“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

利益こそ最高!!???

2011年11月13日 15時00分00秒 | 臼蔵の呟き
利益、利益、利益、利益だ、利益を出せ!利益を出そう!

基準、物差しは「儲かるかどうか」「利益が出るかどうか」。政治、経済のエリートが常に口にする言葉です。自由貿易、規制緩和、人員削減、コスト削減、効率を上げる。―――その結果、残業、残業、長時間労働、職場ではうつ病、精神障害が多発しています。また、自殺者は年間三万人を越えています。小泉純一郎、竹中平蔵の規制緩和で何万人の失業者、非正規労働者が生み出されたのでしょうか。利益を出すために人員解雇、整理をすれば対象企業の株価が高騰する???オリンパスが租税回避地を経由しての資金操作をした。個人は租税回避が出来ません。企業が租税回避(脱税)する事は違法にはならない。こんなダブルスタンダードが許されるのでしょうか?

このような社会が正常な社会といえるのでしょうか。経団連、日本商工会議所、大手企業の経済研究機関が言うことが本当に日本の将来にとって正しい提言なのでしょうか。寺島実郎氏、キャノングローバル経済???研究所、野村総研の主張は正しいのでしょうか???

大阪橋下元知事の独裁懸念

2011年11月13日 13時00分00秒 | 臼蔵の呟き
マスコミの役割とは何か、大阪府、大阪市市長選挙と政治問題


<ある研究者のブログへの投稿文>を紹介します。

大阪市長選挙:朝日新聞が維新の会代表を応援しているとしか思えない記事を掲載しています。11月5日夕刊「ニュースのおさらい」という子ども向けの解説記事なんて、「大阪都構想」を無批判に説明していて、しかも無記名です。
大阪本社版11月1日掲載の朝日新聞・朝日放送による世論調査の結果を受けた記事なのかしら?

府知事・市長選挙の取材の責任者が大阪社会部の池尻和生という記者なら、7月30日朝刊の記者有論というコラムの論調で、この人、信用できないな、という印象を受けちゃっているんですけれど。
共産党が候補者を立てない決定をしちゃうくらい、危機感を持っているのに、大阪のラジオでは毎日新聞のベテラン記者さんたちが「独裁」嗜好への支持に対して、警告しているのに、東京のメディアが絡むと、閉塞感突破を期待するのかナンなのか、問題点が吹き飛ばされてしまう感じ。


橋下氏についてのマイナス情報は、月刊誌、週刊誌、ネットの記事を探しに行かないと目に入らないんじゃないかな。対立する相手への「既得権益の受益者」というラベリングは、今回も有効にはたらくのかな?

大阪市民・府民はどんな判断をするのかな?
兵庫県民の私は、何もできないので、深夜にこんな雑感を書いてしまいました。



TPPと民主党政権の終わり

2011年11月13日 11時00分00秒 | 臼蔵の呟き
TPP交渉に乗り遅れるな。交渉に参加しないと大変だ。
ついに野田某は当初予定通り交渉参加(協議参加と言い訳)を表明しました。オバマ政権、アメリカ通商代表部からはよくやったと評価されました。「おめでとう野田君!よくやった。本番はこれからだよ」と。日本は国論が二分されてもアメリカはわれ関せずです。

「終わりと始まり」の区別は付きません。「終わり=始まり」。「鶏と卵」。密接不過分の関係です。今回の民主党中枢、野田、前原、玄葉、仙石は勝ったのか?この彼らの考えは当たっているのでしょうか?彼らの勝った、彼らの勝利は終わりの始まりでもあると思います。民主党に期待していた国民、選挙民はその幻想、呪縛から解放されました。
二大政党論を主張した学者、知識人、期待した国民の幻想も見事に打ち砕かれました。二大政党はなにも政治的矛盾、混沌を解決はしない、変えないことが立証され、逆に悪化させる役割を促進していると。現実の進行は悲惨さだけが表面化していますが。

TPPも消費税率も増税も全て政治を変え、その政策、決定を破棄し、変更すれば「正しい政治経済」「正義」の道に戻すことは出来ます。絶望する事はないと思います。野田、前原、玄葉、仙石などの悪がきに負けることはないと思います。彼ら自身は心の中では「恐怖心でイラついています」国民から反撃され、自分たちが窮地に立つことを一番恐れています。そういう政治状況を作ればよいだけです。

一次産業を守ることは国民的課題です。安い牛肉が食べたいからTPP交渉に参加すべきとの意見がありました。第二次世界大戦の戦死者の大半が栄養失調、食糧が確保できない死者だったことを考えるべきです。我々は「安い牛肉食べたい」の前に、食糧そのものが確保できない国に住んでいるのです。贅沢な食事ではありません。日常生活を維持するための食事が出来ない状態にあることを考えるべきではないかと思います。







多様性ということ

2011年11月13日 05時36分14秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です。ホノルルに居る野田首相、枝野経済産業大臣らは大舞台の中でさぞかし得意満々のことでしょう。日本に帰って来たら、外国で約束した事などの無効になる衆院の即座の解散が突き付けられます。国民を無視したのだから退場してもらうしかありません。

民主党の皆さんは、多様性が重要だという事はわからないでしょう。TPPで日本をアメリカに売るわけですから、国民の小さななりわいは理解できないでしょう。朝、起きると火を起こし、鶏に餌をやり、畑やハウスを見回り、朝食前にいくつもの仕事をする。神楽だって、太鼓だって、お神輿だってみんなこんな生活の中で生まれました。農業が成り立たなくするという事は、これらを壊すということです。

自然環境を破壊することも何とも思っていないのでしょう。田んぼが無くなれば、おたまじゃくしが居なくなり当然カエルの鳴き声が無くなり、トンボ、メダカが居なくなります。こんな物は、金にならないから居なくても良いですね、あなた達の論理では。

昨日も書いた通り、民主党議員と関係者には責任を取ってもらいます。責任とは何か、政界から去ると言うことしかありません。

今日は、生物多様性の講演やパネルディスカッションを聞きに行きます。暮らしの多様性も大切にしたいものです。