踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

八重桜

2007年04月28日 | 俳句
あおき蘂ひめるはなやぎ八重桜

<この俳句の作句意図>
新宿御苑で目にした八重桜は折りよく満開、なんとも見事なものだ。近寄ってみると蘂の部分に緑の葉のようなものが有る。塩竃神社に有る「塩竃櫻」は、もうすこしはっきり葉と解かる感じがしたものだが、これも同じ種類なのかもしれない。
遠目にはただ華やかに見えても、内に秘めたものが有るということか・・・

・季語は、八重桜’で、春’です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の塵

2007年04月28日 | 俳句
まろびたる子の背に尻に花の塵

<この俳句の作句意図>
吟行の途中で立ち寄った新宿御苑の一隅で、小学校低学年の子供たちと出会った。
芝生一面に散り敷かれた八重桜の花びらの上で走り回り転げまわっている、先生は大変だ~!

・季語は、花の塵’で、春’です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする