桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

春、ほのかな桃の花は美しい

2017年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム
2月26日(日)

日一日と過ぎていく。
まだ、書類作りは、やる気が起こらない。

結局、医療費の件は、弟が持っていた書類からコピーをしてもらった。
だらしの無い私は、もう、それで一仕事終わったような気がする。

毎日、やらなければと、横目で見ながら、日曜日を迎えてしまった。
少なくとも、2月中には終わらせるつもりだが、他の事ばかりに目が移ってしまう。
これも、昔からの私の欠点だ。

それにしても、机に向かって作業が出来ない姿勢になったため、悩みが増えた。
かつてはこのような事にぶつからなかったのに、『歳』をとる事はなんと厳しいのだろうと、つくづく思う。

これは若い人には理解できない。
私自身も元気だった頃には、全然、気づかなかった事…と、今の自分を憐れむ。

まあ、なんとかしよう。誰も助けてはくれないのだから。(いや、助けてとは絶対に言わないよ)
と、日頃の意地っ張りが出てきた。

最近は、洗濯物を乾燥機で済ませる事にしている。
太陽による乾燥が良いと思うが、花粉症の私には乾燥機にかける方が安心出来ると判断した。

たまに、洗濯物を干しに出ると、ベランダの手すり越しに桃の花がすっかり開いている。
ピンク色の、やや重たげな花の塊が枝いっぱいに咲いているのをみると、自慢したくなる。
山梨で買ってきたものだ。
「肥料もやらないのに、よく咲くわね」と姉。
「今年は、仏様にガラス戸越しに見える桃の花を見てもらおうと思うの」と、私は答えた。
狭い花壇とはいえ、肥料を撒いたり、草取りをする元気も無いし、立ち仕事は無理だからである。

久しぶりに桃の花を写真に撮った。
買い物の帰りに、家の前で年配の女性に声をかけられた。
「一寸、伺いますが、あのピンク色の花は梅ですか?桃の花ですか?」
「今日、マンションの屋上から気がついたのですが、きれいなので、帰りにも見せていただきます」と丁重に挨拶をされた。

富士山の白樺も根付いていたが、もう、枯れてしまった。桃の木だけは健在。
隣の家には、赤い梅の花と椿が咲いている。
もう、春がすぐに迫っているのだな!
早速、洗濯物を干す前に、写真を撮る。

出かけられるように、しっかり足をマッサージしなくては……いけませんぞ!
怠けぐせのついた自分を反省しながらも……春よ来い!

さあ!書類作りを始めよう。

ブログ、怠けてはいけません

2017年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム
2月26日(日)

また、ブログを休んでしまった。
いや、休むのではなく、折角、書き上げたものを一瞬にして消してしまった事もあり『やる気』が減退してしまった。

そんなに、ブログにこだわる事はないと、人からは言われそうだが、私にとっては大きな失敗である。

何かをやる時、ふと、文章が浮かんでくる。
そうだ!書かなくては!
部分的には、ましな言葉が生まれてくるのに、やる事は他にもあるので後が続かない。

今回のブログ不振の原因は『所得税申告』が大きく影響している。
私の足は望み薄の状態で近所の区の出張所へ行くのも思うようにいかない。

そこで、一番、歩かなくて済みそうな大森駅に近い入新井出張所へ行こうと思った。
タクシーで、出張所があるビルまで行くのが一番便利だ。
タクシーの運転手さんに所在地を伝えたが、分からない。
私の結局、左折、右折……の繰り返しで、ピタリと目的の建物についた。
料金510円也。交通規制の多い、複雑な商店街の道路を通り抜けて、建物の真正面に行き当てたのだから、我ながら感心した。

残念!
お目当ての出張所には『医療費関係』の用紙はなかった。
もうないので、最寄りの税務署へ問い合わせて下さいと断り書き。
折角、タクシーで来たのに、なんという事!

がっかりした。
多分、ほかの出張所でも無いのだろう。もう、電話で問い合わせる元気も無くなった。
何とか他の方法を考えるしか無い。
歳をとると、思わぬ不都合が出るものだ。

3月中旬は厳しい!

2017年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム
2月19日(日)

最近、また『さくらこブログ』とご無沙汰をしている。
理由は、いろいろあるが、最大の問題は今月15日から始まった『所得税申告の提出』である。

もう、年齢を経ているのに、まだ、所得税申告のギリギリが来ている。
実は、退職をして以来、このような手続きがある事を知らなかった。
あまりにも、のんきすぎて恥ずかしい話だが、全て、事務の人に任せていたのだ。
退職してから、この面倒な書類作成を自分自身でやらなければならない事に始めて気付いたのだ。

そして、今まで、自分で申告に関心を持たなかった事で、ある部分で損をしていた事に気づいた。
「バカだね!」と、今更気がついても遅かったわけである。
何故なら、母の扶養手当ももらっていたし、入院などの費用もかかっていたのに、そうした控除の仕方も知らなかったのである。
今更、事務の人が何も尋ねなかった事も、相手の責任というより、本人の私がバカだったのだと気付いたのは『後の祭り』だった。
考えてみると、ずいぶん、無精をして損をしたなと思う。
また、無知だったと恥ずかしく思う。

自分で申告書を作成するようになってからは、慎重になった。
だから、毎年、3月15日までに提出するために、結構、時間をかけてしまう。

書類作成を仕事にする人にとっては、私の申告書などは簡単過ぎるだろう。
しかし、私にとっては、2月から3月中旬までは『気持ちが曇りがかった日々』になってしまう。

ところで、今年こそは早く!と思った。
しかし、まだ、何もやっていない。
何よりも、まともに座れないから、書類を広げる苦労を考えてしまう。

そこへマイナンバーのカードを作っていないと、きている。
国は、なんと面倒な事ばかり考えるのだろう。
そして、医療費の書類をどこかの出張所へもらいに行かなければならない。
ああ、歩くのがね~~

インターネットという手もあるが、これも、途中で面倒くさくて、毎年、やめてしまう。

とにかく、文句ばかり言っていないで、字が汚くてもいいから、椅子に座って…取り掛かろうかな!

 ヴァレンタインチョコレート

2017年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム
2月14日(火)   <遅くなりました>

2月になると、何時も美味しい柑橘類を送って下さるYさんへ、チョコレートを贈る事にしている。

それも、奥さんのKさんではなく、ご主人のTさんへである。
お二人の心のこもった柑橘類は、毎年、冬近くになると、『愛媛みかん.伊予柑』と名付けられた段ボールの箱に詰められて我が家に届けられる。

木曜日、御茶ノ水の帰りに大丸デパートへ立ち寄った。
昼食をとる事と買い物をするためである。
ヴァレンタインチョコレートも買うつもりだ。
勿論、Yさんのご主人への贈り物として。
かつて、お二人の住む八幡浜市へ訪問した時、彼が甘いものが好きと分かった。
それ以来、甘いものを選ぶようになリ、特にチョコレートは2月にと考えるようになった。

きれいな箱とリボン、可愛らしいチョコレートを見て、自分達にもチョコレートを買う事にした。
リボンで飾られた箱入りのベルギー製のチョコレートは、いかにも夢を呼びそうで、目をひかせる。

GODIVAは日本で有名なチョコレートで求める人も多いけれど、かなり値段が高い。
高い割にさほど美味しいわけでもないと、私自身は勝手に思ったりする。

かつてスイスやベルギーを旅した時に、空港でチョコレートを選んでいたら、側にいた中年の外国人男性に声をかけられた。
彼の言う事には、GODIVAをよく選ぶ日本人が多いが、ベルギーにはもっと美味しいチョコレートがあると、地味な包装のチョコレートを勧められた。
早速、買ったチョコレートは彼のおすすめ通りに美味しかった。

ベルギーではチョコレート作りが盛んで、美味しいチョコレートが沢山ある事を知ったのである。
いい勉強になった。
随分以前の話だが、チョコレートの時期が来る度に、あの空港の売店の光景を思い出す。
彼にとっては、有名なチョコレートばかりを買う日本人旅行者が気になっていたのだろう。

海外旅行をして、初めて知るその国の事情や情報は、いろいろな形で現れるのだと、チョコレートを通して昨日の事のように鮮明に思い出す。

最近、日本を訪れる外国人旅行者は、驚く程、増えてきた。
旅行の仕方も、ただ、観光でなく、個性的な旅をする人がいるとテレビなどで知る。

なるほど、最近は情報を個人でいち早く知る事も出来て、単なる観光目的でなく積極的に体験する人も増えてきた。
全くのお任せ旅行ではなく、頭を使った個性的な旅というものを考えるのも良さそうだ。
しかし、行き先によっては、危険を避けて慎重にプランに乗るのも大事である。
賢く旅をして、新しい情報や体験を手に入れたい。

もう、私には、到底、出来ないけれど〜〜(羨ましいかぎり!)

* チョコレート、美味しかったです。特に好きなのは、やはりトリュフでした。う〜ん!!


また、クリーナーを買う  

2017年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム
2月13日(月)

私のダイソンはゴミ出し口の蓋が固くて開からない。
だんだん、指の力も衰えてきたが、それだけではなく、この掃除機の製品は部分、部分がギクシャクしている。
これは外国製なので、日本製の細やかな気配りとは段違いである。
そう言えば、ルンバも同じ事が言える。
そんな事が分かりながら、つい、買ってしまったのだから、自分の方が悪い。

結局、苦労するのは自分。
ダイソンの事を話したら、S先生も開け難いねと言われた。
男性も同じ事なんだわ、私だけではないんだと思ったが、こんな事で納得するわけにはいかない。

仕方がないから、ゴミの入ったカップを担いで、大井町にある大型電気店を探してタクシーで出かけた。
今までは有楽町の電気店まで出かけたが、それは、もう無理。
タクシーだともったいない(今はタクシー愛用者なのだが今回は止めにしたのだ)

エスカレーターで6階まで上がる。先日の大丸ではエレベーターは面倒だったので、慎重にエスカレーターを使う事にした。

ダイソン以外の製品はないかと話すと、男性店員は国産の品物を展示している場所に案内してくれた。
軽くて便利なシャープ製品が良いとすすめられる。
 
でも、やっぱり、いろいろなパーツが付いた物が欲しいので、東芝のクリーナーを選んだ。
多少、重くても、それが持てないのでは、どんな物でも使う意味がないと思う。
やせ我慢かもしれない。

担いで行ったダイソンのカップの具合も見てもらった。
多少硬くても、蓋を開ける事は出来る。結局、私の指の力が足りないのが原因だ。壊れているのではなく、一応、安心する。

品物は一日置いて日曜日には届いた。
「直ぐ,分かった?」と聞くと「ピンク色の家と書いてあったからいっぺんに分かりましたよ」と宅配の男性は笑っていた。
早速,夜になって、器具の確認をする。昔から、こういう作業が私の趣味みたいなものだ。
明日は実行!!

我が家には幾つ、掃除機があるのだろうか?反省しなければ……
電気器具の好きな私!は、すぐ、欲しくなる。

恥ずかしながら、部屋の中は埃と散らかした物がいっぱいだ。
まともに座れない体で掃除は大事だが、新しい器具をしっかり使って、何とか頑張ろう!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

クリーナーを使ってみた。
布団を試してみる。
羽根布団はちょっと軽すぎるが何とか出来た。

良さそうだ。
だが、残念ながら、私の体はまともに座れない。
だから、掃除機を動かすのは、ちょっと,厳しい。座れるようになる努力をしなくては…

ダイソンのゴミ入りカップを担いで行ったリュックは、丁寧に水洗いをした。


料理の思いやり

2017年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム
2月12日(日)

真っ青な空になった。
朝、早く起きてシャワーにかかる。
夜明けのシャワーは良くないと聞いているが、やはり、さっぱりとしたい。
頭は洗うのをやめようと思ったが、これも、洗ってしまった。

先日から、私の作った物は好きではないけれど食べると言われて、がっかりする。
味の問題ではなく、好みの違いはどうしようもない。

私は洋風めいた物が好きだし、酒の肴風なたべものが大好きである。
しかし、姉はさっぱりした物で、必ず出てくる物は漬物、そしてご飯や粥の様な物。
この様に好みの異なった二人が一緒に暮らしているのだから、時には面倒になるのだ。
気に入らなければ、選り好みをされると、作った方も気を遣うが、黙ったまま。
食卓で流れるのは、いささか気まずい雰囲気。

時間をかけて作ったのに、どうして?
最近では一品作ると、体が悲鳴を上げているから、つい、体調も気分も変わってしまう。
「キツイ!キツイ!」の連発では、側に居る者もいやになるだろう。

でも、考えると、相手だって似た様な行動を取っているのかもしれない。
歳をとると、自分中心になってしまう。
気をつけなければ……

今朝は、野菜だけの煮物をした。
肉類を入れると、好き嫌いが出るのだから、姉に聞きながら、純和食?にする。
これは成功した。
気に入らないとの返事が返ってこない。


「折角、作ったのに」と気分を害してしまった私は、先日、とうとう、一切、食事の準備をしないと決めた。
しかし、たまには良いかなとの考えも出て、一日と持たなかった。
子供の頃の母の手料理を思い出す事にした。

やはり、意地をはるのはやめた方が良い。折角の食べ物が一層美味しくなくなるし、妙な空気が流れる。
また、奮起して、二人が楽しく食べられる料理?を作ろうと思う。
私は専門的な料理の技術も知識もないが、心を込めて、相手が喜んでくれる様な物を作ろう。

互いに歳をとっているのだから、わがままも出てくる。
日々の体調の変化を考えても、もっと、思いやりの精神を持たなければならないと、つくづく思った。
私自身が先ず気をつけなければいけない。

明日は『ぶり大根』を作ろう。

式歌を思い出す

2017年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム
2月11日(土)

今日は『建国の日』だ。
国の祭日の中で、忘れられやすい日なのかな?
あまりニュースにも話題にならない。

昔は『紀元節』と言った。
これら旗日には『節』が必ずついていた。
例えば『天皇誕生日』は『天長節』と言った様に……

それぞれ式歌があって、子供たちは学校へ行って厳かな儀式に参加した。
まだ、食料のある頃は祝いの餅や菓子をもらうのが楽しみだった。
あの頃の校長は大変だっただろうな?
先生の靴音がギュギュッと鳴って、厳かさをさらに引き立てた。
子供達も緊張のあまり、鼻をすすっている音があちこちで聞こえた。
こうした事も、今では、まるで夢の中の様な気がする。

これらを覚えている人間は、だんだん、少なくなっているが、私は不思議と毎年の様に思い出す。
そして、つい、当時の式歌が出てくるのだ。
やはり、私も昔の人間かな??
 🎵 雲にそびゆる高千穂の 高根下ろしに草も木も
   なびき伏しけんおおみ世を……

いや、まあ、どうでもよろしい。

ここのところ『大楠公』の歌が浮かんできて、つい、口ずさんでしまう。
 🎵 青葉茂れる櫻井の里のわたりの夕まぐれ……
   木の下影に駒とめて世の行く末をつくづくと…

以前の皇居前には、忠臣『楠木正成』の銅像が建っていたが、あれはどうなったかな?

さて、昔の事は休みにして……

ここのところ、東京や神奈川周辺を除いて大雪の被害しきり。
東京に雪が降った時は、運転をしていたから、危険な思い出もある。

しかし、気温が低くても、毎日、晴れている東京は有難い。

今日はベランダへ出てみたら、桃の花が以前より数多く開いていた。
春が来た事を華やかに知らせてくれて嬉しい。

今日も、隣の家の二階の柵にキラキラ光るテープが下がっていた。
我が家の桃の木に集まってくる鳥たちを避けるためかな?
悪いけれど、鳥たちにとっても桃の木は天国。
敵も現れない。

むくむくと湧き出た雲と青い空が爽やかなコントラストを添えている。
でも、空気はとても寒い。
上着を重ね着して、近所のスーパーへ行って、水菜を買う。

今朝の焼肉がお腹いっぱいで、食べきれなかった。
弁当のおかずに良いのにな!
贅沢な話。

平和な暮らしに感謝。
歌は思い出すだけでよろしい。


お茶の水は何時も天気が気がかり

2017年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム
2月9日(木)

8時10分頃、家を出た。
最近は朝の8時は、私達にとっては、まさに早朝という感じだ。
かつての自分を考えるt、恐ろしく変わったものだ。

実は、6時前には階下へ降りていることがよくある。
シャワーに入ろうかな?
以前は、直ぐ、実行した。
しかし、最近の午前6時はまだ、夜のような雰囲気。それに、一番、空気が冷え冷えしている時間だ。

「朝早く風呂に入る人の死亡率は高いんだって」
姉に言われて、そうかな?そうだね、と思った。
こういう時は人の忠告をよく受け入れるべきだと、早朝のシャワーを止めにした。

今日はお茶の水行きの日だ。
珍しく、素早くタクシーを止める事が出来た。
「お茶の水へ」というと、大抵の運転手は一瞬、詰まる。
そんなに遠いところじゃないのになぁ!

今日の運転手さんは、私達の説明を完全に納得してくれた。
こちらの説明も堂に入ったものだ。
かつての私は都心の交通網を十分理解していた。しかし、最近は道路や建築物が変わってきたので、いささ戸惑う事もある。

9時10分、耳鼻科へ行く。直ぐにベルが鳴って、先に整形外科へ行くように言われる。
「おや、早いなぁ!」と、思う間もなく、診察室へ呼ばれた。

先月、N先生に「一ヶ月置きで良いでしょう」と言われた。
その所為か。看護師さんが、直ぐに世話をしに来た。
「あ、もう、終わりですか?」「そうです」
「そんなぁ!もっと、話をしなくては…」

結局、私の気にしている話題が続いた。しかし、それは自分の足に関する事ばかりだ。
帰りに先生から「あなたのブログを読んでみたい」と言われて嬉しくなる。

耳鼻科の先生は親切だ。ていねいに説明や相談にのってくださる。
今日は患者も少ない。
木曜日は、なぜか、雨降りが多い。ひどい雨でキャンセルした事もある。
エレベーターから降りた男性も「雨の多い木曜日だ」と嘆いていた。

この病院で、S先生とお会い出来るのが一番の目当てだ。
いろいろと悩みを聞いて、懇切に説明をして下さる。
先生の笑顔が魅力的なのは、患者にとって心の安定感の素。



帰りに大丸へ行く。
新しい建物になってから初めてである。
エレベーターが三つあっても、各階止まりは一機のみで後はそれぞれ止まる階が設定されているため、なかなか目当ての階へ行けない。

以前の大丸の店内とそれ程変わっていないし、店内の案内が分かり難かった。
テレビでよく出てくる食品の売り場も分かり難い。
やはり、銀座が良いねという事になった。
二人共、銀座がお気に入りだ。

東京で行くのなら、東京駅構内が良い。
構内へ行く機会があったら、覗いてみようと思う。

楽しみにしていた食事は、日本橋の有名な鰻の店にした。
しかし、お気に入りの『白焼き』は柔らか過ぎて私の口には合わなかった。
「大体、白焼きを食べる人なんていないわよ」と、姉。
でも、私はわさびや塩をつけて食べる白焼きの方が好きなんだもの、どこへ行っても『白焼き』よ。

それにしても、世の中、鰻が好きな人は多いんだなと感心する。
朝に比べて汗ばむ程になったが、夕方になると、寒さを強く感じるようだ。
明日は雪に変わると、ニュースがあった。

立てるよ!絶対、立てる!

2017年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム
2月7日(火)

冬とは思えないほど(もう立春は過ぎたけど)暖かな日が続く。空は青く澄み渡って、なんと素敵なんだろう!と思わず嘆声が漏れてくる。

ふと見ると、桃の花が開き始めた。
今は、たった、二つだけだけど……確実な春が……直ぐ、そこまで……。

つい近くのスーパーへ行くのも、今では足が重くて、痛くて、その上、吹いてくる風の冷たさに思わず弱音が出てくる。

家の前を音をたてて、年配の女性が乗った電動式の車椅子が通り過ぎた。
後ろのステップには若い女性が立ち乗りをしている。
すごいね!
でも、私は乗ろうとは思わない。移動のし易さが分かったら、もう、二度と自分の足で歩こうとはしないだろうから…

昨年8月、退院する前に、安全で便利だという電動式の歩行器を選ぶ様に勧められた。
しかし、置き場所や管理の仕方がおそらく無理だと断った。
私は、何よりも、一度、便利さが分かったら、二度と無理に歩こうとはしないだろうと思ったのだ。

私の足は、ますます重たく痺れて、何かを支えにしないと転びそうになる程、酷くなった。

『転んだ』ことが大きな原因だから、今も、それを恐れている。
一番、緊張するのが立つ時だ。
しかし、怖がることをやめにした。
「立てる!立てない!なんて、情けない!」と自分にささやく。
不思議と、このまじないには効力があって何とか立ち上がれるのだ。

すべて、この方法が私の生活に対する大事な基本なんだから、自分を厳しくしていこうと思っている。

兎に角、こんなやり方ででも自分を励まさなければならないなんて哀れな話である。
でも、絶対にくじけないぞ!

重いリュックをかついでの買い物帰りは、僅かな距離の家路がとても辛い。
つい、キツイキツイの連発をしながら、やっと『ピンク色の我が家』にたどり着く。
こんな家に、キツイキツイを発するおばあちゃんが住んでいるなんて?と、人は思うだろうが…?

そういえば、毎日のように不動産屋の広告が入っている。
狙われているのかな?
冗談じゃない!

おかげで『頑張り精神』が、ムクムクと湧き出した。

優しい友達の贈り物が届きました!

2017年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム
2月6日(月)

チャイムが鳴った。
玄関を開けると、いつもの女性の『クロネコ』さんが立っていた。
玄関まで、よたよたと歩いて行く、でも、他の配達員と違って、必ず、待っていて下さる。
勘が当たった!

大きなみかん箱だった。すごいぞ!
立派なデコポンと伊予柑がぎっしりと詰まって香りを漂わせていた。
愛媛のKさんの季節の贈り物だ。
新鮮な、あのお二人のみかん山の匂いが東京へそのままに届けられたのだ。
嬉しい!感謝します!!

実は、先日からミカンが食べたかった!
でも、近所のスーパーの品物は信用出来ない。
日に依って高くなったり、安くなったり、鮮度に関わりなく売られる野菜、果物にがっかりさせられるからだ。

最近は、外国産の果物も割に安く手に入るようになったが、用心に越した事がない。
と、言う訳で、横目で見ながらアボカドやキウイ、バナナで我慢をしていた。

その矢先である。
何時もの、心のこもった愛媛の柑橘類!
嬉しい!!山下さんご夫婦の心のこもった季節の贈り物が、今、届いたのだ。
感謝!
早速、父母の写真に供えた後、姉と二人で二つに切ってそれぞれを味わった。
なぜ、二つに割るかというと、同じ種類でも、それぞれが味や酸味が違うからだ。

今週の木曜日には御茶ノ水へ行く。
帰りに、何時も通りにTさん(ご主人)にヴァレンタイン・チョコレートを送るつもりだったので、
丁度、よかったねと話し合っていたのだ。

それにしても、あの八幡浜の山下家のミカン山の風景を懐かしく思い出す。
今は、良い跡継ぎもおられるとの事で、無理の無い様に作業に励んでいただきたいと願っている。

私たちは、ミカン畑の新鮮な香りを部屋一杯に漂わせながら、貴重な贈り物にかぶりついた。
爽やかでジューシーな果汁がしたたる。

「近い親戚より、遠い友達!」なんですよ!
何時も、思う事だけど………ね!
本当に、心から思う!!!……

優しいTさん、Kさんご夫婦!有難うございます。
お二人の笑顔が目に浮かびます。

とっても、美味しかったわ!!

恵方巻の行方

2017年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム
2月5日(日)

2月3日付けで書きはにめたら、もう、12時をとうに過ぎていると気付く。
私って一体、一日中、なにをしていたんだろう?
その様な日が毎日続く生活である。
つまり、無為に暮らしているのだ。
まあ、仕事をしている訳ではないから、それで良いのかもしれない。
いや、それはおかしい!

毎日『行動が伴わない』反省で一日が終わってしまう。
せめて、パソコンぐらいは日中に開いたら?と思うが、やはり、これも夜中になってしまう。
結局、自分の命を削っているのだと自覚しても、この習慣は治らない。
まあ、まだまだ、このまま続くのかもしれない。

2月3日、スーパーへ行ったら『恵方巻』で、店の中はいっぱいだった。
寿司に関係のありそうな売り場では、お互いが競争をしているかの様に太巻きの寿司がひしめいていた。
「こんなに恵方巻があって、売れなかったら、どうするのかしら?」
お節介な私は、売れ残りになるだろう沢山の恵方巻の行方を心配した。
他の食品だったら、多少、売れ残っても、なんとか処理出来る。
夜遅くなったら、安くなるのかしら?
いや、やっぱり、あんな太い巻き寿司を一本食べる元気はない。

話によると、店員が一人100本売るノルマを与えた店があるという。
そんな無茶な!

だいたい、この様な催しになれない私は、100円の炒り豆だけを買った。
「福は内!鬼は外!」
これが、私が必ずやる節分の行事である。
それも、けちん坊な私は簡単に豆を掴んで撒き散らすことはしない。
今年は二階へ撒くのは止めにした。(足が痛いので、二階まで行くのを避けたのだ)

今朝、玄関を見ると、豆がふたつぶ、散っていた。
これでは鬼も逃げやしないけれど、まあ、行事としてはいいのかな?

ついでに買った甘酒は、飲んでみると甘いだけで、美味しくない。
他の甘酒より高かったのに損をしたと思ったら、アルコール分は皆無の飲み物だった。
やはり、アルコールが入っていなくてはね!
最近の食品は、時々、変な品物がある。
気をつけなくては……

まだ、気になる。巻き過ぎた恵方巻の行方が……
食糧難で困っている人達がいるという国があるというのに、ばちあたりめ!!

タクシーの初乗り料金始まる

2017年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム
2月2日(木)

天気は上々、気温も日中は汗ばむほどである。
しかし、油断も出来ないから、ちょっと、厚着。
我が家の桃の木は、もう、ピンク色の花びらがふくらみ始めている。


昨日は久しぶりに大森駅まで出かけた。
『ついたち』からタクシーの料金が変わった。
いわゆる『ちょい乗り料金410円』というけれど、何となく騙されたような気がする。

個人タクシーに乗った。何時ものタクシーと違って、車内が汚れている。
それに、
どうも、410円ではなさそう。運転手に聞くと、自分は410円の組織には入っていないと言う。
どうでもいいや!と思いながら大森駅まで行ってもらう。

なんと、料金は820円?何時もなら730円で済むのにおかしい??
しかし、姉と待ち合わせているので、そのまま降りた。

帰りは初乗り410円に乗る。ICカードで払ったら730円、でも、60円戻ってきた。
わけがわからない?

結局、いつも利用する御茶ノ水までは、今までより高くなりそうだ。
でも、タクシーは、今では私の必要な乗り物だから仕方がない。


結局、得なんだろうか?損なんだろうか?
訳が分からない。

410円に加入のタクシーと未加入のタクシーを見分けるのも難しい。
だって、タクシーを止めるまでわからないものね!

久しぶりに天婦羅の昼食。これは美味しかった。
以前から気になっていた『牡蠣』の天婦羅を別に注文する。
美味しかったが、口が火傷をしそう。

やっぱり、牡蠣の酢の物がいいなぁ!