桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

山行きは明日へ延期

2013年05月30日 | 日記・エッセイ・コラム
5月30日(木)

いよいよ、雨もよいの日が続く。
今日から、富士山へ行く予定だった。しかし、交通情報に依ると、中央道の上野原付近で衝突事故があったため、大月までの区間が交通止めにあっていると言う事だった。

天気が悪い日に、わざわざ、交通渋滞の中に入り込む必要も無いと中止にした。
お陰で、気になっていた6月のカレンダーを印刷出来る。これが、又、大変なのだが……日が経つのが速過ぎるなんて、思う。

ウグイスが、一日中、飽きる事も無く、のんびりと啼いている緑の樹々に囲まれた生活は実に良いものだ。
しかし、日頃、大都会?で、一面、気楽そうな暮らしをしている者にとっては、山の生活は淋しく刺激が無い。更に、贅沢を言えば、山を降りて行っても、気に入った食べ物の店も少ない。
気ままで自分本位の生活をしているからと、十分、自覚していてもだ。反省無し。

そう言えば、近所の新しい家の住人は、度々、この富士山へ訪れては、山の生活を楽しんでいる人が多い。日頃の都会暮らしのストレスを解消しているのだろう。
その他の家では、たまに来るか、男性一人が来る程度だ。きっと、奥さんは家から離れられないし、行きたくないのだろう。
男独りで、植物をいじったり、趣味の生活を楽しんだり、パソコンを持ち込む等の自由な生活が楽しいのかも知れない。
男性一人、コーヒーを楽しみながら庭を眺めている姿も見かける。それぞれが、マイ・ライフを気の向くままに楽しんでいるのだなぁと感心する。

私も、庭をブラブラと回って見たりするが『虫に好かれる私』は、いい加減にしないと刺される恐れがある。おまけに最近は腰が痛くなるので、思う様にはいかない。
朝起きて、遅い朝食を摂り、テレビを見たりのブラブラ生活。午後は山から下って買い物へと言った様な暮らしでしかない。

山の気候が体にあっている事は、随分前から気がついた。と、言っても、時々、東京へ行く用事があると、山でのんびりと素朴な生活ばかりをしてはいられない。
贅沢な話だ。しかし、このぐらいの我が侭は許してもらおうと自分で決めている。

東京への執着は、庭の草木の世話である。炎天下、草や木は、水、水…と求めている。
山から家へ戻って来ると、折角の植物が萎れているのを見る程、情け無い話は無い。(その点、山は夜のうちに湿っているのだから、自然って不思議だ)

植物の心配も、梅雨の間は何とかなる。
今年も又、真夏の日を迎えた時、どうするか対策を考えなくては……









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早い梅雨の入り

2013年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム
5月29日(水)

「雨が降り出したよー」と言う姉の声がした。「悪いけど、取り入れておいてー」と頼む。
サンドイッチ作りの真っ最中だから、手が放せない。
関東地方は今日から梅雨の入り(三番目に早い)となった。急いで洗濯物を干したが、雨が降り出す前に乾いたので良かった。

何時もより早い梅雨の入りで、何かと忙しいが、これも自然のなせる業、人間はうまく合間を狙って対処しなければならない。
明日から、山へ行く予定だ。雨がひどかったら延期しようと話し合っているが、最近の天候はその日にならなければ分からない。どうか、上手くいきます様にと思いながらも、梅雨の季節だから、毎日が良い日続きとは望めない。

富士山の家ではインターネットを使えないから、ブログの原稿を書くぐらいしか、用は無い。さて、このパソコンを持って行こうか、どうかと迷っている。
4・5日位だから、自分の記憶に残して、東京へ戻ってから書こうかとも思ったりしている。
これも、頭の体操、体操!

昨日買ったキャリーバッグは頑丈そのもので頼りになると思うが、今朝方、右腕全体が痛かった。
慣れないカバンを引きずって歩いた所為かも知れないと、ゾッとした。しかし、今はもう痛くないので、ホッとする。
結局、扱い方が下手なんだなと思った。カバンを引っ張りながら、スイスイと格好良く歩く人の真似は出来ないのかも知れない。

出来上がったサンドイッチは、まあまあと言うところか?
卵とツナと、フルーツを作った。結構、サンドイッチ作りも時間がかかる。
ああ、つ・か・れ・た!
隣りにも上げる。

玄関の側の紫陽花の花が色づき始めた。
やっぱり『梅雨』が、本格的に始まったのですね。







 * 5月22日の紫陽花が奇麗な色になってきました。

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銀座の道も継ぎ接ぎだらけ

2013年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム
5月28日(火)

Appleの予約が2時から1時間+1時間半の予定で行われる。
今日の目的は、バックアップの作業だ。
家で、作業のやり方が充分に分からないでやるとしたら、相当な手間や疑問が湧くところだ。今日は、教えてもらいながら作業が出来るので助かった。

作業は、結構、時間がかかったので、途中、断ってMATSUYAへ出掛けた。
色々、用があったが、一番、調べたかったのは、キャスター付きのカバンである。MATSUYAの店内は細長いので、結構、歩かなければ、目的の売り場へたどり着かない。
先日、案内係りに尋ねたら、7階にあると話していた。これはショッピングカートの事らしかった。お目当てのカバン売り場は見付からなかったが、結局、5階にあった。

商品の説明を聞いた後、Appleの帰りに寄る約束をして、銀座Appleへ戻った。
もう、作業は終わっており、Macとカバンを事務室へあずかって下さっていた。

もう一度、MATSUYAへ戻る。結局、ACEのカバンにした。海外旅行で懐かしいカバンのブランドだ。
カバンを引張って有楽町へ向かう。バカに道路のガタガタが気になる。よく見ると、道路って、色々な物が埋め込まれて、決して歩き易いものでは無いと思った。
ああ、銀座の道も大変だ!

このカバンの良い点はストッパーが付いていて、電車の中でも安心出来る装置だ。席が空いていないので、カバンと手すりに掴まって立っていると、背がピーンとする事が分かった。これも拾い物かな?

帰りに家の脇の道を通ると、カーンカーンと音がする。そうだ、この道は、ムカシ、溝だった。それが暗きょになったのだと気がつく。

道路の作りの悪さを姉に話すと「日本だけじゃないよ。イタリアもそうだったじゃないの」と言う。
「ああ、そうだったわね」それにしても、彼女がよく覚えているのに感心する。

日本の道路は、継ぎ接ぎだらけだわ!色々な作業が無秩序に行われている様で、もっと、計画的に安全に、景観もよくして欲しいものだ。

疲れた!サンドイッチを作るつもりで買って来たパンも、明日に回す。







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葉書を出す

2013年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム
5月27日(月)

今年は早くも『梅雨の入り』と聞いた。
吹いて来る風は、時々、まだ寒いと感じる。大陸型の気候になったかな?

昨晩は、随分遅くまでかかって、紫陽花の絵を描いた。SBPを使って書くのだが、相変わらず、使い方はいい加減な無手勝流。説明書と言うのは読んでも、なかなか理解出来ないから、兎に角、触ってみるだけだ。

出来上がった紫陽花は、余り上出来とは言えないが、これで終わりとする。
早速、Pagesを使って6月のカレンダー作りをした。グラデーョンも大体良いとする。
後は、雨傘のイラストを描くつもりだが、ここで止めて寝る事にした。

また、凄い午前様だ。いけない、体に良くない!と思いながら、一向に止められない私の悪い癖。いい加減にしなくては……

渋谷の会で久し振りに出会った人達の中で、何時も会を盛り上げてくれるN君が、最近は94歳のお母様のお世話をする為に、今までの様に自由に行動出来なくなったと聞いた。
子供の頃の彼は、学年一番の元気な子だったし、その後の彼も変わらなかった。
しかし、彼には人を惹き付ける魅力があったし、未だに、友達仲間は彼の事をチャン付けで呼んでいる。
だから、彼の出席は会を盛り上げてくれるので、皆が待ち兼ねている。

「お母さんのお世話が大変ね」と言うと、彼は色々と悩みを打ち明けてくれた。
日頃の豪放とも言える彼が、こんなに苦労をしているとはと驚く程だった。
しかし、今まで、随分、世話になっている親なのだから、面倒を見るのは当然の事と言う彼の真剣な返事に感心する。
親孝行な息子を持って、彼のお母様は幸せだと、つくづく思う。

他の人達も、それぞれ、苦労や悩みがあるし、自分自身の健康も問題になる。
また、退職後の生活を楽しんでいる人があるかと思うと、未だに、仕事で海外まで出掛けている人や、新しい仕事に励んでいる人もいる。
また、年老いた家族の介護の為に、奥さんは親元へ、自分は一人暮らし同然の生活で、食事の準備をしたり、趣味に生きる人もいる。
60歳後半になると、加齢の仲間に入る様々な問題も出て来る。(それだけ、私に近くなったのだね!)

男性に比べて、会に出席する女性は、奇麗で活気がある様に思った。
活気が無いのは私だけかな?だんだん、情け無く変貌してしまった自分の姿を他人に見せたく無くなるのが私の本音だ。
最近は、会合に参加するのも気になり始めた。しかし、会に参加して見ると、やはり、身勝手な判断はすべきではないと考えた。

N君のお母様に『五月のカレンダー』付きの葉書を出す。
クラス会参加の為の彼の外出のお礼も含めて……。

やっと、雨傘が描けた。カレンダーは何とか出来上がったが、まだ、印刷は出来ていない。
実は、これが厄介なのだから……





 * オイスターバーのデザートと料理です。

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爽やかに感じる日だった

2013年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム
5月26日(日)

グズグズ寝てしまった。日曜日だし、大体、私には日曜日も祝日も平日も無い結構なご身分だ。でも、疲れたー!情け無い!

風が爽やかな日だ。植木を見ると、土がカラカラになっているので、水をやる。
昨日、気がついた山椒の鉢植えは、もう駄目かと思ったら、昨日の応急処置でピーンと復活していた。バンザーイ!

ホースで水遣りをした。
もう、蚊の襲撃に遭う。パチンと叩くが、外れ!の繰り返しだ。
ネェネェ!私みたいなガリガリの腕や足を刺したって駄目でしょうが?
でも、蚊には聞こえないから、だんだん、襲撃の仲間が増える。
もう、こんなに蚊が出ているの?我が家の庭は、蚊の迷?産地だ。
刺された痕は痒くないから不思議。でも、何とかしなくては…

水やりと言えば、気になる事が一つある。
暫く家を開けると、植物がカラカラになる恐れがある。出来るだけ、出掛ける前にお皿の水を一杯にして置いたり、陽当たりの少ない場所を選ぶ等の工夫をしているが、それでも、真夏は心配だ。
だから、留守中に一日でも良いから、雨が降る様に願っている。

まあ、野菜や鉢植えを育てる考えは止めた方が安全だ。
本当は茄子だとかトマトやキュウリを植えたいところだが…

蚊に刺された箇所は不思議と痒くならなかった。まだ、威力の発揮が出来ないのかな?

運動の為に、近所のスーパへ行く。目立つ物は無し。運動!運動!である。





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 * 昨日いただいたお菓子に付いた可愛いお孫さんの顔です。




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クラス会

2013年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム
5月25日(土)

度々、カレンダーを見て確かめていた渋谷の会が、品川駅に繋がるビルの4階で1時からあった。

充分、間に合うと思って家を出る。品川駅に着いた時は驚いた。たしかに、駅ビルの一番の端、港南口にある。遠い!遠い!
今までも、新幹線の改札口から何回と無く通った場所であるのに、2年ばかり行かないともう変わったのかな?と思う程、遥々と遠い場所にある。
大げさかな?と思う程になったのは、私の情け無い足の所為だ。

時間には間に合った。しかし、初めて行く会場だから、多少、慌てた。この私の愚図足メ!である。
会場は『オイスターバー』洒落ているではありませんか?それに、牡蛎は私の大好物。
集まっている人たちは、み~んな懐かしい人ばかり。もう、この人たちも70歳近くになった。でも、私よりは若いし、何と言っても、ピ~ンとしている。
男5人、女は8人、T子さんのお姉様も来て下さった。お姉様から花を戴く。

楽しくお喋りをして、勿論、テーブルには美味しい牡蛎や魚介料理が出されて来る。とても美味しかった。更に、その美味しさを引き立てるのは皆の笑顔。

現状報告では、やはり家族の事や自分自身の生活ぶりが出て来て、お互いにうなずける事も多い。

兎に角、美味しくおなか一杯!
会場も洒落ていて良い雰囲気だし、若ければ、デートだなと思ったりする。残念!まあ、いいか!今日は沢山の人とデートしたんだものな!

帰りはエレベーター入り口まで、皆さんが送って下さった。一緒に乗った若い女性がホームに着いた時、お辞儀をして下さった。
本当は階段を自分で下りて行けば良かったのに、皆さんに心配していただいて申し訳ない。しかし、もう、私もそんな歳になってしまったのね。

もうもう、疲れてしまった!!もっと、運動をしなければいけないねー!

それにしても、品川駅構内が、あんなに広くて遠いとは思わなかったよ。全く、トシの所為を恨みたくなる。

しかし、良い一日だった!皆さん、有難う!






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甘~い物

2013年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム
5月24日(金)

じっとしていても暑い日になった。
いよいよ、夏近しかぁ!
こうなると、困るのは、体の調子が狂うのだ。誰でも、蒸し暑くなれば同じ事と言われそうだが、腰痛や足の痺れには甚だ良くない。こんな時には、不思議と山の気候が体に合っている。

山へずっと、行っていれば良いじゃないのと、よく言われる。
そうも行かない。私だって、用があるから、ずっと、山に住んでいるわけにはいかない。
何よりも、私は東京が好きだし、色々と買い物だってしたい。と、言っても、今更、買いたい物は余り無いし、買っても仕様が無いと思っている。
しかし、何か刺激が欲しいのだ。

それが品物であれ、食べ物であれ、矢張り、河口湖辺りでは得られないから、つい、ストレスを感じる。
東京は、やっぱり、いいねぇ!と言う事になる。

ああ、甘い物が食べたい!!と叫びたくなる。近所のスーパーでは駄目。やはり出掛けなくては、気に入った物が得られないケーキや和菓子類。

わざわざ出掛けて行って、売り場の前を通っても、ここでは買わないと心の中でつぶやきながら通り過ぎる場合も多い。また、買った事の無い店先では、ケースに並べられた美味しそうなケーキを眺めて、味が分からないとか、これは高い!と自分に囁く。
結局、買わなかったなぁ!と、残念に思いながら帰宅する。

「買えば良いのに。私は余り欲しくないけれど…」と、姉に言われたら、私だって遠慮する。
でも、時には、我慢をせずに買う事にしているが、感想は大した事は無し!ああ!お口に合うものは……である。

今、私の側には栗饅頭と卵饅頭が置いてある。早く食べなくてはと思うが、焼き菓子だから大丈夫ネ。と考える。

最近、凝っているのは老舗串団子の店の菓子。やっぱり『醤油だれの団子』が一番。つまり、団子三兄弟である。
「柏餅は今月で終わりです」と店の人が言っていた。写真は一本だけとなった団子で、私が名付けて『団子一人っ子』

さーて、もう一回だけ、アップルパイを焼きましょうか!!ご苦労さ~ん!です。








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日差しの強い御茶ノ水

2013年05月24日 | 日記・エッセイ・コラム
5月23日(木)

6時過ぎの交通情報では、JR大森駅で人身事故のため遅延と出ていた。
さあ、大変!今日は10時半の予約がある。大体、私が出掛ける日に限って、いや、最近はよくある事だが、朝からえらい迷惑な話である。
しかし、電車は空いていた。隣りの駅が始発になる時があるので助かる。

予約時刻に5分遅れだったが、早く呼び出された。
S先生に、今までに不安に思った事を全て伺った。先生は懇切丁寧に教えて下さったので、ホッとする。

最近の医師にはコンピューターに貼り付いている様にして、細かな事はよく聞いてくれないと、不満が出て来る。
もう、これには、あきらめたと言う感じだ。しかし、少しでも、その様な医者とも仲良くなれるようにと、患者側も遠慮なんかしてはいられない。
出来るだけ、質問やら、諸々の話に、こちら側から引き込んで行く作戦を練る事にしている。

本当は『良い先生』がいると言う病院を探せば良いのだが、それさえも、本当か信じ難い。だから、少しでも、思った事を尋ねたり話せる様な関係を結ぶ方が良いのかなと思うようになった。

さすが、S先生は患者の気持をよく聞いて下さり、長年の経験と技量を持って、患者の悩みを少しでも和らげる様にして下さるので、大層、有難い方である。
患者自身の諸々の問題だけでなく、家族の健康についてまで相談するので話題が広がる。これもまた、患者の気持を安定させる一因となると思う。
ホッとした様な顔で診察室から出て来る人を見て、誰もがS先生に深い信頼感を持っている事がよく分かる。と、言う訳で、私は足腰の具合が悪くても、多少、遠くても、毎月、出掛けて行く事にしている。

ところで、若い医師の中にも、患者の立場や悩みをよく聞いて診療に役立てようとする熱心な人もいる。
医療の中で、どれ程、患者の心理状態を把握する事が大事か分かって欲しいものである。患者側にすれば、心の治療が第一、体は第二と言いたいところだ。

病院で、姉に電話をしたが出て来ない。御茶ノ水駅のホームで電話をしたら、やっと繋がったので、ホッとする。
姉は、ここ数日来、歯が痛いと言っていた。今までの歯科医院へ行くのは嫌だと言う。それでは、バス停の前の医院へ行ったら?と勧めた。
電話によると、そのK歯科へ行っていたのだそうだ。親切で、良かった!と言う明るい返事だった。そして、あなたも行きなさいと勧められた。

私も、以前、姉が長い日数をかけて通っていた歯科医院へ行った事がある。でも、一日でやめてしまった。そして、何時も通り、遠いけれど、浅草の医院まで出掛けて行った。
家の近所にたくさんの歯科医院があるから言える贅沢だが、矢張り、患者の悩みや相談事をよく聞いてくれる事が第一だと思う。

今日は、可成り強行軍だが、JR神田駅から地下鉄で銀座へ行く。何と長い長い地下道だろう!
MATSUYAで買い物をして帰宅する。宅急便で全て、済ます。これが、最近の私の買い物方法だ。
しかし、銀座と言う街は何時も混んでいるし、驚く様な奇抜?な服装をしている人をよく見掛ける。最近、一層、目立つ様になった様に思う。

相変わらず、多過ぎる荷持を下げて、フーフー言いながら帰宅する。
今日は、まだ、夕日ではないので、映る私の影は短かった。

疲れて、昼寝を随分とやり過ぎた。困ったものだ。








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紫陽花の花

2013年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム
5月22日(水)

何となく蒸し暑さを感じる日になった。
庭の緑が爽やかだ。紫陽花の花の蕾もふくらんで、そろそろ開きそうだ。

6月のカレンダーは何を描こうかと、何時も考えている。この季節は表現するものが多過ぎて迷ってしまう。全く贅沢な話だ。

今朝も、そろそろ近付いて来た6月のカレンダーのデザイン探しをした。
矢張り、紫陽花にしよう。平凡過ぎるかも知れないが、6月は紫陽花が一番、似合っている!
それに、この花は何となく生活に密着している様で、親しみを感じるからだ。

何時も、何か花を描くとなると、紫陽花が身近にあった。美しいだけでなく、描き易い花だからである。。

紫陽花の花をモデルにして敷物の布地に描いた事もあるし、水墨で表現した事もあった。この花には。何か、静かな佇まいを持った女性の姿を感じる。

一度だけの経験だが、箱根路を越えて伊豆スカイラインの道を一生懸命にクルマを走らせていた時は、もう、日が沈まないかと言う恐れと、夕日に静かに咲く紫陽花の集団の流れが目に付いて、美しいと言うよりは怖さを感じた事があった。

成る程、昔の人は紫陽花の花の事を『七化け』と言っていた。花の色が日毎に変わっていくからだそうだ。
エー!そうなの?私は、この美しい花の事をひどい表現をすると思ったが、夕方の淋しい山道に咲く紫陽花の花に出会って、始めてその意味が分かった。

しかし、紫陽花の花が七変化であろうと無かろうと、矢張り美しいと思う。特に紫色の花が鮮やかで美しい。

初めてアメリカ本土へ旅した時に見た紫陽花の花が、未だに忘れられない。
初めて見たサンフランシスコは坂道が続き、平屋建ての多い街だった。
アメリカは高層ビルが建て混んでいる街だとばかりに想像していた私の目には、全く予想外であった事を覚えている。

サンフランシスコ湾を望む街の公園の周囲には、紫陽花の植え込みが続き、紫を始めとする美しい環境だった。
確か、日本では、初夏近くまでに咲く花だと思っていたのが、9月過ぎても咲いていたのだから驚いた。
聞くところによれば、霧の多い街だから充分な水分を得ていると言う事だった。成る程、そのお陰で、咲き続けているのかな?と、不思議に思いながらも納得した。

何れにしろ、紫陽花の花は美しく、しかも平凡だが、どこでも咲いているのは嬉しいものだ。
今年もまた、心を安らげてくれる庭先の紫陽花の開花が楽しみだ。










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手軽な掃除機??

2013年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム
5月21日(火)

気温は高くなったと言うが、余り、その様な感じはしない。多分、私が外へ出ないからだろう。
最近の私は、外出が嫌いになった。それに、たまに外へ出ると、きつくてたまらない。
更に、どう見ても、余りにも見苦しく情け無い姿だからだ。否応無しに体が曲がっているし、歩く姿がたどたどしい。
変わらないのは、気持だけだ。こればかりは若い人にも、負けはしないと言う気持だけは残っている。

体の不具合が、日頃の生活にも大きく影響している。
一番ひどいのは、自分の部屋の乱雑さである。毎朝、今日こそはと考えながら、何の手立てもしないで、一日が終わってしまう。何とだらしが無いと反省しながら、何の手立てもしないのだから困ったものだ。

しかも、それが出来ないのは、自分の体の所為だと決めたくなる。本当は、日頃の生活をダラダラと過ごしているくせにである。

ところで、だんだん、掃除機を操作するのがきつくなった。特に、階段の掃除は厳しい。あ、汚れているな!と、気になっても、掃除機の重さには耐えられない。

ある時、テレビで、面白そうな?手軽そうな?力のある?掃除機の宣伝を見た。
早速、買いたくなる。銀座の帰りに駅の側の電器店ヘ寄った。
係りの店員に話すと、早速、案内してくれた。間違いなく、その掃除機が飾られていた。思ったより頑丈そうで重そうである。
マア、仕方が無い。これで歩み寄ろうか?と考えた。早速、注文をする。

勿論、姉にも相談せずにの即決である。買ってしまったら、後の何とやら?若し、ひどく反対をされたら、自分で買うつもりだ。

宅急便で運ばれた荷物を見て、姉は何にも言わなかった。
図々しい妹は、半分ぐらい費用を貰える様に交渉したのだ。OKが出たが、ちょっと、図々しい申し出をしたかな?と、今でも思う。
でも、自分の部屋だけでなく、階段も掃除しているのだからと、自分に都合の良い様に解釈したかなと思う。

お陰で、少しはキレイな部屋になったが、まだ、整理整頓は出来ていない。
これを後回しにしていたら、何時かは体の方がもっと利かなくなるのにと、周囲を見回しては溜め息をつくのみである。

新しい小型掃除機は力は強いけれど、どうしてどうして手軽とは言えない付属品もある。
さて、どう、使いこなすか?これからの課題である。








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またまた、銀座は雨

2013年05月21日 | インポート
5月20日(月)

銀座は、又、雨が降った。家を出る時には雨が強かった。私が銀座へ行く日は、かならすと言ってよい程、雨が降る。もう、慣れてしまった。

JR有楽町駅前には、こんな雨の日なのに、どこかの県の宣伝用テントが沢山張り巡らされていた。気の毒にと思う。
ビラ配りの女性からビラを渡された。こんな雨の日だから気の毒にと、受け取る。

何の宣伝かしら?と見ると『日本ダービー』が始まる宣伝だった。
私にくれたって、宣伝効果があるのかな?いや、そうじゃない。トシヨリにだって、競馬には関心が深い人が沢山いるし、金を持っているかも知れないね!私もそう見えたかな?当たるかな?なんて、つまらない事を想像した。

今日の様な天気の悪い日は、乗り物の方も遅れがちだ。5分ばかり遅れたが、銀座のAppleへ着く。週日は店内が空いている。

これからは初心にかえって、基礎からやり直しをしようと思う。今日は不必要なデーターを整理する事にした。結構、一杯溜まっているので、他の人に見られたら笑われそうだ。これも私の欠点とする所で『変な物持ち』だ。

次回はバージョンアップの為の作業があるので、2時間半の予約をとる事にした。
もっと、時間がかかるかもしれないと、少しばかり覚悟している。

先程貰った競馬のチラシを上げようか?と聞いたが、いらないと笑って断られた。

MATSUYAへ行く。今日の目的は、腕時計の電池の取り替えと、7階で調理用具を受け取ったり姉の敷き布団カバーを買う事だ。
時間つぶしに地下一階で買い物とジューススタンドヘ寄った。
オヤ?何か、もう一つ用があった?と考えた。そうだわ、7階が済んだら4階ヘ寄るべきだったと気がついた。何と言うボケぶり!他人事では無い。

時計修理受付へ行ったら、先程、貰ったばかりの預かり証が見付からない。結局、サインをして受け取った。
後で見たらスカートのポケットに、きちんと入っていた。今日の私の服装は、上着にもスカートにもポケットの付いたデザインだった。本当に、私って、バカみたい!

雨の中を、傘と買い物を詰め込んだリュックと手荷物は厳しい。

疲れた!もう、居眠りばかり!
ブログの原稿すら書けないので、明日へ回す事にする。

















 * 富士山の庭の植物です。


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桃の実

2013年05月20日 | 日記・エッセイ・コラム
5月19日(日)

ガラスドア越しに緑が一杯に広がった季節になった。今、桃の実が幾つも幾つも実って、枝が重くしなっている。
その緑は爽やかで、パソコンで疲れた眼を休ませてくれる。しかし、悩みもある。

緑の葉の先が赤く縮んで、太陽の光を受けると濡れたようにきらきらと光っている。
それだけなら良いが、クルマの上にヤニの様なものが落ちて、べとついてしまった。トランクを開ける度に手にヤニがついて気持が悪い。

枝を適当に切らないと大変だと思った。細い枝にも、桃の実が沢山ついているが、これらの実が何時まで無事に育つか分からない。第一、実が大きく育たないから、まともな桃は出来そうに無い。
それは、毎年、経験している事だが、実の剪定を思い切ってやらなければと考えながら、どうしても『ホトケゴコロ』が出てしまう。
今年は本気になって剪定しようと思う。

先日、葡萄作りの農家が、一つ一つの小さな房を見ては一つだけ残して摘み取っていた。この様に手間をかけなければ、美味しい実は生らないと言う話だった。
植物に関わらず、何でも、若いうちに矯めなければ良いものは出来ない。人間の場合でも同じ事だ。

植物がl甘い汁を飛ばして、周囲を困らせている様に、社会生活の中でも、他人に迷惑をかけている場面を見掛ける。しかし、困った事に、最近では、それをいけない事とたしなめたり納得させたりする事が難しくなった。
注意を促しても、無視されたり、中には逆恨みをされたりして、逆に猛烈に反撃されたりする事が多くなった。
何時の間にか、物は豊かだが、心は貧しい人間の社会になったのかと思うと、実に情け無い。

それでも、私は時々、口に出してしまう場合がある。「放っておきなさい」と言われる。その時はじっと我慢をしているが、やっぱり気になって仕方が無い。
なかなか、勇気を持って口に出すのが難しい世の中になったものだ。










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静かな土曜日

2013年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム
5月18日(土)

久し振りの東京暮らし。やっぱり、いいなぁ!
何と言っても、ここは自分のホームグラウンドのようなものだから、どっしりと構えていられる。

山から持ち帰った洗濯物は寝具関係だけ。それも、大物を除いては、殆ど山で洗濯済みで、ガスヒーターのお陰を被っている。(プロパンガス代は高いけれど、仕方が無い。何しろ寒いから…)
干し物をしていると、青空に高く聳えているのは、五月の鯉のぼりだけではなかった。白樺の緑が高くまぶしく光っている。

鯉のぼりと言えば、苦心した五月のカレンダーの『マイ鯉のぼり』は人気があったらしく、今まで何の音沙汰も無かった人からも丁寧な便りがあった。
矢張り、何の音沙汰も無いのは気になる。これは邪魔なものを無理に送ったかなと心配になり出した。
姉は「もう、出すのを止めたら」と言う。でも、これで終わりにしようかと思いながらも、もう一度だけ送ってみる事にした。しかも、一言もその事には触れずに出したが、不思議な事に相談をした様に返事が来た。
気持って、相手に通じるのかなぁ?????

久し振りに近所のスーパーへ行く。特に目立って欲しい物は無い。しかし、矢張り、マイ・スーパーと言う感じだ。それ程、安くも無いし、品数も多い訳でもないが、生活に密着したスーパーだ。

暫くは落ち着いた東京の生活が始まるかと言うと、そうでもない。
来週は、又、忙しくなる!!








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東京へ帰る

2013年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム
5月17日(金)

三泊四日の滞在は長い様で短い。三泊目の夜になると、もう、明日は帰るのかと何となく物足りなさを感じながら帰り支度に取りかかるのが、何時もの事である。考えて見ると、何と贅沢な話だろう。

昨夜は、度々、お会いする年配の女性と約束をして夕食を共にした。彼女は、何時も素敵な和服を着て、ひとりで宿泊している。姉の話によると、毎月、病院の予約と合わせて四泊ぐらいされると言う事だ。
「あの人の様に、タクシーで出掛けるのもいいわね」と、何時も話し合っているのだが、一人旅でも、こういう風なやり方もいい考えだと思った。

6時半の約束で夕食を共にした。彼女は、なかなかの洋酒好き。水割りを飲みながら、よく話すが、さっぱりした明るい人柄だ。
今回は、私達も彼女に合わせて飲み物をとった。と、言っても杏酒の水割り。
もう、すっかり、酒とは縁が無くなった所為で、久し振りの一杯の水割りでホロリとなる。
目の前のご馳走も、お喋りの方が盛んで、後で「ちょっと、味わえなかったね」と二人の感想だが、楽しい一時は変え難いものがあった。

さて、ホテルを出たのは10時過ぎ。昨夜の女性もチェックアウトは同時刻で、再会を約してタクシーで帰られた。
何時も、親切にクルマのフロントガラスを拭いたり、出口まで見送って下さるので恐縮する。全てに、心配りの出来たホテルだと、つくづく思う。

快晴。昨夜の雨は何処へ行ったのだろう?山道のカーブも無事に通過して、海岸道路へと入る。
ここは津波はどうなんだろうねと姉がつぶやく。津波よけ等の護岸工事を続けている箇所もあるが、今までは海辺が最高の場所と建てられたホテルや家々は、さぞや気になるだろうな?と思う。
海と山が売り物の伊豆半島にも、複雑な悩みがあるのでは?と思った。

小田原厚木道路では、矢張りスピード違反車がパトカーに切符を切られていた。危ない危ない!巡航速度で参りましょう。
海老名SA、港北PAを経て、用賀から環状八号線、環状七号線を過ぎ無事、2時半には帰宅した。
海老名で、おもしろそうな富山の押し寿司があった。隣りと我が家に買って帰る。
味はどうかな?

さすがに疲れたよ!でも……
植木鉢の植物は水不足で、枯れそうだった。
ゴメンネ!何とかしないと、一週間の長い留守には水対策に困ってしまう。










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伊東温泉第3日/花の小父さん

2013年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム
5月16日(木)

今日も、穏やかな日になった。
やっと、体も落ち着いてきたので、少しばかり街を散歩する。

坂道を下ると、背中に爽やかな風が吹いて来た。まさに五月の『緑のそよ風』である。
?みどりのそよかぜ いい日だね~?で始まる童謡が久し振りに口に出て来た。
最近は、滅多に出て来ない歌だ。その様な雰囲気も余り無い時代になったのかな?
エアコンとは全く異なった五月の風の心地好さを感じながら、坂道を降りた。

JR伊東駅に向かう『湯の花通り』の商店街の入り口まで来た。角にある建物は、時間をかけて改装中だったが、お茶の店が大々的に緑茶を始め土産物の販売やカフエ?を始めている。
これで、この商店街も更に活気を取り戻したかな?と思ったりした。今日は珍しく、観光客も多かった様な気がする。

何時も、なかなか利用出来なかった蕎麦店に入った。私達が一番乗りだったが、その後、客が次から次へと入って来る。まさに、私達は招き猫!

蕎麦は美味しかった。女将さんに尋ねると、何時も5時には店を閉じると言う返事である。これでは夕食をと思っても無理だ。成る程、地方では、商売気よりは今までの習慣を大事に守るのかな?と思ったりした。

伊東は温泉町だから、和菓子を中心とした店が多い。ケーキの店は饅頭等を売る店に比べて少ない様だ。
今日の感じでは、伊東温泉の街らしさが、又戻って来ている様な気がした。そう言えば、ムカシからあった呉服店や室内装飾店等の店も開かれて活気を取り戻した様に思える。

昨日のブログに書いた『花の小父さん』は、今、田植えの真っ最中で休みと伺い、ホッとする。
このホテルの緑の環境維持を始めとして、様々な室内装飾は、あの『花の小父さん』の努力のお陰だと聞いて、さすがだと思った。

ホテルに到着した時に目にする広いロビーの雰囲気は、このホテルならではの豊かな個性を発揮している。だから、私は、以前から、この暖かさが大好きで楽しみだった。
これからも『花の小父さん』の活躍を期待している。

ところで、足湯の工事計画もいよいよ実施される事になった。ホテルの一階は、どの様な雰囲気に変わるのだろうか?情報誌を見ながら想像したが、よく分からない。
朝食時、レストランから池の鯉を見ながら、この大きな大きな池がどの様な形になるのか、そして鯉達は今までの様にのんびりと泳げるのかと気になり始めている。

いよいよ、7月11日から、リニューアルオープンだそうだ。
出来たら、夏休み前に出掛けたいと思っている。



















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