ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

埋もれていくゲーム・・・

2008年03月04日 21時20分07秒 | 家庭用
蛇足のようですが・・・RPGだったら自分の足・・・というかキャラクターの足でフィールドを歩いているという実感(?)があります。3Dならばなおさらその感が強いのでしょう。

しかしだからと言ってそういう要素があればゲームとして必ずしも優れているのかと言うとそうとも言い切れないのではないのか、という気がします。

S・RPGでやり込み要素何百時間とか言っても、ストーリーの進行はすんなりと行ってオマケ要素でランダムダンジョンだとか、レベル数百必要な敵だとかを配置したりしてて、長く遊べるようになってたりだとか・・・・・・

しかし、「だから?」と言えない事もないのです。別にそういったゲームを非難するつもりもないのですが・・・・・・・

妙に「リムランナーズ」が気に入ってしまいました。何故こんなに気に入ったのか、よく分かりません。その理由付けを無理矢理考えているような気もします。別段「リムランナーズ」がそういった世間で名の知られたゲームよりも優れていると言うつもりもありません。

元々が安いから外しても痛くないという安直な理由での購入でした。1300円分小説を買って読むのとどっちが良いのか・・・?音楽やアニメーションといったゲーム的な演出にギャラリーモード、これらはまさにゲームならではの要素ですが。

作り手としては割りに合うのかどうか(恐らく合わないのでは・・・)。個人的なニーズというかその時の気分や状況による偶然的な出会いでした。マイナーだけどたまたま見付けた面白い映画とか小説・漫画に出会ったような喜びでしょうか?

ゲームに飽いているからこそ、かつてはゲームに熱中したからこそ、この「リムランナーズ」に何かを見たような気がします。全く流行を追っていない一人のおっさんゲーマーの戯言です。個人的な話です。何となく宇宙物に憧れて、「ローグギャラクシー」をやってみたけど例の3D酔いで疲れて放っておいて、しばらくしてワゴンでこのゲームを買った。「ローグ~」の代わりにプレイしたようなものでした。

最後に、8ビット機の時代なら語り継がれる名作となった云々についてですが、まあFCとか8ビットのPCなどでこのゲームを作る事は無理ですが、この精神というか一貫したゲームのストーリーとシナリオ、ゲームの雰囲気は当時のハードでもある表現出来たのではないでしょうか。例えば「ジーザス」然り。

当然時代レベルというものがある訳で、あらゆるゲームはその影響を受けている訳だからこのゲームが作れたのも先人のノウハウが活かされているからであって、それを言い出したらキリが無いというか、やはりマイナーなゲームとして判断するよりないのですが、とにかくこのゲームを当時のハードで出していたと仮定すれば・・・・・・

やっぱり語り継がれる名作になったんじゃないのか、そう思います。意味の無い仮定です。たまたま見付けた埋もれた、昔出ていれば名作だった・・・そんな訳の分からないソフトして、もしこの「リムランナーズ」を見掛けたら、試しにプレイしてみてはどうでしょうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。