踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

桑の花

2007年04月13日 | 俳句
摘む人も絶えたる畑や桑の花

<この俳句の作句意図>
八王子近郊はむかし養蚕が盛んで「桑都」と呼ばれた。
”八王子駅出でて直ぐ桑がくれ  三橋敏雄”
などという句が有るほどだが、今では養蚕農家は無くなってしまったようだ。
一家総出で籠を担ぎ、桑の畑で葉を摘む姿も、ついぞ目にすることがなくなってしまった。

・季語は、桑の花’で、春’です。
コメント
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