「そのはず...
 いたいよ...」
 「我慢するだすよ。
 お金をちゃんと隠しきるまでは安心できないだすよ」
 「うん...
 いたいよ...」
 「おかしいだすなあ?
 治療も受けたんだすよなあ?」
 「...」



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