桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

大変な8月でした

2013年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
8月31日(土)

おや、今日は土曜日?早いものだ。一週間経つのは。
それに、今日は8月31日。子供達にとっては大忙しの日か?楽しみの日か??

ガラス越しに外を見たら、ススキが二本、穂を開いている。以前はススキの穂が盛んに出ていたのに、今年は育ちが遅い。
そう言えば、富士山の家の庭はすっかりススキが無くなってしまった。以前はススキが一杯、生えていて大変だったが、風情もあった。
無くなったのは、私の所為だ。皆、目の敵の様にして刈り取ってしまったのだ。
自然がこれ程に変化するとは思いもしなかった。
自分のやった行為が残念に思う。

隣りからF子さんがお礼に美味しいミカンやトマトを持って来て下さった。
昨日の弁当は何から何j迄満足した、とても美味しかったとの事。本当に良かった!

相変わらず暑い日だ。
先日、富士山滞在が長かった為に、東京では、とうとう枯れてしまった草花がある。残念だった。
しかし、一つだけ鉢植えが、何とか暑さと水不足から逃れた。
真っ昼間でも良い。取り敢えず水をあげなくては…と、如露を持ち出す。

今年の暑さは農作物に大きな影響が出ている。先ず、野菜類の高い事!それも、何となく瑞々しさが無い。先日のタニタの生野菜も固かった。これはレストランに責任有りや無しや??

リンゴが美味しいと聞いた。只、小振りで、見映えがしないが甘いと言う。八百屋に聞いて見た。「美味しいけれど、傷み易いよ」と答えた。
そう言えば、サツマイモは大層美味しいそうだ。買おうと思って見たら、物凄く不格好な芋が一つだけ残っていた。

夕方、姉が買って来た葡萄は、甘くて最高!














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銀座もキャンセルしました

2013年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
8月30日(金)

何とか、気分はなお って来た。
しかし、今日は暑さが戻って来た所為か、未だ、フラフラする。

弟達が帰って来る。
今日は、銀座へ行く予定で、帰りに美味しい弁当を買って来ると、約束をしていた。
しかし、どう考えても体調が無理な話で、結局、Appleはキャンセルをした。

私の代わりに姉が東京駅迄出掛けた。暑くて大変だったのに…「私が皆に用意すると話していたから…」と言う。

一日、フラフラして暮らす。パソコンもやる気にならない。
右肩から腕にかけて、酷く凝って仕方が無いのだ。これもパソコンの所為か?暫く止めよう。

日が暮れてから、買い物へ行く。久し振りだ。
ゆらゆら歩く自分の姿も、みっともないと思うより、足を進める事で必死だ。こうなったのも、自分の所為だ。運動不足が大きな原因。
それでも、色々買った。これがクルマを使えると良いのだがなぁ!余りに、ここは近過ぎる。

行きがけに甥に会った。「弁当、とても美味しかったです」と言われた。
我が家は有り合わせの物で料理をする。三種類作ったら、腰が痛くて仕方が無い。情け無し。











 


 * 桃も、もう終わりました。

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NTT病院へ行く

2013年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
8月29日(木)

午後直ぐに外出。
品川駅よりタクシーでNTT東日本関東病院へ行った。
弟の見舞いである。
タクシーの運転手さんへ行き先をNTT病院と伝えたら、正式な名称を教えてくれた。

元々、この病院は随分、以前からよく知っていたし、何度も見舞いにも行ったが、何時の間にか名称が変わったのだ。
それにここは隣りの学校の学区域でもある。

手術が終わるのを待つ間に、レストランで食事をした。甥が「タニタ食堂のメニューは一つだけだけど美味しいよ」と言う。
ネットやテレビで『タニタ』の話はよく聞いていたので、一度、試して見ようと思った。

鯖の大根おろし掛け、キャベツと人参のサラダ?牛蒡のキンピラと里芋、スープ(ベーコン、野菜などホワイトスープ)御飯
以上で800円也

入り口にチケット売り場があるので、入って来る人はこの定食を食べる人が多い。
食べた感想は?

「エーッ!もうイヤだ!体に良いと言っても、もう、結構!」……私
「これで800円?高い!他所の病院では500円位よ」と、何回も……姉
「もう二度と食べたくないわ」……他所の女性のつぶやき
「これ、体に好いから」……甥と弟の奥さん

実際のところ、暑くて暑くて、熱中症になりかけていた私、家へ帰ってからはグタグタ。
寝ている間にも何回か吐いてしまった。

暑くて外出がきつかった所為もあるが、食事のまずさ(味も素材も)が原因の一つと言ってもよい。
有名だと言うこの食堂のおやつの『あられ』は私の好物だ。少しの分量で効果のある間食だと宣伝されていて、度々、買っている。
姉はこれも嫌いだと言うが、私は気に入っていた。確かにとても美味しい!とは言えないが、一応、楽しめるおやつだ。

体に良いものには不味いものもある。しかし、味付けや素材選びは一考の余地ありと思う。食生活を楽しむ事は人生の楽しさに繋がる。
毎日、この食事で生活するのは耐え切れないと、大げさでなく思った。

帰りに小さな張り紙に『意見のある方はこちらへ』とタニタ食堂の電話が描かれていた。普通なら、アンケートなどの紙が用意されているのに、何故?と思う。
多分、電話をすれば、これらの料理?の効用を伝えられるのでは無いかと思った。考え過ぎかな?

今日は大きな思い違い??をしてしまったようだ。
とにかく、とんでもない日になった。

帰りはタクシーで帰る。何時も通り慣れていた道も何だか違うような気がする程遠い。
賑やかな車内の会話にも加わらず、じっと、辺りを眺めて確かめたが分からなかった。
自分で運転するのとは大違いだな!









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やっと終わった!

2013年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム
 8月28日(水)

今日は『生ゴミの日』である。
昨夜は、明日は必ず木の枝等を出す様に袋まで用意してまで、姉に言われていた。

完全武装で外へ出る。オヤ!もう、枝の入った大きなレジ袋が三つ置いてある。もう、大体は片付けてくれたんだ!昨日は、生意気な事を書いてしまった!後で訂正しようっと。

とは言え、大きなゴミは片付いていたが、花びらや葉が一面に散らかっている、これらを奇麗に片付けるのは大変な仕事だ。だんだん陽射しが強くなって汗が噴き出す。
いい加減にしないと、熱中症になる。と言っても、なかなか作業は終われない。
先日、見つけた蝉の亡きがらも拾って捨てた。ついこの前まで、白樺の樹に止まってないていたのに、もう、死んでしまった。今更の様に、蝉の異常に短い『真夏のはかない命』が哀れに思えた。

「有難うございました。すみませんでした」知らん振りの姉に挨拶をする。(本当にすみません、でも、最近の二人は意思の疎通がいささかちぐはぐで、こう言うことが起き易いんだ。私はもっと我慢強くならなくては…)
直ぐさま、風呂場へ直行。今日は、殆ど仕事が片付いたのでホッとする。

食後、パソコンに向かう。最近、幾つかのネットから、パスワード変更の依頼が届いている。大体、このパスワードが曲者だ。この変更の作業で、昨夜は随分遅く迄起きていたいたが、結局、時間の無駄遣いだった。あれは夜やるものではないとつくづく思う。
昼間、やったら、いっぺんに成功した。

やはり、調子は良くない感じがする。やれやれ、熱中症か?おそろしや!
洗い終わった洗濯物も干す気にならない。やっと、ベランダヘ出た。陽射しがカッとする。

今日は湿度が低い所為か、干す時刻 が遅れたのに、あっという間に乾いてしまった。
ごろりと寝ているうちに夕方になった。

何とか体も落ち着いたらしい。
無理してはいけないよ!明日は、また、忙しくなる。



















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かぼちゃ

2013年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム
8月27日(火)

近所のスーパーは、火曜日が特売日になっている。
出掛けてみようかなと昨日から姉に話していた。

何時もと違って、店内は大勢の客が来ていた。目玉商品の卵や野菜果物が目当てらしい。
私は店に入ったとき、卵の事をすっかり忘れて果物を選んでいた。姉は何処へ行ったのか?と思った途端に、卵の事を思い出した。
たまに行く人間って、いい加減なものだ。それは私…

安いと思った物も、よく考えれば、決して安くはないと気付く。特に、野菜はみずみずしさが足りないものが多い。
大根も人参も新鮮さが足りないと気がついた。
折角、大根なますを作ったのに、何時もと違う。その上、調理中に何となく体の調子が変だと思った。汗が異常に出て来る。
折角作ったなますも余り食べたくない。

まあ、何とかおさまった。熱中症になっては、たまったものでは無い。
最近は朝晩の気温が低くなって、寝易くなった。しかし、昼間の気温は相変わらず30℃を越える。何となく、日本も大陸型の気候に変わってしまった様だ。

昨日片付けた木の枝や桃の実の整理をしなくてはならない。「あの木の枝の山を見て!」と姉に言ったが「フ~ン』と言うだけで家に入ってしまった。
独りで片付けるしかない。でも、今日はやめる事にした。何だか、熱中症になりそうだものね。


その代わり、9月のカレンダーのデザインをもう一度確かめる。
昨日、姉に見せたら「上の方の絵は何にするの?」と聞かれた。「エッ!、ああ、あの傘やトンボの絵みたいに?今度は下のデザインだけにしようと思う」と答えた。
実は、適当なものが思いつかないのだ。今回はお休みにしよう。

今朝になって、やっと思いついた。そうだ!9月はカボチャ!!
描く身になると、こんな楽なものは無い。


それに私の好きな野菜だ。切るのは大変だが、これは美味しい。
田舎に暫く住んでいた時、我が家の実りつつあるカボチャ全部に顔を傷つけた。実が大きくなった時に、どんな顔になるかな?と想像するのが楽しみだった。

「誰だ!」と父に言われた。勿論、直ぐに発覚。私しか、そんな事をする筈がないのだから…
自分達が食べるだけでなく、売り物にしようと思っていたと聞いて、すっかりしょげてしまった。
カボチャを見る度に思い出す。

小さなカボチャをカレンダーに載せてみた。最初は「重たそうね」と姉に言われた。
成る程、カボチャだと、そんな感じになるのかなぁ!
マア、お愛嬌だ。10月は感謝祭のカボチャにするかな?

パソコンも、絵を描いている?時が、一番、幸せで楽しい。








 * 今日の空は美しかった。

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庭の掃除

2013年08月26日 | 日記・エッセイ・コラム
8月26日(月)

曇り時々晴れの天気。今朝は気温が低くて気持良く眠れた。

昨日、切り取った花の枝は、庭に散らかったままだ。後片付けは相当きついと思ったが、今日の様な気温の日を逃す事は出来ない。
長袖のジャンパーとジーンズで身を固めて外へ出る。今日の様に曇った日の蚊の襲撃は恐ろしい。早速、効き目てきめんの虫除けスプレーを顔や首にも塗った。

庭や花壇に落ちている無数の桃の実を拾った。
もう、虫の餌になったり、ぶよぶよにとろけたり、すっかり梅干し状態になっている。面倒だから、素手で拾った。レジ袋が一杯になり、袋の大きさに比べて、とても重く感じる。
桃の実を拾いながら、このままにしていたら、きっと桃の樹が何本も生えて来るのでは無いか、そうしたら、家の庭は桃の樹ばかりになるのでは無いかと想像した。
蚊は、私の周りをブンブン飛んでいるが、刺されない。いや、一か所だけ手首が痒くなった。薬を確り塗っていなかったからだ。

切り取った枝をまとめる。幾つもの山が出来た。花びらは濃いピンクの色は美しく見えるが、地面にべったりと貼り付いているので、箒で掃き取るのが大変だった。
花びらの山が出来上がった。普通なら美しいと言えるのだけど、今回は大変なゴミになってしまった。


作業が一段落したので、風呂場へ急ぐ。今日も又、着替えたばかりの衣類を全部洗濯機に入れる事になる。自分の手で洗うのでは無いから楽なものだ。
先程、蚊に刺された手首だけは、とても痒い。虫除けの処置を無精してはいけないと想う。
顔の虫除け薬を塗ったと言うと、姉が言った。「ねえ、白い斑点が出来なかった?」と、冗談めいて。

今日は二回も洗濯機のお世話になった。曇っていても、洗濯物の乾きは良いから助かる。
何とか食べられそうな実を拾って、試食をして見た。小さいながらも、大きな桃の実と同じような甘い味がする。
以前に沢山摘み取って、甘露煮にしたが、苦くて失敗だった。実が十分に熟していなかったのだ。
残念!早まり過ぎた。

腰が曲がりそうだ。でも、投函したい郵便物があるので、ついでにスーパーへ出掛けた。久し振りの買い物だ。
何となく、甘い物に飢えている私達は、何時もと違って、ケーキや菓子類に目が移りがちだった。
帰り道、二人の影が長くなっていた。秋の夕陽だな!

今日は夕飯が遅くなってもよい程、甘い物を食べたと思う。
全てが、日頃の生活の流れとは異なった様な一日だった。








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ピンクの花びらもここでは無用なもの

2013年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム
8月25日(日)

朝から曇っている。
今日はジーンズに長袖で庭へ出るつもりだった。

外を見ると、雨らしい。傘を挿している人が見えた。外の仕事は中止にする。

9月のカレンダーのデザインを考える。昨夜、大体出来上がっていたが、何となく物足りない。
もう一つ入れてみる事にした。
相変わらず、無手勝流の描き方では、途中で足踏みする方が多い。でも、失敗は恐れないと決めた。

何とか、カレンダーを作り上げた。
外を見ると、曇ってはいるが、雨の気配は無い。
今のうちに枝を切る事にしようと、珍しく働く気になった。

長袖の上着を着て外へ出た。直ぐに蚊が寄って来る。こう言う曇天の日は、余計に蚊が飛び回っているから、十分に予防しなくてはいけない。
虫除けスプレーをたっぷりかけて、顔や首にまで念入りに塗り込んだ。
完全武装で高枝切り鋏を持ち出す。

クルマの屋根にはピンク色の花びらが山の様に積もっていて、その上に枝が重く垂れ下がっている。
大事なクルマが台無しだ。傷つけないように、高枝切り鋏を動かした。

もう、木をどう切るかと迷うなど、悠長な事はしていられない。
兎に角、屋根の上に伸びている枝は、全部切ってしまう事にした。
クルマが下にあるので、竿のように長い道具で、車体を傷つけない様にしなければならない。
ついでに、紫陽花の枯れた花も切り取った。

庭には、桃の実が沢山落ちている。桃の甘い香りがするので、多分、大丈夫と一つ拾ってかじってみた。
「ウーン!甘くて美味しい!」形は相変わらずピンポン球より小さいが、十分に熟していて一人前の桃の味がした。

10日ばかり留守をした上に、帰宅してからも、やる気が起こらずに一つも採っていなかった。
庭一帯に桃の香りがしていたが、毎日、ポタポタと落ちて傷んでいる。
蚊の襲撃が嫌で、放ったらかしの状態で過ごしてしまった。

切り落とした花の枝は、そのままあちこちに散乱させたままで、家ヘ入った。
兎に角、急いで、シャワーにかかる。
未だ、クルマの屋根にはぎっしりと花びらが載っている。雨が強く降ってくれたら有難いのだが、結局、ホースで流すしかない様だ。

奇麗な花もこの有り様では、大きなゴミか汚れと言うしかない。 まあ、一つ、仕事をやり遂げて安心した。
今晩辺りは、腰や首が痛むかな?











 

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クルマの屋根

2013年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム
8月24日(土)

どんよりとした日になった。
冷房をつけずにいても、我慢が出来るが、やはり、背中が汗ばむ。

もう、採る気にもならなくなった桃の実が、一人前の好い香りを辺りに振りまいている。そして、ぽたりと落ちた実は、蟻の格好な餌になっているらしい。

『~なっているらしい~』と言うのは、もう、側近く迄、確かめに行く気にもならないからだ。
側まで行く迄に、蚊にやられる事は確かだからだ。すっかり怠け者になった。

怠け者と言えば、私のクルマの屋根はピンク色の花びらがベッタリと一面に貼り付いている。
これは大変!放って置いたら、貼り付いたままで取れなくなりそうだ。 
今迄の私は、この様な事態をそのままにはして置かなかった。それなのに、今の私は、どうだっていいや!と思っている。
蚊に刺される。それは虫除け薬のお世話になればよいが、今は、外へ出る事さえ、嫌になっているのだ。

大変な『ものぐさ太郎』になってしまった。まさに重症状態だ。
最近は、直ぐ側のスーパーへさえ、出掛けたくない。これでは足が益々、弱ってしまうと分かっていても、出掛けたくない。
兎に角、百歩も歩けば、自分の足を呪いたくなる始末だ。

今日、もう一度、クルマの屋根を眺めた。
イケナイ!!何とかしなくては……
俄然、気持が燃え始める。
自分の足の健康の為にも、頑張らなくては……
誰も助けてはくれないのだから……



夕方、洗濯物を取り入れに行ったら、急に大粒の雨が降り出したが……おや!もう?


 



 

















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雷鳴がとどろく

2013年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム
8月23日(金)

天気予報より早く雨が降り出した。
それに稲光と激しい雷鳴。

姉の側へ行くと「何で私の側に来たの?」と聞かれた。
「いや、雷が鳴るから、落ちたら側に寄っていようと思って…」と答える。
姉が笑い出した。(弱虫ね!)って。

その後は、仁川時代の話になった。我が家の二階から空を見ると、すごい稲光がしたと思い出話になる。
そう言えば、仁川気象台は山の頂上にあった。その気象台が我が家の二階から見えたのだから、町全体の家が二階建てくらいの家屋だった様だ。

毎日、気象台から上がるラジオゾンデ(気球)が良く見えた。それは、学校の朝礼の最中にも見える景色で、校長の話よりも気になったものだった。

姉は1年間、朝鮮総督府気象台の天文課で暦の計算をしていたそうだ。計算機を回して潮の満ち引きなどの計算を姉が一人で作成したと言う話である。
「それでは立派な気象庁職員と言う訳じゃない?」と私は言う。

でも、彼女は気象台を辞めて、次の仕事に就いた。そこでは、文字がすごく奇麗だったと上司達に言われたそうだ。

私も、若い頃はきちんとした読み易い文字だと役所で誉められたと、上司に言われた事があった。
今は見る影も無い曲がりくねった文字で、まともに書けた試しが無い。

その他、過去の思い出話は尽きない。思い出話の方が記憶が確かだ。それはお互い様のこと。

この雨で、少しでも東京 都の水瓶が潤えば良いけれど。













 
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参った!参った!

2013年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム
8月22日(木)

やっと、何となくもとの生活に戻った様な気がする。
何と、今日は凄い暑さだ事!洗濯物を干していたら、汗だくだく!
山が恋しい。でも、長い間、贅沢をさせてもらったのだもの。

今日は一日中、書き溜めたブログの編集をした。
参った!参った!である。

こんなに長い間、ネットを使えない場所にいると、書くのを止めるか、今の様に後で苦しむしかないのかな?と思ったりする。
その度に、私はMacを使っているのだから、iPad等を使えばよいのにと思っているが、未だ、決心がつかない。
今更と思う事でもある。しかし、Appleの店内を通ると、目につくApple製品の数々が気になってしょうがない。

気になると、それで済まされない自分の事はよく分かるから、今は気持を押さえているしかない。
そんなに夢中になったって、宝の持ち腐れになるのではないかしら?

そろそろ、パソコンも疲れ始めた。
いい加減にしなくては…


イチローさんが4,000本安打!すごいすごい!
半泣きだったと感謝の言葉を述べるイチロー、プレッシャーのかかった彼の気持が良く分かる。

高校野球は群馬県前橋育英が4対3で宮崎県延岡学園に勝つ。14年ぶりだそうだ。
高校野球は何時も新鮮で気持良く観戦出来る。参加校の皆さん、暑い時期にご苦労様でした。







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何日ぶりかな?銀座

2013年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム
8月21日(水)

久し振りに銀座Appleへ行く。
だんだん、駅からApple迄の道が厳しくなった。
どんなカバンでMacを運んでも、自分の体力では無理だと思う。これは弱気で言っているのでは無い。

ムービー作りを習う。今迄にも、何本か作っているが、以前のやり方と変わっているので、余り興味が湧かない。
それが原因してか、それとも、それだけの時間をデザインの方へ費やした方が気に入っていると言う事もあって、つい、前に習った事を復習する事もない。まぁ、怠け者の言い訳に過ぎないか。

今日は、Kさんに頼まれて、新人の指導を受ける事になった。彼はマニュアル通りに熱心に教えてくれるから、戸惑うと共に、成る程、こう言うものかと新鮮に思った。

3時に姉と3階のホールで待ち合わせをする。久し振りだ。
MATSUYAで『エヴァン ゲリオン展』を開催しているので見に行った。この入場券は、以前、MATSUYAのくじ引きで2枚貰っていたのだ。甥にでも上げようと思っていたら、姉が見に行きたいと言った。
このアニメが有名だとしても,私はあまりよく知らない。珍しく、姉が興味を持ったので、それではAppleの帰りに見に行こうと決めたのだ。

会場は若い人で凄い混雑だった。近寄ってみる事も出来ない。それに余り見たくなかったので、ざっと会場を巡って外へ出た。
とは言え、外へ出る迄が大変だった。これでは若し、何かあったら、どう避難するのだろうと心配になるほどだ。 

展覧会を見る前に、蕎麦店ヘ入った。日頃、天婦羅が苦手の私だけど、姉と同じ天婦羅蕎麦を食べた。
何と、美味しい事!海老の大きい事!嫌いな筈の私が、一時にお気に入りになってしまった。
これは大満足!
店の人に感想を言うと、ニコニコ喜んでいた。

富士山から帰って以来、体がきついと姉が言う。熱中症じゃない?と聞く。そうじゃないと否定されたが?
兎に角、有楽町迄、歩くより、タクシーで東京駅へ出る方が足の負担にならないと判断する。正解。

電車の窓に雨粒が見えた。大森に付く迄に雨が酷くなる。うまくタクシーに乗れて一安心。運転手さんの話によると、凄い雷鳴が長い間轟いたとの事。
無事に帰宅出来て良かった。

私も、すごく疲れた。ごろりと寝たら、足が酷くつってしまった。冷房の所為だ。
情け無いこと!







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暑~い!!

2013年08月22日 | インポート
8月20日(火)

一日中、10日間のブログの編集をする。
これはやり過ぎだ!

洗濯物を干していたら、風は吹いて来るが、いささか、くらくらする。
未だ、あの小さな桃の実の香がしている。よい香りがする位だから、一応、桃には相違ない。
しかし、少しばかり苦みのある味だから、食べるには適していないと分かった。
触らぬ神に祟りなし!だ。

ほとんど、毎日の事柄は書き留めておいたが、結構、ブログに載せるには手間がかかる。
これも、私の欠点。
丁寧過ぎて、しかも、落ちが必ずある。

兎に角、仕上げよう!今日の課題だ。
 
さあ!何時もの生活に戻さなければ!世間の人は働いている。
山ボケと言われるよ!

山と言えば、富士山五合目には一般車は行けないのに、スバルライン入り口迄、登って来るクルマが絶えない。
又、折角来た道を下るなんて、情報表示を見ていない人が多いんだなぁ!
富士山も忙しくなったものだ。地元の対策も大変だと思った。




 * ブログに挿入しようとしたが、ここでストップ。苦労をした写真です。

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富士山滞在記(8月9日~19日)

2013年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム
8月9日(金)

今日から富士山へ行く。
早く出発しようと話し合っていたが、結局、何時もと同じくらいになった。

環七通りは大型の輸送車が随分走っていた、道も混雑状態で進み具合が良くない。結局、大原から首都高ヘ入る頃には、12時となる。

石川PAでは満車の表示があったが、運良く駐車が出来た。クルマから降りると、ムッとする程、熱気が押し寄せる。
昼食をとる人達は仕事の途中の人も多いが、盆で帰京する家族連れも多く見られた。しかし、今日あたりは道路は未だ混んでいないから、運転する人は、楽だろう。
 
談合坂SAはパスして、一気に河口湖へ向かった。
河口湖も暑い。ここも寄らずに、富士山一合目へ一気にクルマを走らせた。
スバルライン方向は避けて、鳴沢ゴルフ倶楽部の山道ヘ入った。狭くてカーブの多い道だが、良く整備されていて気持がよい。それに富士山が高く大きく見えて気持が良い。
この道を通る度に、アメリカの小説に出て来る山道を想像する。
その様な場所ヘは行った事が無いと思うが、何となく想像を逞しくする。姉も同感で、何だか小説が書けそうねと、度々、話題にしている。

何時もと違って、何台ものクルマが家の通りに停まっていた。猛烈な暑さを避けて山の生活に入っているらしい。この静かな地帯にも、 これから、もっと、人が増えて来るのでは無いかと思う。

すっかり疲れてしまったが、シャワーのお陰でさっぱりした。7月中は一度も来なかったので、およそ、一ヶ月半ぐらい経ってしまった。
家の戸締まりをしても、山の住人?達は勝手に動いている。蜘蛛が多かった。それと大きな蟻。
網戸の外ではセミが賑やかに鳴いている。

ここも外は暑いが、家の中は爽やかで、冷房要らずの生活が出来る。
これから9泊10日の滞在は、本当に有難い。

 

  





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8月10日(土)

朝、体の節々がだるい。やはり、温泉へ行こうと言う事になった。
夜寝る時はやや蒸し暑かったが、夜中はドーンと冷えて来る。

『なるさわ道の駅』の奥に『ゆらり』と言う温泉がある。昼前に温泉へ行ったが、未だ、入浴客は少なかった。お気に入りの温泉を別行動で入る。
私は何時も『蒸し風呂』に入るが、時々入って来る人は暫く立ち止まっては出て行く。蒸し暑くて10分と入ってはいられない。
 
入浴後、汗が何時迄経っても止まらない程、大変だった。
レストランで『麦飯とろろ御飯』を食べた。なかなか美味しい。
家族連れのグループも多く、小さな子供から大きい子まで11人家族を連れたオジイチャンは大変な出費だろうな?と想像した。
でも、おじいちゃんは嬉しいのだろうな?盆休みで帰郷した家族なんだろうなと微笑ましく感じる。

帰りにスーパーヘ寄って、随分買い物をした。
姉は買い物が大好きだから、あちこち良く回る。私は、何だか、男性になった様な気がする。何処か、休める椅子は無いだろうかな?
西瓜もメロンも、何時もより高い様な気がする。考えてみれば、今はお盆のかきいれ時なのだ。

わざわざ用意してい たカメラも、一度も使えなかった。富士山は雲の中で殆ど見えない。昨日は少し見えたが、何と愛想の無い山だ事!

ニュースに依れば、今日は甲府は40Cの猛暑だったと言う。
河口湖も暑かったが、未だ、マシな方だ。 

総理が同じ村出夏休み中だとの事だ。



















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8月11日(日)

午後、買い物へ行った。
朝から雷が鳴っていたが、雨の気配はなかった。しかし、スーパーの駐車場を見ると、地面が濡れている。場所によって雨が降った様だ。

買い物をした後、3階へ行った。以前から100円ショップがあったが、今はそれが大々的な面積になっているのには驚いた。
余りに種類が多くて、初めて行った者には何処に自分の欲しい物があるか分からない。
店員の数が少ないので、彼らを探すより、自分で表示を確かめながら目当ての物を探すしか無い。

同じ種類の物でも、幾つもあって迷う程である。
客は若い人や子供達が多く、楽しそうに買い物をしていた。こんな面白い店が出来たなんて、暇つぶしには適当な店だ。又、来てみよう。

麓へ降りるまでに、阿部さんの家がどの辺にあるか気になって通ってみた。何時も見当をつけていた場所に警備の人が立っている。いくら山の中でも立つ人は暑いだろうなと想像する。
国の要人になると、自宅にも警備が就くのは見ていた。しかし、避暑地に迄となると、大変だが仕方が無いのだなと思う。

まあ、物好きに家の前を通ってみる私も好奇心が強い。




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8月12日(月)

温泉へ行く。『ゆらり』には観光バスも来て、入湯客が多い。
私達は午前中に行くので、ゆっくり温泉に浸かる事が出来た。
今日も富士山は見えない。
天気の良い日には温泉の玄関から、富士山がくっきりと形良く見えるのに残念だ。何時も大きなカメラまで持参しているが、今回は二度とも見えなかった。

レストランは満席に近い状態で、賑やかだった。
従業員が私達を覚えていて「麦とろですか?」と聞いた。
今日は『ほうとう』にするつもりで注文しようとしたら『冷やしほうとう』だと言う。
『ほうとう』は熱いものと思っていたので残念。やはり夏でも熱い方が良い。
暑い季節だから『冷やしほうとう』にしたのなら、9月も変わらないかも知れないねと笑った。

帰りに、何時も行くスーパーヘ寄った。河口湖大橋へ向かう道路は二車線とも、クルマが混雑していた。今は何処も此処もクルマで大変だ。
途中、ほうとうで有名な店の前を通ったら、駐車場は混んでいた。
こんなに暑くても、山梨名物のほうとうは観光客にとっては、魅力のある食べ物に違いない。今度、久し振りにこの店へ寄って 見ようかなと思う。

スーパーの中は子供で賑やかだ。夏休みだから、親の買い物に付いて回っているらしい。長い暑い夏休みは子供も大変だろう。一寸、買い物をする側では邪魔だけど、これも仕方が無い事だ。
つい、買い物を沢山したくなる。いい加減、疲れた。

山道に差し掛かると、雨で道が濡れている。大きな樹が多い中を走り抜けるから、樹の枝から落ちた
雨のしずくかと思ったら、雨降りだった。
家に着いた時は、もう雨がやんで、明るい陽射しになっていた。

薪ストーブの煙突掃除を依頼する為に建設部へ電話をした。
電話で連絡 するとの事だったが、暫くすると、ドアを叩く音がする。
早速、建設部の課長さんが見えたのだ。ストーブの様子を見に来て、見積もりをする事になった。今週は盆休みなので後になるらしい。 
何と速い事!部屋が片付いていなかったので、驚いただろうな?こちらもびっくりした。


今晩、11時過ぎにペルセウス座流星群が北東の空で見られると言う事だ。本当に見られると良いな!








 


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8月13日(火)

昨夜はペルセウス座流星群を見ようと、11時半頃、庭へ出てみた。北東の空だと言う事で、見上げたが、無理。大きな樹が何本も見上げる方向を遮っているのだ。
仕方が無いから、道路側ヘ出てみた。確かに、星は出ているが、これも、大木の樹の葉が邪魔をしている。樹の葉の間から、何となく、星が動いている感じだ。あきらめて、寝てしまった。



今日は一日中、家で椅子に座ったきりだった。これではいけないいと、少しばかり庭へ出て、あちこち動き回って見る。
動き回ると言っても、庭は樹々と草ぼうぼうだから、足元が悪い。特に私の足は要注意だから、色々な樹の枝や草の茎につかまりながら歩く。

本当はこの庭を、もう少し、奇麗にしたいのだけど、もう無理と言うもの。
昨日、ストーブを見に来た会社の人に聞いてみた。下草を刈るだけなら2~3万ぐらいと言う。 
「いろいろと掛かるね」と言われた。未だ、注文はしていないが、考え中。

すっかり、以前の庭とは違った草が生えている。以前、楽しんだ山野草は、大分、消えてしまった。
何とか、元のようにならないものか?と、残っている草を見ながら思った。
やはり、このままにして置こうか?

殆ど、半日をテレビの前で過ごした。近所の人は行ったり来たりで、仕事や用のある人は早朝とか夜遅くの時間帯を利用して移動しているらしい。
昨日は東京も大雨と聞いたので、電話をする。酷い雨だが大丈夫との事。
異常な暑さで、困っている人がいると言うのに、ここは申し訳ない程涼しい。網戸にしていると、涼しい風が吹いて来て、寒くなる程だ。



一日中、椅子に座っていても疲れない。
「今も、この椅子売っているかしら?」買った店へ行ってみようかと相談する。
その為には、置き場を考えなくては…









 









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8月14日(水)

今朝も涼しかった。
酷暑を伝えるニュースはこの一帯では全く縁が無い。昼間25℃とは本当に有難いと思う。

熱中症の被害者が毎日の様に増えている。特に、高齢者が多いそうだ。気をつけなくては…
食欲がある事、水分の摂取をする事、そしてエアコンは一晩中つけておいた方が良いと、テレビで医者のアドバイスがあった。

私は、もっと水分補給をしなくてはと思う。他の人に比べて、飲み物のとり方が異常に少ない。
朝、ついだお茶が一日中、殆ど手付かずで残っている有様である。これは余りにも異常過ぎると 反省している。
だから、骨皮筋右衛門(ホネカワスジエモン)なのかも知れない。

ここのところ、私も、お茶や熱中症予防の飲み物を出来るだけ摂るように心掛けている。なかなか難しい事だが…


午後、買い物へ行った。今日も、富士山は見えない。
富士山に登った人達は、下界を見る事が出来たかしら?
当たり前でしょ、こちらから富士山が見えないのだから、見えないわ。
そうだね。がっかりしているでしょうね。

全く単純な会話をしながら、今回は長い滞在なのに、未だ、一度もご対面が出来ない富士山の方角を見る。
雲の中の富士山は、全く何処にあるか分からない程である。毎日の様にカメラを持参して出掛けるのに、一度も成功しない。

帰りは夕方になった。フロントガラスが汚れている。毎日、ブラブラしているのだから、せめてクルマの掃除でもしたらと自分に言い聞かせる。明日は実行するかな?

オレンジ色の大きな夕陽が沈む。写真を撮りたい。でも、手元には無く、後部座席にある。







 




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8月15日(木)

余りにも、クルマが汚れているので、洗車をした。
クルマを掃除している間は腰も足も異常を感じない。これが恐ろしい!と、思った。
後がタイヘンダゾー!

東京に置いている間に、もういやだと言いたくなる程、クルマは汚れている。特に酷いのは、樹の葉や花びらがクルマの隙間にいっぱい詰まっているのだ。
これを洗い流すのが大変だ。水を流すと、かえって貼り付いてしまって、一々、手ではがすしかないのだ。

なんとか掃除が終わった。午前中に温泉へ行く事にしている。
道路は帰省するクルマで混んでいたが、信号を過ぎてからは順調に進んだ。
温泉は『道の駅なるさわ』の奥にある。この暑い日にグランドでは学生達がサッカーの練習をしていた。熱中症は大丈夫かな?

温泉は空いていた。午前中なので、 ゆっくり入る事が出来た。
クルマの掃除で足腰が痛くなるかも知れないと思い、蒸し風呂は何時も以上にゆっくり入った。
お陰で、汗びっしょり!私でもこんなに汗をかく事があるのかしら?と思う。

帰りにレストランで『まぐろかっぱ飯』を注文する。かっぱ飯は山梨の名物らしい。
御飯にとろろ、めかぶ、シラス、きゅうり、??、まぐろが入っている。
団子の様な山葵の固まりが入っているので混ぜた。しかし、良く混ざっていなかったらしく、御飯を呑み込んだ途端に物凄く辛い思いをした。
後迄、お腹辺りでヒリヒリした。いくら、辛いものが好きな私だって、たまったものでは無い!
とろろは御飯全体に混ぜられていて、私の胃には多過ぎたが、味は美味しかった。

温泉を出る頃に、大粒の雨がポタンと落ちて来た。しかし、長続きはしなかった。
何時ものスーパーで買い物をする。
相変わらず、国道は混雑している。帰省ラッシュが始まったのだ。

今日も、富士山は見えなかった。折角、訪れた人達は気の毒だ。私も、大きいカメラを持ち歩いているが、今回程、シャッターチャンスのない富士山は珍しい。
「富士山って、どっちの方角にあるんですー?」と、ふざけて姉に聞く。



今日は終戦記念日。
思い出したくはないが、嫌でも、終戦当日の事を忘れられない。
何回も同じ事を書きたくはないけれど、8月15日には女学校の校舎の前の庭の情景が出て来る。
掘りかけのタコツボに投げ出されたスコップ。これが私が女学校二年生当時に迎えたむなしい日。
直ぐ、帰宅するように教師から伝えられる。
そして親から話を聞く。ラジオからかすかに流れる終戦の言葉。

この日以来、学校でのきつい勤労奉仕も夏休みの楽しみもなかった。
進駐軍の仁川上陸。そして、引き揚げ命令が来る迄の自宅待機の日が続いたのだ。その間には、いろいろな噂が流れたものだった。

もう、あんな日は迎えたくはない。











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8月16日(金)

昨夜のNHKニュースでは、鳴沢村の航空博物館で50年ぶりに復元された零式戦闘機の展示がされていると聞いた。
この博物館が何処にあるか調べて見たが、よく分からない。鳴沢村には二つの博物館があるが、航空と言うのは無い。

今朝になって、河口湖自動車博物館に電話で尋ねてみた。やはり、ここで展示されていると言う。我が家と同じ地域にあるので、この博物館は良く知っているが、今回、初めて寄ってみた。
結構、沢山のクルマが来ている。多分、昨夜のニュースで訪れた人が多いのでは無いかと思う。

博物館の庭にも飛行機が二機、展示されていた。富士山を背にした飛行機が自動車館の上に飾られている。載せるのが大変だっただろうな?

私は、もう、戦争の事を考えるのはイヤだと昨日書いた。
しかし『零戦』のニュースを聴いて、やはり見に行きたいと思った。姉は見たくないから、外で待っていると言う。
私は1,000円の入場料を払って中へ入った。未だ、見始めたばかりなのに姉が入って来た。
「あなたの介護をする為に入りなさいと言われたのよ」と笑っている。
一緒について来た初老の男性に「先程、入ったおばあちゃんの介護をしなさい」と、すすめられたそうだ。
私は「入場料は?」とすかさず聞いた???
「いいですよ。あなた達の様な人が見に来るのは珍しいですね」と言われた。
帰りにも、自分の家のオバアサンの話が出て「戦時中を体験した人は強いですねー」と感心したように言われた。

「オバアチャン、オバアチャンって言われると嫌になるわね」と姉が言う。
「だって、私達、十分にオバアちゃんだものね」と私。
携帯電話だけは写真を撮っても良いと言われて、随分撮った。

ボロボロになった『零戦』を見ていると、ぐっとくるものがある。ご苦労様でした!でも、悲しい!空しい!太平洋戦争だった。
輝く将来を約束される筈だった若い人達が、どの様な思いで戦いに旅立ったかと思うと口惜しい。

昨日は、もう、戦争の事を思い出すのはイヤだとつくづく思ったが、このボロボロになった戦闘機を見て、国の為に戦い最期を遂げた若い人達を思うと、今更の様に辛く悲しくなった。
お国の為にと言う言葉の下に、この小さな飛行機で飛び立ち、若い命を捧げた多くの人達!
その中には私の伴侶となるべき人もいたかも知れない……
それは何時も思うことだけど…

沢山の戦時中の戦争鼓舞のポスターや写真も展示されていた。それらのどれ一つを見ても気持が休まる事はなかった。
親切な係員の男性に礼を言って、クルマへ戻る。
少しばかり見えていた富士山はもう見えなかった。 

「あの見物をしている人達の中には戦争の厳しさを知っている人はいなかったね」と姉は言った。
博物館の近くで、お巡りさんが立っていた。「未だ、滞在しているのね」もう、忙しいから不在だと思うけれど、と。その別荘の持ち主の事を考えた。
一合目から麓へ一気に下る。対向車線を富士山へ向かうクルマが何時もより多い。

? エンジンの音轟々と
  隼は征く雲の果て  
  翼に輝く日の丸と
  胸に描きし赤鷲の
  印はわれらが戦闘機 ?

加藤隼戦闘隊の歌が思わず出て来た。やはり、忘れられない思い出だ。







 



 

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8月17日(土)

昨日頃から、涼しい風が吹いて来て、屋内は爽やかだ。
ここは、熱暑で悩む人が大勢いると言うのに申し訳ないみたいな過ごし易さだ。

何とも言え無い程、涼しい風が網戸を抜けて吹き込んで来た。
 
『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』  (古今和歌集 藤原敏行) 

少なくとも、河口湖は30℃だと言うのに…
それも秋が来たと言うより、もう、ここは既に秋たけなわと言った感じである。

近所の家の人達も、一向に自宅へ帰ろうとしない様子が目につく。
明後日は私達も東京へ帰るが、今回は、  未だ、ここを去り難い感じだ。

今日は、徹底的に掃除機を動かした。途中で、休み休みにしないと体が持たない。終わり頃には首がどうしようも無く痛くなった。
もう、無理だね!と、しみじみ思う。

先日、建設部から戴いた忍野の蕎麦を食べた。柔らかな味がして、何時もより食が進んだ。
私は蕎麦好きだが、この忍野の蕎麦もなかなか美味しい。
最近は忍野へも行かなくなったが、相変わらず、観光客が多いだろうな?

7時頃、シャワーにかかった。寒い感じがする。
ああ、もう秋だな?今度、来た時は服装も考えなくては…

世界陸上で男子マラソンを見た。中本選手、第5位入賞。よく頑張ったと拍手する。 







 * 16日に写した富士山

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8月18日(日)

気温は25℃。 

終日、家で過ごした。こう言う日があっても良いものだ。だが…

「買い物へ行こうか」
静かでのんびりした山へ来ると、何となく人の多い麓が恋しくなる。
クルマで簡単に何処へでも出掛けられるのが原因だが、考えれば、ガソリンの浪費にしかならない。
兎に角、のんびりした山の生活にあきてしまうのだから、凡人はどうしようも無い。

ここへ家を建てた頃には、私は、一日中、思う存分に好きな絵を描こうかと考えていた。今でも、新しいキャンバスや画材の一部が当時のまま残っている。
飽きっぽく怠け者の私は、結局、つまらない作品を少しばかり残した。つまり、根っからの怠け者なのだ。大切な時間と環境を…人生を勿体無い事にしたものだ。

と、言う訳で、買い物好きなひとを載せて、麓迄の山道を下る。
 大体は河口湖の大型スーパーだ。
カートを押して店内を巡るが、最近の私は店の中をゆっくりじっくり見て回るのも苦手になった。
よく男性が店の片隅にあるベンチに腰をかけて、連れの買い物が終わるのをを待っている姿(最近は二人で仲好く買い物をする人達が多い)を見掛けているが、私もそうありたいと思っているのが本音だ。


ところで、
「こうして一日中、過ごしているのは良いものね」と姉が言った。私も同感。
「もう明日は帰るのね。短かったわねー」と残念そうな姉。おや、珍しい!
でも、今回は、ここで十日近く過ごす事が出来て、本当に幸運だったと私は思った。

7月中は一度も富士山へ来なかった。伊豆へ旅行をしただけでなく、富士山フィーバーで河口湖は混んでいるだろうと予想したからだ。
と、言う訳で、今月は一度に長い期間を滞在しようと決めた。行き帰りの猛暑を考えると良い考えである。気分的にも、大変、気楽だった。

今日も富士山は煙っているらしい。それすら、確かめる事も無く、明日帰る準備の為にクルマに水をじゃぶじゃぶ掛けた。拭く間も無く、太陽で、あっという間に乾く。

日曜日だと言うのに、私達が興味をひく番組は殆ど無い。チャンネルの数の少なさだけでなく、スポーツ番組ばかりで、いささか、がっかり!
テレビは東京が良い。でも、暑~いだろうなぁ!帰りたくないなぁ!






 




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8月19日(月)

9泊10日の長い山の生活も、今日で終わりとなる。残念!
何時もは、あの賑やかな都会の暮らしの雰囲気が懐かしいと言うのに、今度は帰りたくない。
でも、色々予定があるから仕方が無い。帰るとしようか!

出来るだけ早く帰ろうと決めていたが、なかなか進まない。
でも、10時半ぐらいには家を出た。

お盆の帰省ラッシュも、今日は無い。トラックや小型の乗用車が目立つ。
談合坂SAには昼前に着いたので、レストランも空いていた。氷水のサービスは一番だと言ったら、ニコニコとウエイトレスさんが笑っていた。
12時過ぎ、店を出る頃には空席待ちをしている人達が目立った。
夏期施設帰りの団体も多かったが、今年は暑かっただろうな?
昔を思い出す。 

『やさい村』で買い物をする。今回の特徴は青い葉ものが少ない事。やはり酷暑が野菜作りに影響している様だ。
隣りの家へと二組ずつ買う。その他に、おいしそうなタマゴも二ケース(これは高い!が、お菓子よりは価値 あり)

最近の子供は変わっている子が多い。後ろ向きに歩いている。「マエヲムイテアルケ!」と言いながら通り抜けたら「ハイ!」と答えた。その素直さにびっくりした。
「本当は変わっていないんだな?」

石川PAはさぞかし暑いと覚悟していたが、吹く風は涼しかった。食事処の冷たい水が美味しい。

東京はさすが!暑~い!
いよいよ驚きの酷暑生活が始まる!
折角大事にしていた草花が、全滅した。ゴメンナサイネ!!  

荷物を片付けるだけで、汗グッショリ!
もうイヤだ!
 
東京の皆さん、本当にご苦労様です!
これから、私も仲間入りでーす。







  

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今週二度目の御茶ノ水

2013年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム
8月8日(木)

今日も御茶ノ水だった。到着、9時半。折角、出掛けても5分とかからないのでは何の事も無い。
ついでだからと、皮膚科へ寄ったが、大勢の人が順番待ちをしている。なかなか終わりそうもないので、キャンセルした。
夏は皮膚科が盛況らしい。この暑さにアセモが出来てしまった。まるで、赤ちゃんだ。しかし、もう治っているので、そのうち出直すつもりだ。

御茶ノ水は相変わらずの人出だ。
コーヒー店から眺めていると、この街は、いろいろな人生を想像するのには面白い街だと思う。
学生あり、予備校生あり、会社員あり、若い女性ありの中で、病院通いらしいお年寄りも多い。
まさに人生の渦と言った感じだ。
それらの人々のかつての姿や今の暮らしを想像するのも興味深いと思う。

最近、私の為に親切に手伝いをしてくれたり、サービスをしてくれる人が多くなった。
本人は気付かないが、余程、見るに見兼ねての感があるらしい。最初はその事がイヤだったが、最近は素直に受け入れる事にしている。
何時までも、若いつもりは本人だけなのだと痛感する。

今日も、コーヒーやパンをのせたトレイを席まで運んで下さった。帰りには、又、直ぐに下げに来て下さった。
「有難うございます。美味しかったわ!」と言うと、明るい声で「有難うございます」と返事が返って来た。
せめて、挨拶ぐらいは若々しくしなくては…と、思う。 

今日も暑かった。
東京駅の構内は夏休みの子供と旅行カバンを引きずる大人達で大混雑。渦を巻いているみたいだ、
『駅弁屋』は店内をのぞくのがやっとと言う混み様だ。

行きがけ、隣りの席に座った小学生の男の子と話が弾んだ。スタンプラリーをしているのだと言う。
最近、珍しく素直で元気な子どもに出会えて、気持が良く楽しかった。

兎に角、今日も、猛暑で、熱中症になりそうだ。
フーフー言いながら、やっと帰宅する。









 
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8月7日は…

2013年08月07日 | 日記・エッセイ・コラム
8月7日(水)

今日は弟の誕生日。忘れずに『ハッピーバースデー』とお祝いを渡す。
私達も、歳をとったものだ。でも、時には子供の頃を思い出す。
あの頃は彼は可愛かったね。写真も彼は沢山撮ってもらっていた。
我が家では兄達二人が内地の学校へ進学していたから、女の中の一人の男の子と見られていた。

昭和20年8月、彼が小学校6年生の時、終戦になった。学童疎開で、確か『開城』と言う所へ集団で行っていた。
終戦の情報を逸早くキャッチした父兄が、子供達を迎えに行く。帰りの汽車で、日の丸と違った旗を見て驚いたと弟は言った。
韓国の旗だった。何と、逸早く、その旗が彼方此方に現れたのだ。

最近、38度線にあるケソン工業地帯の話題が出た。その時『開城』と言う漢字が出て来た。
あ、あの時、もう少しで、子供達はソ連軍につかまり、孤児になる所だったのだねと話題にしたものだ。
その『開城』がケソンだなんて、今まで、私は気がつかなかった。

良かったね!運良く、保護者達が僅かの差で迎えに行く事が出来たなんて、良かった、良かった!
彼は何も言わないけれど、覚えているだろうな。


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今日も、クレージーな暑さだ。
桃の枝を集めて、ごみに出す。相変わらず、虫除けスプレーのお世話になる。この虫除け、他の物より100円高かったが、よく効く事!それに爽やかだ。
でも、外は暑かった!毎日、外で働く人は大変だろうなと気の毒に思う。

姉が扇風機の扱い方が良く分からないと言う。
私は説明書を殆ど読まないうちに眠ってしまった。 
この説明書と言うのは、よく分からない文面で何時も困ってしまう。
だから、日頃、私は読まない事にしているけれど… 

しかし、姉の為には仕方が無い。お陰で、これ何の事?と言うのが二つ三つ分かって来た。
その中に『ピコ』と言うのがある。
やっと、分かった!やはりインターネットは便利だな!










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