桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

暖かな小寒でした

2015年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム
1月7日(火)

小寒だと言っていた。『言っていた』と言うところはテレビのアナウンサーの言葉である。
昨日、2013年のブログが送られてきたので、開いてみたら『今日は小寒だ』と触れていた。
昨年と違って、今日は小春日和と言った方が良い程の日差しだ。
しかし、天気予報通りに午後になると、雨が降り出した。(当たったね!予報士さん)

今日で、年賀状書きは終わりにしたいものと、痛い足を正座させながら書き始める。
やはり、いつも通りに12月中に書いておけばよかったと、今更のように思う。
昨年は『寒中見舞い』で新年の挨拶が出来なかったことをお知らせとしたが、なかなか、難しいものである。

年末に葉書を買う時も、何枚買うか迷ってしまった。いっその事、買わなければ良い、つまりは一切出さなければ良いのであれば、悩む必要はない。
しかし、そうした思い切りの良さを実行するには相当な覚悟が必要である。
結局、葉書は予想より残ってしまった。全部、印刷したから勿体無いことをしてしまった。

私は、人付き合いの良い方ではないから、人気もないと思っている。
しかし、長い人生の間には、思わぬつながりが様々な形で現れて、それらまでを断ち切ることは出来ない。いや、そうした相手の方々のお心を有難く頂戴しなければならないと思う。
年賀状を見ながら、私のような付き合いの悪い人間にだって、たまには人生のご褒美ががあるのだと有難く嬉しく思うのだ。

特に、去年のように三ヶ月余りの入院生活を余儀なくした時に、その後の安否を心配して下さる方々がいらっしゃって、その優しさにほろりとすることもある。
そして「そんなにひねくれてはダメだよ」と、自分に言い聞かせている。


ところで、自分がパソコン狂いになって困ったことは、手書きが上手く出来なくなった事だ。
最近までは毛筆で書いていた。筆圧が少ないからである。

しかし、今回のハガキ書きからボールペンにした。
乱れに乱れ、しかも、文字が真っ直ぐに書けていないが、枚数を重ねる程に、可なり抵抗が無くなってきた様に思う。
「いや、相変わらず乱れていて、乱暴だよ」と、人は言うかもしれない。
何枚も書いている内に乱雑になってしまうのだ。
だから、もっと、一字一字に真心を込めなければならないといけない。

いずれにしろ、落ち着いた生活のリズムを保つようにしなければいけないと、反省する。

「今晩は何を作る?」
私は無性に『鮭粕汁』が食べたかったが、先日も作ったばかりである。しかし、寒いと、つい、食べたくなるのだ。

出来上がった鮭の粕汁に生唾が出る思いだったが、先日と違ったものを感じた。なんとなく、味が寂しいのだ。
「あなたの作ったものは塩辛い」と言われているので、塩加減は殆どしない事にしている。
難しい!つまり『塩梅』の難しさだ。

まだまだ、修行が足りないのだ。
人生、幾つになっても足りない事が多すぎる。
付き合いの悪さも直さなくては、女がすたるよ!今年は『年女』で『年バアさん』だものね。
今からでも、遅くは無い。



* 病院の待合室にあるコーヒーは美味しいですよ。(無料)