酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

スキーブーツは青であるべきか

2005-02-15 01:09:38 | 買い物
3連休の最終日は、神保町へお買い物へ行きました。
スキーブーツが固くて使い物にならなくなってきたので
昨日、10年ぶりくらいに新しいブーツを買いに行ったのだ。

何件かぐるぐる見てまわった挙句、
閉店セールをやっていたヒマラヤという店にて本格的に試着を始める。
まもなくすると半ギャルっぽい女の店員さんがやってきて
「青い色とかをお探しですか?」と聞く。
あ?たしかにいま、青いのを履いていたけど、
洋服とかじゃないんだから、もっと機能とかの話から始めないかい?。
と思って
「いや、青じゃなくてもいいんだけど・・」と言うと
私の試着していたハードブーツ系から離れたところへかけていき、
真っ青な、ふにゃふにゃの1万円くらいのどこのメーカーかよくわからないブーツをもってきた。
「これなんかどうですか」
って、だから、青じゃなくてもいいんだけど、別に。
と思ったけど、一応履いてあげた。
「どうですか?」
「うーんと、やわらかすぎるんですけど」
「ハードな方が好みですか?」
「好みっていうか、コブとか滑るんで」
「ああ、じゃあ、この辺のですねー」
と言って、どっかへ行ったきり戻ってこなかった。
何だい。

しょーがないのでまた自分で選んで試着してたら今度は
ゴン中山似の饒舌な店員さんが
「それは、足、サーモ整形できますんでー」とか
「最近のサイズは、1cmきざみしかないんですよ。0.5の差は出ないんで。」
とか、絶妙なタイミングでたまにアドバイスをくれる。

私は、デキるなー、と思ったり関心させられた店員さんから
買うようにしているのですが、
今回は、おお、この人から買ってあげたい
と思った。

で、いろいろアドバイスをもらった結果、
今も履いてるブランドのノルディカの、サーモ整形できるというやつを買った。
ソールを熱して足型にフィットさせるやつだ。
なんだか自分の足に合わせて整形されるなんて素敵ではないか。

インナーブーツをあたためてふにゃふにゃにしたのを履いて
10分間ほど、足元が斜めの角度に固定されたまま店内で立たされた。
なんかちょっと間抜けなかんじである。

でもできあがったブーツはなんだかオリジナルカスタムってかんじで
嬉しい。ここ何年もスキーやるたびに足の親指が死んで夏にはがれる
ってのがお決まりになっていたけど、今年は大丈夫かもしれない。

でも実は今、秋の山登り時に痛めて死んだ親指のつめがもうすぐはがれそうで
ブラブラした状態なのでした。

新しいブーツを履きたくてうずうずして、
思わず帰ってから板にはめて履いてしまいそうになったけど、
そういえば「24時間は履かないように!。型が固まってないから!」
と厳重に注意されたので、眺めるだけでガマンしました。
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