お酒事情に関しては、バリは、そう良いわけでもなかった。
バリの人はあんまりお酒を飲まないのかな。
特に地元の人がよく行くようなお店になるほどアルコールが
置いていないことが多く、
置いてあってもビールがある程度でその他を置いてる店は少ないし。
観光客向けの店にはカクテルとかいろいろ種類はあったけど。
そして、食べ物の値段の安さに比べて
アルコールの安さがそれほどでもなかった。
店で飲むと、大瓶で200円~300円くらいかな。
いや、もちろん安いのだけど、食事が100円~200円台が中心
なのに対して、アルコールの安さが際立っていないかんじなのだ。
日本みたいな、飲むことを中心とした、居酒屋的な店
というのも無いかんじだし。
食べ物には基本的にお米がくっついてくるし。
地元の人はもちろん、観光客もあまりガブ飲みしてる人はいない様子。
そもそもビール意外の飲み物も、
そんなにガブ飲みするのに適していないかも。
アラックはめちゃキツいし、ブルムはめちゃ甘ったるいし
ハッテンワインは草の味がするし。
おかげさまで、飲みすぎることなんて無く
平和に過ごすことができましたけれども。
食べ物なんかでホームシックになることはないのだけど
そういえば「酒シック」には、少しなっていたのかもしれない。
濃い葡萄の味がするワインが飲みたい!と思っていたのだ。
だから、トランジットで台湾の友人宅に寄ったときに
何も言っていないのに赤ワインのボトルを空けてくれた時には、
「神様に願いが通じた!」と思ったのでした。