酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

新松田 焼肉「大松園」

2010-07-30 09:27:13 | 


取材で足柄の方まで出向きまして。
終わったら地元の美味いものでも食べていくか!
って駅に向かったのだけど、時間も早くそんなに選択肢もなく、
開いていた焼肉屋へ。

明るいうちからビールに焼肉ってのも、なかなかよい。

そして適当に入ったにしては意外にツボが各所にある店で楽しめた。




全ての肉がやたらでかい。
写真はタン塩だけど、とても厚切りでタンじゃないみたい。
でも美味しい。
なんか、全体的に肉が普通のお店と違う風情なんだけど、
味が、がっつりちゃんとしていて美味しい。

キムチも独特なかんじだったけど、これまた美味しい。

オリジナル感があって、けっこう気に入ったこのお店。
もう一度行く機会があるかどうかは不明ですが。




「高校生以上のスポーツ選手のグループ、
またはプロスポーツ選手の方々は、
飲み食べ放題はご遠慮ください」

このお店には、食べ飲み放題2時間4500円、3時間5000円
というコースがあるのですが、
よっぽど打撃を受けたんだろうなあ。
しかしスポーツ選手かどうか、ってどうやって見分けるのでしょうか。
いくらガタイが良くでも「いえ、僕、文系です」って言い張ればいいのか?。




お店のメニューが、なんと、
私のヴィトンの定期入れと、酷似!
並べて見ても、そっくり。

「これ、ヴィトンですよね?」とお店のおばさんに言ったら
にやにや笑っていた。




実は最初はこちらの店に行こうとしていたのだけど、
明るいうちからコの字型カウンターに
地元のおじさんおばさんがびっしり座って出来上がっているという
あまりにも濃い雰囲気だったので、
退散して隣の焼肉屋に入ったのでありました。


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東銀座 ポルトガル料理「カラヴェーラ CARAVELA」~ Bar「RAGTIME」

2010-07-30 09:05:56 | 


暑いし、仕事もうまいこと片付いたし、飲もう!ということで。
新しくできたらしきポルトガル料理の店が気になっていたので、行ってみる。

暑いんでまずポルトガルビール「サグレス」の後、
緑のワイン、ビーニョベルテをグラスで。猫のマークの「GATAO」。




トリッパ。
和風に言えば「モツ煮」ってやつですか。




バカリャウとジャガイモのコロッケ。

バカリャウはポルトガル名物の、タラ。
タラが美味しいんだよねえ。ポルトガル料理は。
場所柄きっと築地のタラだと思われるけれども。




暑いんで白ワインな気分。
「キンタ ドス ロケシュ Quinta dos Roques Branco 2009」
Dao(ダン)地方のワイン。

「果実味が豊かで切れの良い酸味」
と説明が書いてあった通りの味であった。
美味しかったです。

その他、
「リスボン名物」といいつつ「イワシの天然塩焼き」という和風ネーミングな料理や
ハモンセラーノ、タコのマリネなどなどいろいろ食べる。

お気軽に美味しく飲み食いできるかんじのお店で
料理も美味しかったし。なかなか良かった。





ほどよく飲んで食べた後、
バーに移動してマティーニ。

松坂屋の裏あたりの地下の「RAGTIME」。
銀座の真ん中にある割には少し銀座っぽくないような雰囲気で面白いかんじ。

CARAVELA (西洋各国料理(その他) / 東銀座駅銀座駅築地市場駅

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八丈島4_船上の一日

2010-07-20 14:18:10 | 旅行記


朝9:50出航の船で、帰ります。




かめりあ丸。

ちなみに私が伊豆島デビューしたその昔、八丈行きの船は「すとれちあ丸」でした。
懐かしいそのすとれちあ丸は、今は伊豆七島の航海からは引退してしまったのです。
情報によると、今は香港でプラント船として活躍しているとのこと。




出発前の荷物の上げ下ろし風景を見るのも、好き。




海がたまらなく青い。




八丈ブルー。

でも沿岸で泳ぐと、あんまり青くないのはなぜか。
砂のせい?




八丈島、さよーならー。




東海汽船毛布にくるまって寝ていたら、
光を通すとまるで海の底にいるみたいに見えることを発見。
もしや計算しつくされた色だったのか?東海汽船毛布。




御蔵島から乗るのを待っているコンテナは一個だった。




三宅島から乗船する人は多くて、
三宅太鼓の演奏やら、お見送りテープやらで
賑やかしかった。




甲板で本読んだり海眺めたりしながら過ごす。
風も心地よい。




太陽が沈んできた。




東京湾に差し掛かった頃、
夕焼けの空がものすごくキレイだった。




沈む前の一瞬、海が赤く染まる。




東京の夜景が広がってきた。
これはこれで、ね。
「帰ってきちゃったな」感ということで。

20:50に、竹芝桟橋に到着。

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八丈島3_歩く、泳ぐ、そして食料の果てしなき戦い

2010-07-20 14:00:06 | 旅行記


今日は、より良いお天気。
八丈富士の上の雲も晴れて、形がよく見える。

八丈富士の山の模様が不思議なかんじだなあ、
と思って見ていたのですが、
地元の方からの情報によると
宇宙に向けて「宇宙友好都市」と書かれてあるらしいとのこと!




今日は反対側の浜まで、てくてく歩いて横断していきます。

こういう道って、好き。
ずっと海が向こうに見えるかんじの。




八丈のお家は、こんなかんじの、手すりの無い外階段が多い気がする。




階段が長くなると、ちょっとこわい。




郵便ポストの上に乗っかっていた、八丈牛乳。
牛乳配達でしょうか。




「大中上」
って、字面がおもしろいな、と思って。




炎天下歩いていて、あまりにも暑いので
途中のスーパーあさま併設の「お茶やさん」で休憩。
カキ氷200円。

店内のパソコンでインターネットができるのです。




ヤケンヶ浜に到着。
岩ゴツゴツで、あまりにもワイルド。

少しだけ泳いでみたけど、
波も高いし、なんだかちょっとワイルドすぎる。
他に一組いた親子が帰ってしまってからは、
一人でここで泳いでいるとまるで自殺志願者のようなかんじになってきたので
早々に移動。




すぐ隣の漁港みたいなところは人もいっぱいいたので、こちらで泳ぐことにする。
というか、そもそもこっちが泳ぐべきところだったのか?




地元の子供たちが高い岩から海に飛び込んでたりするのが、
何だかいいかんじで。
眺めていたら、何だか幸せな気持ちになってきた。




飛び込みとか、泳ぎとかも、上手なんだよねえ。
さすが。




帰り道を、また歩いて戻る。

「サッカー」。
一体サッカーの、何なのかは不明。
後ろの窓にもサッカーボール。

下の丸い石垣は、八丈島特有の玉石垣。
荒波に削られて角のとれた丸い石だけを使って造られたもの。




日差しが強くて、暑くて暑くて。
底土海岸に戻ってきたら、大きな日陰が設置してあったので、
この下で休憩。




日陰の下で
パン屋さん「ブーランジェリー」で買った
新作「くさやパン」とビール。

マヨネーズと唐辛子で味付けた、アンチョビ風のオトナ味。
くさやっぽくなくて、食べやすい。
フランスパン生地なので、つまみとしてよさげ。




八丈島空港に飛んで着た飛行機。




夕方テントに戻ったら、なんと買っておいた食料にアリがびっちりで
使い物にならない状態!。
今回は、カラス被害はないので油断していたら、
アリ被害がすごい。
ぎゃー。もうこれから再び買い物に行く元気は無いんですけど!!

と愕然としていたちょうどその時。
なんとキャンプ場の敷地でデイキャンプをしていた
小学校の町内会の人が、「これどうぞ」と食料を差し入れしてくれた。
グッドタイミングすぎて有難いことこの上ない!!!

焼そばに、じゃがいもに、魚のアラ煮。
とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。

このじゃがいも、塩加減とかいいかんじですごく美味しかったのだけど、
ちょっとトイレに行って席をはずした間にイタチに食べられてしまった。

キャンプとは、生き物との戦いなのだなあ。

>続く
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八丈島2_島ぶらぶら

2010-07-20 13:25:03 | 旅行記


歩いて底土キャンプ場に到着。
港から近いので便利。




テント張ったらお散歩に出かける。

こんな、もわもわの植物が生えてたりするのを見つつ。




「島酒の碑」。

丹宗庄右衛門が流されてきた時、
島では穀類から酒を造ると、飢饉を招く心配があるので、
禁酒令が敷かれていた。
そこで彼は穀類でない薩摩芋から造る故郷の焼酎製造法を伝えたので、
酒に飢えていた島民から大変に感謝された。
この碑は、その由来を記して、流人の功績を永く後世に伝えようとしたものである。
(近くにあった説明書きより)


「酒に飢えていた島民から大変に感謝された。」
というのが、何とも。




バスがなんとも華やか。

バス乗って島を移動するのも良かったんだけど、
本数少なくて時間合わせが面倒なので
今回はオール自力で移動しようと思います。




植物園へ。
けっこうな広さ。




植物園の中の木陰のベンチにて、スーパーで買った島寿司を食べる。
魚は、メダイ。
大東寿司は、ここ八丈の寿司が由来とのこと。




温室が楽しかった。
でももしかしたら温室にあったお花は、八丈のものじゃないのかも。










風鈴みたいな、かわいい形。




ビジターセンターで、光るキノコを見た。
すごい。ほんとに光るんだ。
あんまり上手に写真撮れなかったので、キノコだか何だかわからないかんじですが。
幻想的な不思議な光だった。




この旧式のポストが、いいかんじ。




こちらは相当年期が入ってピンク色になってますが。




更に、こんなに埋もれちゃったのまで・・・。




なるべく地産地消ってことで。
八丈島産の野菜を購入。
アシタバは、生えてるのを抜いてこようと思ったけど、
シーズンではないらしくあまり生えてなかった。
(改めて後でよく見たら、生えていたんだけど
成長しすぎて美味しくなさそうな位大きくなっていた)

でも島って、意外と地元の魚とか野菜とかが売ってなかったりして
スーパーに並んでいるのも輸入ものが多いという、
不思議な世の中の構造を改めて認識する。




今夜の焼酎は、「島酒の碑」を見て学んだところにより
芋焼酎への敬意を表して
「情け嶋」をセレクト。




なんでもかんでも、アシタバと一緒に炒めてしまったけど、
けっこうこのレモンぽいクセのようなものがありつつ何にでも合う。

これは島の豆腐を使った厚揚げと一緒に、おがしお(小笠原の塩)で炒めた、
純正島料理。




カラス被害はなかったのだけど、
ここでは、アリがものすごい!

油断すると即、あらゆるところに小さいアリがびっしりはりつく。

恐らくすでに何匹かは確実に食べてしまっていると思う。




いいかんじの三日月の空。




月に合わせて、蚊取り線香も三日月型。
バリバリ折れてしまったのを使ってるだけですが。

蚊取り線香は去年バリで購入してきた「Baygon」。
アロマの香りが、いい。

>続く
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