酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

初めチャラチャラ今穴場

2005-02-27 19:07:06 | レジャー
昨日、初めて苗場スキー場に行った。
いままでけっこうな数のスキー場には行っていたけれども、
そういえばこれまで苗場には行ったことがないのであった。

苗場といえばスキー全盛期でバブリーな時代の遊びの代名詞みたいなかんじで、そのチャラチャラしたイメージのせいで敬遠していたところもあったのだが。聞くと、けっこうスキー場としては良いというし、スキーもめっきり流行っていない今日この頃なので初苗場を体験してみることにしたのでした。

そして意外な事実をいっぱい知ることができたので、ここでご紹介しようと思う。やはり、食わず嫌いより何ごとも体験である。

この日、新潟方面は全面的に悪天候。
スキー場に着いて、車から更衣室までちょこっと歩くだけでゴーグルが必要なくらい雪が降りつけてくる。
こんな日はガシガシ滑るのはやめて適当に休憩多めでいこうかな・・と当初は思った。所詮チャラスキー場だし。いいのだ。

そんなかんじで苗場に挑む。1日中ずーっと雪で、寒い。私は、疲れとかには強いのだけど、寒さにはめっぽう弱いので寒いとやる気も何もなくなってしまうのだ。普段は。

しかし、苗場では。チャラスキー場とは思えないような難易度の高いコースがたくさんあるし、上級者コースは基本的に圧雪していないので怖いかんじのコースも、ふわふわだから、恐怖感がやわらいで滑れるのだ。まあ、ふわふわだから滑りにくい、ということもあるが、とはいえ、「ふわふわ」な状態というのは基本的に幸福感にもつながる(?)のか、カチカチの凍った状態に比べたら、格段に良い気持ち。なので急斜面のコブとかでも、恐怖感が少なく練習できてよかった。

また、一日中吹雪いていた割には、何故か時間が早く感じて、休憩はお昼の一回しかとらなかった。これは多分リフトとコースの配置が良いかんじなんじゃないかと思う。大体飽きてくるスキー場というのは、リフトに乗る時間が長い割に滑る距離が短かったりして、リフトばっかり乗ってるなー、という印象があるものだけど、苗場は、1回のリフトの後に滑っている長さがけっこうあってしかもちょうど疲れた頃にリフトに乗れる、というサイクルのかんじだった。やはりこの辺の計算された絶妙さは、元有名チャラスキー場としてで手をかけただけのことはあるような気がする。

あと、「ごはん」が、美味かったのだ。
まあ、チャラスキー場なので、いわゆるゲレ食値段で、全品いちいち1000円以上ではあったのだけど。
私は、やはりここはチャラっぽくいこう、と「ハンバーグロコモコ丼」というハワイ風どんぶりを食べてみたのだけども、まあどういうアレンジかはともかく、「米」が物凄く美味しかった。あまりゲレ食で感動したことは無いのだけど、
「ごはんがおいしい!」と思わず言ってしまたほど、米が美味かった。
よく考えたら、ここは魚沼郡なので、きっと魚沼コシヒカリを使っているのだろう。さすがである。魚沼コシヒカリがこんなに美味しいとは思わなかった。これが美味しすぎて、帰りにジョナサンで食べたごはん(お米)には「味がない!!」と思ってしまったほど。

吹雪の日でも割と人がいたので、きっとこれは晴れた日に来たら混んでて嫌だったかもしれない。だから、こんな天気の日に来てかえってよかったかもしれない。今までスキー場の良い悪いの評価は、その時の天気にかなり左右されてるんじゃないか、と思っていたのだけど、苗場は悪天候にもかかわらず、あまり嫌な印象が無く、私の中ではかなり良い評価だ。

と、ここで、「新島」を思い出した。伊豆七島の新島も、かつてはやはりチャラチャラした若者が集まる島という印象があるけれども、(確かに町にはディスコとかの名残の建物がある。でももう朽ち果ててるけど)伊豆七島フリークで何度もいろんな島へ行っている私の中で新島は総合点で一位の島となっている。やはりここも、元チャラチャラ島として選ばれるだけの立地条件、すなわちエメラルドブルーの海に白い砂浜、と元々の素材が良いのだ。その上、無料で入れるパルテノン神殿のような露天風呂が作られていたりしてキャンプ(キャンプじゃなくてもいいけど。。)するのには非常に素敵な場所かつ便利。

やはり、有名になる場所、というのは、それなりに元々の素材もかなり良いのだ。そこに、アタマの良い人が手をかけるので、有名になるんだろう。でも、それを流行らせる宣伝方法としてはチャラチャラしたイメージで売るのが効率が良いから、それが流行っている当時は、チャラチャラ目的で来る人が多いので、
元々の素材の良さとかを楽しむ派は、敬遠しがちなのだけど。しかし、そのブームが去って、興味本位の人がいなくなった時こそ、そんな場所は、穴場である。と思った。

「初めチャラチャラ今穴場」
この標語を元に、新島、苗場に続く、日本3大穴場リゾートを探そうと思いついたのだけどあともう一つはどこだろう?。
コメント (2)
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2月ラストスパート

2005-02-25 02:27:57 | その他
なんか外は雪が降ってるようだ。

納品が押してて、なかなか帰れない。

ブログのカレンダーを見ると、火曜日と木曜日の更新が多い。
狙ってたわけではないのだけど。なんかこの曜日に固まっていた。
きっと仕事が落ち着き易い曜日なのかもしれない。

外を見たら、雪の中坂道を登っていく自転車の人がこけて、
自転車が壊れてた。

2月って、なんか毎年大変だなー。
という気がする。

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一人二役疑惑

2005-02-24 18:04:46 | その他
先日、夜中テレビを見ていて
「あれ。TUBEの前田って意外と話面白いんだな」
と思うことがあった。
まるで芸人みたいにツッコミまくっているのだ。
これは歌が売れなくなっても、何とかなりそうだな。
とか見直しながら観ていたのだが。

そのまま見つづけているうち、
それはTUBEの前田ではなくて、さまーずの三村だ
ということがわかった。

そっかー。でも似てるよなー。
と、このように、一回間違えて、理解したというのに。

昨日、テレビを見ていたとき、
「あれ?TUBEの前田って、意外と・・・」
と同じことをまた思ってしまった。

この分ではもう一度くらい間違えてしまいそうだ。
っていうか、次は
「あれ?三村ってけっこう歌上手いんだな」
とか思ってしまったりしそうだ。
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スキーブーツは青であるべきか

2005-02-15 01:09:38 | 買い物
3連休の最終日は、神保町へお買い物へ行きました。
スキーブーツが固くて使い物にならなくなってきたので
昨日、10年ぶりくらいに新しいブーツを買いに行ったのだ。

何件かぐるぐる見てまわった挙句、
閉店セールをやっていたヒマラヤという店にて本格的に試着を始める。
まもなくすると半ギャルっぽい女の店員さんがやってきて
「青い色とかをお探しですか?」と聞く。
あ?たしかにいま、青いのを履いていたけど、
洋服とかじゃないんだから、もっと機能とかの話から始めないかい?。
と思って
「いや、青じゃなくてもいいんだけど・・」と言うと
私の試着していたハードブーツ系から離れたところへかけていき、
真っ青な、ふにゃふにゃの1万円くらいのどこのメーカーかよくわからないブーツをもってきた。
「これなんかどうですか」
って、だから、青じゃなくてもいいんだけど、別に。
と思ったけど、一応履いてあげた。
「どうですか?」
「うーんと、やわらかすぎるんですけど」
「ハードな方が好みですか?」
「好みっていうか、コブとか滑るんで」
「ああ、じゃあ、この辺のですねー」
と言って、どっかへ行ったきり戻ってこなかった。
何だい。

しょーがないのでまた自分で選んで試着してたら今度は
ゴン中山似の饒舌な店員さんが
「それは、足、サーモ整形できますんでー」とか
「最近のサイズは、1cmきざみしかないんですよ。0.5の差は出ないんで。」
とか、絶妙なタイミングでたまにアドバイスをくれる。

私は、デキるなー、と思ったり関心させられた店員さんから
買うようにしているのですが、
今回は、おお、この人から買ってあげたい
と思った。

で、いろいろアドバイスをもらった結果、
今も履いてるブランドのノルディカの、サーモ整形できるというやつを買った。
ソールを熱して足型にフィットさせるやつだ。
なんだか自分の足に合わせて整形されるなんて素敵ではないか。

インナーブーツをあたためてふにゃふにゃにしたのを履いて
10分間ほど、足元が斜めの角度に固定されたまま店内で立たされた。
なんかちょっと間抜けなかんじである。

でもできあがったブーツはなんだかオリジナルカスタムってかんじで
嬉しい。ここ何年もスキーやるたびに足の親指が死んで夏にはがれる
ってのがお決まりになっていたけど、今年は大丈夫かもしれない。

でも実は今、秋の山登り時に痛めて死んだ親指のつめがもうすぐはがれそうで
ブラブラした状態なのでした。

新しいブーツを履きたくてうずうずして、
思わず帰ってから板にはめて履いてしまいそうになったけど、
そういえば「24時間は履かないように!。型が固まってないから!」
と厳重に注意されたので、眺めるだけでガマンしました。
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美人常務

2005-02-10 11:37:36 | 世の中
先日行ってみた、タイトルによるアクセス数テストであるが。
「水着社長」ではアクセス数が普段通りであった。
やっぱり「美人」なのか。

ところで、昨日の新聞を見たら
島耕作が常務に昇進したとのことだ。
(モーニングの新連載広告として3段広告で掲載されていた。)

それを記念して?今日のタイトルは
「美人常務」にしてみました。
でも「常務」はちょっとタイトルとしてインパクトが中途半端な気がするけど。
まあ、実験なので。
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