蒼空へ綿膨らませ芙蓉の実
あをぞらへ わたふくらませ ふようのみ
<一言>
初冬の空は冷たく広い。その空の下で芙蓉の実は風に逆らうように真っすぐ天を向き、とげとげしい綿を覗かせる。最後まで自分の心を貫き通したシラノ ド ベルジュラックのように・・・
・季語は、芙蓉の実’で、冬’です。
蒼空へ綿膨らませ芙蓉の実
あをぞらへ わたふくらませ ふようのみ
<一言>
初冬の空は冷たく広い。その空の下で芙蓉の実は風に逆らうように真っすぐ天を向き、とげとげしい綿を覗かせる。最後まで自分の心を貫き通したシラノ ド ベルジュラックのように・・・
・季語は、芙蓉の実’で、冬’です。