ゲーム・コミック・遊び雑談

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「龍が如く見参」の将棋(PS3)

2008年03月30日 07時48分49秒 | 家庭用
「龍が如く 見参」の将棋についてですが、洛外町の方の普通の将棋の方は楽勝でしたが(「将棋王」と言われてタダで指せるのはちょっと気分良いですね)、祇園の方の条件付きの将棋は最後の2つが鬼ギツでした・・・・・・

試練踏破の『第七踏破』がお互いに裸玉で持駒が飛角歩9枚という互角の条件で振駒。一応楽勝な筈なのですが結構厄介な罠も潜んでいて、あっという間に勝ってしまう事が大半ですが負ける緊張感というか可能性も多少あります。本当に何のプレッシャーもなく目をつぶっても勝てるというのは『第六踏破』までかも知れません。

『第八踏破』が太閤将棋プラス角道の歩も落とした将棋でようは2七と8七の歩がない状態からのスタートです。CPUが上手・・・まあ実質下手なのですが、駒を落としている方の手番でスタートしていきなり飛を成り込まれます。逆を持ってやるのが何番目だったか・・・?調べれば分かる事なのですがそっちはとにかく楽勝ですが逆を持っての事で、これは厄介です。まあ、辛抱強く指していればそのうち道が開かれます。

『第九踏破』は特殊な8枚落ち。金銀桂香が無くて歩と飛角だけ。これもキツイですがフットワーク良く指していれば何とかなります。ここまでは集中してやればほぼ毎回勝てます。

この『第九』までは一度も負けずに勝てましたが、『第十』からは何度も挑戦してやっと勝てました・・・・・・

『第十踏破』は盤上こちらは歩だけで持駒が桂2枚。勿論相手は全て揃っています。ここからがなかなか勝てません・・・・・・。最初に桂を定位置に2枚打ち据えて、あとは玉のフットワークで歩を掠め取ったりしてとにかく相手のミスに期待するしかありません。勝った時は飛が余計な所に来て手損してくれたり上手くと金を作れて、それでも馬は作られて速度争いになって何とかギリギリ詰ませられたような感じです。

途中、王手の千日手で粘るテクニックが何度も出てきました。

『最終踏破』・・・これもヒドイです。盤上はお互い裸玉ですが、持駒は相手は飛角金2銀2桂2香2歩9とようは初期配置の駒がそのまま駒台に乗っただけなのに対しこちらは歩が9枚だけ・・・・・・。

初手に歩を打って、と金作りを目指すと必ず王手で飛を打たれて取られてしまいます。勝ったのは1回だけでそれきりやっていませんが、その時を教訓にするととにかく玉を動かして入玉を狙うのが有効みたいです。その将棋では(とても将棋ではない)と金5枚作って(4枚は取られた・・・)入玉してようやく身の安全を確保しましたが出来る限り多くの駒が欲しい所です。

あとは自玉の安全を計りながらひたすら、と金を動かしていきました。龍が単独行動してきた所を上手く、と金で包囲出来てようやく飛を奪い取りました。これでようやく勝てるかな?と思えました。次にまた何百手もかけて、馬がまた単独行動してきた所を包囲、飛角を入手しました。

これで相手には飛び道具が無くなった訳ですがまだまだ駒数では圧倒的に負けています。だけど相手にはこちらを詰ませる能力はないなとは思いました。

あとはじわじわ駒を1枚ずつ得していくのを目指していたのですが・・・逆に1枚損をしてしまい思わぬ後退・・・。ずっと敵玉は二段目、こちらから見て八段目にいて龍と馬のラインに入れながらと金を動かしていたのですが、ある時突然「参った」と投了してくれました。馬で王手した時だったのです、別にそれまでと状況は変わっていなかったのですが突然の終局でした。

一体何百手指したのか・・・・・・?ひょっとして1000手くらい指したのか?手数制限による投了だったのか、今となっては謎なのですが。負けはしなかったけど勝ってもいませんでした。玉が九段目まで潜り込まれていたらとても詰む形が見えてきませんでした・・・・・・

今の所言える攻略法はとにかく入玉を目指してとことん粘る、これだけです。