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ゲーム・コミック・遊び雑談

TVゲームの話がメインですが、コミックやその他の遊びなど色々と。お気楽な話から業界への苦言まで。

スト2がクリアできない?! (AC)

2013年08月11日 02時42分44秒 | アーケード
 先日は、スラップの後にちょっとスト2ターボをやってみました。
 対戦がある訳ではないから、CPUを相手にやって、そして適当な所でゲームオーバー。別段、何かを意識するでもなく家に帰りました。

 その時に、無意識のうちに感じていた事が後になってから頭の中で段々と「もしかしたら……」というものに変わっていきました。

 その時はケンを使ってみて、ピヨらせた時にケンの基本の3段攻撃を入れ損なったのですが、なにげにターボのスピードの速さが少し気になっていました。これはこの間も書いた事です。
 しかしその奥底に潜む、本当の恐ろしい事実には気付いていませんでした。

 気付くのにかなりの時間を要したのですが、ようやくその事実を思い知りました。

 どうやら、スト2の対CPUをクリアするのは、今の自分にとってはかなり難しくなっているのです。この事がなかなか分からなかったのです。

 その発想にまではなかなか至らなかったのです。スト2とはそういうゲームではない、という感覚が本当に心底骨の髄までというか徹底的に自分の中に染み込んでいたのでした。完全なる思い込みでした。また、「シューティングよりもアクションの方が衰え方は緩やかだ」というのが持論でもありました。

 スト2の対CPUのプレイなど、常にお茶を濁すものという感覚が、自分の頭の中にも体の中にも、深く深く、根付いてしまっていました。つまりは「CPUになど、本気を出すものじゃない」という考え方なのです。
 CPUの技の正確さというのは確かに凄まじいものがあります。例えば、初代スト2では対戦ではザンギエフ対ダルシムは終わっている組み合わせだと言われていました。ところが理論的には逆にザンギエフが有利という事になるのです。これはダルシムの出す技の一つ一つにザンギエフが正確に反応すれば、必ずザンギエフが勝ってしまうからです。ところが現実には、人間の反応ではそれは無理なのです(某ザンギエフマスターがそれを出来るという噂があったりしましたが、まあ大半の人間には無理な事であると考えていいと思います)が、CPUにはそれが出来てしまう。

 そうしたCPUの脅威というものは確かにありましたが、とにかく戦略という面ではCPUは全くの駄目な存在という認識がありました。駄目という言い方は語弊があるかも知れませんが、手堅く決まったパターンをやっていれば勝てる、というのでは対戦の相手としては不服であるのはうなずける話かと思います。

 ところが、本気でクリアしようとして出来なかったのです。カルチャーショックというか何というか。「もしかしたら……」が現実のものとなりました。

 しかし改めて分かった事は「だいぶ、忘れてしまっている」というものでした。

 春麗を使えば、気功拳を出すのにソニックブームと同じ出し方をしたり(ターボはヨガフレイムのコマンドだった)、他にも色々忘れてしまっていたのです。昔でも苦手だった技があって、当時はそれを自覚していて気を付けていたような事でも、全く無警戒にやったり、最後にリュウでようやくバルログまで行ったけどバルログの倒し方もすっかり忘れていました。

 覚えているものと自惚れていて、いざやってみるとスカスカで何をやっているのかさっぱりでした。なので一概に『老化現象』とは言えないのかも知れません。ここまで覚えていないのでは、クリア出来ないのはむしろ当たり前と言えるようです。

 やっているうちに、初代スト2をやっていた頃を思い出しました。あの頃は対戦には目覚めていなくて、CPU攻略に躍起になっていました。

 今の自分にとっては、ターボというのが更に悪い要素なのかも知れません。ダッシュとかもう少しスピードの遅いものだったら、また違ってくるのかも知れません。とにかく諦めないで、少しでも感覚を取り戻す事を考えて見ます。


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