桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

歩いて買い物

2015年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム
1月20日(火)

「買い物へ行こうかしら?」「そうね」
最近、体の具合が良くないという姉が行く気になった。

鍵を掛けて歩き出したら、姉が「歩いて行こう」と言い出した。
「それもいいわね」と返事をしたが、二本杖を持ってくるべきだったかな?と、ふと思った。
まあ、試しにステッキで行こう。大体400メートルぐらいだからと、考える。
途中で、休憩二度。姉との差が開いてしまう。

最近はよく、『Oスーパー』へ行く。
今まで出掛けなかったが、行って見ると、結構、面白い商品がある。

店の中に入ると、二人はバラバラになる。
私は果物と冷凍食品、肉類が主な買い物。
今日も焼き豚にする肉を買った。
結構、重くてかさばる物が多いが、リュックに詰め込んで、家まで歩いて帰宅した。
案外、うまくいったので、一安心。

とは言え、もう、疲れ果てたので、休憩する。

休憩をすれば、食事の支度も遅れる。
しかし、最近の我が家では、そう言う事にこだわってはいられない。

寒いから鍋物にする。
主な具材は生鮭。
矢張り鱈にした方が良かった。
鮭は匂いが生臭いし、塩辛い。
鮭はやはり粕汁だねと、二人の意見が合う。

『焼き豚』作りは、明日のお楽しみへと回す。




愛媛のミカン

2015年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム
1月19日(月)

よく晴れた暖かい日になった。
空に浮かぶ雲が美しい。
明日は『大寒』だそうだ。すでに、あちこちの店では節分の豆が売り出されて、気の早さとともに、季節感を駆り立てる。
そう言えば、のんきなことは言っていられない。
カレンダーがあった!そろそろ作らなければ……



愛媛の友達から荷物が送られて来た。いつもより小ぶりであるが、ずっしりと重い。
ミカンがぎっしりと詰まっていた。そして、彼女直筆の絵手紙が…
宛名書きには姉の名前も…

素敵な絵を見ながら、彼女とご主人の優しさをしみじみと感じた。
お二人で、仲良くミカン山の仕事をしている。

電話から彼女の懐かしい声が聞こえる。
先日、私は「ミカンを食べると、体の調子がとても良いわ」と話した。
その事を覚えていて「Kさんにもミカンを送ってあげよう」と、ご主人も言われたそうだ。
有難いことだ。そこまで、気を遣って下さるなんて…
しかも、姉にまでお便りを送ってくださってありがたい。

以前にも書いたが、私たち姉妹は、彼女の家を訪れたことがある。
まるで、親戚のような感じで、健康に心を砕いて下さる。
確かに『近い親戚より遠い友達』であり、その存在は大きい。

訪問した際、ミカン山へ連れて行ってもらったが『山』と付くだけに、作業は大変だな?と思ったものだ。
あの山から心のこもったミカンを送って下さったのだと考えると、懐かしく、有難く思うのである。



今日は1日、ゴロゴロしていた、こういう時こそ、やるべき事があるのに、ぼんやりしていた。
最近はこういう風な生活が多い。いけないことだと大いに反省するが、なかなか難しい。












アプリもいろいろある/悲しいサンドイッチ  

2015年01月19日 | 一年前
1月18日(日)

アプリもいろいろあるんですなぁ!
今更、そう感心していても仕方が無い!

補聴器のアプリもマックからとった!
掛けて見なくては、機器の便利さは分からない。

残念ながら、私の耳の穴は狭いから、なかなか、慣れるまでは入れ難い。と、来ている。

しかし、音はきちんと入るが、雑音がする。
男声も少し、まともに聞こえるようになった。

一番気がかりは、電話機の電源が消耗しやすいことだ。
まだまだ、操作の仕方が分からない。
金曜日に出かけて、よく確かめてみよう。
                           
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午後、久しぶりにサンドイッチを作った。
部屋の温度が低いから、バターが柔らかくならないので、時間を取ってしまった。

姉が二階から降りてきたので、ハム以外に何を入れるか尋ねる。
彼女にしてみれば、自分が作るのではないからと遠慮しているみたい。
「何でもいいよ。でも、それは面倒でしょ?」などと言う。
「何を作るにしても、時間はかかるものですよ」と私。しかし、日頃の限定メニューで…
それも、何ヶ月ぶりかな?多分、半年ぶりぐらい?

結局、ツナと玉ねぎとセロリをマヨネーズ、胡椒で和えたものにする。
これは、私の日頃のものだ。

本当は、面倒だから、全部、ハムを何枚も挟んだものを作ってしまうつもりだった。
ところが、悲劇!ああ、情けない!
柔らかい美味しいパンが、私の喉にひっかってしまうのだ。
いくら美味しいハムでも、それだけが「お先に!」とばかりに喉を通過してしまう。
後に残るパンは相変わらずの状態で、目を白黒させながら、喉の入り口で右往左往!

思い直して、ツナにした。
しかし、悲しい事に、またもや、ノーグッド!!
結局、姉に殆どの『作品』?を進呈する。


今にして分かった事は、入院中、パンと麺類は提供されないと名札に書いてあったことだ。
退院したら、全部、食べちゃおう!と決めていたが、結局、パンはダメだったと判明した。
あー!!この現実。悲しいね!


せっかく買った、紀ノ国屋のパンなのにね。
今度、もう少し固いパンを選んでみようと、まだ、諦め切れない私である。
















補聴器試着

2015年01月19日 | 一年前
1月17日(土)

午後、補聴器の試着へ出かける。
先日、リオネットではなく『TRULINK』という器具を依頼して置いたのが届いたと、連絡があった。

このような器具は初めてなので、慎重に決めなければならない。
店の方も、客が納得するまで対応していくとの事である。

店は池上通りにあって、大森駅から近いと言っても、やや、不便である。
近所のスーパーの駐車場を使ってと言われたが、結構、時間がかかるので遠慮してタクシーにした。
タクシーと言えば、そのタクシーの客が信号の前で降りて直ぐに、私が利用したが、同じようなことが私が降りた後に続いたので可笑しくなった。「運転手さん、よかったね!』である。

この『TRULINK』は、iPhonに連携することで、他の補聴器より多くの事が出来るという。
年配の人より若い人の利用が多いというが、どこまで、私に使用可能か試してみたくなった。
お茶の水のS先生にお話ししたら「それは良い!いくらしましたか?」とニコニコされた。

今、値段をしっかり見たら、結構、高価である。まあ、良い!自分の為だもの!
しかし、私のようにいい加減にiPhonを使っている人間が、どこまで使い切れるかが問題だ。
でも、何とか、使って見せるぞ!と思った。

補聴器店の近所のK店へ寄って、買い物をした。この店は結構、良い品物を取り揃えているのだ。以前はよく買い物に行ったが、最近は全くない。

店の模様が変わっていた。そして、久しぶりに、ここだけで見かけたる品物が結構あった。

牡蠣と鶏肉と、最近見かけないアーモンドチョコレートと、しいたけと食パンを買って帰ることにした。
今度は是非、姉と来るつもりだ。
今日は疲れているので、タクシーに乗る。まったく、贅沢だ!

買って来た食品の料理も明日へ回したくなる程、疲れ気味だ。今夜は早く寝なくては……
果たしてどうかな?

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家に戻ると、マニラ時代のSさんの、ジャカルタから一時帰国の電話があったという。
早速、掛けてみる。
お母さんや一年生の時、教えた妹さんの相変わらずの可愛らしい声、そして、彼女の懐かしそうな思い出話。
結構、おしゃべりをした。
彼女に言わせれば、私は厳しく、怖かったけれど、楽しい人間だったと言う。
そうかしら?そう言われれば、私は本当に嬉しい。
それに、私自身が、彼らを家族の一員のように思って、心の安らぎを感じたのだもの。
妹さんも44歳だとか……
一昨年だったと思うが、R子さんと三人で食事をした思い出が懐かしい。
海外での生活には、貴重な経験も多いが、子供なりに苦労もあった。それらの解消が行われるには、日本人学校の存在も大切だった。

みんな、いい子だったなあ!









良い天気でもリハビリに励む私

2015年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム
1月16日(金)

今日もリハビリ。
昨日、御茶ノ水でいただいた血液検査の結果を渡す。
まあ、それ程、問題はないと聞いて、ホッとする。

12時、リハビリ治療が終わった後、久しぶりに3階へ行く。
先日、N看護師長さんからハガキをいただいたので、挨拶に出かけたのである。
食堂は昼食の真っ最中。いい匂いがした。

師長さんは昼食タイムで、20分ぐらいすると戻られるとのことだ。
一階のロビーで待つことにした。
来月から原宿の病院へ転任するとの事である。

Nさんと別れて外へ出ると、暖かで気持ち良い。
バス停へ着いてしばらくすると、バスがやってきた。
この時間帯は、一番、バスの運行回数が少ないので、病院からの遠い道のりが気がかりである。

真夏の間、姉がこの道を歩くのが大変だと、よく言っていた。
私のために、ほとんど、毎日のように病院へ来てくれた姉に、今更ながら感謝する。
私自身が、二度と、この病院へ入るのはお断りだと、何時も言っている。


暖かな日も、夕方になると、急に寒い。やはり、冬だなと感心する。只今、寒中だもの寒いはずだ。

今日も又、ブログを書く気もなくなる程、くたびれた。
最近は、どうもだらしがないと思う。


* 病院の入り口から





強ーい雨の中のお茶の水

2015年01月15日 | 一年前
1月15日(木)

昨年のこの日も、雪の心配がされた日だとわかる。
ブログの文章を読むと、結構、面白く書いていると、我ながら感心した。さて、今年はどうかな?

朝から雨。エンジンをかけようと外へ出たら、ポツリポツリと降り出した。
出発した時には、もう、可成りの降りようで、ワイパーも間欠用を使う。

お茶の水までは約1時間余り。
東京の中心部を走らせるのだから、結構、混んでいる。
しかし、かつてはしょっちゅう通っていた道が多いので分かっている筈だが、その後、随分と道路が広がったり、方向の表示が増えたりと迷う場合が多くなった。

今日は内堀通りへ入っていないと、途中で気づいた。いつも、目当てにするのは気象庁のアンテナである。
お茶の水辺りは空いていたので、早く着いた。

先日、血液検査をするようにリハビリ病院で言われていたので、S先生にお願いすると、至急、検査をして下さった。
血液採取は、私の最も恐れるところだ。
それは血管が細くて、なかなか、採血が難しいからだ。
しかし、今日は血管が広がっていると、係りの看護師さんが言った。
その通り、なんの問題も無く、無事終了してホッとする。

先生はリハビリ病院用と一緒に、私にも検査の結果を下さった。
ところで、先生は、来年も、この病院にいらっしゃると伺って、これもまた、安心する。

今日は雨にもかかわらず、大勢の人が来ている。正月休みの影響か?
会計と薬の受け渡しが少しばかり時間がかかった。


何時もの通り、レストランで食事。雨降りだから、どこへも寄らずに帰ろうと言う事になった。

何と!雨粒が大きくなった。確か、午後から雨が強くなると天気予報で言っていたが、大当たりだ!
お茶の水から皇居前辺りは特にひどい雨で、ワイパーが忙しい。


家へ着いた時、頭から車庫入れをしたが失敗、恥ずかしい限り。
余りの拙さに、姉に散々言われる。不甲斐ない!


夕方、やっと腰を上げる。
楽しみにしていた『牡蠣ご飯』を炊く用意をする。
全く;¥
初めてなので、果たして上手くいくかどうか?

何とかうまく出来た様である。お焦げも出来た。
味もまあまあ1

「私はいらない」と言っていた姉も、お焦げが美味しかったらしい。
出来が悪かったかなと反省しきりだったスープも「美味しいよ」と言ってくれる。


兎に角、疲れた!
ひどい雨の中の運転だったし、矢張り、病院行きはきつい。
早く、寝るとしよう。

私の無手勝流料理

2015年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム
1月14日(水)

毎日が日曜日の私には、一体、今日は何曜日だろう?と考えることがある。
ついでに、今年は2015年だけど、平成何年だったかしら?と、度々、考え込んでしまう。
これは大変だ!私も『ニンチショウ』?

このままの状態で、自動車免許証更新に行ったら、異常ありと、やられてしまいそうだ。
以前の検査でも「今年は平成何年ですか」と出た。
「出た!」と思ったが、兎に角、答えた。
しかし、なぜ、わざわざ、平成と書かなきゃならないかと思う。やはり、日本人だからかな?
私は、ついでに西暦も書きそえた。
日頃、どちらを使うかで、片一方がわからなくなることがある。それで、この人間はおかしいと、判断されてはたまらない。

まあ、年号のことはよろしい。
3月にやってくる更新の時『平成』をしっかり覚えておけばよろしい。
でも、やっぱり、今のところ自信がないなぁ!

料理も記憶や再発見の訓練になると、私は考える。
何しろ、食べることは一番大事な事だから……


2015年1月号の『きょうの料理』を昨日買って来た。
牡蠣を見る度に、生唾が出てきそうになる。食いしん坊の私は『牡蠣ご飯』がむしょうに食べたいのである。
牡蠣といえば、蕎麦もいいなぁ!それに何よりも牡蠣酢。
そして、釜飯。
でも、牡蠣ご飯もいいよ!

「食べたい食べたい」と言う私に対して、姉は「私は牡蠣酢は食べたいけれど、牡蠣ご飯は嫌いよ。食べたかったら、あなた一人で食べなさい」と冷たく言う。
だから、私は、何時も店頭の牡蠣を前にして遠慮してしまう。
「買ってはいけない、炊いてはいけない」と言っているのでは無いと分かっていても、つい、遠慮してしまう情けない私。

とうとう、買ってしまった!!
さ~て、お望みの『牡蠣ご飯』どうする?
まず、インターネットで調べる。なになに?あゝやって、こうやって…と…
どうせ、私以外は食べ手のいないご飯だもの。なんとか炊けたらいいや!とは,いかない。
きっと、「食べたくない」と宣言している彼女も一膳ぐらいは食べるわよと想定した。


ところで、今日は朝から先日買っておいた『鶏肉』の料理に取り掛かった。
この鶏肉は、駅ビルのスーパーで、わざわざ選んだ『もも肉』だ。
先回のもも肉も好評だったが、それは料理本を参考にしたものだった。

よーし、今度はオリジナルといきましょう!真似ばっかりしていてもつまらないものね。
そうだ!ヨーグルトを使ってみよう!(姉は変わったものは嫌いだけれどネ)
塩、黒胡椒にヨーグルトをまぶす。側にあったタラゴンも。
その状態の時に、姉が覗きに来た。黙って戻って行く。
いいや!嫌だったら、食べないだけだろうから…
本当は食べて欲しいけれど、相当な冒険だものね。

鶏肉は片栗粉をまぶして、ニンニクの欠片を入れて、べに花油を引いたフライパンへ…
付け合せはマッシュルームと刻んだパセリ。それに酒を振りかける。

これでOK!
サラダの代わりに『酢蓮』を作った。
さ~て、彼女の様子は?
黙って食べているから、何時もの通りに尋ねる。
「お味はどうですか?」
「美味しいですよ」

バンザァイ!
嫌われなくてよかった!無手勝流の料理。

これが、私の本日の手料理なんだけど、無事、合格。
さあて、牡蠣ご飯とは、大変だぞ!



* 庭に三輪だけ咲いていました。






名称は蒲田か?大森か?

2015年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム
1月13日(火)

何と、今日は3月初めの気温だと言う。
今日は11時からのリハビリの予約がある。
車で行こうか、どうしようかと、考えた挙句、こんなに天気の良い日には歩くことが大事だと判断した。
最近は、すっかり出不精になっているので、これが足の不具合の原因の一つになっているかなと思っている。

と、言う訳で、行きはタクシーに乗ることにした。
大森方面へ行くタクシーは空車が多いが、蒲田方面は客が結構乗っている。

今日もそうだった。
一方通行の多いこの一帯で、どうやって大森方面の車を逆に向けさせるか、前々から考えていたが、まだ、実際には実行した事がない。

右折可の信号が一箇所だけある、これは貴重な方向転換場所である。逆方向を走っているタクシーに右折の合図をした。
勘の良い運転手さんは直ぐに車を右に方向転換。

「この辺りは、お客さんの方がよく知っているから」と、運転手さんが言った。
病院の名前を言うと「パイオニアですか?」と言われた。
成る程、パイオニアのあった建物が病院になったのだ。
以前の事をよく知る人は、有名なこの音響機器会社の存在をよく知っている。
電車に乗っていると、よくこの表示を見かけたものだ。


正面玄関に着くと、
「お気をつけて。又、ご利用下さい」と、随分、丁寧な運転手さんだった。

病院の名前には『蒲田』とつく。
「ここは『大森西』なのに、どうして『蒲田』なんでしょう?」
何時だったか、お医者さんに尋ねた。
「いやあ!以前にもそう言っている人がいましたよ。なぜ、住所が『大森』なのに『蒲田』なんだってね」
いつも、私はこの病院の名称は『大森』にした方が良いと思っている。


Eiさんのお父様の作品を見せていただけるようにiPhonに取り入れてもらう。家へ帰ってからのお楽しみだ。

帰りは歩き。相当にきつかった。それにバスが来るのが遅かった。
さいわい、座れたが、降りる場所は二停留所目。

朝、食べて出たのに、もう、お腹が空いている。食欲だけは大丈夫。と、言うより食べ過ぎかな?


※ 病院の入り口の花はいつも美しく華やか。









思う、思う

2015年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム
1月12日(月)

『思う、思う』なんて、変な題名。

三日連休なんだそうだ。また、世の中から離れた様な表現。
『思う事』多し!
それなのに、日々の暮らしはいい加減、ダラダラしている。これも反省しなければと『思う』事である。
つまり『思う』は反省ばかりなのかな?私の場合は…


さて、今日は久し振りに外出した。と、言っても二停留所目の場所にある大型?スーパーへ出かけたのだ。
二本杖を持っていると、狭い道では車が、じっと停まってくれる。感謝の気持ちで腕を上げて挨拶する。
最近、ストックを持って歩くと、親切にして下さる方が多くなった。

こりゃあ!便利!と厚かましい私は考える。しかし、これは二本杖を持つ人間は、歩くのが、さぞ大変だろうと思って下さるのではないかと思う。(益々、厚かましいかな?)

ところで『思う、思う』の本題に入ろう。
昨日、高校時代からの友達、ちずこさんから電話があった。
最近の私は電話応答をするのが不得手になった。だから、大きな声で無愛想になってしまう。

ところで、彼女の声が変だ。
「あのね!私、正月から老人ホームへ入ったの」と聞いて驚いた。
家を全て整理して、米原の施設へ入ったそうだ。
とうとう、来るべきものが来た!
今まで、足腰の不自由はあっても、自転車で移動し、友達や弟さんたちとあちこち旅をしていると、よくハガキや電話で知らせて来た彼女だった。

自由気ままに行動して、はっきりした物言いをした彼女だったのに、すっかり変わってしまったようだ。
今は、一人部屋で友達も未だ無く、本を読んでいると言う。

寂しいだろうなぁ!と思った。私の足が良ければ、お見舞いに行ってあげられたのに、それどころじゃない。
私だって、危ないよ!でも、まだ、頑張るけれど…


姉と話した。
「ちずこさん、今頃、夕食だわね。寂しいね。それに車椅子に乗せられたら、もう、動けなくなるわ」
「欲しい物も買い物へ行けなくなるわね。かわいそう」
「食べたい物も、そう、簡単には食べられないわね」
私は入院していた時の事を思い出す。あの時は大変だった。脱走したくなった。
でも、これは病気だったから仕方がないか!

ところで、外出だって、なかなか、うるさい施設がある事を知っている。
かつて、元気だった名古屋の叔母がホームへ入ってから、みるみるうちに衰えて行った事を思い出す。
そのために、早く亡くなったのだ。優しい素敵な叔母さんだったのに残念だった。


私達だって大変だ!人の世話になるのは嫌だし、誰もいない。
あの介護保険のカラクリでは断るしかない。
結局、高い保険料を年金から否応無しに先取りされているだけで、何の役にも立たないのだ。
誠に、悔しい事実である。 


ちずこさん、今頃、何をしているだろう?何を考えているのだろうか?



* こんな素敵な病院もあります。私が通うリハビリ病院。


キモノは個性的に

2015年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム
1月11日(日)

今日は『成人の日』なんだってね。
だんだん、世間の動きに疎くなった。これじゃいけない。ぼけちゃうよ。
なーんて思わないことにする。
と、ここまで書いて気がついた。
本当の祝日は明日なんだ。
最近は、世間の動きにもあまり関心がなくなったようで、これは、私にとって、大変な事かな?

ところで、私が二十歳の頃には、成人式なんて洒落た催しはなかった。
すべて、何もない時代だったし、元々、そのような洒落た言葉もなかったから気にしない。
勿論、あの長~い振袖は夢のまた夢で、未だに着たことはなく、何時の間にかイイお歳になってしまった。
第一、そんな時期は全くなかった我が身だったから、仕方がないけれど、後悔はない。

あの着物は未婚の若い女性の着物だと聞いている。今は可成りのお年でも、華やかに着る人もいるけれど、当時は贅沢の極みだった。
確か、そういう華やかな着物は、米と変わったのではないかと思う時代だった。


テレビで大勢のハタチを見た。みんな揃ったように白い毛皮のエリマキ。これは大分前からの流行りだけど、センスが無いなあ!と、毎年思う。
寒い時期だからだろうか?気になる着物姿だ。
成人達が集まると、その部分だけが白く見えるのも気になる。

と、意地悪婆さんは言いたくなる。
イエイエ、自分が振袖を着られなくて、意地悪を言っている訳ではありませんよ~~

ここのところ、外国人の観光客が増加していると、よく聞く。
彼らが憧れる日本の事物の中で、キモノの魅力も大きい。
案外、日本人よりも外国人の女性の方がうまく着こなしているのではなかろうか?

タンスの引き出しから出てきた水色の絞りの羽織を見て、ほとんど着ていないが、少しは持っている自分の着物類が、唯の『タンスの肥やし』になっているのでは無いかと、ふと、思った。

110番の日ですよ

2015年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム
1月10日(土)

いい天気だ。
でも、なんとなく足元が寒い。感じるのは私だけなんだろうか?

雲一つない空。いいなぁ!
でも、雪が深い地方では、いろいろな苦労があって日々の生活に苦労をしている。そのっような苦労をニュースなどで知るばかりの私たちは切実感が持てない。
申し訳ないと思うが、自分の身に迫らないと理解できないのが、本当の話。

テレビで言っていた。
今日は『110番の日』ですって。
何故?そうか!『1月10日』だから『110』っていうわけですかぁ!

テレビではクリクリした女の子が、ハキハキした声で『110番』の電話応答をしていた。
可愛いというより大人、顔負け!
中には、不必要な通知をするものが増えてきたと言う。
何かあっても、つい、遠慮してしまうけれど、案外、世間では起こりがちだ。きっと、迷った結果だと思いたいが…

最近の語呂合わせの多いこと、この上無し。
同じ語呂合わせを取り合いっこしているのじゃないかな?と思う。
一番、世間に通用し易いものが主になるのだ。この様な、世界でも印象の強いもや有名なものが勝ちとなる。世知辛いねぇ!


それにしても、数字に関わるもの、特に日付が主になるものが多い。
昨日も姉たちと笑った。
蛸の話から出た。
「8日は蛸の日だって!どうして?」と言う。
「それは蛸の足が8本だからでしょう?」と、私が知ったかぶりをする。
青の話題からイカの足へ……
そうなると『10日』はイカの日って言うことになるのかな?
まったく、他愛のない話である。
ついでに、それら魚介類の価格が高くなったということへ話題が映る。

あんまり数字ばかりにこだわらないでよ!
こだわり過ぎたら、その日その日が暮らし難くなるのじゃないかな?

まあ、せめて、自分や家族の記念日ぐらいは覚えておこう。







忙しい、忙しい!!

2015年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム
1月9日(金)

今、9日のつもり。忙しかったから、とうとう、12時を過ぎてしまった。
今、パソコンを寝床に置いて作業中。
そんなに夢中にならなくても良いじゃないか。いや、絶対にブログを書かなくちゃ。

今日(いや、昨日かな?)………つい眠ってしまった。

もう、ダメ!!
リハビリの帰りに、姉と待ち合わせをして駅ビルまで行く。
今日の車庫入れはバッチリ!姉がニコニコ笑う。
恐れずやれば出来るんだ!第一、この車は今までの車とは違ってずっと小さいのだ。
ただ、車高が高くて、足を伸ばさないと地面につかない。
しかし、自信回復?

久しぶりに寿司屋へ寄った。丁度、12時ジャスト。席がまだあって、しかも、感じの良い板前さんの前に座れて良かった。
板前さんと顔があって、お互いににっこり笑う。

相変わらず、私は『光り物』が大好きだ。コハダと、シメサバを先ず注文するのがお決まり。
今日も最後は『芽ネギ』で終わる。

帰宅後、間も無く草加の姉から電話あり。これから来ると言う。
大分、疲れているが料理をする。
やはりやりすぎというか、足がすっかり晴れてしまった。

もう、無理のでいる体ではないと、続く思う。
結局、ブログは途中で、眠ってしまった。(1月10日記)


※ 芽ネギの握り寿司