酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

バリの余韻_酒シック

2009-07-26 16:03:59 | 旅行記


お酒事情に関しては、バリは、そう良いわけでもなかった。

バリの人はあんまりお酒を飲まないのかな。
特に地元の人がよく行くようなお店になるほどアルコールが
置いていないことが多く、
置いてあってもビールがある程度でその他を置いてる店は少ないし。
観光客向けの店にはカクテルとかいろいろ種類はあったけど。

そして、食べ物の値段の安さに比べて
アルコールの安さがそれほどでもなかった。
店で飲むと、大瓶で200円~300円くらいかな。
いや、もちろん安いのだけど、食事が100円~200円台が中心
なのに対して、アルコールの安さが際立っていないかんじなのだ。

日本みたいな、飲むことを中心とした、居酒屋的な店
というのも無いかんじだし。
食べ物には基本的にお米がくっついてくるし。

地元の人はもちろん、観光客もあまりガブ飲みしてる人はいない様子。
そもそもビール意外の飲み物も、
そんなにガブ飲みするのに適していないかも。
アラックはめちゃキツいし、ブルムはめちゃ甘ったるいし
ハッテンワインは草の味がするし。

おかげさまで、飲みすぎることなんて無く
平和に過ごすことができましたけれども。

食べ物なんかでホームシックになることはないのだけど
そういえば「酒シック」には、少しなっていたのかもしれない。
濃い葡萄の味がするワインが飲みたい!と思っていたのだ。
だから、トランジットで台湾の友人宅に寄ったときに
何も言っていないのに赤ワインのボトルを空けてくれた時には、
「神様に願いが通じた!」と思ったのでした。
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バリの余韻_甘辛くなじむ食事

2009-07-23 15:02:05 | 旅行記


バリの食事は、お米が主食だし、
麺類も豊富だし、焼き鳥もあったりして
日本でいつも食べている食事を
ある程度継続させることができる。

更に街には日本の居酒屋なんかも数店あって
お寿司やラーメン、カツ丼など普通の日本食的なものも
食べられるので、我慢できない人も安心。
なんと空港の中にも日本居酒屋が入ってるし。

まあ個人的には、郷に入れば郷に従え精神なので
外国にいて日本の食べ物が食べたくなることは無いので
どっちでもいいのですが。

ナシ(米)、ミー(麺)、アヤム(鶏)、ベベッ(アヒル)
イカン(魚)、バビ(豚)
ゴレン(揚げる、炒める)、バカール(炭火焼き)

この辺の言葉を組み合わせれば、大抵のメニューが解読できてくる。
さすがに20日もいたら覚えたけど、
前回5泊でバリに行った時には暗記ができず、
毎回変えているつもりなのに、何度注文しても似たようなものが
やってきたのには参った。

味付けに関していえば、甘辛いのが基本ではあるけれども
辛いものばかりでもないし、ピーナツ味の甘いのもあるし
薄い味のもあるし、バランスもとれているように思う。
特に観光客向けのレストランなら味もマイルドだし、
現地の人御用達のワルンでも、別にクセが強い訳でもないので
けっこういけると思う。

安いのと興味本位でスーパーで買ってみた
インスタントの麺でさえも、麺はまあ、おもちゃみたいな麺であるが、
付属の調味料がなかなか本格的で、これによって
けっこうなアジアンスパイシーな味付けになって、美味しい。
インスタント麺は、一袋20円くらいとかだったと思うのだけど
この値段でこの味付けの充実具合はなかなかだと思った。

つまりはこの調味料をそろえればいいのだろうけど、
イマイチ何が書いてあるんだか、よくわからないし
スーパーにも色々あってチョイスの仕方もわからず、
買い揃えるのは、断念した。
この調味料セットを売ってほしいなあ。

屋台グルメもいろいろあって
麺からナシチャンプルからサテから、
何でも食べられるし、50円くらいと、安い。

色々な店屋台を体験してみたかったんだけど
ウブドには定位置に出ている屋台が少なくて
サテくらいしか買えなかったのが心残りだ。
地元の人は、バンバン屋台で食べていたのだけど
なかなかそこに入り込む勇気もなかったのだけど。。
次回行ったら、屋台をもっと制覇したいなあ。

食べ物に限ったことではないけど、
「本当に良い店は英語が通じない」
という法則を発見してしまったので、
次回行くときまでには、基本的な言葉と数字くらいは
インドネシア語で言えるようにして望みたいと思う。
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バリの余韻_コケコッコ三昧

2009-07-21 19:59:10 | 旅行記


バリでは鶏を意識することが多かった。

まずは早朝、まだ外が明るくなる前から
大声で「コケコッコー!」と鳴きまくる。
明るくなったから鳴く、というより、
腹時計で鳴いているようであるところが、すごい。
これが一匹だけではなく、遠くの方の鶏たちと
会話をするように鳴き合うのだ。
あの早朝の鳴き声というのは、鶏にとって何を意味しているのだろうか。
いや、そんなに複雑な話ではなくて、
単純に「オハヨー!」っていう挨拶なのかな・・・。

このコケコッコの大合唱のおかげで、
毎朝必然的に早起きすることができた。
鶏は、自然の目覚まし時計の役割をしているといえる。

そして、カッコイイ鶏をよく見かけた。
なんだかやたらと勇ましい顔つきで、羽とかも整っていてキレイだ。
バリの鶏って何だか威厳があるなあ、と思っていたら、
どうやらそれは闘鶏用の鶏のようで、
バリの男性はこれを大事に育てているようで、
暇な時には家の前に座りながら、鶏を大事そうに撫でている姿を
よく見かけた。
鶏を入れておくカゴも、よく売られている。

闘鶏はお祭りの時などに行われるらしく、
一度、村のお祭りらしき時に目撃した。
各自、自慢の鶏を持ち寄って戦わせるのだが、
あんなに手塩にかけて育てた鶏なのに、
負けた鶏はその場で殺されて毛をむしられて、
あっという間に、お店で売っているような、
はだかんぼうのチキンの形にされて、食べられてしまうのだ。

それにしても、この生きた状態の鳥から
肉の形にされるまでの手際が鮮やかだった。
あまりにも鮮やかで、グロくない。
10分もたたないくらいの時間で、
キレイにお肉の形になってしまった。
バリの男性は誰でも、まるで魚をさばくように
鶏を簡単にさばいでしまえるようだ。

ちなみに、この闘いによって流れ出た血は
神様へのお供えになるという意味もあるらしい。

子供の頃に縁日で買ったヒヨコは、
大抵一日や二日程度で死んでしまったものだけど、
バリではその辺に適当に放し飼いにされているような鶏でも
ヒヨコがぴいぴいとよく育っているようだ。
やっぱり温かいからかなあ?。
でも日本も夏なら育ちそうなものだけど・・。

ある日、通りかかった家ではヒヨコのまとめ買いをしていたようで
大きいダンボールの中で、ぴーぴーぴーぴーと
たくさんのヒヨコが鳴く声が聞こえた。

鶏ってつくづく、用途の多い動物だなあ、と思う。
肉を食べてよし、卵も食べてよし、
おまけに目覚まし時計代わりにもなり、
娯楽?の役割にもなる。

なんだか、君たちは、よく働いておりますなー、
と、毎日鶏を見るたびに、思っていた。
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バリ旅21_帰りの台湾トランジットで士林夜市

2009-07-20 15:55:55 | 旅行記

お世話になった宿「Ruma Pakir」での最後の朝食。
もうこの朝食を食べて朝を迎えられなくなるいのが
ちょっと淋しい。



すっかりなじんた宿に別れを告げる。
落ち着けていいところだったな。



空港のカフェで昼食を。
ビールとサンドイッチがそれぞれ500円くらいづつした。
空港値段だとは思っていたけど、
毎日100円~300円台くらいの食事に慣れていると
少ない量でそんな料金というのに対して、やたらと高く感じる。



夜の9時半頃、台湾桃園空港に着きました。
帰りも台北にてトランジットで1泊します。
今回は、台北在住の友人宅に泊めてもらいます。



友人夫婦が、士林夜市に連れていってくれた。
もう夜中の0時を過ぎていたのに、
人がいっぱいいて、明るかった。


大人気のカキ氷。
日本のあの、氷っぽいカキ氷と違って
なんというかお菓子みたいなふんわりサクサク感。
氷自体にも味がついていて、甘い。おいしい!なんだこれ。
これはコーヒー味で、もうひとつマンゴーカキ氷も食べたのだけど
写真を撮り忘れてしまった。
しかしほんと、美味しかった。カキ氷の概念が変わりますね。



あと何かめずらしいものを、と言ったら友人が連れていってくれた
素麺みたいな細い麺の入ったダシ入りスープ。
このスープが、濃厚なカツオ味のダシがみっちりと出ていて、
とてつもなくうまい!
思い出しても今すぐにでも食べたいと思うのだけど、
めちゃくちゃ美味しかった。
どうやったらあんなダシが出るのだろう。
次回台湾に行ったら、絶対も一度食べよう。
いや、もう10度くらい食べたい。超お気に入り。
ちなみにこれ、麺類なのに、何故か、れんげで食べるので
とっても食べずらい。



士林夜市の食料系の屋台外が、
屋根のある市場にまとまっていた。

漢字だらけの看板が、迫力があって
眺めているだけでドキドキする。



食べなかったんだけど、
どこん、と並べられて焼かれている
でっかーいソーセージが気になった。

こんな数時間の滞在で夜市まで体験できて
ほんとに充実していたー。
友人夫婦には感謝です。



翌朝は、朝8時50分の便で成田へ向かう。
機内食で出てきたのはおかゆだったのだけど、
いままでのいまいちなエバー機内食の中では、
初めて、とっても美味しかった。
豚肉とか、漢方系っぽい何か?
などが入った充実の内容のおかゆでした。


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バリ旅20_バリ最後の飲食

2009-07-20 15:31:32 | 旅行記
バリ最後の飲食

明日のお昼にウブドを出てしまうので、
バリをウロウロできるのも今日で最終日だー。
本日の食事は、昨日の反省により、
もうお金を使ってでも豪華版に、なんてバカなことは考えずに
今までの総括ということで、ベストセレクションでいこうとおもいます。




お昼はどこにしようか迷ったのですが、
明日のバスの予約をしにプンゴセガン方面のプラマ社に行ったついでに
その先の、「Pak Sedan(パッ・セダン)」に行った。



やっぱりここのナシ・チャンプルは美味しい。
今日のごはんは、ホカホカしていて、
更に美味しさアップ。
最後のバリの昼食にふさわしい。



足元にはお店の犬がやってきて、じっと座っていた。
そういえばいろんなところに犬がいて放し飼いにされているけど
人の食べてるものを無理やり取って食べようとか
欲しがったりとかってことを、しない。
人間と一緒に生活する中で、
普通に犬としてのわきまえを学んでいるのであろう。


Pak Sedan
ナシ・チャンプル
アイスティー
合計 12,000RP


午後の3時のおやつタイム付近になると、
頭にお菓子やお茶を乗っけて、色々なお店を回る女の人が出てくる。
日本のオフィスを回るヤクルトレディというところであろう。



宿のネットのつながりが悪いので、
ネットの使えるカフェでブログ更新。
ウブドにはネットのつながるカフェがものすごく多い。
このお店は、サッカー場のわきにあって、
開放的な雰囲気で、なかなか落ち着けて良かった。


Tumak
バナナジュース 13,500RP
+10%



夕方に宿に戻って、シャワーを浴びて
暮れていく風景を眺めながら、冷えたビール。
この瞬間が、一番いい!



夜は、行きなれた、宿の近くの「Warung Mendes(ワルン・メンデス)」。
合計4回くらい通ったかな。
ワルンにしては雰囲気の良さと、味と値段
など、バランスが良いところがやはり圧勝するものだ。

炭火焼きものが美味しかったので、
「ベベ・バカール・ララパン」を注文。
バリの炭火焼きは、焼く前に甘みのあるタレに漬け込んでから
焼いているっぽくて、そのタレが炭火で焼けたかんじが
とても美味しいのだ。
「ベベ」はアヒルなので、これはアヒルの炭火焼きです。
アヒルも鶏もいまいち見分けはつかないけれども・・。

これとビールで、幸せなかんじに最後の晩餐。
宿に戻って、更にビール一本飲んで、最後のバリの夜をシメました。


Warung Mendes
ベベ・バカール・ララパン 27,000RP
ビールS 18,000RP



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