桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

今日はイギリスへ行った話です

2012年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム
7月31日(火)

今日の題名はかわっているでしょう?試しに入れてみたのです。その内に話は書くつもりです。(2005年の英国旅行)

実は、この暑さにめげながら、銀座迄行った。
バスはなかなか来ないし、陽射しの強さにすっかり参ってしまった。
やっと着いた時は、もう10分ばかりの遅刻。

今日の先生にApertureの分からないところを教えていただいた。何時迄やっても、進歩が無い。

例えば、と言う事で、なかなか、写真が出て来ない部分を質問した。何とか、自分で、あれこれ試してみる事で、何とか、解決出来る事を、改めて、経験する。

帰りに、何時も通りにデパ地下のジューススタンドでメロンジュースを飲む。これですっきりした。
猛烈に暑い道をフラフラしながら、駅へ向かう。足がよろめく。
もう、暫く休もうかな?いや、今日の先生が親切に次回の予約をとって下さった。何とかやってみよう。

もう、ぐったりして何もやる気が無い。
寝不足だと姉に言われた。そう、寝不足とパソコンのやり過ぎだ。
熱中症の気あり。




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食事検査はもうイヤです

2012年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム
7月30日(月)

11時に御茶ノ水の予約がある。
真面目に早起きをして、真面目に朝食を摂った。(こんな時だけ良い子ぶる私)
この真面目さは「朝ご飯は何時に食べましたか?」と聞かれるからである。

中央線と言うのは、どうして時刻が変わり易い?のだろう。折角早く家を出たのに、なかなか目的地へ行けない場合が屢々ある。
東京駅のエスカレーターに乗りながら、秋葉原から行った方が良かったかなと思ったりした。予感と言うものは当たる様だ。

まあ、御茶ノ水へ無事着いた。あの駅の階段もきつい。おまけに狭くて、電動昇降機が動いていると、益々狭くなる。この駅の利用者には歳をとった人が多いので、駅員さんも大変だと思う。

M先生が「大丈夫ですよ」とおっしゃった。何でも食べようっと、この歳ですもの。食べたい物を食べなくては…と答えた。

先日提出したデジタルカメラによる食事の写真は、あまりにきちんと撮影していると先生が驚いていらっしゃった。
(そりゃぁ!そうでしょう?何でも、きちんとやり過ぎる私ですもの)
二人で大笑いした。写真提出がいい加減だった人が多かったらしい。
私は「もう、二度と絶対にやりませんよ」と宣言した。検査についてのアンケートを提出して帰る。

ああ、お腹が空いた!久し振りに動いたんだものね!ヤッパリからだを動かさなくてはと思うが、こう暑くてはたまらない。

久し振りに銀行へ行く。預金では無い。通帳記入である。銀行も全てが機械化されているので面倒だが、こちらの手の動きは、何とも言えず遅くなっている。困ったものだ。

今日はうんと甘い物を食べる事にした。あんこたっぷりの饅頭と草饅頭を買う。早い時間で無いと、直ぐ、売り切れてしまうが、今日はチャンスだった。

そうだ、写真に撮ろう!と、気がついた時には、もうおなかの中。美味しい物は速く無くなる。



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わたしの読書

2012年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム
7月29日(日)

もう、日曜日になったの?速過ぎるんじゃないの?
何にもしない、しようとしない私は、つい、焦ってしまう。

7月が始まったと思ったら、もう、8月。困った事になった。それは……
片付け物が山程ある。それも、夏服に至っては、マニラ時代からの衣類があって、今も充分に着れるからどうしようも無い。

時々、不用品の回収車が遠慮会釈も無しに、響き渡りそうにボリュームを上げた宣伝文句で回って来る。
ケチだから、捨てるのも、不用品に出すのも出来ないでいる。はてさて、どうなることやら?

もう、これ以上、考えるのは止めた。
そろそろ、ブログもパソコンいじりも飽きて来た。一体、私ってなんの人生?と、考えると恐ろしくなる。

また、読もうかな?と思い出した本が、たまにはある。でも、1ページとして進んだためしがないのが、最近の私の読書状態。自慢じゃ無いが、一冊の本を読み切った事が無いのが現状。

本は私の眠り薬。僅か数行で読書は終わり、眼鏡と共に寝床に転がっている。だから、時々、姉に叱られる。つまり、高価な眼鏡が壊れると……

姉は何時も読書三昧。凄いよ!彼女は次から次へと本を読む。
「読みなさい」と言って、時々、本を何冊も貸してくれる。貸してくれた本は私の部屋の隅っこで、積み重なったままの状態。
無理に持って来たのだものと、人の好意を無にしている私。

以前の私は趣味の欄に『読書』と必ず書いた。これは嘘いつわりの無い趣味だったけれど、何時の間にかすっかり変わってしまった。

何がそうさせたか?と言うと、間違い無くパソコンである。すっかりパソコンに魅入られてしまった。お陰で、背中迄曲がり、目がしょぼしょぼしている。これも又、パソコンの所為にしてはいけないのかも知れない。

あ、もう、ヤーメタ!
本気で本を読もうかな?


 * 下の絵は小さな紙切れに富士山を描いてみたものです


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素敵な女王様

2012年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
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7月28日(土)

ドアを開けると、熱風が舞い込んで来た。熱風とは大げさなと言われそうだが、やはり、何時もとは異なった暑さである。

今日はロンドンオリンピックの開会式がある日だ。『ある日』と言っているが、 目が覚めたのは5時半頃、もう既に、式は始まっていた。
私が見たいのは、日本人選手団の入場と聖火がともされる場面だ。

まあ、大体、見る事は出来た。どうせ、後でテレビがきちんと整理をして見せてくれるだろう。多数の選手団が入場の間、ドラムを打ち鳴らす一隊は、何時までも調子を揃えて叩いていたが、あんなに長い時間を叩くのは、きつそうだなと思った。

英国の歴史を語る場面では、スコットランドとイングランドの人達の性格や自然環境による生活観の違いをはっきりと見た思いがする。

私は、2005年の初夏、英国へ旅行に行った。それ迄はインングランドとスコットランドの違いをよく知らなかった。
国境線の様な石碑(イングランド側とスコットランドが刻まれている)が立っているのを見て驚いたものだ。
この事柄にも彼等が自分の地方を如何に大切に思い、特徴のある気候風土から出た歴史や生活習慣を、どんなに大切にするかと言う事がよく分かった。

これは日本の場合とは異なるこだわりがあると思う。くわしい事は自分の知識が浅過ぎて言い様が無いが、実際にその土地に行ってみて分かった様な気がする。
先ず、自然環境が違うし、当然、食生活も異なる。人々の郷土に対する強い愛着を何よりも感じ取った。

何れにしても、外国を訪れる時にはその国の歴史や自然環境、風土、習慣等を前以て調べておくべきだったと思う。
しかし、もう、外国へ行くつもりも無くなった今では必要の無い事になってしまったのが残念だ。

85歳のエリザベス女王様もお元気でいらっしゃる。ピンクのドレスがよくお似合いだった。

英国旅行の時には、偶然にも、女王様の公式誕生パレードを拝見する事が出来た。ロンドンで、たまたま、自由行動の時間に拝見出来て運が良かったと喜んだ。

女王様は、今と変わらないお元気なお姿だった。女王様の騎兵隊は華やかで親しみ深い行列だった。女王様のパレードを見る人々も暖かな心が通い合っている様で、今も深い印象となっている。

若し、私にもう一度、海外旅行へ行ける機会があるならば、英国を一番にあげたいと思う。

日本は五番目に多い選手の数だそうだ。それぞれが力を発揮して、彼等の活躍を期待している人々を喜ばせて欲しいものだ。








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怠惰な暮らし

2012年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム
7月27日(金)

日が経つのが余りにも速い。それは私だけの事か?
そう言えば、子供の頃、いや、大人になっても、一日が長かった。特に嫌な事は…

大人になって、月曜日の朝会に話す話題探しも苦労だった。
今は何と、幸せな事であろう。
考えれば、朝会の話は出来るだけ短い方が聞き手には良かったのかな?と、今にして、思う。
何時も、駅迄の道を話題を考えながら歩いた思い出も、今は無い。

今朝も、寝直しをした。お陰で昼迄寝てしまった。世間の人達、ご免なさいね。
また、今晩も午前様になるかな?

洗濯物を干しにベランダへ出た。クラクラする様な暑さである。これは堪らない!速く部屋へ入ろうっと!

好き勝手に暮らせる有難さを感じる。しかし、こんな事をしていてはイケナイヨ!と赤信号も出て来る。

規則正しく暮らす生活が、今の私には一番大切な事。そう、分かっていても、直せない私が、そこにいる。
ムカシ、真面目に暮らした(否応無しに、むしろ強制的に)ご褒美だものと自分勝手に解釈している。

気にしないつもりだった『なでしこ』も『サッカー男子』も、試合の様子が、やはり気になる。時々、チャンネルを切り替えては、安堵する。

その様なところが、不規則な生活に関わっているのだろうか?
いや、人の所為にしてはいけないよ!だらしのない自分を棚上げにして!

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『鰻』

今日は土用の鰻の日。どれだけの家庭や飲食店で食べられた事だろう?
これもムカシからの風習と言えば仕方が無いが、この様な時ばかりに古い習慣が持ち出される。一理ある事とは言え、何となくおかしな感じがする。

特に、今年の鰻不足から来る話題が多過ぎて、必要以上に、人の心を掻き立てている様な気がする。
近所のスーパーでは表に店を出して、蒲焼きの匂いをプンプンさせていた。
何だか、変に可笑しく、もの悲しい(鰻にとってはでーす)



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日傘

2012年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム
7月26日(木)

蒸し暑い一日になりそうだと思った。
六本木の駅を出て(魔の階段を何とか上りながら)今日は日傘を持って来たから確り使わなければと考えた。

この日傘、昨年、買った物だ。実は、まだ1~2回しか使っていないで、そのまま放り出されたままだった。
何故かと言うと、傘の柄がどうしても閉まらないので、持ち扱い兼ねていたのだ。昨年、傘売り場へ行って、もう一度確かめてもらい、閉じ方を実習して帰ったのだが、家へ帰ると、もう全く分からない。気に入って買った物だけに腹が立った。

考えれば、私には必要の無い物だった。世間の人が日傘を愛用する様子を見て真似をしたのだ。バカみたい。
傘よりステッキの方が必要な私には荷物が多くなるばかりである。

姉にあげたが、直ぐ、返された。(姉なら何とか閉めてくれると思った)
当然の事である。傘の柄が閉まらないと言う欠陥?があるのだもの。

いよいよ、MATSUYAへ持って行こうか。そして、修理を頼もうと思った。しかし、パソコンを担いで傘を持って行くのは厳しい。

もう一度、あれこれ日傘を開いたり閉じたりして、何とか、柄を引き込ませようとしたが、一向に言う事を聞いてくれない。柄のボタンらしき物は小さな物まで皆、押したり引いたりした。

あ、閉まった!何と、簡単な事だろう!持ち手の底を軽く叩いたら、スパッと柄が引っ込んだ。
まさに奇跡!と喜ぶのは私一人だけかな?
と、言うのは、今日、中年の女性が自分の傘の柄を叩いていたからだ。何と言う間抜けな私。でも、店員のそれぞれの説明が違っていたからだ。

まあ、いいか、結局は、私がオッチョコチョイと言う訳だもの。しかし、柄を叩くと言う様な傘は、今迄、一度も使った事が無かったのだものね。

傘の説明はここで終わる。今日の日差しの強さや暑さは、この問題児の日傘のお陰で可成り助かった様に思う。

鍼は相変わらずきつい。
鍼が終わって、問題の傘をさして炎天下をフラフラしながら坂道を下る。バスから降りて新橋駅迄来たら、交通止めのお巡りさんがいて交通整理をしていた。パトカーも停まっている。

今日は新橋名物の『小市』と言う催しを駅前の広場でしていた。暑い最中にご苦労様な事だ。
ニュースで、この催しの説明をしていた。サラリーマンの人達を励ましたいと言う新橋周辺の人達が考えた催しだ。
舞台では『フラガール』の出演もあったそうだ。暑くて、とても見たり食べたりなんかしておられない。

駅前で、先日の『自治宝くじ』の結果を見てもらった。40枚で、3,200円当選(2,000円・300x4)だった。
殆どは夢に過ぎない宝くじ。私にとって、これだけの成績があったとは嬉しい。
又、ジャンボ宝くじを買った。店の人が宝船の袋に入れてくれたので、ニッコリしてしまう。

もう、疲れた!デッドタイアード!二階へ上がって寝てしまった。
目が覚めたら、まだ10時前。何と言う事!私と来たら……夕飯も食べずに……





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水分

2012年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム
7月25日(水)

晴れ。ムーンとする様な暑さだ。これが夏!とは気がつかなかった最近の変わり易い天候である。

朝から、熱中症について注意をしている。特に高齢者はなりやすいので用心する様にとテレビで伝えていた。高齢者は水分を充分にとる様にと言うのだ。

私は日頃から、水分の摂取量が少ない方だ。お茶だって朝の湯のみ一杯が飲み切れないでいる。
一方、姉は水分を私の何倍、いや十倍以上はとっていると思う。その証拠に「お茶が直ぐ薄くなって美味しくない」と、何時も言っている。
(それはお湯を急須に一杯入れて、沢山飲むからよ)と、心の中で私は言う。

結局、私の方が熱中症になりやすいと言う訳か。けれど、私の方が庭や屋外に出て、あれこれ作業をしたがる。最近は足腰が痛くて余り出来ないけれど。それでも外へ出ると、ギラギラ輝く夏の太陽の陽射しなど気にしないで夢中になってしまう。

一番困るのは、虫に刺されて何時までも痒い事だ。
ムカシから、虫に好かれるらしく、集中攻撃に遭う。閉口しながら言ったものだ。「虫に好かれるのに、男に好かれない」苦笑!

姉は部屋で読書三昧。買い物には行くが、戸外で楽しむ事も少ない。虫が嫌いだから、一層、気持が悪いらしい。

昨日、MATSUYAで買って来た食パンでサンドイッチを作った。
ツナと刻みタマネギのオリーブと酢のドレッシング、もう一つはハムサンド。それにキュウリやトマトを添えて、大きな口を開けて食べた、ウーン、うまーい!!

そう言えば、昨日はAppleの帰りにMATSUYAの地下で、小浜の鯖寿司と蟹寿司を買って帰った。隣にもお裾分けをする。やっぱり、米子の『吾左衛門寿司』の方が美味しいと思った。これは私の好物であるが、最近はなかなかお目にかかれない。

この調子でいけば、益々、メタボの危険性を感じる。しかし、この暑さで食欲があるのは結構な事だ。

遅蒔きながら、水分を沢山とろう。(これは毎年思う事だが、守られていない)




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 *折角の鯖寿司の写真は光が強過ぎたので、余り美味しそうに見えない?



銀座Appleは盛況

2012年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム
7月24日(火)

最近、文字化けや打込みの弱さが気になる。大体、若い頃からブラインドでキーを打込む事は不器用だった。
まぁ、良いか!後で何回も読み直せば良いのだから。

今日は、何となく蒸し暑い。朝、早く目が覚めたのに、後で寝直し。
『梅ちゃん先生』は見られなかった。
結局、テレビは予算委員会の中継をしていた。これは、言葉の羅列に過ぎない無駄な時間だと思う。つまらないから、あちこちチャンネルを切り替える。

まぁ!つまらないね!
どこもかしこも下らないものばかり。結局、国会中継に変えてしまう。時計代わりのためのテレビである。

国会議員も随分変わった。私は女だから、女性議員の服装に、つい、目が移る。大事な国の委員会だから、服装なんてどうでも良い筈だが、センス悪いね。質問する人は勝負服?らしいけれど。

勿論、討議の内容も気にしているが、なかなか……結局、こんな事でどうする?と、腹が立つ。国民の皆様の為になんて、ただのうたい文句。
やーめた!しかし、日本人は穏やかな国民性を持っているから、暴動にならない。
でも、大丈夫かな?混沌とした国内事情なのに、今はロンドンオリンピックで浮き立っている。(私は醒めている)
変な国!!

さてと、今日は銀座Appleへ行く日だ。今日の成果はどうなるかな?

ブログ人のデザインを変えた。よかった!







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がん検診

2012年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム
7月23日(月)

先日、区からがん検診の案内があった。生年月日が偶数の者は費用が免除されるが、奇数の人は四千円かかると言う。

随分前から、この通知は来ていたが、毎年、無視していた。
私にしてみれば、病気はいろいろしているから、もう、あちこち検査をされるのは結構だと言う事で、気にもしていなかった。

しかし、最近『がん』の転移が原因で亡くなる人が多いと聞いて、何となく気になり始めた。それでも、ヤッパリ検査からは何とか逃れたいという意気地のなさがある。
先日、御茶ノ水へ行った時に、S先生に伺ったら、やはり受けた方が良い、特に『大腸がん』の検査は大事だとの事だった。やっぱり、そうなんだ!

早速、日赤病院へ電話をした。『乳がん』検査については、月曜日にかける様に言われた。指定された時刻に電話をしたが、何回かけても繋がらない。
『大腸がん』の方は直接、病院へ行って、検査の用具をもらう様に、しかし、申込者が多ければ、それで終わりと言われた。

面倒がりで、積極的に探そうとしなかった私達は、結局、日赤病院では検査を受けられなかった。

さて、検査を受けられないとなると、今度は心配になり始めた。『乳がん』って、歳をとっていてもなるんだと聞いた
検査を実施している医療機関のリストを調べ直した。最寄りの駅近くにある病院二つでは、これらの検査を実施していると確認した。

もう、日が経っているので無理かと思いながら、電話をかけて見る事にした。Y病院では『乳がん』の検査を9月に入ってからなら受けられると言う返事だった。
「もう、駄目だ駄目だ」と言っているのでは、本当に駄目になる。良かった!
しかし、残念ながら『大腸がん』の検査は、もう、終わっていた。

何時もインフルエンザの予防接種でお世話になっているN医院へ聞いて見る事にした。まさに助けの船。ラッキー!である。

「どうしよう?どうしよう?」と悩むが、なかなか踏み出せない者。「面倒だから、検査なんて、どうでも良い」と無関心を決め込む者。
でも、諦め切れない相手の様を見ると「やっぱりもう一度、探してみようか」となってしまった。

結局、諦めてしまわなくて良かった。本当は、私は胃カメラが怖いし、ましてや『大腸がん』などと聞くとゾッとする凄いヨワムシだ。

だから、申込みを終えて、検査物を提出した後も悩む。折角、区が無料検診の機会を作ってくれたのに…ネ。

今日は、朝、昼と日頃の食事とは違った充実した物になった。メタボが心配だぞ!




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タカナワダイの60歳と18歳??

2012年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム
7月22日(日)

今日は大手町のイタリア料理店で高輪台の同期会があった。
毎年、この季節の頃に行われている。

今日の参会者は多くて、賑やかな会合となった。
四十八年ぶりに参加した人もいるし、毎年、必ず出席している人もいる。
残念ながら、Tの方は私一人。淋しいけれど、仕方が無いか!

私の足がフラフラだと言う事を、幹事さん達は知っているらしい。会場へ着いた時には外で待っていて下さった。この会場はTuさんが経営しているイタリア料理店で皆が毎年、慣れ親しんでいる店である。

小学校を卒業してから四十八年と言う事は、足し算をしてみれば、彼等が還暦を迎えた事になる。
還暦なんて感じる人はいないぐらい若々しい。特に、女性は、まだまだ若くて奇麗で。落ち着いた女性らしさを添えている(うらやましい限り)

「今、幾つですか?」と聞かれて「18歳です」と答えた私を怪訝そうに見る。「それを逆さまにしたら?」
「エッ!あ、そうか」と納得した様に笑う。
そう、残念ながら、今の私は、腰が曲がり首が垂れて見る影も無い姿に変わってしまった。

更に、最近の私は外出が大嫌いになってしまった。何故って?僅かな道のりも歩くのがもどかしく、ひっくり返りそうになるからだ。近所のスーパーへ出掛けるのも嫌になってしまった。

今日の会の参加も余り気持が進まなかった。それに、着ていく服が無い。
と、言うのも、今更、買う気も無いし、持っている服は体の何処かで合わなかったりするからだ。
しかし、出席すると返事をした限り、勇気を出して参加するしか無い。

心配し過ぎだった。皆は随分、気遣って下さった。自分は、気遣っていただけるには十分過ぎる歳であると気付いた。皆さんの優しさに感謝!

賑やかな会だった。やはり、高輪台は落ち着きのある良い学校だったと思う。
彼等が大人になっても、いや、六十歳になっても、忘れられない育ちの良さをそれぞれ持っている。
六十歳の彼等の顔の中に、十二歳当時の顔や姿が彷彿として来る。

良い会に参加出来て、教師冥利に尽きると言うもの!久し振りに真面目な言葉が入ってしまった。
いや、『入ってしまった』なんて言ってはイケナイヨ!と、もう一人の私が言う。

つい、言ってしまった『送り迎えの話』気にしないで下さい。
でも、今日は、わざわざ、家まで送って下さったTo君がいる。途中で彼のお母様と奥様にお会いしたけれど、ご家族の暖かさや優しさをしみじみと感じた。

お陰で、疲れは可成り和らいだ。ここにも高輪台の優しさを感じる一日だった。
皆さん、有難う!来年も元気で参加しますよ!



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これは、今日着て行こうかと思った服の柄です。まだ、着られますよ。





明日の集まり

2012年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム
7月21日(土)

よく寝た。やはり、眠りが足りなかったのだ。気をつけよう。今日も涼しい。

今日は土曜日。学校も夏休みに入ったのだな。いろいろと問題を抱えた一学期だったが、子供達にとって安全で楽しい夏休みであって欲しい。

今日は、RとYiがお父さんと来た。すっかりお兄ちゃんは背が伸びて、妹はお兄ちゃんの肩の高さになった。子供の成長は速いものだ。

Yiの関心は高校野球。残念ながら、県立厚木高校は慶応に負けた。
どうしても、公立高校は私立高校に負けてしまう。甲子園の高校野球も私立ばっかりではつまらない。
しかし、優れた選手を集めようとする私立高校にはどうしようも無いのだなぁ。

なあんだ!負けたよ!ママの高校は負けてしまった。でも、よく頑張ったね!

今日も涼しい一日になった。洗濯物は出来そうも無い。
さぁ!明日の支度をしなければ…と、言って着て行く物は何も無い感じ。
何時も、夏にしないで、他の季節にしてくれれば良いのに…なんて、自分に都合の良い様に考える。

明日は『TD』の集まり。今年、還暦を迎えた人が多い集まりである。集まって来る人も、大体はお馴染みになっているが、彼等の人生も60の歳を迎えて変わって来たようである。

会に案内されるほうも、すっかりトシヨリになった。既に亡くなった人もいて、せめて元気な者?として参加している。
しかし、その元気も、今年は大分、厳しくなった。

明日は、あの会場まで、どうやって行けば楽であるか考え中である。
地下鉄にするか?いや、タクシーを使おうか?兎に角、歩きたくないのである。

情け無い話だ。こうして、一年に一回の会合を大事にしなければいけないと思うが、何と言っても、健康第一だ。



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眠くて眠くて………

2012年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム
7月20日(金)

昨日の酷暑が嘘みたいにうす寒い日となった。
これでは風邪を引き直すかも知れない。

朝食の後、何時もより早めにパソコンを開いた。『開いた』はよいが、我慢できなくて二階へ上がり、ついごろりと寝てしまった。
おかしい!どうしてこんなに眠いのだろう?

ずっと以前の話だが、六本木の鍼治療(前の先生)に来て親しくなった年配の女性がいた。
何時も、ご主人と一緒である。外には黒塗りの車が停まっていて、運転手の男性が待っている。株式市場第一に載っている会社の会長さんだとの話を聞いた。

私は不思議と年配の女性と仲良くなるので、何人かの方とお話をする機会が多かった。
その奥様とも、何時も仲好くお話が出来るので、お会いするのが楽しみだった。
ご主人の方はよく居眠りをしていて「何時も、家では眠ってばっかりなんですよ」と奥様がおっしゃる。
「どうしてかな?あんなに偉い人でも、やはり家では安心するのかな?」と、不思議に思ったものだ。

その後、鍼の先生が変わったので、お会いする機会も無い。あの方達は、どうしていらっしゃるかと思っている。

最近の私は眠気に度々襲われている。姉も又同じ。
きっと、夜更かしの所為かとも思われるが、歳の所為である事は確かである。
そして、あのご夫婦の事を懐かしく思い出される。

眠りに襲われると、もう、我慢が出来ない。目が覚めて、一体、今は何時だろう?と思う事が多い。

眠り姫よ!そろそろ、片付け物をしなければいけませんなぁ!




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我慢の六本木

2012年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム
7月19日(木)

絶対に行こうと決めていた。
世間の人にとっては楽しい六本木も、私にとっては我慢の六本木。

何時もより一時間早く、六本木に着いた。相変わらず、長い階段に閉口しながら地上へ上がる。
俳優座の前の道は緩やかな下りの坂道だから、急げば足取りも速くなる筈である。残念ながら、今の私の足ではそれもかなわない。ハルカに見える青信号を何とかして渡りたいと気持だけが先行する。

今日は私一人で先生を独占したみたいだ。こう暑くては患者も嫌気がさすだろう。お陰で、じっくりと治療をして貰えた。じっくりとは「痛い!」の繰り返しが多くなる事である。

鍼は嫌だが、我慢して通う事にしよう。と、今更ながら決意する。
どこまで効果が上がるか、これもサボっていては意味が無い。何とかサイフの方はやり繰りをして…と、言っても、どこへ遊びに行く訳でも無し、お洒落をする訳でもないから…
兎に角、少しでも快方へ向かう様に祈るのみ。

帰りは、渋谷から来る新橋駅行きの都バスに乗った。丁度、正午だった所為か、珍しく混んでいた。混んでいると言えば、道路の方も渋滞しているみたいだが、低い席に座っていたので、外の様子は分からなかった。

暑い一日だった。帰りに鮨屋へ寄ったが、注文がなかなか来なかったので、途中で帰った。こう言う事もあるものだ。当分、行かないつもり。何時もの職人さんがいなかったので残念だった。

鰻も鮨も当分はお休み。真夏は生ものは避けよう!



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庭のススキ

2012年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム
7月18日(水)

庭にススキが穂を出し始めて日が経っている。あんなに根元まで刈り取ったのに、今年も元気に長い穂が出ている。これはお月見にもぴったりだと思うが、狭い花壇一杯にはびこりそうだ。

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富士山の家のススキはどうも生長がはかばかしくない。以前、庭のあちこちにススキが生えていた。私は、目の敵の様にして、鎌や鋏で切り取ったものだ。根まで取り去るのは大変だから、芽が出て来るのを見て、切り取る作業を繰り返した。お陰で、計画的にススキの配置が出来たと思ってホッとしたものだ。

しかし、今年になって、ススキの芽生えがぐんと貧弱になっていると気がついた。ススキの情緒を楽しむのなら、あれ程、ひどく刈り取る必要は無かったのだ。

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 * 三年前の庭です。





ところで、他の植物についても似た様な事が言える。以前は富士山らしい野生植物が、毎年、可愛らしい素朴な花を咲かせていたのに、それすら見当たらなくなったのは残念だ。
(と言って、持ち込まれた花や樹木が地に付いたと言う様子も余り見掛けない。余程、この地に住みつくなりして、地道に面倒を見なければ育たないのだろう。野菜作りも、なかなか成功しないらしい)


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近所の家を見ても、手入れをやり過ぎて、かえって、従来の自然の良さを失っている庭を見る。
しかし、持ち主それぞれの好みや夢を実現しようとするのだから、どうこう言うべきでは無いと思う。
日頃、大都会に住んで、忙しい日々を送っている人達が、安らぎを求め、都会では果たせない自然への憧れを実現しようとするのだから、それなりに良いのだろうが、何となく淋しい。

荒れた庭でも、小鳥や虫達の楽天地になっている事は確かである。
相変わらず聞こえて来るウグイスは良い声で、一日中、気持良さそうに歌い続ける。時に、いたずら者の私が「ホーホケキョ!」と叫ぶと、歌い声が止んで、黙って様子を見ている。暫くすると、安心した様に歌い出した。

ウグイスもびっくりしたのだろう。だから、もう、いたずらをするのは止めた。
どうせ、私の声は悪いんだものネ!!

人は人、自分は自分だと思う。しかし、その裏には矢張り、富士山の自然は大事にしたいなぁと思う。
ちなみに、東京のススキは富士山から持って来たものである。余りいじめるのは止めよう!










シグナルNo.2

2012年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
7月17日(火)

梅雨が終わった。今日も真っ青な空を見せている。
又、九州へ台風7号が襲って来るとニュースに出た。何と言う皮肉だろう。台風の進路を変えて何の被害も無ければよいが…

台風と言えば、フィリピンを思い出す。『シグナルNo.2』は大きな台風を指していた。この情報が流されれば、学校を始めとして会社や役所も休みになった。そんな中で日本人学校だけは、依然としてスクールバスを走らせていた。

しかし、そうした事も、現地の事情とはかけ離れた行為と言う反省で、日本人学校も『シグナルNo.2』が発表されれば休校となった。
子供達は最初のうちは喜んだが、どこへも出掛けられない。何時も自宅待機で、毎日、青空と光り輝く太陽を眺めていればどうしようも無い。
親達も教師の家で、勉強を見て欲しいと言い出す始末だった。これも、同じヴィレッジ内であればよいが、他地域や他のヴィレッジとの連絡が出来ないとなると不公平になる。何日も続く青空の『シグナルNo.2』は教師としても辛かった。
  * ヴィレッジとは、外国人用住宅として現地住宅から隔離された地域

台風と言うと、このフィリピンの台風情報を思い出す。
ノンビリしていた。しかし、台風が来ると、マニラの下町は洪水状態になる。下水施設が完備していなかったからである。
水がひけば、伝染病の心配もあるし、衛生上も大変だった。幸いと私が住んでいた三年間はその心配も無かった。
しかし、現地の人達と、外国人の生活には大きな格差があった。その実態を在留外国人は理解しなければならない事だったのである。

全て、今は懐かしいフィリピンの思い出になる。
当時、もとめたフィリピン製のフリフリスカートやブラウスやワンピースが、今、日本で流行している女性たちの服装に似ているとは、面白い。
ファッションは日本の方が洒落ていると(当時は)思っていたが、こうなると、箪笥の何処かへ仕舞い込んだフィリピン製の衣服も使えそうだと思われて来た。

流行とは車輪の様なものだ。そろそろ、中長やマキシ風のスカートが出てきそうだ。又、箪笥を覗いてみなくては…



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