本日は、小田原駅から箱根湯本を経て1号線をずっと歩いて
強羅の温泉まで行く、というプラン。
小田原駅前の激安自動販売機にて
ペットボトルのお水を70円で買う。
これが後で非常に役に立った。
迷いながらもなんとか国道1号に出たら、あとは道沿いにひたすら歩くのみ。
途中にあった「鈴廣かまぼこの里」は
色々なかまぼこや、ひものや、わさび漬けなどなど
たくさん売っていて、試食もできて、楽しかった。
お酒のおつまみ用に、オードブルっぽいかまぼこを購入。
歩いて歩いて。
箱根湯本を過ぎたら、食事できそうなお店が全然なく。
ようやく街らしくなったあたりの酒屋で、地ビールを購入。
栓を空けてもらって、お店の前で飲む。
雪が降ってきていたし寒いのだけれども、
たくさん歩いて汗かいてるし、喉がかわいているしなので、とても美味しい。
生きた酵母が入った美味しいビールでした。
生き返った。
標高が高くなるにつれて、どんどん雪道になってくる。
彫刻の森美術館前の蕎麦屋「奈可むら」にてお昼ご飯。
きのこ天ぷら蕎麦。
気温的には暖かいお蕎麦の方が良かったかなあ、と思いつつ
でもやっぱりなんとなくざる蕎麦が食べたいし、天ぷらも食べたかったので。
蕎麦はコシのある固め系。
いろんな種類のきのこの他に、ふきのとうの天ぷらもあったのが、嬉しかった。
本日の目的地、強羅の奥地の早雲山駅付近のホテル「佳山水」にて日帰り入浴。
大湧谷から引いているというお湯は、硫黄の香りの白濁のお湯。
露天で雪見風呂は格別!。
気持ちが良いのでじっくり入っていたら、
出る頃になって、たちくらみして、すっ転んで床に頭とお尻を打ってしまった。
その後もしばし立ち上がれず、内湯の床に横になっていたのだけど。
どうやら脱水症状のようなかんじで、持っていたお水をごくごく飲んだら
しばらくしたら回復した。
ああ、お水買っておいて良かった。
さすがに帰りは電車に乗って戻る。
箱根登山鉄道名物、スイッチバック。
運転手さんと車掌さんが、スイッチバックのたびにいちいち前後の席を入れ替えるのが
大変そうだけど、面白い。