桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

もう9月は終わり

2012年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム
9月30日(日)

台風接近の情報が慌ただしく報道される。日頃、難を免れている東京に台風が来たらどうなるだろう。

そんな心配の中で、まだ、午前中は大丈夫だろうと、洗濯をした。陽射しがあまりに強くて「ワー!暑ーい!」と叫びたくなる程である。
今日は、黒いワンピースを着ているので、太陽の暑さを厳しく感じた。しかし,吹いて来る風には既に秋を感じる。

交通機関も台風を避ける為に可成りの欠航になった。
台風さん、あんまり暴れないでネ。これ以上、私達の国土や財産を傷めないで欲しいですよ!

庭を眺めていて、まだ、ツユクサをカメラにおさめていない事に気付いた。
秋の花を逃すなんてとんでもない。写真を撮っている間に、蚊にやられた。家の中にまでついて来た蚊もいる。
うっそう?としている我が家の庭は蚊が絶えない。そう言えば、大工さんが蚊取り線香をたいていたと、姉の話。

もう、今日は9月の終わり。何と日が経つのが速いんだろう!
『曜日』で見ても、余りの速さで過ぎ去って行くのには驚いてしまう。それだけ、私も衰えるのだな!

まだまだ、やりたい事がある。やらなくては!と思いながら、一日中、ダラダラと過ぎ去って行く。
気を張らなくても良い。只、後ろ向きにならない事だ。

今日は『10月』のカレンダー作りをしなくては!もう、明日は10月だものね。
コンピューターでカレンダ-用の絵を描く、これが結構、手を焼く作業だけど、やり甲斐はある。



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自転車

2012年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム
9月29日(土)

一片の雲すらない青い空だった。沖縄では台風が来ているとニュースがあった。台風の通り道とは言え、沖縄の人は色々なご苦労があって気の毒に思う。

時間が経つにつれて、細かな雲が空一面を覆い始めた。明日辺りが台風の影響を受けるらしい。何もなければ良いが…。

昨夜は疲れて、ごろりと寝たら、そのまま寝てしまった。何と言うだらしの無さ。痩せた体には畳でさえも響く。

朝風呂に入る。もう、寝直しは止めた。シャキッとしなければ……。今日の始まりを真面目にやろう!

『梅ちゃん先生』が終わった。何だか、忙しい最終回だった。最後は期待外れ。
何時もこの物語を見る為に、6時から眼を覚ましていたが、次のドラマはどうなるのだろう?

午後、姉と二人で、久し振りに駅ビルへ行く。最近、こうした外出も少なくなった。
地下のスーパーは結構賑わっていた。最近、年配の男性が多く見られる様になった。以前は、少なかったが、家庭生活も変わって来たのだなと思う。

私は、スーパーで、余り彼方此方を丹念に回るのは好きでない。そうは言っても、結構、お買い得品もあるので気を付けているが…。
姉は買い物が好きで、ゆっくり回る。
待っているのが疲れる私。私って、男みたいだとつくづく思う。

姉が本屋へ寄って行くと言うので、ここも「お先に失礼」をした。
何となく、気の抜けたみたいな日だった。

そう言えば,自転車の事が気になる。
家の横の細い道を歩いていたら、野球をやる子供が自転車で四人通り過ぎた。
前の二台は私達の横をすり抜けた。三台目の子供に声を掛けた。「危ないよ。何とか言って通りなさい」その子は先へ行きながら「失礼しました」と返事を返した。素直な子だ。
四台目、又、知らん顔で通り過ぎる。「ここは自転車なんかで通る道じゃないよ!」と私は叫んだ。勿論、子供は知らん振り。

野球少年のコーチは、自転車の乗り方やエチケットも教えないとイケナイね。野球のコーチだけじゃやないんだぞ!!!と、意地悪バアさんは思う。



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 *隣の家の塀の中でのびのび大きくなったネコジャラシ





雑草取り

2012年09月28日 | 日記・エッセイ・コラム
9月28日(金)

一日中、曇りの日だった。これこそチャンス!とばかりに長ズボンに履き替えてフェンスの中の草取りを始めた。
それ程、時間はかからないと思ったら、結構、手間取ってしまった。フェンスと家の壁の間は、人間が一人入れる広さだ。

庭の整理は、私の役割みたいになっていて、何時も一人でするが、結構、時間がかかる。腰が痛いので、時々,フェンスにつかまって体操?をした。

全くよく育ったものだ。すっかり茎が太くなって、根が確りと地中に入っている。うまく引き抜ける箇所もあれば、そうでないものもあって苦労した。それに花が咲いた後で,筆の穂先のようにぼうぼうとしている。
抜き取った草は、取り敢えず、道へ出した。後は袋に草を押し込む作業がある。

仕事をする前に虫除けを体にかけて置いたが、それでも、顔や腕を蚊がねらう。
終わって家に入ったが、お気に入りのドラマは、丁度、終わった後だった。

残念だが、仕方が無い。でも、長い間、気掛かりだった雑草の整理が終わって、ホッとした。来年は、早目に雑草抜きをしようと思う。
しかし、こんな厳しい作業が、私にこれからも出来るか疑問だ。
と、思いながら、まあ、今年はちゃんと出来たのだから、上出来だと思う。

後は、思いっ切り花壇にはびこっているススキを整理しなくては…




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 * この様な草やツユクサが奥の方まで生えていました。



久し振り六本木

2012年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム
9月27日(木)

台風が迫っているせいか、陽射しも今まで程の厳しさが無い。吹いて来る風は何となく雨を含んだ様な不思議な感じである。

久し振りに六本木へ行った。
昼間の地下鉄は空いていて、何となく乗客もノンビリしている。
これが通勤時間帯だったら、職場へ急ぐ忙しい人が殆どではないかと思う。
いくら、エスカレーターの右側を歩いて登ってはいけないと言われても、忙しくカタカタと靴音をならしながら登って行く人も多い。

その様な事を考えながら最後の長い階段をフーフー言いながら登った。やっと三つ目の階段を登り終えて地上へ。災害時にはどうなるんだろう?溜め息をつく。
外の陽射しは、折角持って来たパラソルが必要の無い様に感じる日だ。

目的のビルはセキュリティが厳しくて、一々、暗証番号を押して相手を呼び出し、やっと玄関のドアが開かれる。
私は、この装置が嫌いだ。きっと、他の人だって同じだろうと思う。
幸いと昼時は人の出入りが多い。誰かが開けるのを待って、さっと中へ入る。

どうして、こんな面倒な装置をつけるの?と文句の一言も出て来る。
かつては自由に出入り出来た旧い玄関が懐かしい!
しかし……これぐらいの配慮が必要になる程、繁華街の防犯は大変なのだろう。特に夜の六本木は……。
最近、すっかりご無沙汰になっている夜の六本木は想像もつかない。

六本木へ行くのは、一ヶ月ぐらいサボっていたので、腰に鍼を刺されると悲鳴が出て来る。金の鍼だから痛さが少ないそうだけれど、やっぱり痛い。
患者がいなかったので、遠慮する事も無い。おしゃべりで多少の痛さは忘れるが、何しろ尖ったものが大嫌いな自分がよくガマン出来ると、我ながら感心する。

帰りは何時も通り、都バスで新橋へ戻った。虎ノ門や霞ヶ関は、ムカシとは可成り変わったとは言え、まだまだ、健在のビルや店が見られて懐かしい。

今日はいやに喉が乾いた。
新橋に着いたら、何処かでアイスクリームをと思った。適当な店は??そうだ,ガード下のコーヒー店ヘ行こうと思いつく。

この店は、随分ムカシから、時々、コーヒーを飲みに行った店である。
若い頃の懐かしい想い出のあれこれがよみがえって来る。これからも、何時までも続いて欲しい。

アイスクリームはなかったが、サイフォンで入れた出来立てのアイスコーヒーは実に美味しかった。結局、ショートケーキを食べながらの休憩となる。時々、電車の走る音が頭の上から聞こえて来るのもいいものだ。
「どうぞ、又、いらっしゃって下さい」と店の主人が愛想良く言った。この店には結構、フアンがいる様だ。

新橋駅の階段もきつい。ふーふー言いながら登る。
「新橋駅は古いですから、階段が高いですよ」と、誰かが言ったのを思い出す。
成る程、この駅が古くから残っている証拠が見付かった。何と、他の駅では見られないホームの基礎部分が赤煉瓦で積み重ねているのを発見した。大発見。
次の駅の浜松町では、コンクリートで固められている事に気が付く。これが普通なんだろう。
色々な箇所で、発見と言うものはあるのだ。ぼけーっとしていてはつまらない。

風が強い。台風の余波と言う感じだ。





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雲の形

2012年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム
9月26日(水)

晴れ。しかし、17号、18号台風が迫っている。
僅かの間に、秋らしくなった。

私は空を見るのが好きだ。雲の様子が特に面白い。
雲の様子が美しくて面白いから、この用事が終わったら、写真に撮ってみようと考えていたら大間違い。あっと言う間に雲は形が変化したり思わぬ方向へ散って行くからだ。地上では軽い風でも、雲の辺りは可成り強いらしい。

「裏切り者メー!」「アンタガノロイカラヨ!」と、カメラを抱えた私と雲が会話をしている様に思う。

夕方の買い物の行き帰りに通る小道から見える空も楽しみだ。
狭い空の一部と、ビルや家々の屋根の間から見える細い空の変化が美しい。しかし、それらを面白いと思っても、カメラを持って来なかったので残念に思う。

最近の私は余り外出もしなくなったし、カメラ持参もしない。こんな事では駄目だと思う。人間、何事にも積極的行動的でなくては…。

そう言えば、つい、この間までの入道雲の出現は無くなったようだ。もう秋だ。今度はひつじ雲かな?ハケではいた様なすじ雲かな?
「もう、秋ですねー」と、つい、ひとり言を言いたくなる様な午後の秋。何となく、仁川時代の子供の頃の想い出に浸る。

雲と言えば、富士山の頭にかかる雲は、雨を知らせる。折角、明日の富士山を期待していたのに,すっかり雲に隠れるのだから、実に正直だ。
特に、最近の富士山は滅多に見られなかったのが残念だった。

庭のススキが、我が物顔に花壇の上全体にかぶさっている。ススキの乱れを片付けなくてはと思うが、暑いから、ついサボっていた。これも駄目だねー。

おまけに、クルマの上は花びらで一杯だ。フェンスの内側は野草で一杯はびこっている。暑いからと言って延ばし延ばしにしていた庭の整理をボツボツやるとするか。

もう秋だもの!私の『エンジン』をかけなくては……。



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銀座の行列

2012年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム
9月25日(火)

2時からMacの勉強に行った。午前中は、昨夜からの雨がまだに残っていたらしいが、午後になると、雨の心配は無くなった。

外を見ると、長袖を着た人が増えている。ついこの前までは袖無しを着ていたのに、急激な変化だ。
私もせめて上着だけでも長袖をと、引き出しを開けてみた。赤いブラウスがある。最近は赤い服を着る人が少なくなった。赤いブラウスなんて、と思ったが、今年は一枚も服を買っていない。

最近の服装を見ると、滅茶滅茶と言っても良い程だし、どれを見ても、感心するものは無い。何しろ、テレビに出て来るアナウンサーや気象予報士、その他大勢の出演者に至るまで、女性のセンスの無さに驚く。日本国中、リゾート地帯と言いたいぐらいの乱れだ。

その様な嘆きは別として、取り出したブラウスを着て有楽町へ。どんな服装でも構わない。
黒いリュックを担いで、前屈みに歩く自分の姿がショーウインドゥに写ったとしても、見る気もしないからだ。それでも、色の取り合わせだけは良いとしよう。

銀座Appleに着くと、客の多い事。店の前には行列が…。iPhone5を求める人達である。何度も買い替えて、それでも、又、新しい物が出ると買いたくなる気持は分かる様で分からない。

話によると地図アプリがおかしいと聞いた。AppleからGoogleが撤退しておかしな表示になっているそうだ。Appleの人の話によると今度は無償ではなくて買わなければならないと言う事だ。いろいろと、金のかかる事だ。
しかし、私には用が無い。と、言うよりDocomoでなければ富士山では通用出来ないからだ。

「エライですね!」とよその人に言われた。オバアチャンがパソコンをやるなんてと思った様だ。人に何と言われようと、思われようと、構わない。
「このパソコンは五台目です」と答える。「ワー!すごーい!」と、その女性は驚いた。「パソコンの事はよく分からない、全て無手勝流です」と、私。

相変わらず、店の前の行列は変わらない。列の前後にプラカードを持った人が立っている。ご苦労様。

MATSUYAの地階で、何時も通りにジュースを飲む。おすすめの梨のジュースは美味しかった。

今日の土産はオークラのハンバーグ。ムカシは家で寝ているお母さんだけに買って帰ったものだ。私達は我慢、ガマン。では無く、ホテルのレストランで食事をした後だったんだと思い出す。

美味しかった!しかし、毎日、美味しい物を食べてばかりいると、太るぞ!!!




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イタイヨ!御茶ノ水

2012年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム
9月24日(月)

今日は,御茶ノ水の予約が10時半にある。検査があるので、30分前ぐらいには着くようにしている。
何時も寝坊な私も、6時前には目が覚めた。こう言う時は,さすがの私も緊張しているらしい。

朝早くから洗濯機を回す。久し振りの天気で、早く干せば、もう一度、洗濯が出来るし、干し物も出来ると考えた。怠け者も、今日の様な天気は逃せない。

結局、着いたのは10時15分ぐらい。血液の検査があるから、前以て余裕の時間を見ておかなければならないが、少しばかり遅れた。
私はこの血液検査が大嫌いだ。血管が細いので、なかなか、針が入らない上に血液が上手く流れ込んで来ない。何回も針を刺されて酷い目に遭った事も屢々だ。

かつて、入院していた時に、朝、看護士さんが「今日は血液の検査があります」と伝えた。
「ア、吸血鬼だ!」「エッ!こんな美人を捕まえて吸血鬼??」とにらまれた。
本当にその看護士さんは美人だったのだけど、それ程、私にとっては、血管に針を刺されるのは恐ろしい事だった。

今朝は、冗談を言いながらも血液は無事採れた。しかし、その間の私は,恐ろしさに目を閉じた切り…。
結局、診断は異状なし。二ヶ月に一回だけど、怠け者の私は余り摂生していない。

帰りに東京駅で『駅弁祭り』をしていたので、二種類の弁当を買った。
スーパーで沢山買い物をしたら、レジの女性が親切に袋を二重にして、まとめて入れてくれた。
彼女の親切に感謝しながらも、いやに重くなった袋を下げて帰宅する。

最近、知らない人が深切にしてくれる。本人が気付かないうちに、すごく歳をとった様だ。ああー!!

それにしても、御茶ノ水駅の階段は厳しいなぁ!!




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 * ニュージーランドの羊ちゃんです。古くなりました。





家族揃って

2012年09月23日 | 日記・エッセイ・コラム
9月23日(日)

朝からうっとうしい雨降りが続く。
人間って、贅沢なもので、雨が降れば晴れの日を望み、晴れた日が続くと雨がたまには降って欲しいと思う。
特に、プランター等に植えられた草花がひからびそうになると、雨が降ってくれれば良いのにと不満に思う。

天気予報を聞きながら、障子を開けもせず、今日は寝坊をしようと決めた。
冷たい雨が降っているらしい。昨日は、上の姉に誘われて「疲れた、疲れた!」と二人で言いながらも,墓参りに出掛けた。

「昨日行っておいて良かったね」と言うのが二人の感想。文句を言っていたくせにねー。姉上様のおっしゃる通りでよかったー。

あの霊南坂の墓地は傾斜があって、足元が良くない。直ぐ近くには高層のマンションやアークヒルズ、ANAホテルが天高く聳えている。首都高速道路のクルマが走るのが見える。
この様な場所に墓地があるなどとは気がつかない様なひっそりとした場所である。小さな広場を囲んで、五軒の寺が集まっている。

今は,多くの檀家の住まいは遠くに住んでいる人が多いらしく、クルマで来る人も目立つ。
しみじみ思った事は墓参りに来る人が一家揃って来ている事だ。小さな子供から高齢の人までお互いを労り合いながら、足場の悪い道を辿って墓まで行く。

中にはタクシーで来て、待ってもらう人もいた。お金持ちなんだなと思う。
どんな形であれ、祖先を大事にするしきたりは、以前に比べて簡略化されたと思ったが、こうして墓参りをして見ると、まだまだ、捨てたものじゃないと思った。
何時もサボリがちな私は反省。しかし、墓参りの季節が春を除けて暑い夏に多いのが辛いのだ。

オジイチャンやオバアチャンから小さな子供まで、線香や花束や水を持って、お墓参りをするのは、端から見ていても良い光景だとつくづく思った。家族揃って何かをやる楽しさを味わえるのは、この様な習慣にもあるのだ。
最近の刺々しいまでの親子関係には驚くほかは無いが、この様な墓参りを通じてこそ、家族の触れ合いや家族の歴史を知る機会があり大切な教育の場であると、しみじみ思った。

雨は止みそうも無い。
時々、何日も家を開けるので、庭の植物が気になってしょうがない。今日の雨は恵みの雨と感謝する。
気温が十月並みとか…。何と気まぐれの天気だ。


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お彼岸

2012年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
9月22日(土)

珍しく涼しい日になった。
上の姉と約束の墓参りに行く。11時過ぎに寺の前で待つ事にした。
正直なところ、昨日までの旅行で寝坊をしたかったが、仕方が無い。

新橋からタクシーに乗る。最近のタクシーは知らない土地へ行くにはカーナビに頼るらしい。霞ヶ関辺りの様子は知らないと言うので、口で案内をする。

今日はお彼岸の日なので、大勢の人が来ていた。狭いアメリカ大使館隣の路地をクルマが出入りするから大変だ。お巡りさんが目の前に立っているが、これは任務外のことでノータッチ。のんきなものだ。
クルマのナンバーを見ると、随分遠くから来ているから大変だ。私も、以前は母を乗せてクルマでよく行ったが、もう、タクシー専門だ。

姉を待っている間に弟夫婦が来た。先に墓参を済ませて帰って行った。姉は何時も家に咲いている花を持って来るので、花立てが一杯になった。

墓地の彼方此方で、墓の掃除を丁寧にしている人達がいた。家族が揃って墓参りなんて良いことだと思った。墓参りに子供が来るのは良い家庭教育だなと感心する。以前は我が家でもそうだたが……。

帰りにホテルオークラへ寄って、中華料理を食べた。今回は旅行の直ぐ後で、胃も驚いただろう。久し振りに三人で美味しい食事が出来て楽しかった。

新橋までタクシーに乗る。面白い会社名で話が弾む。『わらいねこ』と言うのだそうだ。何故?と聞いても、運転手さんには分からないらしい。

今日は電車が混んでいた。子供連れが多い。こんな日まで京浜東北の『快速』を走らせるのは止めて欲しい。何処かで乗り換えなくてはならないから不便だ。それになれない旅行者は苦労するだろうに。

アーー!疲れた。墓参りは足元が不安定な墓地なので、一層、大変だ。
それでも、雨も降らず、照りもせず、外出には好都合な日だった。

疲れたから寝ようかと思う。でも、ブログが溜まってしまったよ!!

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無事、帰宅

2012年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
9月21日(金)

天気はやや曇りがち。
9時45分、チエックアウト。スタートしようとしたら、雨が当たり出した。又もやワイパーのお世話になるらしい。

海は波が高い。最近、土地の低い、特に海沿いの場所の地価が下がったと言う。
成る程、今までは好条件だった海沿いの土地は、昨年の東日本震災以来、敬遠される様になった。
伊豆半島や神奈川県能美沿いは景勝の地が多くて人気があったが、何となく淋しく思える様になった。

太陽の明るさは見えず、海も空も灰色。
海の荒さを横目で見ながら海岸を走る。何度も何度も続く山道のカーブも、結構、きつい。
小田原厚木道路に入ると、70から80ぐらいのスピードで走るクルマが多い。
時々、すごい速さで走るクルマがいるが大丈夫かな?
大船を過ぎた辺りで違反車が取り締まられているところを見た。それに気付いたクルマが、いやに静かに走って行く。
また、もう一台のクルマが捕まった。今日は警察も忙しい。

厚木から東名高速道路に入る口で、大きな渋滞が起こった。気の弱いクルマはなかなか流れに入れない。しかし、ドライバーたちはクルマをぶつける事も無く流れを作っていく。

事故かと思ったら、一車線を使っての工事が始まっていた。休日前の急ぎの工事だったのか?えらい迷惑だ。

『海老名』は混んでいたが、以前程では無かった。お土産を買って、寿司を食べる。
『箱根』と言うパン屋で買ったあんパンは美味しかった。

二時には無事帰宅。途中、都内の道は混んでいた。
クルマのバックがうまく出来てホッとする。最近、ノイローゼ気味だったので、何とか自信が出て来た様に思う。

すっかり疲れてしまった。つい、居眠りをしてしまい、時間が分からなくなった。

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伊豆旅行9月18日~20日

2012年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
9月20日(木)

第三日目になる。
今日は天気が良い。と、言っても、出掛ける気持ちは無い。結局、一日、ホテルの中でブラブラ。

先日の花の手入れをする男性に出あった。彼は私達を見ると、ニコニコ笑いながら近付いて来た。「稲が素敵ですね」と言うと「いや、家でほんの少し作っているのです」と恥ずかしそうに答えた。

「あの人、嬉しそうに答えたわ」と言うと、姉は「客が話しかけて来たので嬉しかったのでしょう」と言った。私も同じ様に嬉しかったと思った。

夕食、今晩も豪華だ。アワビは断った。アワビの踊り焼きは、もう可哀想!
刺身と野菜の盛り合わせは美的。とうとう、お酒を注文した。
鮎の塩焼きは私のお気に入り。姉も金目鯛の煮付け三回は堪能した様だ。
贅沢だが、三日続けのご馳走は、やっぱりタイヘン!!

三泊は長い様で、あっという間に過ぎて行く。帰りの支度をする。
良い温泉だった。また来よう!




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伊豆旅行9月18日~20日

2012年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
9月19日(水)

今回は何処へも行かない事にした。
第一、今日は雨で一日を過ごす事になったのだから。
こんな日には本を読もうと持参したが、無理な様である。つまらないテレビでも、つい、見て過ごす事になる。静岡関係の内容が多くて残念ながらBSは見られない。

出来るだけ食べない様にしていたが、やはり無理だ。第一、食べても、食べなくても結果は同じだと分かる。

晴れ間もあったが、大方、雨降りだ。雨が降らなくても出掛ける気は無いから、天気には関係が無い。

何時も、館内や庭の手入れをしている男性がいる。以前、フロントの人に尋ねたところ、好きで色々と手入れをしてくれると言う事だった。
「良い人がいて、ホテルはいいですね」と話した。

今日も小さな一輪挿しに水をそっと入れていた。「素敵ですねー」と声をかける。目が合うと、恥ずかしそうにニッコリ笑った。静かな遠慮深い人柄だ。このホテルは素晴らしい人材を持っていると思った。

フロントの人も前と入れ替わっている。よく移動の多いホテルだが、どの人も前からの知り合いの様に接して来る。
先程の男性の事を話すと「この稲もあの人が自分の家から持って来たのですよ」と答えた。

夕食はアワビと金目鯛の他は、メニューが変わっている。料理長さんも大変だ。
今回は年配のお客が多い。歳を重ねても夫婦が仲好く温泉へ来るなんて幸せだ。

今晩は,さすがにおなかが重たくなった。
本は、まだ読めない。Macは持って来なかったから手持ち無沙汰だ。

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伊豆旅行9月18日~20日

2012年09月22日 | 日記・エッセイ・コラム
9月18日(火)

伊東第一日
今日から三泊四日の旅行へ行く。
10時過ぎに家を出た。都内は混んでいる。トラックが多いのは連休明けのせいか?

東名『港北』で食事をする。『海老名』に着くと、食事の客が多いので『鯵の押し寿司』を買って、直ぐに出発した。この寿司は美味しいので、後の楽しみにする。
『港北』で食事をして正解だった。

小田原厚木道路は、スピード取り締まりで有名だ。事情を良く知る神奈川県関係のナンバーは時速を良く守っているが、他のナンバー車は違反で捕まる事が多い。
今日は、何と、珍しく取り締まりにはあわなかった。

道路は何処も空いていた。しかし、静岡県に入ると、雨が当たり始めた。見る間に大粒の雨粒がフロントガラスにぶつかって来る。山道で、更にカーブが多いので、まさにレーサーに似た様な状態?だった。
海岸道路では激しい雨にぶつからなくて幸いだったと言うものだ。

伊東へ二時過ぎに着く。ホテルに着いた時には雨も止んでいた。
今晩から、お楽しみの食事が始まる。胃を調整しておかなくては…

「量が多いので…」とレストランの人の声。
金目鯛とアワビが売り物のメニューだ。姉の望みで三日とも『金目鯛』と『アワビ』を入れてもらう事にした。

全部、食べた、私達って凄い!!

ここの温泉はお気に入りだ。『五右衛門風呂』を楽しむ。

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頑張ろうの日

2012年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム
9月17日(月)

朝から、何とも言えず荒々しい日になった。うす暗く曇ったかと思うと、すごい雨が降り出す。と、言う間もなく空が明るくなって、カッと太陽が照りつける。

洗濯をしようか、どうしようかと迷ったが、明日から旅行へ行くので、思い切って洗濯機を動かした。
やれやれ、天気も良さそうだからと、暑い太陽にクラクラしながら干して部屋ヘ入ったら、途端に物凄い雨が吹き付けた。
珍しくベランダの奥まで雨水で濡れた。勿論、洗濯物だけで無く、履物まで濡れてしまった。

「たいした敬老の日だこと!」台風の余波みたいな雨に襲われて、気温だけは凄く暑く、汗だくだくだ。
『敬老の日』と言えば、我々の生活には何の変化も無い。
先日、町会から祝い金を千円もらったが、姉が「これは私達が会費として納めたものよ」と言う。よく、知らなかったなぁ!
町会の挨拶状の他に、近所の小学校の子供からのカードが入っていた。

私には一年生の男の子からのカードだった。何回も書いては消しの苦心の様子が分かるのが可愛らしい。返事を書こうかなと、思っている。

昨年は、五年生の女の子からのカードだった。私は返事を書いて、それを渡しに学校まで出掛けた。本人はもう下校していたので、玄関にいた男の先生にことづけた。それ以後は分からない。

兎に角『敬老の日』なんて特に必要は無い様に思う。それ程に、高齢者に対する心遣いは無いし、老人にとっては、益々、世間が遠く離れていく様な気がする。

首都圏に地震や津波が起こった時の対策が図られているらしい??が、しかし……町内では、何の音沙汰も無い。高齢者が目に見えて増えて来たこの町で、一体どうなっているんだと不思議に思う。
不安と言うより不信と言いたくなる。

結局、自分の事だもの。他人を頼るなんて甘い気持がいけないんだ。と、自分なりに答える。

ところで、民生委員ってどこにいるの?これも参考までに聞きたいけれど、パソコンでは分からなかった。

『敬老の日』は『頑張ろうの日』としよう。







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スポーツいよいよ盛ん

2012年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム
9月16日(日)

いよいよ、スポーツの秋である。
何時まで、この暑さが続くか分からないが、相変わらず『熱中症』の患者が出たニュースが多い。

九月と言えば、学校では運動会の練習が連日の様に続く。大体、運動会は九月下旬か、遅くても十月上旬となる。

学年に分けて練習となると、高学年は午後が多い。
給食の後、おなかが一杯になった体には、照りつける太陽が厳しい。子供も、大人も「もうイヤ!」と言いたくなるが、我慢強いムカシの人間は言わなかった。それに、熱中症にかかる人も少なかった様に思う。

今程、グルメ化された給食は食べていないが、今の子供より耐える力があったのかも知れない。何れにしても、この季節の戸外の運動、特に午後の体育は辛かった。

その後、春と夏の運動会の開催に当たって、規模の大小を変えたりした。
運動会は子供にとって大きな楽しみであり、親達も我が子の成長ぶりを見られる行事であった。

徒競走も能力別に分けられるようになって、どの子もが入賞するチャンスが拡げられて、子供達の喜びが大きかった。

そうした中で、両足に補助具をつけて歩く子供がいた。他の子供よりずーっと前方に彼のスタートラインが設けられ、皆と同じ様に走った。彼に向けて場内の応援の歓声が一段と上がった。
残念ながら最後になったけれど…ゴールに入った彼の喜びは大きかった。


パラリンピックのニュースが流れて、関心や理解が少しずつ深まったと思う。
『少しずつ』と言うところに問題があるが、まだまだ、世間では、障害を持つ人々に対する理解や関心や協力は足りないと思う。

今回のパラリンピックでは、驚く程の重い障害の身で参加して、素晴らしい成績を納めた選手の活躍ぶりに、思わず声援を送り拍手した。
本人のたゆまない努力と強靭な意志によって達成した事は勿論、その周りの人や家族の理解と応援によって成し遂げた成果である。

試合前まで体調の変化が激しくて苦しみながらも。精神的に乗り越えようとした等と、聞く程に頭が下がる思いがした。そして、なんと、私は甘い人間だろうと、しみじみ思った。

ところで、競技でメダルをとる事が目的であっても、参加する事の大切さを目標として欲しいと思う。
日本のメダルの獲得は16個、24位(参加国164国、約4280人の選手)
因みにメダル獲得数の第一位は中国231(金95)続くロシア102(36)英国120(34)だそうだ。

残念ながら、まだ日本では障害者スポーツに対する理解や援助は足りないと聞く。東京Olympic招致を望んでいる日本は、もっと、健常者だけで無く、障害者に対するスポーツに関心を持って、おおいに資金面でも指導面でも生活面その他でも、積極的に援助する事が必要だろう。



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