踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

野ばらの実

2009年11月05日 | 俳句

瀬音消す真っすぐな風野ばらの実
  せおとけす  まっすぐなかぜ  のばらのみ

<一言>
河原の野薔薇が真赤な実を付けていた。末枯れた晩秋の野に有って、小さな赤い実はなんだか愛おしさを感じてしまう。日に日に強さを増す北風のせいか、それとも急に白さを増した遠富士の清しさのためか・・・

・季語は、野ばらの実’で、秋’です。

コメント
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