こんにちは。蜂助です。今日は、TPPのアメリカの汚い狙いの話です。
TPP交渉では24の作業部会があり、農産物の関税はそのひとつににすぎません。TPPを農業問題にしたり、ひどい場合には農家は努力が足りないとか農業は高齢化しているとか話のすり替えがあります。弱いものいじめをして恥ずかしくないのでしょうか。
TPPの24分野のうち、金融サービスと投資は、当初四ケ国によるオリジナルTPPには無かったものです。アメリカの意向で加えられたもので、このあたりはアメリカの狙いがよく見えます。現代農業五月増刊という雑誌のノンフィクション作家の関岡英之氏の記事を改めて読み返してみました。
1994年に行われた日米保険協議が第一ラウンドです。アメリカは日本の民間保険市場の解放を要求してきました。これを受けて翌年に日本は保険業法を抜本改正し、民間保険分野にアメリカ流の市場原理を導入しました。そかから5年程経った2000年前後には、東邦生命や千代田生命など9社の中小生命保険会社が経営危機に陥り、軒並み外資系保険会社に買収されました。今、思えばこの頃からカタカナやアルファベットの保険会社が増えたのですね。
アメリカが計画的に日本の保険会社を市場原理にさらし、乗っ取る計画だったに違いありません。アメリカは次に狙ったのは、簡保ですが日本政府直営だったため外資による買収はできませんでした。小泉政権が郵政民営化をしようとしたのもこの流れです。
郵政民営化して、国民のためになった事があるでしょうか。何ひとつとしてありません。
そして、次に狙っているのは、医療保険と共済事業と言われています。生命保険、簡易保険、医療保険の次にアメリカが狙っているのは44兆円の総資産を抱えている共済です。
ハゲタカのようなアメリカに生贄を次々に差し出すのを許してはなりません。
TPP交渉では24の作業部会があり、農産物の関税はそのひとつににすぎません。TPPを農業問題にしたり、ひどい場合には農家は努力が足りないとか農業は高齢化しているとか話のすり替えがあります。弱いものいじめをして恥ずかしくないのでしょうか。
TPPの24分野のうち、金融サービスと投資は、当初四ケ国によるオリジナルTPPには無かったものです。アメリカの意向で加えられたもので、このあたりはアメリカの狙いがよく見えます。現代農業五月増刊という雑誌のノンフィクション作家の関岡英之氏の記事を改めて読み返してみました。
1994年に行われた日米保険協議が第一ラウンドです。アメリカは日本の民間保険市場の解放を要求してきました。これを受けて翌年に日本は保険業法を抜本改正し、民間保険分野にアメリカ流の市場原理を導入しました。そかから5年程経った2000年前後には、東邦生命や千代田生命など9社の中小生命保険会社が経営危機に陥り、軒並み外資系保険会社に買収されました。今、思えばこの頃からカタカナやアルファベットの保険会社が増えたのですね。
アメリカが計画的に日本の保険会社を市場原理にさらし、乗っ取る計画だったに違いありません。アメリカは次に狙ったのは、簡保ですが日本政府直営だったため外資による買収はできませんでした。小泉政権が郵政民営化をしようとしたのもこの流れです。
郵政民営化して、国民のためになった事があるでしょうか。何ひとつとしてありません。
そして、次に狙っているのは、医療保険と共済事業と言われています。生命保険、簡易保険、医療保険の次にアメリカが狙っているのは44兆円の総資産を抱えている共済です。
ハゲタカのようなアメリカに生贄を次々に差し出すのを許してはなりません。