桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

暖かな六本木・そして『魔……』

2012年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム
11月29日(木)

久し振りに晴れて、珍しく暖かな日になった。
この様な日には鍼に行く気分になる。早くから洗濯をしたので、出掛ける心構えが出来た。

ベランダの前の白樺の樹の葉が急に黄色くなって来た。今日は、青空と樹の肌の白さが際立っている。それだけ寒いのだと思う。

治療院へ確認の電話をするが、先生ご本人には、なかなか通じない。暫くして、先生からの連絡があり、出掛ける事にする。

ゆっくりしている間に11時を過ぎる。しかし、13時までに治療院へ着けば良いし連絡済みなので、安心して六本木へ向かった。

大江戸線六本木では相変わらずの『魔の階段』を登らなければならない。ステッキの力に頼りながら路上へ上り詰める。

治療院が在るビルはインターフォンを操作して解錠しなければならないので、これも面倒だ。最近は益々、複雑な便利と称する装置が多くなって、大変迷惑する。元々は器械好きな私だったが、昨今は好奇心を働かせる意欲も能力も失われつつある様だ。
シンプルである事が最上であると、つくづく思う。

何時も、サボリがちの治療だが、矢張り、思い切って来て良かったと思った。

帰りは、六本木4丁目から都バスに乗って新橋駅まで行く。
時間はかかるけれど、かつての職場も近く思い出の多い虎ノ門界隈である。街の様子は随分変わったし、町名も変更された。しかし、懐かしい店を見付けた。
矢張り、ここは『我が青春?の地』である。尤も、毎日、遅くまで『研究研究』で明け暮れて、少しも楽しく無かったけれど…ホント!ここも『魔の職場』だった。

新橋駅も又『魔の階段』である。ところが、ホームの向こうからエスカレーターで上って来る人達が見えた。
「あ、やっぱり浜松町寄りの方へ行けば良かったのだ!」と気付く。

ステッキを持って、さっそうと歩いて満足だった筈の私だが、帰りは買い物の荷物が重くて、よろよろしてしまった。情け無い。
今度はリュックサックにしようかと考えている。
杖をついた人が随分目立つ様になった。私のお仲間が増えたと実感する。

シルバーシートに座って『IPad』で漫画を見ている学生がいた。周りに高齢者がいても、気付かぬ振りだ??????

「それで、あなたは立っていたの?」「ううん?隣りに座っていたけどネ…」
注意出来なかった!!




Dsc00513_1


Dsc00510





ピンクの効用

2012年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム
11月28日(水)

天気予報によれば、今日は晴れて暖かさもあると言う話だった。全くの『は・ず・れ』だ。
最近の天気予報は、余りあてに出来ない。

北海道は雪で大変だと聞いた。電気も使えないのでは、いくら寒冷地であっても、急な寒さに気の毒である。一時も速く、電気が通じる様になれば良いと思う。

昼、買い物ついでに郵便局へ行った。待っている間、来年の年賀状や可愛らしい切手シートを眺めた。切手売り場の女性が、年賀状の種類や、切手を、わざわざ、見せてくれた。最近の郵便局は暇らしく、愛想が良くて親切だ。
「昼の時間は月末だし、混んでいるよ」と姉に話したが、全然、混んでいない。
「何故だろう」と言ったら「皆、不景気なのよ」と姉の答え。
「そうかな、フーン」と思う。

日曜日に頼んでおいた、自宅届けの品物がもう来た。速い!
宅急便の人が喜んでいたそうだ。『ピンクの壁の家』と書いてあったので、直ぐ分かったそうだ。もう、一つの菓子も速く届くと良いのにと思う。来週は山へ出掛けるので、早く届くと良いのだけど…

ところで、驚いた!今、午後7時過ぎに電話のベルが鳴った。何時も通りに不機嫌な応答をする。(最近は全て、電話のサギに予防線を張っている私だから)
なんと、四国だった。友達のYさんからお菓子を受け取ったと言う電話だ。
オヤッ!東京より愛媛の方が速いよ!と驚く。

その内、気がついた。若しかして、それぞれの店の商品の流通が機能化されていて、結構、地方の方が速いのかもしれない。
兎に角、国中、狭くなったものだ。

テレビを見ていて、私のブログの表現はマンネリ化していると、つくづく思った。そろそろ、考え直さなくては……と、反省しきり。




Img_0390


 * 季節が過ぎましたが……可愛いでしょう?





上天気の銀座

2012年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム
11月27日(火)

真っ青な空、しかし、太陽の恵みと共に強い風が吹く。ガタンと音がした。
あーあ!物干し台が風で飛ばされたのだ。この干し物台はアルミ製だからか、軽くて、簡単に風に飛ばされ易い。今日も少しばかり油断をしていた所為か…

午後2時にApple予約。珍しく、天気が良いので『雨女の私』にとっては、ご機嫌な外出である。ステッキを持って出たので、思いの外、進み具合が良かった。

今日は12月のカレンダーを見てもらった。昨夜も、結局『スケッチブックSBP』を充分に理解して扱える事は出来なかったが、これからの課題にしようと思う。

その後、真面目にムービーの勉強をした。前にやった筈の事も、すっかり忘れている。情け無い話だが、今回は『富士桜の紅葉』を主題とした。

「又、年賀状の季節ですね」と、Kさんが話しかけて来た。
「もうイヤになったから、これで年賀状は書きませんと書いて出そうかな」と私。「そんなー」と彼が言う。「でも、そう書いて来た人は、大抵、もうこの世にいなくなったから、出さない方が良いね」と笑い合う。

今度は巳年だから、どう表現するかと、聞かれた。まあ、何とかするつもりだが、こんなのはどうかな?と電車の中で考える。巳年のデザインは面倒だ。

Macが終わって、向かい側のMATSUYAへ行く。今日は特に買う物は無い。
お陰で、珍しく早く大森へ着いた。
「4時のドラマに間に合うわよ」と姉の返事。
だが、無情にも、バスは目の前で出て行ってしまった。残念!

夕方になると、風が冷たい。早めに帰宅してよかった。
何時も視るドラマを途中から鑑賞する。
気が疲れるドラマだが、続きが気になっている。






Img_2596





年末ジャンボ宝くじ

2012年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム
11月26日(月)

今日の関東地方は雨が……しかも、午後から雷雨とも言う。今のニュースによると、明日も怪しそうだ。明日、又、Macへ行く予定だから嫌になってしまう。

前後賞合わせて6億円の年末ジャンボ宝くじを狙って、長蛇の列が出来たとニュースがあった。バカバカしいと思うが、それが庶民の夢なんだろうと思うと哀しい。
当選の額が上位程、有利だとか聞いた。『聞き耳』だけの情報だが、当たらない方が多いと言うのに損だな。

私も、時々、宝くじを買う。それもどこの宝くじ売り場が良いかと、厳しく選ぶ訳でもない。
購入金額も1万円程度。だから、殆ど、当たる望み無しだ。しかし、買っただけの金額を取り戻した事もある。
何れにしても、当選番号を慌てて調べる訳でも無いし、多寡をくくって売り場へ調べてもらいに行く。当たったと喜んだ次の機会には、大抵、幸運が巡って来た試しが無い。

兎に角、この雨の日に「ご苦労様!」と言いたい。しかし、宝くじを求めて並ぶ山の様な人々の列は、みーんな、現金所持だ。凄いなぁ!

国の選挙がもう直ぐ始まると言うのに、今だに国民にはよく理解出来ない事ばかりでは、如何に政党が街頭で大声を上げたとしても、今更と言う感じだ。
政治家達は、宝くじに夢を求める人々の気持をどうとらえているのだろうか???

雨が一日中降る様だ。アップルパイでも焼こうか。欲しい種類のリンゴが見付からないが、味はそう変わらないだろう。


 * 11月21日に写した我が家の夏みかんです。



Img_2635





暖かな日曜日に思う

2012年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム
11月25日(日)

雲一つ無い真っ青な空だった。
暖かな陽射しに寝具を干す。今晩は暖かな気分で寝られるだろう。

私の敷き布団は一枚。まさに煎餅布団である。しかし、これは上等な筈の布団であるが、上敷きみたいな厚さだ。
初めのうちは、きちんと、もう一枚重ねていた。それが朝晩の出し入れに面倒で、厚手の方は押し入れに片付けたままになってしまった。
だから、煎餅布団状態で、時々、体の骨が痛いかな?と感じる時がある。

富士山の家の私の布団は、結構厚手で「オヤ?これ、楽じゃないの!」とくる。
兎に角、自分は無精者だと思うが、最近は、益々、体の平均が取れなくなって、物の出し入れにも苦労するから、やはり仕方が無い。
隣りの家で、暖かな陽射しを受けて、布団が二枚ずつ干されているのを見ると、何処でも、みーんな、ちゃんと二枚重ねて使っているのだと気がついた。

それが常識でしょう?私の方が変なのだ。こんな下らない事を書いて、今日のブログを書いた事にするなんて無駄な話。

今日は、駅ビルまで買い物へ行った。ついでに品物を自宅へ届ける依頼をする。
我が家の住所には必ず『ピンク色の家』と付け加える。
そう言うと、大抵の受付の人は笑う。今日も「ウフフフ…」と笑った。
「うちの家は200m先でも目立つの。だから、宅配の人は分かり易いと言って喜んでいる」と説明すると納得。

帰りにレストラン街の蕎麦屋へ寄った。ここの蕎麦は十割蕎麦だと言う。結構、美味しい。ざる蕎麦と必ずつくねを一本注文する。美味しかった。
姉は「もう一本食べたかった」と言った。先に言えば良いのに…「追加しよう?」「もう、いい…」が、私達の会話。
大晦日には年越し蕎麦を食べに来ようと相談が決まった。

色々と、おかしな会話をしながらの我々は、人から見れば変な人間に見えるかもしれない。しかし、彼等には何の害も与えないのだ。

帰りのバス停から空を仰ぐと、薄く白い雲が筋状になって浮かんでいた。まるで、キモノ地の様だ。
明日は雨だと言う。が、信じ難い。




Img_1737

 * 2012年3月写す





晴れました!

2012年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム
11月24日(土)

やっと、よい天気が戻って来た。
と、言っても、晴れたり、曇ったり。しかし、こんなに晴れの日を待ったのは久し振りだ。
一昨夜、お茶がいっぱい入った湯呑みをひっくり返してしまった。
なんて言う失態!!こんな事はやった事が無いのに……

敷き布団の上も皆汚れてしまった。オー!イヤだ!布団にしみが付いたなんて…
いろいろ試してみた。最後にドライヤーをかけてみる。幸いな事にしみにならなかった。
全てが、お茶で濡れている。その上、茶葉がくっ付いていると言う惨憺たる様になった。
夜中の事である。そっと、階下へ降りて始末をしたが、外は無理。しかも明日は雨だと言う。仕方なく、丸めて籠へ置いた。

やっと、今日は晴れている。何とか全部洗ったが、白いタオルシーツには緑色っぽいシミがついていた。もう一度やり直し。カルキに浸けたら、直ぐ、白くなった。

沢山の洗濯物で、干場を工夫する。時々、曇って肌寒いが、暫くすると、暖かな太陽の光がやって来る。こんな時は幸せだな!と思う。

静かな道を、時々、通る人の中にお年寄りが…多い。
あの人も一人暮らしかな?と想像する。多分、当たっているだろう。

大体、一人暮らしの人は犬と一緒に暮らしている人が多い様だ。かわいい小犬に衣装を着けて散歩をする人もいるし、抱きかかえる様にして歩く人もいる。
皆、犬が家族なんだなぁと思う。

姉は犬好きだ。家で何回か飼ったし、お墓まで作った。犬を見ると、ニコニコして買い主に声を掛ける。私は知らん振り。実は犬が怖いからだ。
「何を話していたの?」と聞くと、褒め言葉が多いらしい。ニコニコして知らない人と話をしているし、相手も嬉しそう。私も安全な場所で「アラ!可愛いわね!」等と、お上手を言う事があるが、絶対にそれ以上は近寄らない。

「あなたも飼えば良いじゃないの」とけしかける。「でも、私は面倒を見ないわよ」付け加える。
「良いわ!」「どうして?」「部屋が汚れるし、シャンプーが大変」「毛がない犬を飼えば良いじゃないの」「もう、言いわ」で、犬の会話は終わる。
そう言えば、体を洗っていない犬達もいるのだろうな?きついものネ。

犬を飼っているお年寄りが、犬と共に何時までもお元気で…と思うのだが…



 * それでも大きい犬は何となく好きな私です。


Img_1426_1





又、雨です!銀座

2012年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム
11月23日(金)

今日もまた雨!
だって、嘆きたくなるよ!銀座へ行く日だから…

2時に予約。相変わらずと言ってよいか、Appleの店内は人で埋まる程だ。目的は何?

かき分ける様にして、林檎のマークがついた奥のエレベーターへ向かう。
時間はジャストに到着。次第に、折れ曲がる様なスタイルで、パソコンを担いで現れる姿は、鏡やウインドウに写る自分に気付いて、哀れを感じる?いや、そこまで表現するのはよそう!

一昨日以来、カードリーダーが壊れていたので、そのことを尋ねてみた。
調べてもらったが、店には売っていないと言う。
カードを取り込んでもらって話をしている中に時間が来てしまった。「もう一時間自習をして行きますか?」と聞かれたが、もう疲れたし用事があったので、次の予約をして店を出た。

今日は祭日、最近は祭日にも関心が無いから「何の日?」となってしまう。
ここでおかしな思い出話になる。『今日は何の日?』である。

姉が女学生の時あった話である。受け持ちの先生に凄く叱られた話だ。
「今日は何の日?」とクラス全員が担任の女の先生に、厳しく、しぼられたのだ。
姉たちの学年は、兎角、目につく元気な学年だったらしく(その頃の私は小学生)
う-んとお目玉を戴いた。(それは、朝の連続ドラマ『お日様』を思い出す程度のもの)

先生は「今日は何の日?」と言われた。黙っている生徒たちに
「今日は、大詔奉戴日!」と重ねて言われた。これは12月8日の太平洋戦争の始まりに、当時の昭和天皇が出された『宣戦の詔勅』を指している。
彼女達は黙って、怒る先生を前にして、泣く振りをしてかしこまっていたらしい。

先程、尋ねると、英語の授業をサボって、クラスの殆どが外で勤労奉仕をしていたと言う。英語担当の先生が泣いてしまったそうだ。イイ子達ですね~~~

私は「今日は何の日?」と出て来る度に、何となくこの事件を思い出す。私だったら、怒られる前に真面目に行動しただろう。今、考えると…だが…

MATSUYAは相変わらず、いや、何時もより祭日なので、雨が降ろうが降らないでも何でも、客はやって来る。久し振りにパンを買う。

又、つい、目の前のエレベーターに乗った。8階まで直通だから、否応無しにレストラン街へ…
今日は『鴨南蕎麦』と洒落る。美味しかったけれど、何となく、汁が油っこい。
やっぱり、牡蛎にしたらよかったかな?それとも鰊かな? 

ああー!もうイヤだ!と、言いながらも、その後はまだまだ、用がある。久し振りに『滋賀プラザ』でタクアンと若鮎を買う。ここもお気に入りの店だ。
混み合った電気店では、『カードリーダー』を探した。やっと、見付けて購入。以前にAppleで買った物よりすごく安い。安いからと言って悪い物でもない様だ。

懲りずに、駅ビルのTストアで買い物をして、すごい荷物になる。
アー、もう駄目だ~~~

このブログも明日へ回そう。





Img_0460





動物の名前と御茶ノ水

2012年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム
11月22日(木)

今日は、月曜日に行くのを忘れた御茶ノ水へ。
昨夜からの雨は止んで、何となく寒そうに道を歩いている人を見かけたが、天気予報では「雨の心配は無く、雨傘は要りません。日中は暖かくなります」と親切なアドバイスだった。

11時半の予約だと、検査の為に30分前ぐらいに行く必要がある。
朝食を食べて、家を出る。朝食は、この時だけのもので、日頃は、のんびりとブランチ?となる。
「朝食は何時頃?」と聞かれるので、この時ばかりは真面目に食べて行くのだ。
2ヶ月に1回の不真面目な患者だ。
今日はパンと果物とチーズでお仕舞い。でも、きちんと柿やバナナ、アボカドを用意した。本当はこの他に添えたいのだけど、時間に追われそうなのでカットする。

朝の交通渋滞はどうなっているのだろう?一車線だからバスはなかなか来ない。
ひどい運転手は、自分のクルマの前を一台分開けて停まっている。目の前の個人タクシーに言いたくなったが、ぐっと我慢。その後のトラックはよそ見をしていて動かず、後のクルマに叱られた。

私は、バスが近付いているのに、イライラするじゃないかナ-ンて思ったりした。
何台もタクシーが『空車』状態で来るが、こんな所では誰も乗ったりはしないよ!なんて、つまらない事を考えたりする。

お陰で、御茶ノ水へ着く時刻が遅れた。更に受付表を見ると、予約は11時となっている。只今、11時7分、とんでもない!確か、11時30分の予約だったのにと、受付に言いに行くと「大丈夫ですよ」と言われた。

今回も『異状なし』とは嬉しい。先生にテストをしたい事があると言われた。1分間に動物の名前を言いなさいとの事だ。
「ハイ!スタート」とストップウオッチが押される。
「エー、、犬、猫、鼠、キリン、ライオン、虎、さてと(子丑虎辰巳午…そうだ!私の年はえーとえーと、羊!そうだ金魚?」「金魚は違うよ」「ア、猪、兎、豚、辰は実在しない…」「ハイ、終わり!」
「どうでしたか?」「15言えた。普通だね」一番多かった人は20、少なかった人は8だそうだ。
「金魚は駄目ですか?」「金魚は魚だものね」ナルホド!!

急に言われては困るんです。「私は、最近、動物園に行った事が無いし、犬や猫は好きで無いから」等と、負け惜しみを言って部屋を出た。
ついでに先生に「良いお年を!」と言うのを忘れずに……

東京駅は凄い人。駅弁で『吾左衛門寿司』を買う。電車の中で、先程の動物の名前をもう一度思い出してみた。そう言えば、富士山で迷惑している動物がいたよ。
『もぐら、いのしし、しか、ねこ』とっさの場合は言えないね。

サルもペンギンもアザラシもパンダもカンガルーもワニもチンパンジーもゴリラも熊も、あのユーカリの好きな、あ、忘れた?コアラだ!クジラだってそうだよ。
今は、思い出せると、痩せ我慢。

余り夢中になって、一つ前の駅で降りてしまった。バ~カみたいですよ!ワタシ。





Img_0455





庭の植物

2012年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム
11月21日(水)

日だまりの暖かさは、今日も続いている。
枯葉と、どこからか吹き寄せられるビニル袋や菓子の包み紙等は、相変わらず、取り除いても取り除いても集まって来る。

我が家のフェンスの中に、わざわざ紙屑や菓子の袋、ひどいのは空き缶等が入っている時がある。
「どうして、こんな狭い所に缶を入れるの?」私はブツブツ言いながら、外から棒切れで引っ掛けたりする。
結局は見兼ねて、家と塀の細い空間を通って拾う。私は痩せているから便利だけれど、それでも足元は保証出来ない。

庭の夏みかんを写しながら、こんな大都会で酸っぱくても大きな夏みかんが出来るなんて、幸せだと思った。でも、最近は隣は面倒がって収穫しないから残念だ。
昨年は、折角、甘そうに実った枇杷をとる事も面倒がった。私は断ってとってみたが、結局、前程にはうまくとれなかった。

小さな地味な草が、この様な季節になって遅咲きながら花を開かせている。
それも、寒さに負けずに美しい彩りである。かえって、寒い空気に、一層、鮮やかさを添えている様に思える。
いや、周囲が、冬らしく、くすんで来たからだろうか。

こんなに庭にこだわる私は、もう歳をとり過ぎたからだろうか?別に、その事でこだわっている訳ではない。でも……思い出した。

まだまだ、私が元気よく仕事に就いていた頃だ。かつての同僚で、管理職になったT氏が苦笑いをしながら語った事がある。
「もう、人間に関わる機会が少なくなったから、植物が相手になったよ」と。

何時も明るくて頼もしかったTさんが、もう、人間相手でなくて植物だなんて…と、私は驚いた。人間って、そう言うものかなぁ!と。

あの人のしみじみと話された気持が、今になって、理解出来るようになっている。
だが、今の私には、植物を相手に話をするのもわるくないと思う。

そう言えば、あの頃の上司は庭掃きや、菊作りや植木の世話等をよくしていた。きっと、その様な作業をしながら、色々と経営の方法を考えておられたに違いないと思う。



久し振りに、大型のスーパーへ行った。『秋晴れ』が無いかと思ったが無かった。
私のお気に入りのリンゴだ。アップルパイにしたかったのに残念だ。

でも、やっと、生食が出来る牡蛎を見付けた。今から、もう、よだれが出そうだ。


     
            **** 月が出ていました ****

Dsc00506





暖かな一日

2012年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム
11月20日(火)

快晴。昨日の寒さが嘘の様な暖かさだ。
だんだん寒くなると、太陽の有難さをしみじみ感じる。まさに『太陽と北風』だ。

何となくノンビリして、休日の様な感じがするのはヒマジンの私だけかな?
暖かそうなので、庭の樹の葉を掃除する。結構、庭の隅にたまるし、風の吹き溜まりになるので、クルマが大きく陣取っている狭い庭でも大変だ。

先日、抜いた菊の一部が紫色の小花を咲かせて可愛らしい。矢張り、何でも刈り取ってしまうのはひどいかな?と思いなおす。

隣りの家の庭の隅にある夏みかんが、今年はよく実っている。写真を撮ろうとしたがうまく撮れない。明日、もう一回試そう。

スーパーで、荷物が重くなる程買った。片手にステッキでは大変だけど、今日は天気が良いので助かった。
何時も、食べたいと思っていた『おでん』の材料を買う。大根にえび芋、こんにゃくと卵を追加して、早速、煮た。

日頃の姉はおでんを余り好まない。だから、私は食べたいと思いながらも、つい遠慮していた。
しかし「今日のおでんは美味しかった」と、姉が喜んで、おかわりをしたのは珍しかった。

矢張り、自分で料理をした?物は美味しい!




Img_0452


Img_0451


Img_0450





ご無沙汰、六本木

2012年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
11月19日(月)

よく眠ってしまった。よく寝たのも当たり前。昨夜は、随分遅くまで寝なかったからだ。
先日、鍼の先生から電話があったので「月曜日には伺います』と返事をした。そうでもなければ、兎角、鍼をサボリがちの私には切っ掛けが必要となる。

すっかり、月曜日は六本木へ出掛けるつもりになっていた。だから、今朝、寝坊をしたが、さて、どうしようかな?と迷う自分を鞭打って、出掛ける事にしたのだ。それでも、バスを待っている間中、どうしようかどうしようかと迷い抜いた。

携帯電話が充分に通じないうちに電車に乗る事になった。1時前までに滑り込むしかない。午前中の診療時刻13時までにはなんとか着いたが、午後1時を越しては申し訳ない感じだ。しかし、先生は快く受けて下さった。

朝食を摂らずに出掛けたので、今朝の寒さは身に沁みた。鍼が終わって、帰りは新橋行きのバスに乗ったが、バスが来るまでも寒かった。いよいよ、冬だ。

大江戸線六本木の長ーい階段を始め、浜松町にしても、更に新橋駅になると、階段は三層?になっているから、階段を見ると、恨めしくなってしまう。
地下鉄の駅ではSエレベーター会社が点検をしていた。気をつけなければと言っても、自分が会社を選ぶ訳ではない。横目で、チラッと見ながら地上へ上がった。

今日はステッキ持参で行ったので良かった。ステッキの効果は足の支えになるばかりではない。席を譲ってくれたり、道をあけてくれたりする。
私は未だ若いわよ!なんて意地を張るのはどうかな?と、思い始めている。

結局、帰宅したのは4時前だった。「ああ!何も食べていない。キャラメル一個だけよ」
帰りに買い物を沢山したので、ステッキにバッグに買い物袋では大変だった。
リュックを担いだ方が良いと、つくづく思う。

6時頃、メモ帳を見て驚いた。
なんと、今日の11時に御茶ノ水の予約があったのだ!
この予約は、今まで、何度も何度も確認して、ずーっと覚えていたのに、昨日と今日ですっかり忘れていたのだ。
慌てて電話をするが、もう、診療は終わっていた。
馬鹿みたい!!




Dsc00501





のんびり日曜日

2012年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム
11月18日(日)

今日は早くも日曜日。最近の私には、一週間が経つのが凄く速く思える。子供の頃は待ち遠しかったのになぁ!
片付け物もしなくてはと思いつつ、一向に捗らない。一昨日は、山から『豚の貯金箱』を持ち帰った。マニラにいた頃に特注した皮の貯金箱である。

よく見ると、二つの豚には名前が入っている。母と姉の名前だ。しかし、二人共、使っていない。引っ越しの際、包んだままになっていた物だ。

子供達にお金を入れて上げようと思って持ち帰った。昨日、私が銀座へ行っている間に、甥の家族が来た。姉が持って行くと「要らない」と言われたと、電話で話していた。
成る程、最近の子供は色々な物があり過ぎて、好みもうるさくなったらしい。

さーて、人形やこけしも一杯あるし、どうしたものかと思う。私にとっては大事な宝物だったのだけど、好みや時代が違うと、自分の趣味を分かってもらう訳にはいかない。
子供だって、人それぞれの人生だもの。

「好きな物を買いなさいと言えば良い」と、姉は言う。「まあー、そうかな?」と思うが、何となく……だ。

まあ、どうでもよろしい。何とかなる。

買ったまま、玄関の飾り物だったステッキを持って、久し振りに近所のスーパーへ行く。買う物は余り無かったが、東京は気楽で良い。

ステッキの具合は良さそうだ。シャンとする様な気がする。
誰かに手を取ってもらうよりは良い。






Img_0417



Img_0416





ギンザの雨女

2012年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム
11月17日(土)

今日は2時からの予約で銀座へ行く。
朝からの雨は、結局、夜まで続く事になった。しかし、雨が降っている割には、暖かい日中だった。

有楽町へ着くと、雨は音を立てて降っている。
雨を避けて銀座まで地下道を行こうと思った。
エスカレーターで地下まで降りたが、その先が分からない。迷いながら矢印に従って行ったが、その先がさっぱり分からない。結局、地上へ出ると、更に離れた有楽町駅前へ出た。
結局、交通会館を少なくとも半周した事になる。

「ああ、損をした!遅れてしまう」とつぶやきながら、何時もの『帰り道』を通って銀座へ向かう。この辺りの様子は、よく知っている筈の自分なのに信じ難い。

相変わらず、銀座は人で賑やかだ。こんな雨の日でも、銀座なら出掛ける気になるのだろうか?と不思議に思う。銀座には、人を惹き付けるものがあるらしい。

考えて見ると、私自身もその一人だったけれど、最近はパソコン以外でここまで来る気持が起こらなくなった。兎に角、もう歩きたく無い気持で一杯だ。

雨の中を、いい加減、雨に腹を立てながら、今日のブログの題名は何にしようか知らんと考えた。
<いい加減にしてよ!雨降りの銀座>だとか<馬鹿にしないでよ!銀座の雨>とか<勝手にしろ!銀座の雨>遂には<嫌になるよ!雨、雨のギンザ>だとか、バカヤローと怒鳴る迄はいかないうちにAppleへ着いた。

店の中は人で一杯で奥へ行くのに大変。外人客も多い。ガラス張りのエレベーターから店の様子を見ながら、この店の従業員は100人位いるのかな?と考えた。

今日はMacの基礎的な知識を教えてもらった。私のMac歴は長いのに、殆どと言ってよい程、基礎的な知識が無い。もう、そろそろ、イヤになりつつあるのにナーンにも知らない私。今更、物覚えに自信は持てなくなっている。アアー!

先程の疑問を尋ねてみた。なんと250人程の人が働いているそうだ。
最近は、新しい機種が、順次、発売されて、毎日の様に扱い方を知りたい人が3階のホールへ集まって来る。
私は、もう新機種への興味は余り無い。だって、通信の相手がいないもん!無駄な苦労は止めたと考えている。
実は富士山では通じないのが一番の理由だが…

帰りにMATSUYAで、久し振りに京都の『いなり寿司』を見付けた。何時も、探していたので、雨が降っているけれど買い求める。リュックへは縦に入れられないと店の人の答えで、仕方なく手荷物にする。

激しい雨に、傘と買い物袋、アー、疲れた!!
またも、ひどい雨のギンザ!!ギンザの雨女です!私!



Img_2601





元に戻る

2012年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム
11月16日(金)

やっと、7日分のブログを書いた。全て、記憶で書こうと思った。
後で、いい加減につけて置いたメモを見たら、間違えていなかった。
未だボケていない。大丈夫ね!私。

洗濯を二回もした。山でも、大体、洗濯はしたが、シーツ類は持ち帰ったので、大物が殆どだ。

ベランダから庭を見ると、又、新しい発見をした。
花壇には紫の小菊が咲いている。実に愛らしい。
隣の庭の夏蜜柑が緑色の実をつけている。今年は出来が良い様だ。
そして、白樺は未だ緑ぽい葉。
矢張り、東京は寒くなったとは言え、暖かいのだ。暮らし易い良い街だと思う。
昨日、富士山の家を出発する時は、4℃だった。急にアカギレになって、とても痛い。


とうとう、衆議院解散。議員達は、何がバンザーイだ!と、バカらしくなった。
この国はどうなるのかなぁと、心配になる。

一日中、パソコン浸けの生活は止めにしたいなあと思う。
そう思うだけで、パソコンから離れられない自分がそこにいるけれど…



Img_2597





ご機嫌な富士山と紅葉に満足

2012年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム
<富士山七日間日記>

11月9日(金)

富士山へ行くには良い日である。この分では、久し振りに富士山のご機嫌な姿が見られるかと楽しみだ。

11時出発。都内は混んでいたが、中央道へ入るとクルマの動きも速い。特に、八王子を過ぎると、クルマは少なくなった。
石川で食事をと思ったが、駐車スペースが見付からない。談合坂まで走る事にした。
小仏トンネルに到るまでは、カーブがきつく登りになっている。以前の私は、この様な道は苦手だとは思わなかったし、ぐいぐいスピードを上げて走らせる快感(?????)があった。
今では、そんな気持になれない。小さなクルマがどんどんスピードを上げて行くのを見ると、随分、最近のクルマは小さくても性能が良いのかなと思う。
いやいや!私のクルマだって、もっと良いんだぞ!と言いたくなる。もう、そんな無理は止めにした!『王者』の如く走らせよう!とばかりに思うが、やっぱり俗人だ。シフトダウンをして走る。

談合坂へ着いた。大きな食堂はガラガラだ。もっとも、昼の時間が過ぎてしまったからだろうが、石川の混雑とは違う。
何か食べようと思うが、気に入った物は無し。スターバックで、簡単に済ませる。
リニューアルした談合坂には魅力は全く無いと言う程で、何時もは寄らない事にしていたが、今日は仕方が無い。

ゴルフ倶楽部の道を通って目的地へ着くと、紅葉が真っ盛りだった。勿論、我が家の庭も、二本の楓を中心に色々な樹が、様々な色に紅葉していて見事だった。
やや、お目当ての楓は散り始めた様だが、まだまだ鑑賞の価値はある。滞在中は十分に楽しめると思った。

河口湖ではモミジ祭りがある様だが、もう、見に行こうとは思わなくなった。家の周囲で、十分に楽しめるからだ。
日頃、雑草と乱れた樹々に手を焼いている私だが、紅葉の時季になると、かえって自然の状態にある我が庭が素敵だなと思う。
近所には芝生だけの家や、好きな植物を植えている家が多い。が、それは持ち主の趣味に合わせた人工の庭とも言える。
都会の生活から静かな自然に囲まれた、しかも富士山の一部で生活出来る貴重さが失われる様で惜しいと思うが、これも、個人の趣味だから仕方が無いのだろうか?

今日から六泊七日の富士山生活が始まる。パソコン持参でないので重荷が少しばかり解消出来る。


Img_2615









11月10日(土)

快晴。富士山はご機嫌さん。
朝食後、クルマで道の駅『鳴沢』の奥にある『ゆらり』へ行く。

ここは幾つもの温泉が有る施設で、湯上がりタオルと浴用タオルを貸してくれる。
土曜日だが、午前中なので空いていた。それも、開館して30分ぐらいだったから、温泉は何処も空いていた。日頃、混んでいる『五右衛門風呂』にも入ったが、矢張り露天風呂が一番だ。

道の駅も満車だったが、裏側の駐車場へ入れる。姉が「よく知っているね」と言う。このぐらいの事は当然知っている。時々、この施設に来ている者にとっては簡単だが、姉はあまり気にしないので、今まで知らなかったと言う。

国道側のOスーパーへ行く事にした。左折して「しまった!」と思った。
すごい渋滞である。何時もは少し先だと思った右折可の道まで辿り着くのが容易では無かった。
何と、右折可の箇所辺りが工事中である。一車線に変わる直前の道が更に混雑を派生したのだ。しかも、河口湖方面の紅葉見物に向かうクルマで一杯である。しかも他府県のナンバープレートをつけたクルマが殆どである。
やっと、抜け道を通って目的のスーパーへ行った。約1時間のロスである。「なんで、土曜日のしかも行楽の季節に道路工事をするの?」と文句を言いたくなった。

すっかり疲れて帰宅する。兎に角、眠たい。







Img_2621






Img_0429


Dsc00499



11月11日(日)

ここでは、BS以外はNHK1,2と4と6チャンネルしか見れない。
日曜日は何とか見たいものがあるが、後は淋しい限りである。
山の生活では、自分で探せば、結構面白い事が出来そうであるが、最近の私はもう大変な無精になった。

せめて、部屋の片付けをしようと決心して来るのだが、富士山へ来るとダレてしまう。
部屋を眺めたら、画材や本が沢山まとめられている。
「ああ、私はここで富士山を書くつもりだった!」とか、「よーし、本を沢山読むぞ!」とか、「焼き物つくりをしようか。それに庭の手入れもして…」とか考えたものだった。しかし………
今は、バーベキューのセットさえ家の中に鎮座したまま何年も使っていない。

思い立つと、時々、庭をゴソゴソいじったり、木の枝拾いをしたりする。小枝はストーブで燃やせるからだ。山の住人になった気がすると言う遊び心兼ケチな精神。

久し振りにストーブに火を点けた。
大変!!煙が家中に充満した。やっと火がまともに点いたのは拾って来た木々の殆どを焚いた後だった。
折角、ガスフアンヒーターを点けていると言うのに、部屋中、すごいたき火のにおいがした。寒くて仕方が無いが、あちこち窓を開けて、空気を入れ替える。
それでも、焼き芋がしたかった。これが何時もの私の目当てである。

安納芋の焼き芋は黄色くホックりしていたが、少しばかり煙って固くなっていた。
それでも、今回は姉に叱られずにすんだが、何時も好奇心ばかり働かせる私だ。

家中、薫製みたいになった。煙突が原因だなと思う。それに庭で拾った木の枝は完全に乾き切っていない様だ。

私の山の生活はやっぱり狂っていた。あの、ストーブの煙突を何とかしなければ…






Img_2612



11月12日(月)

昨夜からの雨は止んだ。
家の中は二階まで、燻製みたいになっている。それでも嫌なにおいではないと思う。
「洗濯物が皆、煙のにおいがする」と言われた。ゴメンナサイという他無い。

今日もまた『ゆらり』へ行った。何時もより、十分に暖まったので、肩の痛いのが少しばかり静まった様に思う。本当はパソコンの所為だと思うが、今はその操作も無いので良かった。

パソコンと言えば、帰京してからのブログが待っている。せめて、メモをしておこうと思って書いているが、まるでミミズの這ったような文字で、しかも居眠りをしながら薄れた記憶を書くのだから、どうしようも無い。
メモ無しで、自分の記憶力を確かめる良い機会かもしれないと思った。

道の駅の食堂で『冷やし蕎麦』を食べた。『ざる蕎麦』だと思っていたら、ここではこの手の物しか無い。びっくりした。冷やした蕎麦の中に、沢山の山菜が入っているので、最後には食べ切れなかった。

今日の富士山は、少しばかりご機嫌斜めだ。雲が山にかかっている。雨が降るかな?と思う。

買い物をして帰宅。今日は美味しそうなカツオを買った。トロカツオと書いてある。私の好物だ。姉は余り好きでは無いと言う。家族も好みが違うから、時々、譲り合いをする。

今日も疲れた。特に、スーパーは疲れるし、寒いから苦手だ。







Dsc00497_3





Dsc00488




11月13日(火)

丸椅子を持ち出して煙突の様子を調べる。
最近は足元がフラフラするので、高い所は禁物だが。
下蓋を調べても無理と分かっていながらも、私の好奇心が動き出した。
下の蓋をやっと外したが、中の煤は厚さ5ミリにも満たない。
何とか、削り取ったが、専門家に頼むしか無い様だ。お疲れ様!!!

今朝は汚水槽の掃除に来てもらった。これは、毎年点検してもらう事にしている。例年来てくれるKさんも、歳をとって来たなと思う。勿論、こちらはすごいバアさんになったけれど…。

道路側の草や伸び過ぎた木の枝を切った。結構、手間がかかる。他所では、男の仕事のうちだけど、我が家は自分でやるしかない。
私はオトコですよ!
また、腰が痛くなった。

今日は、一日中、天気が良くないと聞いていたが、予想よりは良かった。
庭の紅葉は、相変わらずの美しさである。
しかし、折角赤く華やかだった楓も、風で殆どと言って良い程、葉が散ってしまった。何と言う風のむごさよ!
「でも、紅葉が見られて良かったじゃないの」と言われる。本当にそうだ!タイミングが良かった。

明日は又、温泉へ行く事にしている。






Img_0439




11月14日(水)

今日は今回の富士山暮らしの終わりの日になる。
結局、何もしなかったと焦る。しかし、自分の意志が弱過ぎるし、持ち物が多過ぎるからだ。
兎に角、母の写真だけは持ち帰る事にした。その箱が重い事、よろよろする。私は随分、母の写真を撮ったらしい。親孝行かな?

朝のうちに『ゆらり』へ行く。10時過ぎだったので殆ど客はいなかった。浴場も未だ使っていない感じで気持が良い。
「ああ、なんて良い湯!!又、来月来るつもりです」受付の女性に話して別れた。

今日の富士山も素晴らしかったが、雲がかかっている。今回は富士山と毎日の様に会っている。私もご機嫌さんだ!

今日は久し振りに温泉施設のレストランで食事をした。富士山の見える明るい畳敷きの部屋にテーブルと椅子が置かれている。
『麦飯・とろろ定食』を注文した。美味しかった。デザートにメロンがついていた。値段もお手頃で、こんなレストランがあるのなら、道の駅のレストランとは違った雰囲気が味あえる。

私達が一番先だったが、客がどんどん入って来る。
「皆、景気が良いんだね」と、姉。「やっぱり、私達は招き猫」と、私。

山から下りると、必ず、あちこち寄る事にしている。今日も買い物をする為に三か所の店を覗いた。特に買う物は無い。明日は東京だもの!

何もせず、テレビを漠然と視る。












Img_0443







Dsc00479_2





11月15日(木)

朝から帰宅の準備をする。母の写真の箱は重かったが、何とか運び込んだので、ホッとする。

玄関前の石段を見ると、何となく氷のような物を見た。
寒い!しかし、今日も又富士山は美しい。樹の葉が散り始めると、我が家の庭からも、富士山が望める。今日は稜線が何時もより美しく見えた。

11時ジャストに出発。帰る前に掃除機を動かしたのだから、私の体はタイヤード!それもヘビィだ。

ゴルフ場から見える富士山はくっきりと美しかった。
「今回は富士山が毎日の様によく見えたわね」と、二人共ご機嫌さん!
『富士山』さん、有難う!!

高速に入っても、山梨の山々は秋の彩りで美しかった。まさに唱歌に出て来る様な『赤や黄色に彩る…』である。
そして、何時も思うのは山を描く絵描きさん達の作品は作り物ではなかったと、しみじみ思った。疑ってゴメンナサーイ!
私もこんな景色を描いて見たいけれど、無理かなぁ?

それに、空の美しさは青空だけではなく、ポッカリと浮かぶ雲の塊が、如何にもひょうきんで、何かお話を書いてみたいなぁと、運転しながら、姉に声を掛けた。「書けば良いじゃないの」「そうかぁ?童話が書けそうね」と、童話を書いている様に雲たちの話をし始めた。
こう言うのは、運転も楽しく心を静かにして出来るのだと改めて自覚する。

途中『谷戸』で食事をする。最近は、よくここで食事や買い物をするが、駐車もし易くノンビリしている。トラックのドライバーも多く、レストランは親切で、家庭的なサービスをする。
何時もは『卵かけご飯』を食べているが、今回は『ほうとう』にした。何時も、ほうとうを食べる機会を逸しているので食べたかったのだ。
「お客さん、半ライスはどうしますか?」ほうとうとラーメンは半ライスがサービスに付いているそうだ。「アー、要りません」

私は、出来上がったほうとうにこの土地の唐辛子油を3杯もかけた。
熱ーい!そして、充分過ぎる程かけた唐辛子油が利いた。太い麺の一本さえもが熱くて食べられなかったけれど、とても美味しかった。私には、到底、半ライスは無理だ。ドライバーさんたちは食欲旺盛!

姉は『カキフライ定食』だった。とても美味しいから一つ食べない?と言われたが遠慮する。
本当は私の方が牡蛎は大好きなんだけど…しかも、広島の牡蛎なんだと聞いて、ちょっと残念。今度、食べてみようっと!

2時半過ぎに帰宅。又、車庫入れに苦労する。随分、下手になったものだ。姉に怒られるけれど、いささかノイローゼ気味。最近はどこでも、前向き駐車ですます。本当は練習になるのだけど、このクルマは前後がよく見えないと来ているのだ!
他人に笑われようと、バカにされようと構わない。安全安全である。

疲れた!珍しく、早めに布団を敷く。
それでも、相変わらずの夜更かしだった。東京はホッとする。









Img_0448





Img_0444


Img_0445