どこの国の話かと思うほどの高い投票率予測です。国政選挙、自治体選挙の低投票率、政治不信が長期化し、安倍、自民党極右政治が暴走することを正さなければなりません。
政治と国民生活、憲法に規定された国の構造自身が破壊されようとすることを止めなければなりません。国民、選挙民が、自らの権利を行使して、政治を変える。そのような状況をどう作るのかが課題です。
【清里】44年ぶりの選挙戦となった26日投開票の町長選は、21日の告示以降、現職の櫛引政明氏(66)と新人の古谷一夫氏(62)が、ともに精力的に町民に支持を訴えている。期日前投票の初日の投票数は前回2011年の町議選の約2倍で、町民の関心も極めて高い。
町では1967年と71年に、保守系の中村弥一氏(故人)と革新系の牧野民夫氏が対決。いずれも中村氏が当選したが、町民は大きく割れ、選挙後に農協が分裂するなどした。町内の女性(72)は「違う候補を推す商店を利用しないなど亀裂が残った」と振り返る。その後、選挙を避ける風潮が生まれたという。
町選管によると今回、期日前投票初日の22日は133人が投票。直近の有権者数3588人の3.7%に当たり、11年の町議選の初日を約1.8ポイント上回った。11年町議選の最終的な投票率は89.97%。櫛引氏陣営は「今回、90%超えは確実」、古谷氏陣営は「90%台後半も」とみている。
町では歴代、現職の町議候補は町民への迷惑を考慮し、選挙期間の2、4日目は連呼を自粛する申し合わせがある。町長選はしばられないが、今回は両陣営ともそれを踏まえ活動する。
櫛引氏陣営は、21日は15カ所で街頭演説。22日は選挙カーを事務所前に置いて電話で活動。23日は農村部を回った。2期目の公約を中心に訴える。古谷氏陣営は、21日は5カ所で街頭演説。22日は各地区を歩いて有権者と対話。23日は各地で街頭演説を行い、公約などの浸透を図っている。
期日前投票は25日まで。役場1階で午前8時半から午後8時まで受け付ける。