桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

買い物/食事/ちょっと、花見

2014年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム
3月29日(土)

駅ビルにあるSI食品店へ買い物へ行く。
目当ての商品が一つしか無いので、店員に尋ねると奥から出して来てくれたので、目的を果たせた。

駅ビル商店街は、暖かな花見日和となったので、どこも人、人、で賑やかだ。

最近、店開きになった駅ビルのドーナツ店で,私達にしては珍しく買い物をした。
有楽町のデパートの地下に開店しているこのドーナツ店は、何時も、大勢の客が順番を待っている有名な店だった。。
以前、私も買おうと思って店の前まで行ったが、何時も長い行列だった。並んでまで買うのがいやで、結局、避けていた店だ。

昨日の時点では客が少なかったが、今日は家族連れが何組か並んでいた。
大体、油っこいものは余り好きではないので、ドーナツの店へは殆ど立ち寄った事が無い。
しかし、一度は食べてみたいと思っていたドーナツを、簡単に買えそうな新しい店の雰囲気につられて立ち寄った。
ドーナツは、何時もよく見掛けるデザインの箱に入れてくれた。


地下のスーパーの買い物を済ませて外へ出た。
「ちょっと、何時もの公園へ行ってみない?」と私は、遠慮がちに言う。
結構、直ぐ近くに見えていても、公園までの道は長かった。今までなら、少しもきついとは思わなかったのに、二人共、大変だった。

公園の入り口で休憩。真っ直ぐに延びた線路脇の公園には桜の並木が続いていて、花見を楽しみながらそぞろ歩きをする人で賑やかだ。


帰りに、もう一度、駅ビルヘ寄った。ここにあるレストラン街は今月で改装されると聞いていたので、お気に入りの『焼き鳥』の店ヘ寄った。

何時もと同じように、つくねやネギマ、蕎麦を注文する。民芸風の造りの店は雰囲気が良くて、味もいいので、今月で店仕舞いをするとは残念だ。
会計をする時に、店長さんが「若しかすると…」と弟の名刺を出して「お姉さんですか?」と聞いた。

折角、お馴染みになったのに、それに一番の美味しい店だったのに、もう、ここでは営業をしないと言う。
最近の店は改装されると、新しい店がどんどん入って、馴染みの店が無くなり寂しい。多分、レンタル料金が高いからだろう。
同じ店が、東京駅や浜松町や神田にもあると言うので、探してみようと思う。


バス停の前の公園の桜は、昨日より一層、花が開き始めた。
明日は天気が変わると言うので、花見は今日が最適だったのかも知れない。


我が家の桃はもう、殆ど緑の若葉に変わりつつある。今まで、今年は葉が出て来ないかと心配した白樺の若い芽が、急に目立って来た。
ホッと、安心しながらも、季節の移り変わりのはやさには驚く。

今日こそは、4月のカレンダーをつくらなければ……









Img_1447_2










Img_1455





 


Img_1453





御茶ノ水も桜の季節、でも、お腹が空いた

2014年03月28日 | 日記・エッセイ・コラム
3月28日(金)

11時の予約。ここのところ、足の動きが遅い。自分では速足で歩いていると思うが、周りの人から見ると危なげらしい。

この『御茶ノ水』には様々な人が集まって来るが、中でも高齢者の様子が気になって、何時も観察してしまう。
それは、自分の様子と引き合わせて見ようとするからだ。
自分より、まだマシだけど、家族の親身な世話になっている、これらの人は幸せなんだろうな?でも、家族は大変だなと思ったりする。

一方、おぼつかない足取りで、一人きりで歩き回っている人もいる。
私と同じ仲間だなと思いながら、自分の動きの不具合さとどちらが違うだろうと比べ合わせてみたり、かえって、自分への励ましや慰めを感じる。

今日も、看護士さんが親切にしてくれた。余程、私の動きが気になるらしい。
そう言えば、電車の中でもそうらしい。最近は、よく席を譲って下さる。
素直に感謝する。そう言う歳なんだと…思う事にした。


今日の目的は、今まで避けて来た『内視鏡検査』だ。
これは、私が何時も「死んでも受けたくない」と広言し、逃げ回ろうとしていた検査だ。
実際に、医師の前で何回もそう話した事がある。

初めて受けた内視鏡検査の結果で二度に亘る大きな手術を受けたのだから、もう、絶対に胃カメラ等は飲まないと決めていたのだ。


その後、観念して、検査を受けたのは何年か前のこと。
やはり死にそうな思いと恐怖があったが、以前程、恐怖するものではなかった。

そして今回は、少しばかり真剣味を持つ事になる。
実は、かつての傷の後が毎晩の様に気になっているのだ。
やっと、素直に検査を受けてみようと自分自身に言い聞かせた。


とは言うもの、やはり、検査を待っている間の気持は『刑の執行?』と言う感じ。
でも、検査室から出て来る人は平然としている。
家でも姉が言った。「あれは痛くないよ」と……


優しい親切な先生だった。心配ないらしい。2週間後に結果が分かると言う事だ。
私より前に検査室ヘ入った人が、後から出て来た。
随分、簡単に終わったのだ。

この後「水分は1時間後、食事は3時間経つまで食べられません」と、看護士さんに言われた。
「エーッ!」昨夜の9時以来、食べ物も飲み物も摂らずに11時まで過ごしたのに、何と殺生な!」


空腹さを抱えて、フラフラしながら、帰宅する。
今日は桜の花が咲いて陽気な日だと言うのに……

植木屋が剪定したので、随分、殺風景になったバス停の前の桜の樹は、今年の春はどうなる事かと危ぶむ程、丸坊主になっている。
しかし、春の暖かさにつられて花をつけ始めているのを発見した。つい、2、3日前には全然、咲いていなかったのに……
来年は、きっと、見事に咲いてくれる事だろうと、望みを託す。
自然の力って、素晴らしい!
いささか寂しいが、カメラで今年の桜をパチリ!


ところで、姪のTsちゃんからカレンダーのお礼と言って、素敵なカードが贈られて来た。
枝垂れ桜の切り紙細工で、まるでお花見が目の前で出来そうな艶やかな風景である。

今年は何処へも行かないつもりだから、テレビの前に置いて花見見物をしようと姉と話す。
Tsちゃん、どうも有難う!







 * 枝垂れ桜のカード
 
Img_1420







 * 御茶ノ水で

Img_1429




 * 駅前の公園で

Img_1433





ああ!パスワードよ!

2014年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム
3月27日(木)

何と言う事だろう?
私は、何時迄経ってもパソコンの機能の『パ』さえ分からなくなる。
『分からなくなる』のでは無くて、基本が出来ていないからだ。
かつては、それでも、厚かましく何とか済ませた。
しかし、最近は、益々、酷いものだ。


先日、銀座Appleへ行った折りに、時間があったので、店のiPadを触っていた。
「よく分かるのですね」と感心したように声を掛けて来た女性がいる。
「いや、分からないんですよ。でも、こうして触っていても、器機はこわれない。こわれるのは人間の方ですよ」と答える。
「あ、成る程、面白い事を言われますね。ところで、あなたの家はどちらですか?」と聞かれた。

iPadを買ったけれど、分からないと言う。近所だったら友達になりたいですねと、言われた。
話の続きはエレベーターが来たので、そのまま、別れを告げた。

確かに、最近は休みともなれば、親子や年配の人が多く訪れるようになった。
こんな面倒な器機を、皆、よく操れるなと思いながら、通り抜ける。

杖をつきつき、店の中を通り抜ける私は、やはり異質な感じだろうと思う。
そろそろ、この店ともお別れだ。
それなのに、益々、困惑する事が多い。

特に『パスワード』は最も苦手とする。パスワードが増えてしまったからだ。
入れる度に拒否されたり、入れると「おねが~い!」と、つい、パスワードに向かって拝んでしまう。そして「ワーイ!」拍手。
何時も、それなら良いのだけど……

先程まで、二件の入力をするのに手を焼いてしまった。
「ああ!」である。
今日こそは、絶対にパソコン類はやらないぞと決めていたが、結局、酷い目に遭った。
まさに、器機にどうにかされるのである。

さ~て、もう、今日はパソコンいじりはお休みにしよう。







 * 桃の花も若葉と選手交代です。


Img_1374_2





iPhoneで描いた私の絵が写真になったよ

2014年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム
3月26日(水)

物凄い夜更かしをしてしまった後だから、ゆっくり休もう、それに、無意味なパソコン遊び??は今日こそ、お休みにしようと決心した。

彼方此方、春の訪れを告げる草木や花々が顔を出している。
我が家の庭には、桃の花以外は、これと言った特徴も無いが、毎年、放ったらかしにしている草花が健気に芽を出し、花を開かせているのを発見して心が和む。

今朝は真っ黄色い水仙が二輪咲いた。
何とも、瑞々しい黄色だ。
ところで、この花の名所がある。大体、海辺だ。
出かけてみたいと、地図や旅行案内を随分調べた思い出もある。結局、時間の都合で実行に至らなかった。
海辺に自生する水仙は、潮風にさらされながらも、さぞ美しいことだろうと思うので、何時か出かけようと思っていたが、もう、無理と言うもの。
残念。


もう、早くも、3月が終わりそうだ。4月のカレンダーの花は何にしようかと考え中だが、余りに花の種類が多い季節で、これも又、贅沢な悩みだ。

ところで、一つ、大発見!!
自作の絵が写真の仲間になって、ブログへ組み込まれる事が可能になると分かった。
銀座で尋ねた時には『不可能』との返事だったが、成功!バンザーイ!!

* 乱暴な絵だけれど、これは実験のつもり。

今日のブログに載せる事にする。このブログを書いたら、もう、今日は特別な計画以外はパソコンいじりはやめようと決心する。

さて???







Img_1360





春の買い物は緑色?

2014年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム
3月25日(火)

今日も暖かな日が続いた。
各地でサクラの花が開いたとニュースが流れた。
東京も開花宣言があった。
毎年、近所の公園で弁当を食べたり、散歩をするのだが、もう、それ程、興味も湧かない。(とは、情け無い)


暖かさにつられて、駅ビルへ行く。
時々、買い物をする『SI』へ行くのが目的である。
私はリュックサックを担いで出かけた。色々な食品を買おうと言うのだ。

この店はユニークな食品が多くて、店の中を見て回るだけでも楽しい。
沢山買った。
しかし、今度の冷蔵庫へは余り沢山入れ込まないようにしたいと話し合っている。

ついでに寄った駅ビルのスーパーでは、何となく予感がしていた漬け物が、矢っ張り『20%引き』だった。
これはチャンス!とばかりに幾つか買う。
久し振りに買った『山葵漬け』は美味しかった。


ところで、先日買った沢山のセロリを塩漬けにしようと思う。
春が来て、若々しい緑の食べ物は、特に新鮮な感じがする。
やはり、春っていいなぁ!

帰宅して、ローズマリーの入った白いパンにマスタードとハムとセロリを挟んで食べた。
う~ん!美味!!
やはり、春っていいよ~!

リュックサックが重いと感じる程だったが、良い買い物が出来て幸せ。

iPadに惑わされないで、ゆったり過ごさなければ……ネ!









Img_1322





iPad miniも仲間入り

2014年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム
3月24日(月)

昨日に続けて銀座Appleへ行く。
私にとって二日続けてApple通いは厳しいが、買ったばかりのiPadは,私の言う事を一向に聞いてくれないときている。

銀座Appleへ行くと、昨日、面倒を見て下さった係の人が、確りと次の人に引き継ぎをして下さっていたので助かった。

何とかiPhoneとiPadをMacにつなぐ事も出来たが、忘れっぽい私の為に、丁寧にメモをして下さった。
ここでは店の人が何時も親切に対応して下さるので助かる。
今日の人は特に丁寧で親切だった。

昨日、iPadを買う際に必要ないと断ったカバーをやはり買う事にした。
可成り高価だが、本体が滑り易いので、保護のために必要だと思ったのだ。大きな支出??

帰りに、MATSUYAヘ寄る。久し振りに好みのパンを買う。
この店のKさんとはすっかり顔見知りになっていたのに、彼女は今月限りで店を辞めると言う。残念。
何時も、このデパ地下では、大体決まった物を買うので、何か所かの店の人と親しくなっているから、それらの人と会うのも楽しみである。
デパートの中は増税の影響もあってか混んでいた。

ところで、今日は連休の最後だったので、銀座通りは歩行者天国かと思っていたが、平日並みだった。
帰りに乗ったタクシーは、何と650円!
運転手さんの話によると「都内で、うちの会社だけですよ」と言う事だった。
会社の名前も『エコタクシー』と言う。親切で楽しい雰囲気だった。どこも、こうあって欲しいものだ。

東京駅は相変わらずの混雑。俯き加減の私の目に入るのは、ガラガラ引きずるキャスター付きのバッグの列。

帰りの電車も座る事が出来て助かった。
兎に角、すごく疲れた。


買わないつもりだったiPad miniも、遂に買ってしまった。『豚に真珠』?かな????








Img_1359





銀座Appleは賑やか

2014年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム
3月23 日(日)

予約が日曜日とは、ちょつと不便だが仕方がない。
連休中日で、しかも歩行者天国ではたまらない。
おまけに暖かな日担った。

Appleで勉強するのも後僅かになった。五月半ばで期限が来るのだ。
ずいぶん、よく通ったものだ。
熱心だった割に進歩ははかどっていない。
でも、楽しかった。

(ここまで、iPhone5で書いた。小さいiPhoneの表面に文字を表わすのは、時間と体力を浪費すると思った)

Image





ケンちゃん

2014年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム
3月22日(土)

アッと言う間に土曜日が来てしまった。
昨日からの4連休は、子供達が楽しそうにハネ回っている。
「オヤッ?春休みなんだな?」と、急に気が付く始末だ。
考えれば、子供達にとっては、一番、気楽な休みかも知れない。いや、若しかすると、新しいスタートに希望やおそれを持っている準備期間かもしれに。

何れにしても、活気にあふれている様な気がする。
そんな気分が全く起こって来ない我が身に気がつくと、これではいけないゾと思う。


今日、ケンちゃんからメールが来ていた。
それも二度もである。いや、今、三度目を発見。
彼が作ったカレンダーはとてもおもしろいデザインだ。フィリピンの妖怪達をテーマにしたそうで、彼独特の漫画で表現している。

そもそも、彼がカレンダー作りをし始めたのは、私のカレンダーがきっかけだったと言う。
何と嬉しい便りだ。

今では、いい小父さんになったケンちゃんは、息子の教育を気にする『いいお父さん』だ。
何とも、不思議なな気がするが、もう、そんなに長い時間が経ってしまったのだ。

彼が5年生の時、日本人学校で出会った。
当時の彼はクルクルとした元気のよい少年だった。
皆に「ケンちゃん、ケンちゃん」と呼ばれていた。

一人暮らしを異国でする私にとって、この愉快でいたずらな彼等が家族同然に近い一番の付き合いだった。
毎日の様に、何かいたずらが待っている不思議な雰囲気の教室ヘ向かう時。廊下を歩いている間にも、今日はどんないたずらが待っているかと、思わず笑いがこみ上げてくる程だった。


昨年、私のブログのコメント欄に、突然、見付けたのはフィリピンのケンちゃんからだった。
見慣れた名前に驚く。時々、こうしたキセキは起こるものである。

「あれ?マニラのけんちゃん??」
それから、彼とのつい合いが再び始まった。
何時も、彼は私のブログを読んでいてくれる。
私が、最近、疲れ気味と言う事も気にしていて、ケンちゃん独自の優しさで励ましてくれる。


今日は彼の作ったカレンダーがメールで届いた。
ケンちゃんの執筆になるフィリピンの妖怪物語の主人公?が漫画化されている。
何となく、ダレカさんの雰囲気に似たイラストに、時々、あれは誰に似ているのかな?と想像を巡らせて苦笑いする。

兎に角、嬉しい!
怖かった私を忘れないでいてくれるなんて……
やはり、あなた達は家族同然の存在だった。















Img_1316





切符を買いに

2014年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム
3月21日(金)

風が強い。それも寒~い北風である。
やっと、春が来たと言うのに、又、逆戻りなんて迷惑。北海道は雪で程い目に遭っていると言う。

我が家の桃も、今が真っ盛り。
桃は何も苦情は言えないけれど、可哀想な事だと、緑の若葉をつけ始めた桃の樹を気の毒に思う。

午後、駅へ『踊り子号』の切符を買いに行った。
幸いと並んでいる人が少なくて順番が早かった。私達の前にいた人達は未だ、隣りの窓口で用が済んでいない。
ロープの中には大勢の人が並んでいた。
私達は、希望のカードを書いていたので、早く、しかも簡単に往復切符がとれて幸いだった。

ここのところ、『踊り子号』を何回か利用しているが、ドライブより、余程、楽だ。
『踊り子号』には『スーパービュー踊り子号』とその他に臨時のものがある。
最初頃はスーパーは使わなかった。料金が高い上に、品川で停まらないからである。
しかし両者を使ってみて分かったのは、何と言ってもスーパービューの方が速い上に設備が整っているので、旅を楽しむには快適であると言う事だ。



切符を無事買い求める事が出来て、今日の主な目的は終わった。
久し振りに駅ビルで食事をする事にした。
レストラン街には焼き鳥と蕎麦を主にした店がある。美味しくてお気に入りの店だが、暫く行っていなかった。

久し振りにお気に入りのつくねと蕎麦を食べる事にした。
私は半分盛りの蕎麦を注文する。タレがかかり生卵添えのつくねと塩焼きのつくねに、地鶏の葱真は美味しかった。

今度、旅行から帰って来たら、この店に寄ろうねと話し合っていたら、
「この店がここで営業するのは今月限りです」と言われた。

残念!改装で奇麗になるのは良いが、その為に昔馴染みの店が、営業が続けられなくなるいは残念だ。
この店を始め、馴染みの店が改装後に、又、続けられるかどうかが分からない。残念な事だ。










 * 桃の花は未だ健在。緑の葉を見せ始めました。







Img_1311





雨の中の御茶ノ水

2014年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム
3月20日(木)

今週は度々、お茶の水通いとなった。
今朝は階段昇降用のゴンドラ?がホームで待機していた。お客が来ないうちに急いで手すりを掴む。「ああ、私も載せてもらいたいぐらいよ」と、心の中でつぶやいた?

以前の私にとっては、かって知ったる御茶ノ水界隈はお手のもの。颯爽と?歩いたものだ。この辺りの建物や景色を眺めながら……
ああ、それなのにーー今の私は地面を見つめながらヨロヨロと歩く。そして早い事、目的地へ着かないかと思う。
それも、本当は5分足らずの道のりなのに。


まあ、そう言う事で、やっと着いたのは5分前。それがこの日の『忍耐』を呼び起こした。
最初の科が定刻どころか遅れる事、50分にもなったのだ。やっと、次の科(外)へ行った時には受付時刻11時(ここは外部にある付属)を過ぎてしまった。
しかし、科同士の連絡があったらしく、時間遅れでも順調に終わる。しかし、今日は雨降りで外へ出るのも大変な始末だった。

受付で、大体、急にレントゲンを撮れと言われたって無理だと文句を言ってしまった私。
後で考えると、患者は指示に従うのが当たり前だったんだなと気が付いて笑いたくなった。
医師に「どうもすみませんでした」と言われて、少しばかり恐縮する。しかし、最初が大幅に遅れたのだから仕方が無い事だ。


午後、S先生に相談にのっていただいて次の予定を立てる。親切な頼りになる先生は、私にとって遠くなりつつある御茶ノ水へ、どうしてでも行きたくなる大切な方である。


相変わらず、雨は降り続いている。遅い食事をSコーヒー店でする。雨が降っているし、時間外だから空いているかと思ったら、満員の状態だった。
久し振りのサンドイッチは美味しかった。ここでも、食器類を片付けて下さったので助かった。


今日は、殆どの時間を『御茶ノ水』で使ってしまった。
それに、相変わらずの買い物で、相当に疲れてしまった。


ホームから見える聖橋は傘で溢れていた。矢っ張り、人出の多い御茶ノ水は雨降りでも変わらない。







Img_1302





新しい冷蔵庫に思う

2014年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム
3月19日(水)

昨日から大忙しの時間が続いた。

今、やっと、疲れをなおす時間が来て、ホッとしている。
日頃の手抜きが災いしたのだが、長い間使っていた冷蔵庫には、随分、色々な物が入っていた。

私がため込んだ物は製菓用の品々。
パイシートから始まってチョコレート、バター、チーズ等々。
大分、時期が切れている物もあって、勿体無い事をしてしまったと、大いに反省する。

私は物の無い時代をいやと言う程、過ごして来たクセにである。
きっと、買い溜めと言うか、買う事で一安心してしまう事もあった。又、直ぐに使おうと考えていたのだろう。
何時か、思いっ切りお菓子を作りたいと言う夢もあった。
しかし、何時も何時も、ケーキ作りと言う訳にはいかない。他にやる事が沢山あったし、色々と他の事に目移りもしていた。

しかし、これでは言い訳にならないと、十分、承知している。
今、世界中で餓えと生命の危険に苦しんでいる人々がいる。又、豊かな生活から程遠い貧しく飢えた子供達もいる。

そうした人々にとって、私の様に、何かと無駄にしている食品の可成りの量が大切な食料に代わるのだろうと考えた。
私は、なんと無駄な事をしたか、罰当たりな行いをした事かと、大変、反省している。


これから、出来るだけ、今、残した材料を使って、怠けていた調理を試して見ようと思う。
腰が、相当痛くなったが、新しい冷蔵庫に収納をしながら、しみじみと考えた。

『消費税8%』だけが理由で無く、可成り使い古した冷蔵庫の入れ替えは,私達の生活を見直すチャンスとなった。
これからは、無駄のない充実した食生活をしていこうと思う。

それにしても、腰が痛いなぁ!
今晩は、よく、休まなくては……


今朝は、随分無理な早起きだったから。






 * 桃はもう真っ盛り。近所の名物になった様です。

Img_1296




ウルイを食べる

2014年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム
3月18日(火)

暖かい日だと思ったが、3時頃になると、タオルを干した台がひっくりかえっている。
何時も台が倒れ易いので、紐でくくっているが、なかなか上手くいかない。

ついでに上履きのサンダルまで彼方此方に飛んでいて、風の強さがよく分かる。
この足でケンケンは無理だ。軽~いサンダルの片方が拾えないので「エイ!』とばかりに靴下のままで拾いに行った。
サンダルも桃の花を見物したのかな?なんてつまらない事を想像した。


こんな話は本当につまらない。
ブログに何を書くか、さほど、苦労はしないつもりだが、日常の話題は乏しいし、兎に角、内容が無い事は十分に承知している。そのうちに何か浮かんで来るだろうぐらいの怠け方だ。


明日は冷蔵庫が配達されるので、台所周りの片付けをした。
随分怠けていたので、時間がかかる。思い切って捨てる物と残して置く物に分けた。
なかなか、思い切りの悪いのは戦時中&戦後派?か?

必要な物が無い時に、何かをあり合わせを使うのは、面白いものだ。
最近の様に便利グッズと名付けられた用具があれば楽だけど、自分で考案するのも良い。
と、意気込んだが、だんだん、その意気込みは減退気味だ。
やり繰り上手な賢い主婦なんて言うのは、私にはとても無理と言うもの。


駅ビルのスーパーをのぞいていたら、お目当てにしていた春の野菜を発見した。
値段は少し高いが購入。どうしても、ホテルで出た味が忘れられなかったからだ。
女性の店員がいたので「茎が大きいのと、どちらが良いの?」と尋ねると、彼女はわざわざ、棚の品物を全部出して比べてくれた。
「これが美味しいよ』と答える彼女は日本語が何となく違う。店員には外国人もいるのだと気が付いた。

「ホテルで食べて美味しかったので…」と言うと、彼女は私の肩を親しげに叩いた。何となく愉快で、親近感が湧く。


買って来た『ウルイ』は、湯がいて酢味噌で食べた。
春の味が口一杯に広がった。
調べたら、オオバキボウシと言うのだそうだ。富士山の家の庭にあったのと同じかな?
説明に依ると、間違え易い野草があるので注意とある。

しかし、このウルイは山形の農家から出荷されたものだから安心だ。
美味しいものを見付けて満足!
















Img_1299





御茶ノ水の帰りに駅弁を買う

2014年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
3月17日(月)

予約時刻より40分前早くに着いた。
結局、順番待ちだから、定刻となる。
今日は腰の検査だ。
大きな音や奇妙な揺れも夢のうちとなる。


いささか疲れた。もう、御茶ノ水まで出かけるのが苦行になる。
レストランで朝食兼昼食を食べる。

この店では、私の顔を見ると、必ず席まで運んでくれるから有難い。
どうも、私の姿が心許ないらしい(自分では気が付かないし、確りしているつもりだが…)
兎に角、親切な心遣いを示して下さるのが嬉しくて「何時もすみません」と挨拶する。
この『お運び』は何人かのお客さんが対象者らしい。
こんなところが、ここのレストランの良いところだ。それに味がよいので、殆ど完食をする。


JR御茶ノ水駅の階段はきつい。ああ、もう一段階あるのだと思うと、足が遅くなりそう。
でも、私よりもっと遅い人がいる。付き添いの人も大変だ。
この駅は若い人と歳をとった人の集まる所。


「あー!もう一回、木曜日に結果を聞きに来なければならない。又、苦行が待っているゾ!」


そんな文句を自分に言いながら、相変わらず、東京駅で駅弁を買った。
何時も何時も、大きな鞄を持った人で、店は混雑している。

姉には岩手の『平泉弁当』?を、私は『高山駅のローストビーフ寿司』と言うのを買う。
気になった飛騨牛は美味しかったが、やはりワサビをつけた寿司飯でも、やや違和感あり。
牛肉は矢っ張りステーキだなぁ!

そろそろ、駅弁も終わりにしなければ。食べ過ぎ、買い過ぎだ。
兎に角、家までに買った荷物の重さと言ったら、もう必死だった。







Img_1286