踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

秋思(しゅうし)

2008年10月26日 | 俳句

かけ湯せし束の間黙しつづれさせ
  かけゆせし  つかのまもくし  つづれさせ

<この俳句の作句意図>
朝夕めっきり涼しくなったが、風呂場の窓から聞こえるコオロギの澄んだ声は、ほっとするような安らぎとともに秋の物悲しさを感じさせる。

・季語は、つづれさせ’で、秋’です。

つづれさせ’は、正確には、綴刺蟋蟀(つづれさせこおろぎ)といい、リリリリと鳴く
コオロギの仲間です。

コメント
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