桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

私もやらなくては…

2013年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム
4月30日(火)

天気予報の通りの不景気な日になった。いや、天気だから不景気ではないかも知れない。植物達にとっては恵みの雨と言うところか。

ところで、その恵みの雨の恩恵にあう事の出来ない植物もある。家の中の植木鉢、これは怠け者か、うっかり者の持ち主の所為であるからどうしようも無い。

軒先や、ポーチの下に置いてある鉢植えやプランターの植物は、日頃から気を付けないと可哀想な事になる。雨が降っても、雨のしずくさえ受けられない哀れな植物がある事を持ち主は忘れてはならない。

私は、時々、置き場所をずらすなど色々工夫をしているが、矢張り、ずぼらな主人らしい。ある日眺めると、カラカラになりかけた植物を発見して驚く始末だ。矢張り、屋内の植物並みの扱いをしているわけだ。

買物に行こうかしら、雨かなと思いながら傘を持って外へ出た。雨は降っていない。しかし、歩いている人は傘を持っている人もいた。
結局、傘は要らなかった。何となく寒い。

買い物の帰りに通る道には、向こう三軒両隣りの素敵な花の集まりがある。
何時も、目を楽しませていただいているが、どこの家から始まったと言う訳でも無さそうに、それぞれが花の種類を増やし、丹念に世話をしている感じが分かる。
多分、花を通して、仲の良いご近所付き合いをしているのでは無いかと思う。

一つ気になるのは、こんなに花が多くては、旅行にも、なかなか行けないのではないかしら?
いや、お隣さんが水をやっているよ!きっと!と、もう一人の私が答える。

何時だったか、声を掛けた事がある。余りにも奇麗に丹精込めた栽培ぶりに、日頃から感心していたからだ。ご本人は誉められて嬉しそうに謙虚に答えておられた。

建て売りの家らしく、狭い土地に家が数軒、かたまっているが、クルマが少ない住宅地でもある所為か、花を置く場所をうまく工夫して配置していて、その彩りが美しく、華やかである。
もっと、感心したのは、花の季節が少ない時期にも、花の色を絶やさずに栽培している事だ。

花、いや、植物を愛する心は、土地の広さや栽培の条件だけに関わる問題ではないと、この道路を通る度に、つくづく考えさせられている。

そして、私も、もっと庭の手入れをしなくてはと思う。これも、健康な生活を送る第一歩と言うものだ。
荒れ果てた私の小さな花壇。昨年はとても奇麗なチューリップが咲いたのに、今年は何と淋しい姿。

さて、名誉挽回にどんな植物を植えたら良いやら…








 * 近所の家の花

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招き猫です!私

2013年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム
4月29日(月)

穏やかな日が続いている。このまま、ずっと続いてくれると良いのだが、そうはいかないらしい。
ここのところ、スケジュールが天候に振り回されている。参った、参った!!

久し振りに駅ビルへ姉と行った。最近、二人揃って出掛けるのは珍しい事だ。二人とも、だんだん、外出するのが面倒になっている。
風も無く温かな日になって、本当の意味で、連休と言う感じである。

富山県の物産を広場で売っていた。お客が一人もいない。
私達が買い物をしていると、何人かの客が集まって来た。まさに『招き猫』の私達。不思議だと思う。

そう言えば、先日、デパートの売り場ヘ寄ったら、次々と客が入って来た。店の人によると「そう言う『招き猫』の様な方がいますよ」と言う。
「それでは、反対にその人が来ると、お客が入って来ないと言う事もあるの?」と聞いてみた。そのとおりだと言う。不思議と一人も寄って来ないそうだ。

オヤ!私、嫌われなくて良かった!それでは、もっと、大事にしてもらわなくては…ネと、心の中でつぶやいてみる。
まあ、そんなつまらない事はどうでもよろしい。でも、少しでも良いから、幸せを呼び込む存在でありたい。

こんなに良い天気だったのに、明日からは又、天気が急変すると言う。残念!又、予定が変わってしまいそう。
でも、無理はしない事にする。

土曜日に買った掃除機が届いた。『ピンク色の家』と書くのを忘れたら、隣りの家に届いた。
梱包を解いて、早速、いろいろと試してみる。
矢張り、この掃除機は重いので、使い方を研究する必要あり。折角買ったのだもの!使いこなさなくては……

兎に角、相変わらず、機械好きで好奇心の強い自分には、もう、なんともあきれるばかりだ。





 * 昨年の我が家のチューリップです。


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ゴルデンウイークとスーパーとクルマ

2013年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム
4月28日(日)

カレンダーを見てはその日を確かめる。その様な癖がついて来た。どうも、日付には自信が無い。昨日は、失敗をしてしまった。
次回のパソコンの勉強を予約する作業だった。家へ帰って確認をする。
何だかおかしいと思って、横に下げてあるカレンダーを見た。何と、御茶ノ水の予約が入っている。
今回は連休を避けようとして、日を選んだのだが、それが仇になった。
急いで、予約を変更する。これはパソコンで直ぐ出来るから便利だ。と、言うより、日付に無頓着?いや、不確かになった自分に呆れた。

私のパソコンの横には大きなカレンダーが下がっている。
物凄く下手な文字で、記号の様なスケジュールが書き込まれている。スケジュールと言っては、何も仕事の無い人間には無用なものかも知れないが、姉と私の大事な予定である。

先日は、その予定表すら忘れてしまう事件があった。
事件と言ってはどうでもいい様なものだが、のんびり花見見物へ行って、その最中にパソコンの予約がある事を忘れたと思い出したのだ。
後日、銀座へ行った折りに、その事を話すと、係の人はくすくす笑った。マア、笑われるぐらいだからいいものの、やっぱり、約束は忘れてはいけない。

もう、私は社会生活からは抜けた様な存在だが、それだけに気を付けないと「あれはボケている」と言う事になる。
もっと、自分に厳しくあれ!と反省する。
怪しげな記号めいた文字が散らばるカレンダーを見ながら、戒めた。

午後、近所のスーパーへ出掛けた。客はまばらだ。そう言えば、総菜売り場の商品も少なめの様だ。少なめとは、何時も買わないから、ちらりと横目で見るのだが、それでも、今日は少ないと感じた。
お客も少ない。特に、これと言ったサービスも無い。

レジで、外の青空を眺めて「あ、そうだ!今日は連休だものね!」と思った。
往来の自動車の動きも、幹線道路へ向かっているものが多い。如何にものんびりとした風景は、この辺りの人もお出掛けか?と想像する。
だから、買い物客も少ないんだと気がつく。
ゴールデンウイークから見放された人間の一人なんです。私は……
いや、その方がいいかな?


<おまけの話題> 

いよいよ、JAFの活躍が始まる。ある隊員が出動した。結構、時間をかけて駆けつけたところ、依頼者の70歳くらいの男性が、どうしても、クルマのスターターが掛からないと当惑していた。しかし、一発でエンジンが始動。
原因は、エンジン始動前の鍵の操作にあった。依頼者によると、一週間前に新車を購入したばかりで、扱い方をよく理解していなかったと言う。
笑い話と言うか、依頼されて、遠く駆けつけたJAFの隊員も気の毒だ。彼等は決して嫌な顔一つしない。それどころか、笑顔で対応してくれる。

私も、出発然にバッテリー上がりでお世話になった事がある。「ここへは二回来ましたよ」と笑われた事もあった。それ以来、出掛ける前のチェックはやっているが、余り使わないとそう言う事になる。

ましてや、新しいクルマは気持の良いものであるが、最近は、様々な点で機能が変わっている事も多いので、気をつけないといけない。最近の機械類は人間より賢い。もっとも、それを創り出したのは人間様だが……

ゴールデンウイークが楽しく、幸せである事を祈る。
我が家は何処へも出掛けないが…。彼方此方、相当に混んでいるだろうなぁ!









 * 桃の実が大きくなってきました。どこまで育つかな?

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銀座の柳

2013年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
4月27日(土)

連休に入った。電車もバスも家族連れが目立つ。特に電車では小さなお客が親に連れられて楽しそうだ。

こんな日に銀座へ出掛けるなんて、考えてみるべきだったかなと思う。
兎に角、何処も何処も、人、人、人である。
重いリュックを背負って、Appleのビルの奥にあるエレベーター迄、混み合う人の間を縫うようにして向かう。
3階ではiPadやiPhonの使い方?の発表会をしていた。立って聞いている人がいる程の盛況ぶりである。

4階は珍しく空いていた。何時もとは違うガラガラの雰囲気は、連休で旅行に出掛ける人が多いからだろうか?尋ねると、店の人は休む余裕は無いと苦笑。どこかに皺寄せが来るのだなぁ!
相変わらず、この店で目立つのは、小さな子供連れが多い事だ。こんなに小さい頃からパソコンいじりとは、近い将来の姿が想像される。

何時もながら、家でつまずいた事柄についての質問の方が多くなった。今日も、イラストの処理方法を聞く方へ回ってしまい、今日の課題のiMovieの方はそっちのけになってしまった。
しかし、根気強く丁寧に教えて下さったので、日頃いい加減な私にとっては、良い勉強になった。

銀座通りは歩行者天国で、道一杯に人があふれている。クルマがないと言う開放感が満ちている様だ。この様な風景が本来の姿かなと思ったりした。
そう言えば、ムカシはこの通りに柳の並木があった筈だが、今は違う。
西銀座デパートの前の数寄屋橋通りにはまさに『銀座の柳』が復活している。「そうでなくては…銀座じゃない!」と、私は帰りに写真を撮ろうと思った。

何時も通りにデパートの地下のジューススタンドヘ寄った。久し振りにメロンジュースがあると言う。630円払ってゆっくり飲む。(成る程、630円か?それだったら、二人で飲めば、メロンぐらい買えるなぁ!)
でも、生ジュースだから美味しかった。Macが終わると、必ず寄るMATSUYAのジューススタンドは、すっかり癖になった。一時間の勉強の後は、ついつい、ここのジュースを飲みたくなる。
『デパ地下』は人で一杯だった。3階から1階へと、久し振りに、以前、苦言を呈した店で買い物をする。

今日は、もう一つ、目的があった。ビックカメラで掃除機を買う為に寄る。
先日から気になっていた製品だ。掃除機ばっかりを買ってどうする?と言われそうだが、部屋や階段の掃除に欲しい物だった。
「買ったよ!」と、姉に報告する。無駄遣いかな?「私が買うよ」と言うと「家で買えばいいから」と言われた。
一寸、勝手過ぎたかな?私。

帰りに銀座の柳を取るつもりだったのに、忘れてしまった。もう、道を歩くのだけが精一杯だったからだ。

有楽町で、電車に乗る。大きな黒人の男性が3人座っていた。乗って来る私の顔を見ると、直ぐに立ち上がった。「有難う!」と言って座る。
最近は、いきなり座ったり、だらだらとスマホに夢中になる若者が男女を問わずにいる。
電車の窓に貼ってある注意書きや、車内放送が分からないのかな?日本人のくせに…。













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海外旅行

2013年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
4月26日(金)

暖かい日になったが、風が強いのには驚いた。
大阪では強風と共に激しい雨が。関東地方でも強風が吹いた。落雷で、家が燃えてしまったり、ひょうが降ったり日本列島も大変だ。

いよいよ、ゴールデンウイークの前半が始まる。今年は間に30、1、2日と三日間が平常の日で休日が分断された。
概ね、前半の三日間、後半の三日間共に好天気だと言う。楽しみにしている人たちにはご褒美と言うもの。

連休のご褒美と言っても、私には無い。もう『下さる』と言っても『結構です』と返事をするだろう。
若い頃は、この休みを如何に有効に使おうかと、色々と楽しみながら考えたものだ。又、仕事を辞めてからは、時間に自由な特権を如何に使うか、楽しみにしていたものだ。
特権を使う場所は主に海外。
海外旅行を終えると、次は何処へ行こうかと、又、パンフレット等の資料集めをすると言う風に、一年間の繰り返しだった。

春、ゴールデンウイークは矢張り遠慮をする。しかし、訪れる場所によっては、タイミングと言うものがあるから、うまく、あれこれ旅程を考える楽しさがあった。

海外旅行の楽しさは(勿論、国内旅行もだが)単なる観光で無く、自分で見たいもの経験したいものと工夫しながら計画を立てるようにした。だから、旅行社の立てた計画でも、自分なりにじっくり考えて参加する様にする。

更に経費についても、自分にあった無理をしない金額だが、時には、高くても賢く使う事が大切だと思う。
だんだん歳をとると、飛行機の席は出来るだけ楽をしたいと思う様になった。せめて、ビジネスクラスでなくても上級エコノミーでも良いから、出来るだけ体の調子を考えたいと思う様になった。ところで……

一度、楽をすれば、もう、後は我が侭が出て来る。我が侭と言うよりも、長い間、座っていると、大変きつい。エコノミー席では嫌だと言う事になる。
だから、ビジネスはどうだろうかと言う事になると、時期によっては旅費がぐんと高くなる。こうなると、自分の財布と相談するしかない。

それでも行きたいと思い、時期を考えながら、申し込んだ事がある。これは、残念ながら、実施出来なかった。希望をしても、参加者が少ない等の理由もある。
この時は、訪れる国毎に使う金が変わるので、面倒に思うようなった。

「今度は何処へ行こう?」と言う言葉が出なくなったのは、『9・11事件』が切っ掛けだ。
その後、南スペインや英国へ出掛けた後は、もう、海外旅行は卒業してしまった。

毎年の様に出掛けたハワイ旅行には、今の私でも行けるかな?と思ったりするが、もう、それも現実には実行出来る自分ではないと思う。勿論、ビジネス席やファーストクラスであってもである。

ずっとムカシ、A君と言う、今では海外路線の機長になっている彼が「何時か、乗せて上げます」と約束をした。
しかし、未だ、実行されていない。もう、忘れたかな?
いや、今は、航空会社も大変だからなぁ!と思ったりする。毎年、彼から来る年賀状の返事に書きたいけれど、止めている。そう言ってくれた気持だけで嬉しいのだから…

五月のカレンダーにチューリップを描いた。我が家の狭い花壇に年を越して雄々しく咲いた花である。何だか、子供みたいだと思ったが、矢張りこのチューリップを描きたいと思った。

チューリップの思い出はオランダへ旅をした時の印象につながる。世界最大のキューケンホフ公園で見たチューリップの素晴らしさが今でも懐かしい。
あれは、確か、連休を外したオランダ・ベルギー旅行だった。

この様な事を思い出すには、もう遠過ぎる様な感じがするが、もう一度、出掛けて確かめたい様な気もする。









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見頃になった藤の花

2013年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム
4月25日(木)

温かな日になった。今。家の近くのバス通りは。ハナミズキの街路樹が奇麗だ。
カメラにおさめようと思ったが、僅か数メートルの横断歩道さえも渡って花を眺めに行こうとしなくなった。すっかり無精になったものだ!
バスの窓から眺めては、この樹々を写真に撮りたいと思っていたのだが…。

ハナミズキは私のお気に入りだが、よく見ると、何となく風情が足りない様に思い始めた。
ハナミズキには白いもの、紅いものやピンク。そして薄いクリーム色、紫がかったもの等等が見られる。
本当は、花びらの様に見えるのは『苞』で、中に集まっているものが『花弁』である。「オヤ?花じゃないの?」そうした事実からも、感じ方が変わってくる。
そこが『桜』などとは異なるので、受けとめ方も違ってくるのかも知れない。

最近は、あまりにも、彼方此方でハナミズキの街路樹を見掛けるためか、多少、あきて来た様に思えるのは、私一人だけの我が侭だろうか?


彼方此方で、藤の花が咲いたと言う便りがあった。
「そうだ!あの神社は確か?」と、最近、忘れっぽくなった私は、姉に聞いた。
「亀戸天神よ」「あ、そうそう、あそこは藤の花が奇麗だったわね」と、私。

毎年、必ずと言って良い程、亀戸天神社の藤の花を見に行ったものだ。亀戸天神社は遠い遠いと言いながらも、懲りずに毎年出掛けたものだった。
最初のうちはJR錦糸町駅から徒歩で行った。それが、とても遠い様な気がしたが、今、地図を見ると、それ程でもない。
もっとも、現在の私だったら、とっくにギブアップだ。

350年の歴史を持つと言われる藤の花が見事だった。しかし、人混みも大したものだ。
参詣の帰りに境内の側にある和食の店を見付けて、何度か行ったものだ。しかし、だんだん、メニューが平凡になってしまったので止めた。
池には小さな亀が重なる様に沢山いて、この様子を見るのも面白かった。願い事が叶って奉納する人がいるのだそうだ。

その内、天神社の前に都バスが停まるのに気がついた。何と、浅草迄行けると言うのだ。今では、スカイツリーをはさんで浅草の雷門へ達すると言う興味深い地である。
藤の花は紫色。総になって咲くが、中には1メートルになる様なものもある。

ところで、藤の花は紫色か白かと思っていたら、2005年6月、英国へ旅行をした時、湖水地方の英国庭園で見掛けたのは、大きな藤の花のトンネルである。
見事な黄色の花が明るいトンネルになって、参観者の眼を楽しませてくれたのが印象的だった。

何処へ行っても『花』と言うのは人の心を和ませるものだ。









久し振りに見事な黄色い藤の写真を見て感心する。出来る事なら、もう一度行ってみたかったなあと、今も思う。

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お茶の木に思う

2013年04月24日 | インポート
4月24日(水)

雨が降っている。一番に思ったのは、富士山へ行かなかった事だ。
久し振りに行く山だもの、天気が悪くてはつまらない。それに、あれこれ、家の中を見なければならないから、天気が良い方が助かる。

昨日は久し振りに近所のスーパーへ出掛けた。珍しく台湾バナナが出ていて、しかも、サービス価格なので飛びついた。
レジで支払った後は、レシートの商品名のみに気を配ったらしく、帰宅して後、夜になってレジの打ち間違いに気がついた。それも、399円、100円から…である。

「郵便局へ行って来る」と言いおいて、先ず、最初に郵便局で用を済ませる。
スーパーの店内へ入って直ぐに、バナナ売り場を確かめた。台湾バナナは298円とある。更に、元々、少なめに置かれていた台湾バナナは二袋のみとなっている。値段は昨日と変わらずに298円。

早速、レジへ行って話をした。「失礼しました」と言って、101円返してくれた。
台湾バナナは、他のバナナに比べて値段が高いが、味は新鮮で美味しい。
日頃は、100円程度高い物だから、特に気が向いた時以外は、最近は殆ど買った事が無い。だから、400円近い値段のバナナは買う気もしないと言った、セツヤクぶりである。

結局、店の中を歩き回って、又、買い物をしたのだから、銭失いかな?
「実はバナナの値段が100円も違うから返してもらいに行ったの」と姉に電話をする。「よかったネ」と姉。「本当はバナナの事でスーパーへ来たのよ。フフフフ…」と電話を切る。その場で気がつかないなんて…と言われそうで、気の弱い私は郵便局をダシにした訳です。
買い物名人の姉にはかなわない。私の買って帰った物はある程度の合格+不合格。

雨は午後になると、更に降るらしい。浜松市の茶畑の地滑り。今日も、崩れていく状態だそうだ。折角、苦労して育てた茶の木が土砂と共に落ちて行く姿は悲しい。茶の木を育てるには長年苦労したであろうに。

かつて、この我が家の庭にも茶の木が少しばかりあった。新茶の時期には茶摘み歌を歌いながら、ままごとみたいな楽しみをしたものだ。
全て母の指導で、茶の葉を摘み、蒸した後は揉み、乾かして、茶葉の精製をした。
勿論、家で、少しばかり、茶を楽しむだけだったが、お茶の葉を作るのはこんなに大変で、ほんの僅かしか出来ないものだと分かって驚いた。
 
この茶の木も、もう無くなって久しい。生け垣にしていた茶の木は家を建て直す時に処分された。私は自慢の茶の木が無くなるのが残念でならなかった。
元々、滋賀県の父の故郷から東京へ持って来たものである。
秋から冬にかけて白い可愛らしい花が咲き、茶の実がなるを見るのが楽しかった。(ツバキの仲間だそうだ)

大都会では、余り見掛けない茶の木を大事に残して置けば良かったと、今でも思う。








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日本のお茶

2013年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
4月23日(火)

間もなく、四月も終わりとなる。連休と中間に入った3日間では予定が立たず、少しばかり迷惑している。暇そうに見えても、結構、私だって忙しいのだから。

今日は暖かだと言うが、これも、家の中では寒い。いや、私が風邪気味だからか?それとも花粉症かだと思う。

来月、又、伊東へ行く事にした。こう言う相談は二人共、直ぐ決めてしまう。
良いプランを見付けた。ネット様々である。何時もの通り電話をかける。少しばかり、受付とのやり取りは何時もと違っていたが、それでも、即決。
又、お楽しみが増えた訳だ。
夕方、もう、一度、確認の電話をする。

ところで、今日のニュースで、静岡県の茶所・天竜で、大きな地滑りが起こっていると言う。あの天竜川流域には鉄道があって、なかなか、風情がある場所なのに、原因は何だろう?

たまたま、今朝のテレビで、最高級の日本茶が、まるで、高級ワインの様な扱いで、しかも、大変な高値で販売されていると聞いて驚いたところだった。欧米で珍重される様になったとか聞く。
その茶葉は天竜の茶だそうだ。普通の様に蒲鉾型の形の茶畑で栽培されるのでは無く、自然のままにのびのび育てて、その葉を摘み取るそうだ。昨年の最高の賞を取った人が開発した飲み物だそうだ。

スタジオで、皆が恐る恐る試飲していた。何時も、平気で飲んだり、食べたりする司会者が、実に慎重にワイングラスに入ったお茶を味わっていたのが面白かった。

若し、このお茶が我が家にあったとしたら、恐れ多くて、ちびりちびりとしか飲めないかも知れない。若しかしたら、無類のお茶好きの人が、思い切り飲むかな?と、つまらない空想をした。

何だか、この天と地?と差がある様な天竜茶の話題が皮肉に思える。
地滑りの不安で、避難した人たちは間もなく茶摘みの時期でもあるのに、本当に気の毒だと思う。

最近、地震や津波の脅威葉は、日本だけでなく世界のあちこちで起こっている。
最近では中国。いろいろな問題がある様だが、何とも、人間の力では何処まで、災害対策が出来るのだろうか?被災した人々の為の救援活動が、国の政治や経済、その他の理由で遅れがちになったりしない様に祈るしかない現状だ。
本当は、救援に直ぐにも駆けつけたいと外部から心配しているのだが…。






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草取り

2013年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム
4月22日(月)

晴れているが、肌寒い。
午後、フェンスと家の間の雑草を取った。雑草と言っても、可成りの高さである。昨年迄はお目にかからなかった大きな草である。
根元から取り除こうとしたが、なかなか抜けない上に、狭い場所では身動きも限られる。
草の間から、飲料水の空き瓶が出て来た。どうして、塀の中に投げ込むのだろう?直ぐそこにジュース販売機があると言うのに、公徳心のないのも甚だしい。

やっと、草を切り取ったが、お陰で、足腰が痛くなった。最近は、直ぐ疲れるし、あちこち痛くなる。
「もっと、小さい中に草を取れば良いのよ」と姉は言う。
「分かっています!でも、誰が取るのですか?私だけでしょう?」と…。

今日は、先日買った、エアーマットが届いたので、早速、敷き布団の上に敷いて試してみた。
マア、具合は良い様だ。草取りの後、少しばかり寝転んでみた。マットの中味は特別なスポンジ材が入っていて、そのデコボコが疲れた身体に効く様だ。
元々、スポーツをやる人の為のマットらしいが、手軽で、場所をとらないのが気に入った。

兎に角、いろいろな方法で試してみるが、曲がった背中は簡単には戻らない。その大きな原因としては、パソコンの所為もあると思う。
パソコンで眼も可笑しくなったし、姿勢も益々、悪くなった。もう、止めようかしら?と思うが、インターネットを利用する様になると、何時止めたら良いか、その時期に迷ってしまう。

一家に一人ぐらいはパソコン操作が出来る人間がいた方が良い等と、他人には言っているのに、自分の事となると考えてしまう。本当のところ、ブログも飽きて来たのだが…。

二・三日、庭を見ないと、何時の間にか、新しい植物が顔を見せて、春の目まぐるしい変化に驚く。
随分、以前の事だが、愛媛の友達のご主人から戴いた蘭の花が、今、咲いている。もっと大きく育つ筈なのに、水も余りやらず、植え替えもせず、放って置いても、この蘭は咲いてくれる。今年は、如何にも蘭らしい花を咲かせた。みごと! 

明日から久し振りに富士山へ行こうと思ったが、天候不順のため中止した。不順な気候では、山の生活は心配だし、出掛けても面白くない。
そろそろ、春らしさが出て来たかな?と思うが、どうも、山の天気は分からない。






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連休のお楽しみは?

2013年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム
4月21日(日)

冷たい雨だ。5℃だそうだ。
暖房がないと寒いので、久しぶりにエアコンをつける。

マラソンの季節か、あちこちで大会が行われている。ボストンの悲劇があったばかりだけに警戒は厳しいらしい。それに、何処もここも悪天候でランナー達は大変だっただろう。

今年の連休は初めから寒い気候になってしまった。今年で30周年になる東京ディズニーランドは、ここのところ、賑やかに宣伝されているが、雨の日であっても、来場者で会場は大変なのだろうか?

私が初めて行ったディズニーランドは、米国ロサンゼルス郊外にあるアナハイムのディズニーランドである。

昭和47年秋、海外短期派遣の一員に選ばれて米国視察に約半月の出掛けた。
団員は確か40名足らず。サンフランシスコ、ニューヨークを経てロサンゼルス、ホノルルから帰国の旅程だった。その間には、ヨセミテ国立公園、ナイアガラの滝等も見て回り、今更のように自然の大きい事に驚いたものだ。

しかし、ディズニーランドの面白さは人間の創った巨大で楽しさと驚きに溢れる格別なものだった。
特に、休日でもないのに、大きな大人(アメリカ人の体格は縦も横も大きかった)達が行列を作ってまでも、子供以上に楽しんでいるのは、当時の日本では考えられない驚きだった。

この様な夢のある子供の為の『夢の国』が日本にもあればと思ったものだ。
帰国すると、母や姉が羨ましがって、次の旅行計画を立てる際に、アメリカ本土と直ぐに決まった。

その後、日本にも『東京ディズニーランド』が出来たので、早速、出掛けたが、余り記憶には残っていない。
今も思い出にあるのは、確か、コースターに乗った所為で、右腕が腱鞘炎になって痛くて痛くて泣きそうになった事だ。
冬の時期だったから、なかなか治らずに、病院へ行ったら「加齢のせいだ」と冷たく言われて、がっかりしたものだ。未だ、60歳になっていなかったと言うのに、何と酷いことを言う医者だと今でも思う。

何れにしても、子供は勿論、大人迄にも、何時までも興味を惹き付ける、この魅力には感心してしまう。
その後、一度ぐらい、ホテルに泊まって出掛けたいと思ったが、もう、無理になってしまった。

今も、ディズニーの映画には惹き付けられる力が大きい。
私の部屋には、かつて、買ったり貰ったりしたミッキーやミニーが置いてある。
童心は何時までも変わらないし、大切にしたいと思う。








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ワカラナイ言葉

2013年04月20日 | 日記・エッセイ・コラム
4月20日(土)

曇り後、雨の日。
まるで、冬が戻って来た様な日だ。寒い。

パソコンで鯉のぼりを描こうと思うが、なかなかうまく描けない。以前に『ペンツール』を使って、面白い絵を描いたのだが、今は何故か上手くいかない。
多分、長い間、このツールを使わなかった所為だと思う。

何とか、うまく出来ると嬉しいのだが、筆で絵を書く様には行かない所が、このツールの難しさであり、面白さと言える。
兎に角、これを再び、成功させるのが、ここのところの私のねらいである。

外は雨になった。先程、庭を見たら、植物がカラカラの状態だったが、この際、少しは冷たくても雨の恵みを得て欲しい。
じょうろで、何度も、繰り返し、水をやるのも大変だ。ホースも短い物と長い物を用意しているが、どちらを使うのも面倒だ。だから、水道へ何回も行ったり来たりして、じょうろで水遣りをする。

最近、直ぐ、言葉を忘れる。キーを打ちながら、あ、あの言葉は何だったかな?と考える。暫くすると、適切な語彙が出て来ると言う情け無だ。

ところで、最近、よく変わった言葉が出てくる。それが日本語だと良いのだが、片言外国語のしかも分かり難い言葉が、堂々といろいろな場面で使われるから参ってしまう。
時にはこの言葉を使っているご本人自身は、本当に分かっているのかな?と疑問さえも持つ。

聞き手の方も似た様なものだ。「ハーン、ハーン」と分かった様な感じで相槌を打っているが、果たしてどうなんだろう?若し、いい加減な理解で、物事を判断したりしているのなら、随分、無責任だなぁと思う。

最近、度々使われる言葉に『インフラ』と言う言葉がある。昨日も、何と言う意味?と聞かれた。
大体、言葉の使われている雰囲気から考えても。今、盛んに問題になっている、道路、河川、鉄道、下水道、公共施設等…の事と理解したが、そう言う自分自身であっても、日頃、聞き慣れている『インフレ』につながってしまう。
それは全く違う言葉だし意味が違うのに、一見、似た様な『音』には説明に困ってしまう。

こうした場合、生半可な理解の仕方で終わると、如何にも分かっている様に思われる所が怖い。
取り敢えず、辞書ではどう書いてあるか調べて見ようとした。国語辞典には、どの本にも載っていない。

こう言う時には、パソコンで調べてみる事が一番だと気がつく。
インフラとは『インフラストラクチャー』つまり『Infrastructure』であると記されている。
これが困るのだ!最近の日本語は余りにも省略化され、しかもカタカナ言葉が多過ぎるからだ。
兎に角、トシヨリには理解出来ない言葉が多過ぎる。現代用語辞典には出て来るものもあるが、とても、ついて行けないのだ。

政治家や公共の立場にある者達がこうした言葉を乱用すると、一般の人間は理解が出来ずに全く困惑する。
これから、益々、増えるだろうIT言葉も同じ事が言えるだろう。
「タスケテー」と言いたくなる。



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2013年04月19日 | インポート
4月19日(金)

椅子が来た。私ってバカみたい!姉の椅子と同じ大きさのものを選んでいる。もう少し、低い物をと思っていたのだが、実際の高さを測って買いに行かなかった。
まあ、いいか!慣れるまで、使ってみよう。でも、姉には内緒。
いろいろと、注意されそうだから…

段々、背丈が縮まって来ると、いろいろと不便な思いをする。
先ず、シャワーに手が届かない。一生懸命に金具にすがって、やっと、取っ手に辿り着く。ああ、何と言う事!まさに悲劇である。

そして、椅子に座っても、ちょこんとお年寄りの座り方で、傍目には可愛いオバアチャンに見えるかも知れないが、本人にとっては大問題である。
食べ物が胃に直ぐ溜まってしまうから、美味しい物を沢山食べられない。
ああ、何たる悲劇。

と、嘆くのは止めた!
何か良い事はないかしら?と、考えた。
郵便受けを見たら手紙が二通。私宛の一通は転居の知らせ。もう一通は姉の物。
先日、クレームを付けに行った化粧品の店の案内である。『○○円以上買えば、記念のバスタオルを差し上げます』との事。今迄にも、もらったが、そんなにバスタオルをもらったって仕方が無いと思う。第一、もらったら、荷物になって、又、宅急便を頼む事になりそうだ。

ところで、あの店には文句を言って以来、顔を出していない。
店内を通っても、近くには寄らない事にした。必要になったら寄るけれど、今のところは用が無い。それに、その後の彼等の態度は?と思うと、気の弱い私は少しばかり、遠回りをしている。

正しいと思う事も、なかなか実行するのは難しいと、しみじみ思う。何事も勇気が要る。だから、皆、気になったり腹が立ったりしても、我慢をするのだ。
それを我慢出来ない私は馬鹿なのかな?と、つくづく思う。

マア、いくら素敵なバスタオルだって要らない。案外、そう言うタオルは使い難いもの。

M氏の49日は明日だそうだ。彼と親交のあったI氏に初めて電話をした。大先輩で、現職中はよく可愛がって下さり、私の事を心配して下さった方である。

M氏の訃報を今迄知らなかったと言う話に、何故、知らせを受けたあの時に、即刻、電話をしなかったのかと申し訳なく思う。
しかし、一番の友達であったI氏に対して、遺族は何故、知らせなかったのだろうと思った。思うに、そうした時には遺族は動転してしまい、肝心な人へ連絡していない事が多いのだ。

久し振りの懐かしい先輩との電話は、つい、話も長くなったが、M氏の49日を明日に控えて、確実に知らせが届いたのは良かった。
最近は、年配の人に誰かの訃報を知らせる事は、つい、考えてしまう。自分を始め、いまさら人の不幸を聞くのは、自分の事とも考え合わせられる事だからだ。

いろいろな苦しい配慮をしなければならない人生って辛いものだ。

夕方、外へ出た。寒~い!









 * 枇杷の実が大きくなりました。


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暖かな御茶ノ水だが…

2013年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム
4月18日(木)

上衣が邪魔になる程、温かな日になったが、相変わらず、春の風は強い。
マスクを外せない人も多いだろう。大分、慣れて来たが、あちらにもマスク、こちらにもマスクの風景は異様にさえ思われる。花粉症もあるが、PM2.5糖の空気の汚染もあるので、仕方がないのか。

今日の御茶ノ水は思い立って耳鼻科も申し込む。ついでに、聴力の検査もして貰った。異状なし。残念ながら、一方が聞こえれば問題無しで、障害有りとは認められないそうだ。交通費、税金全て、駄目かぁ!どれ程、苦労したか分からないのに。

まぁ!ケチな事は考えない事にした。他人よりマシな事があるのは幸せと言うもの。しかし、腰と足の曲がり具合の悪い事は、自分でもゾッとする。何とかしなくては…と思うが…。こればかりは無理かな?

結局、今日もボヤキで終わった。帰りの荷物の重い事、重い事。貼り薬で一杯だ。
気がついた事。ショック!わずかな道のりが果てしなく遠い事だ。こんな筈ではなかった。今迄も、我家の敷地が長く続くので、こんなに金持ち?いや、土地持ちだったかなと感心していたのだが、そんな筈は無い。私の足取りが鈍かったのだ。
その様な思いが御茶ノ水でも起こった。僅か5分ぐらいの道のりが遠くて遠くてたまらないのだ。先月の方が、未だマシだったと思った。

S先生に「私はまるで『舌切り雀のバアさん』の用で…」と言うと、笑っていらっしゃった。今月のカレンダーを差し上げる。毎月、楽しみに見て下さる人がいるらしい。作者は、どう言う人と聞かれたら「美しい人と答えて下さい」とニヤニヤ吸いながらこ照る。机の引き出しには今迄のカレンダーが確り補完されていた。
「答えはこれ!」と以前に描いた自画像(スマートな私)を見せる様に、机の前にかけてあるカードを指すそうな。面白い先生!
ここへ伺う度に、今迄の苦しい事を忘れるから不思議だ。御茶ノ水通いもS先生がおられるからだ。
O氏が言った。「エーッ!今も御茶ノ水?」それは理由あり。

しかし、今日の荷物は重かったなあ!帰りに買い物をしたし…死にそうだった。







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銀座のハナミズキ

2013年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム
4月17日(水)

温かな日になったので銀座へ行くのも、半袖でも良さそう。(だが、上着は着る)
有楽町の駅構内は、相変わらずの混雑だ。今日は日曜日でも休日でもないのになぁと感心する。
「有楽町が一番好きだよ」と、私の側に立っていた一人の青年が友達にしゃべりかけていた。「成る程、私もそうだわ。きっと、彼は銀座が好きなんだわ」渋谷や新宿の街の様子ををふと考えた。

最近は、銀座通り迄、行き着くのが苦難の業だ。兎に角、厳しい。それなのに、AppleヘAppleヘである。今日も又、一つ課題を抱えて銀座Appleへ着いた。
Flash Player のインストールの仕方である。未だに、人を頼りにしなければならないなんて情け無い。問題は解決したが、結局、分かったのは恐れずにやる事だと思う。
未だ、私のMacのお勉強は続けられるらしい。どうもきついので、今後、どうするか考え中。

MATSUYAでエア・マットを購入。最近はまとめて買った後は、宅急便で送ってもらう事にしている。もう、重い荷物を持つのはいやだからだ。情け無い!

MATSUYAの横の通りは、今、ハナミズキの並木が美しい。近所のバス通りも、可愛らしいハナミズキの花が街路樹になって彩りを添えている。
今頃は日比谷公演のハナミズキは見事だろう。今迄の私だったら、ちょっと、見物に行って、その後は新橋迄歩いたのに、今は到底、無理な行程である。

寝具売り場の男性が「ハナミズキは港区の花になっていますよ」と教えてくれた。
最近、あちこちで、ハナミズキの街路樹が増えて来たので、ハナミズキの独占は取りっこかな?マア、何処でもよろしい!可愛い樹だもの。

ハナミズキと言えば、ワシントンD.C.へ東京市長から贈った桜(ソメイヨシノ)の苗木のお礼に贈られたのが最初だった。桜はポトマック河畔に植えらた。ハナミズキは日比谷公園内に見事な花を咲かせている。
私はこのハナミズキが大好きだ。春の訪れを何となく、浮き浮きさせるものがあるからだ。

実は、ハナミズキの花びらは奥にそっと潜んでいる面白い花だ。
開拓時代を思わせるこの花は、米国人の魂を持ち合わせているのだろう。






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とっても嬉しい春の便り

2013年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム
4月16日(火)

いいお天気で、爽やかな春の日になった。このまま続くと嬉しいのだが…

最近、嬉しい事が二つあった。

一つは米国に住む日本人の女性。彼女は私の敬愛するO氏のお嬢さん。
O氏はかつての私の上司であり、更に良き指導者であり理解者であった。又、じゃじゃ馬の私の勝手な話も、優しく辛抱強く受けとめて下さる方である。
奥様とも親しくしていただき、家族ぐるみと言っても良いぐらいだ。
そのお嬢さんの話は度々、伺っているが、実際にお会いした事は、一度も無い。

ご夫妻は、度々、アメリカまで、お嬢さんの家を訪問されて、数週間を過ごされるのを楽しみにされている。
今度は、3月から4月にかけて行くと言う話に「どうせ、行かれるのなら、日本の便りを見るつもりで、私のブログを開いて見て下さい」と提案した。
早速、O氏はブログアドレスを携えて、お嬢さん宅へ行かれた。そして、遠く遥々テキサスからコメントが送られて来た。
「バンザーイ!遂にやったね!」それからは、私のつたないブログだが、毎日の日本の便りがあれこれ流れた。
時には、相変わらずの『私のつまらないブツブツ』『季節の便りと写真』等を、出来るだけO氏ご一家にみていただこうと、私自身にとっても楽しみが増えた訳である。出来るだけ、カメラを駆使?してみた。
そのO氏ご夫妻も帰国された。面白いのは「今日帰って来たよ」と電話が8日にあったと言うのに、奇麗に表書きが書かれたO氏のエアメール(姉が素敵な文字と感心した)が届いたのは、13日だった。

何事も、素早くニュースが流れる時代になった事に改めて感心する。
それにしても、今はネットの時代となった様で、使えない者は世間が狭くなったみたいだ。
日本語の中でもカタカナ言葉が随分飛び出すし、I Tが使えない生活は大変だと思われる様になった。この点については私は少なからず異論を持つが、我家でも、姉が使えなくても、私の未熟なパソコン操作を頼りにしている。
O氏にも、パソコンを買って、少し、慣れたら?とお話ししたが…どうなさるかな?

O氏が帰国されてから、数日後、お嬢さんから、ブログのコメントがあった。それは、私が作ったカレンダーを送って欲しいと言う依頼だった。早速、メールで送ったが、どうしても開かれないとの事。
いろいろと、探って見た。やっと、見つけ出したのは、何の事は無い。PDFを使えば良いと分かった。
「これなら、今迄も使っていたよ!私!」人を頼りにしているから何時迄経っても理解出来ず、又、その存在すら理解出来ないのだ。
「勉強、勉強!」早速、パソコン用語辞典を開いた。

アップタウンガール様、有難うございました!
一人、それもアメリカからのお友達が出来て、とっても嬉しいです。これも、あなたのご両親と仲好くしていただけたご褒美でしょう。

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さて、もう一つ、これはヨゥコさん。
彼女はムカシからの知り合い。いや、知り合いと言うよりは、厳しい○○の私と可愛く優しかった女の子のヨゥコさんの関係だった。
彼女のお父様はお医者さんだった。シカゴから家族で帰国後、出会ったお嬢さんはおとなしい女の子だった。お母様もハキハキと話されて気持の良い方で、仲良くしていただいた。

ご両親は、私がマニラへ行く時にはわざわざ、食事に招待して下さった。又、マニラ迄、クリスマスのプレゼントを贈って下さった懐かしい思い出もある。
ヨゥコさんが成人して結婚する時には、横浜のホテルで開かれた披露宴へ招待していただいた。
何時も、何かにつけて、気にかけて下さったお父様も既に亡くなられて、今は、お母様はパソコン等に親しまれておられる。

そのヨゥコさんと再会したのは、お父様にお花をお贈りしに伺った時だった。
お父様のご不幸を知らなかった私は可成り日時が経ってしまい申し訳なく思った。その時、主人は『大勢の人を難病から救ったのに、何故、私はこの様な病気になって…』と言われたと語られたお母様のお言葉が印象的だった。
私も、本当にそうだと思う。あの、先生が……!

昨日、ヨゥコさんから実に可愛らしい花籠が届けられた。いかにも、ヨーコさんらしいし、如何にも、ご両親のお嬢さんらしい心遣いだと思った。
早速、メールに花の写真も入れて送る。

私は<sakurako> と称している。京城の桜井町と言う所で生まれたからだ。それに春三月の生まれだから『桜』に縁がある。私はムカシからペンネーム?に『桜子』を使っている。兎に角、お気に入りの名称だ。

ヨゥコさんは優しく、聡明な女性だなと、つくづく思う。
兎に角、もう『桜子』なんて名前に縁の無さそうな私になったが、彼女にとっては思い出の多い○○であるからだろう?わざわざ、この様に想いのこもった花籠を下さった。

桜づくしの花籠は白いものあり、濃いピンクの八重桜あり、ほんのりと春の香りがして、如何にもヨゥコさんらしい。
ヨゥコさん、有難うございます。とっても、嬉しいです!!









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