9月27日(水)
何年ぶりだろう。銀座Appleへ行くのは?
10時の約束でタクシーに乗って銀座まで行く。
結構、店の前には店が開くのを待つ人で賑わっていた。殆どが若い人。
昨日、Kさんに電話をしたところ、ちょうど彼の携帯が使える時だった。
彼の休暇の日だったので、直接、話が出来て助かった。
今朝は開店時刻の10時までに行く約束をしていたので、14〜5分早く到着してほっとする。
それにしても、店の開くのを朝から待つ人が多いのに驚く。
これだけ、コンピューター関係の機器に関心を持つ人が多いのには時代の関心事とはいえ驚く。
特に『Apple』に関しては、他店では対応してもらえない場合が多いので苦労するのだ。
やっと、時間が来て店内に入り始めると、Kさんが顔を見せた。
久しぶり(何年ぶりだろう?)に会う顔は、以前と変わっていない優しさと誠実さで溢れている。
随分、ご無沙汰した。少なくとも、4年以上は経っているのだけど、彼の接し方は変わらない。
4階に上がると、店内は随分と変化している。すっきりとして、しかも、簡素化した雰囲気だ。
相変わらずの親しみを込めた、しかも、要を得た対応ぶりでKさんのパソコンの点検はすすめられた。
私は、散々、訳も分からずにパソコンをいじり回した後で、しかも、長い間、パスワードもいい加減に操作していたのが原因で、自分では、もう、このパソコンは使い物にならないなどと、投げやりな気持ちになっていた私。
彼に、まだまだ、使えると言われて、安心する。
実は、いっその事、新しいパソコンを買ってもいいとまで思っていたのだ。
Kさんの言葉にほっとするとともに、新しいパソコンへの夢も去ってしまったのは、少しばかりがっかり。
『ああ。まだまだ、使えますよ』