桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

勉強が好き?嫌い?

2014年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム
1月8日(水)

午後から雨が降ると天気予報があった。

洗濯物を干すと、陽射しは暖かい。
ゴミ出しのついでに、庭の整理をする。猫の額程の花壇だけれど、昨年の菊やその他の植物が枯れたままや実をつけたままで残っている。
随分、この土も酷使したから、今年は新しい土を入れてみようと思う。しかし、私のあぶなつかしい体では無理かなと、やや、悲観的。


適当に枝を切る。草を抜く。兎に角、いい加減な手入れであるが、少しばかり、スッとした。
お陰で、後が良くない。足腰がフラフラ、やりたい事をやっている間は、そうした異常を感じないのだから身勝手なものである。


午後、洗濯物を早めに取り入れたので、幸運だった。ふと、外を見ると、簡易物干が風に倒されている。風が強くなったのだなと思う。
外を見ると、中学生が三々五々と帰宅途中。
そうだ、今日は三学期の始まりだったのだ。
中には、学校が始まるのが憂鬱な子どももいるのだろうな?


そう言えば、近所のスーパーの整理台の上に小さな広告が載っている。曰く、
『勉強の嫌いな子のために』とか言った家庭教師の宣伝である。

「私、勉強は嫌いでは無かったなぁ!好きだったよ」とつぶやく。
勉強は嫌いでは無かったが、押しつけの課題は嫌いだった。その為、随分、悪知恵を働かせたなぁ!
考えて見ると、私は教師に嫌われたり、避けられたりだったと思う。
でも、いじめられはしなかった。私の方がもっと、ウワテだったと思う事が多かったのだ。悪い子供。
その為、母は苦労したらしい。

だけど、勉強は好きだったし、それも、自分なりの発想をおおいに活かした勉強がお気に入りだった。

そうした事が、大人になってからの自分の職業に役立ったのだと思う。
常に、自分の子供時代の事が頭にあったからだ。
しかし、受ける側の相手はどう思ったかは不明である。
多分、かき回したのかも知れない。


あんな『勉強の嫌いな子のため』の広告を出すなんて、時代が変わったものだ。
子供の能力や理解力、興味や関心等などが何処にあるか、今の時代は如何ようにも出来る良い時代だ。
贅沢ではありませんか?

学力が無いなんて、親は何を考えているんだねと言いたくなる。親にも責任、おおいにあり。
あなたの子供よと、皮肉に考えながら、台上に載せた買い物を整理する私である。

マア、暇だからこんな事を考えるのだろうな。社会の出来事に無責任になった私だから……



やっと、今月のカレンダーを発送した。わずかな数でも、一々、宛名書きをするのはとても大変だ。
返事が来ない人には、もう送らないよと思ったが、試しに今年も送る事にした。
厳しいでしょ?私。


手紙を投函するついでに、スーパーへ行った。
何と雨である。冷たい雨が降り出した。天気予報、大当たり!

スーパーは寒くて仕方が無い。これは私の天敵だ。
相変わらず『勉強の嫌いな子』の宣伝が載っていた。
さ~て、お客さんはいるのかな?  





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2 コメント

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先生、こんばんは! (河村賢一)
2014-01-10 21:51:25
先生、こんばんは!

私は、好きな教科と、嫌いとはいえないけど苦手な教科がはっきりしていました。

好きな教科は図画工作と国語。苦手な教科はその他。(笑)

特に算数は、解答を得るためのパターンがなかなかつかめず、苦労しました。コンピュータープログラミングを勉強してから、数の面白さがだんだんわかってきました。

社会科は、何とか歴史を覚えようと、授業中に書き留めたノートの内容を自分が理解した範囲で書き直し(整理し)、イラストなどを加えてわかりやすくしてみたこともありました。その結果、歴史を覚える作業よりも、イラストを描く作業に没頭してしまった記憶があります。 (笑)

でも、「好きこそものの上手なれ」で、好き(得意)な分野を伸ばしてきたことが、今の私を作ってきたと思っています。

息子には「苦手な教科があってもいいから、とにかく夢中になれるものを探せ」と言っています。それが将来「手に職を持つ」ことにつながると考えています。
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賢一様 (Unknown)
2014-01-12 18:29:27
賢一様

勉強なんて、少しぐらい良く出来たからと言って、人生が大きく変わるものでは無いですね。

確か、ケンちゃんは絵が好きだったですね。それが今のあなたの仕事に大きく関わって来たのですから素晴らしい。
それに、私の変な自画像が少しでも影響しているなんて、なんて嬉しい事でしょう!
光栄で~す!

私の算数は、学校では良く理解出来るのに、家に帰って考えると分からなくなるなんて言われましたよ。つまり、似顔絵と同じなんですよ。
『ミスW』流と言う訳で、みんな、困ったのかも知れないですね。
でも、自分なりの発想を大切にして欲しかったのです。

あなたは、ご自分の経験を元にして、息子さんにアドバイス。いいお父さんですねー。
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