ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

ブロックスwithバンピートロット(PS2)

2008年03月05日 21時19分35秒 | 家庭用
シンプル2000のようなシリーズみたいですが・・・最近ホントゲーム界の事情に疎いというかまともについて行っていないです・・・。

ブロックスというのはボードゲームでTVゲームではなく「モノポリー」とか「カタン」とかそういった類のゲームですが、使うのはボードとピースだけで、恐らく「テトリス」が発想の元でしょうがいたってシンプルにピースをはめて行くだけで、単純ながら偶然性と戦略性が相まってなかなか面白いゲームです。

CPUの強さというのはどうなのか、どうもよく分かりませんが抜群に強いという印象はありません。

「バンピートロット」も全くやった事がないですが、そのキャラクターを使っていてちょっとしたストーリーモード的なモード(?)でそのゲームの世界が少し登場するような感じです。

とりあえずコレクションは全部揃えました。特にどうという事のない、というかまあ気楽などうでもいいゲームというか、まさにシンプルシリーズに相応しいタイトルのような気がします。

埋もれていくゲーム・・・

2008年03月04日 21時20分07秒 | 家庭用
蛇足のようですが・・・RPGだったら自分の足・・・というかキャラクターの足でフィールドを歩いているという実感(?)があります。3Dならばなおさらその感が強いのでしょう。

しかしだからと言ってそういう要素があればゲームとして必ずしも優れているのかと言うとそうとも言い切れないのではないのか、という気がします。

S・RPGでやり込み要素何百時間とか言っても、ストーリーの進行はすんなりと行ってオマケ要素でランダムダンジョンだとか、レベル数百必要な敵だとかを配置したりしてて、長く遊べるようになってたりだとか・・・・・・

しかし、「だから?」と言えない事もないのです。別にそういったゲームを非難するつもりもないのですが・・・・・・・

妙に「リムランナーズ」が気に入ってしまいました。何故こんなに気に入ったのか、よく分かりません。その理由付けを無理矢理考えているような気もします。別段「リムランナーズ」がそういった世間で名の知られたゲームよりも優れていると言うつもりもありません。

元々が安いから外しても痛くないという安直な理由での購入でした。1300円分小説を買って読むのとどっちが良いのか・・・?音楽やアニメーションといったゲーム的な演出にギャラリーモード、これらはまさにゲームならではの要素ですが。

作り手としては割りに合うのかどうか(恐らく合わないのでは・・・)。個人的なニーズというかその時の気分や状況による偶然的な出会いでした。マイナーだけどたまたま見付けた面白い映画とか小説・漫画に出会ったような喜びでしょうか?

ゲームに飽いているからこそ、かつてはゲームに熱中したからこそ、この「リムランナーズ」に何かを見たような気がします。全く流行を追っていない一人のおっさんゲーマーの戯言です。個人的な話です。何となく宇宙物に憧れて、「ローグギャラクシー」をやってみたけど例の3D酔いで疲れて放っておいて、しばらくしてワゴンでこのゲームを買った。「ローグ~」の代わりにプレイしたようなものでした。

最後に、8ビット機の時代なら語り継がれる名作となった云々についてですが、まあFCとか8ビットのPCなどでこのゲームを作る事は無理ですが、この精神というか一貫したゲームのストーリーとシナリオ、ゲームの雰囲気は当時のハードでもある表現出来たのではないでしょうか。例えば「ジーザス」然り。

当然時代レベルというものがある訳で、あらゆるゲームはその影響を受けている訳だからこのゲームが作れたのも先人のノウハウが活かされているからであって、それを言い出したらキリが無いというか、やはりマイナーなゲームとして判断するよりないのですが、とにかくこのゲームを当時のハードで出していたと仮定すれば・・・・・・

やっぱり語り継がれる名作になったんじゃないのか、そう思います。意味の無い仮定です。たまたま見付けた埋もれた、昔出ていれば名作だった・・・そんな訳の分からないソフトして、もしこの「リムランナーズ」を見掛けたら、試しにプレイしてみてはどうでしょうか?

ゲームシステムとは・・・(?)

2008年03月01日 11時30分31秒 | 家庭用
「リムランナーズ」がどうしてゲームとして駄目かと言えば、殆ど見ているだけのシーンが多い訳です。選択肢が時々現れるのと戦闘シーンの直感的な判断を要求するライブコマンド・システムが申し訳程度にあるだけです。

ライブコマンドの前でセーブして、ゲームオーバーになったり気に入らない結果だったりしたらロードする訳ですが、そうなると結局は見ているだけと大差があるとは思えません。

お約束のクリア後のギャラリーモードとか、途中選択肢によってのエンディングの変化とかあるのですが、だからどうしたといった感じです。ゲーム性というのは殆どありません。

しかしストーリー重視のゲームにおいて、RPGだったらどうなのか、シミュレーションRPGだったらどうなのか・・・?そういった要素があればゲームとしてはだいぶ違ってきますが、だからと言ってそういった方式を選ぶ事が必ずしも正しいのか?

この辺が最近沸々と湧いてきた疑問です。元々ゲームに飽いていた・・・・・・それが大きいのだと思いますが。

RPGなんかにすると、経験値を上げていって主人公が異様に強くなっていってしまう・・・時間の経過とか色んな要素を考えてストーリー展開と真面目に照らし合わせると矛盾の出てくる事が多いように思います。

S・RPGなんかだと実に簡単にクリア出来る物が殆どで、一応の戦闘シーンとはいえ単純作業にしか思えない代物ばかりのような気がします。

矛盾が悪いと断言出来るとは限りませんし遊び心とかもゲームには大事です。プレイヤーにどのような印象を与えるか、ストレスを与えるか・・・ストレスも適度なストレスもあれば嫌になるものもあり、その辺のバランスは非常に難しい事であり、目の肥えたユーザーを満足させるのは至難の業ではないでしょうか。

全く持って難しい話で、私自身もどんなゲームが面白くてやる気が出て納得出来るのか、よく分からないのです。

「リムランナーズ」はFCやPC-88時代とかだったら語り継がれる名作となってもおかしくないゲームだと思います。