ゲーム・コミック・遊び雑談

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ドカベン 柔道編(コミック)

2008年09月10日 00時56分11秒 | コミック・アニメ
ドカベンは私の子供時代の代表的な野球漫画で名作ですが、最近の所謂コンビニ本で見かけて立ち読みして、久し振りの当時の面白さとか興奮とかを思い出しました。

ドカベンは最初は柔道から入ります。元々は主人公の山田は野球をやっていて、ライバルの小林を試合中に怪我をさせて、それで野球を止めてしまっていた。転向先の中学で野球をやらずに柔道部に入る訳ですが、その山田に野球を再開させるのもまた小林で

山田「ごめんよ。僕が野球が下手なために君に怪我をさせてしまって」
小林「違う。あれは君が野球が上手いからこそ起きた事故なんだ」

といったやり取りや、小林の目の手術の時に山田は手術室の前でミットを構えて手術が終わるまで4時間も座り続けたり、術後の経過が良く小林が目を開けた時に妹の服をキチンと言い当てて次に山田の姿を見て「お前の姿もよく見える。やっぱりお前はそのユニフォーム姿が一番よく似合う・・・」と本当は山田は学生服姿でしたが、よほど山田に野球をやらせたい小林の気持ちが表れている一言に胸を打たれます。

柔道でも山田は非凡さを見せ、「この山田という男、柔道をやるために生まれてきた男だ」と言わせるほどでした。

かつての柔道のライバルが後に山田を追いかけて野球に転向してくる・・・全て最初からの予定だったのでしょう。

その柔道編を読んでいて、ふと疑問というか当時の漫画らしい未熟な一面に気付きました。全てが面白くて別に文句を言うつもりもないのですが、敢えてそのアラを探して検証・・・と言ってもそんな大したものでもないですが、してみたいと思います。<続く>


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