酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

怪しき名店_品川DALI

2007-01-31 02:04:05 | その他
いまや近代的なビルが立ち並ぶ品川ですが
一角はまだ昔ながらの店がぎゅっと凝縮して存在している。
この店はそんな味のある店の中のひとつ。
地下に存在する昔ながらの喫茶店だ。

遅いお昼を食べようと、なんとなくその辺をとおりかかって、
なぜかあまり何も考えずに、気がつくと階段を下りて
その店に入っていた。

壁にはダリ風のぐにゃっとした時計がかかっている。
壁に飾られている絵はダリじゃないっぽいけどダリなのか?どうか?

食事としてはピラフやカレーなどの喫茶店定番的メニューが並ぶ。
「カレーにしようかな?」と考えながらテーブルの上のメニューを見ていたら
「ランチはこっち(にも)」(にも、は聞こえなかったのだが)
と、注文をとりにきたおばさんに裏を見せられたら
そこにはパスタのセットが各種載っていた。
なんだかそこから選ばないといけないような気がしてきて、
まあそれに、パスタでもいいか、と思い、
「和風めんたいこスパ」のセット800円を注文。

メニューを良く見ると、「ハーフ300円。ハーフセット600円」
と書いてある。
こういう店のパスタって量少ないんじゃないのかなあ。
ハーフじゃ足りないのでは?とか考える。

この店は漫画雑誌が置いてある。
一人で来てゆっくりするにはよい。
雑誌を一冊持ってくると、1ページも読まないうちに
セットのサラダとスープとお箸が置かれた。
スープは、ざる蕎麦のおちょこよりひとまわり小さいくらいの入れ物に入っていて、最初はスープだとは思わなかった。

ちょうどサラダが食べ終わる頃、パスタがやってくる。
ん?パスタ?
それは、小さめのどんぶり状のおわんに入っていて
一瞬「ちいさいな」と思ったのだけど、
まさにおわん状なので、底が深かった。
そして、フォークは置かれなかった。

「箸で食べるのかな・・・・?」
普通だと「フォークください」と言うところだが、
なんとなくここは箸で食べるのがルールなのかな?
などと思うと言い出せず、素直に箸で食べる。
椅子がソファーだしテーブルも低いし、入ってるのはおわんなので
必然的におわんを手にもって、箸でずるずると食べることになる。
なんだか、パスタというより、うどんを食べているような気持ちになってくる。

しかし食べながらもまだ不安なのだ
「どうしよう。本当は、単にフォークを持ってくるのを
忘れただけじゃないのかな。
でもここまで食べていまさらフォークください、って言うのも変だし。
でももしかしたら、私のことを、
もともとパスタは箸で食べる人なんだわ、って思われてたらどうしよう。
っていうか、でも、これフォークだと底が深すぎて食べずらいかもしれない。
そもそもおわんに入ってるってことは
箸でこうやって食べることが前提なんだろうか。
でも、でも、このメニューのパスタのところには、
ナイフとフォークの絵が描いてある!」

などと、ずーっと考えていて、落ち着かなかった。
そして、この店の店員は、なかなか仕事熱心というか、
きちんと働いてるな、というかんじがあり、
口調がめちゃくちゃマイルドで優しげな声のマスター(たぶん)が
絶えず3人のウェイトレスさんたちに
「サラダがほぼ終わったらコーヒー出して」とか
頻繁に声かけをしているし、ウェイトレスさんも頻繁に確認している。
つまり客の動きは常にちゃんと把握している様子がみてとれるのだ。
確かに、ちょうど食べ終わる頃に次のものが絶妙に出てくるという
繊細な心遣いはなかなか。
そんな人たちがフォークを出し忘れちゃっている、
ということに気がつかないはずがない。
つまり、やっぱり、この店では、パスタは箸、なのだ。きっと。

と思ってもなかなか「うーむ?」と思いつつ
「きっとこの店では、食器はすべて箸なのだ。
確かにそういう洋食系の店というのはあるぞ」
とやっと心の落ち着けどころを見つけ、ふと目の前を見ると、
前の席に座っているおじさんが、
ピザトーストをフォークで食べていた!。

うむむむむ。

地下という店の雰囲気と、壁に飾られた怪しい絵と
それに似つかわしくないマスターのマイルドな口調と
不思議なパスタとおわんと箸をもつ私の手の不思議さなどが交じり合い、
ダリの絵の中にいるような次元がぐにゃっと曲がったような感覚にとらわれた。

パスタの味は単調でアルデンテから3分くらい多めにゆでたような
マイルドな食感なので途中で飽きてきたのだが
なぜだかこの雰囲気の中ではこういうかんじがむしろベストに思えてきて
完食した。
でも、ハーフでもいいかもな、とも思った。

食後のチャイは、甘すぎたけど、おいしかった。

やばい。何だかわからないけど、
ツボがいっぱいあって、また何度も通ってしまいそうな気がする。
次回は、本当にパスタは箸なのかどうかをもう一度確かめるか、
それとも無難にカレーとかにするか、迷うところである。
そして、カレーも箸だったら、どうしよう。



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西馬込のパン屋さん_キムラヤベーカリー

2007-01-28 13:56:34 | 西馬込
商店街というほど商店が無い商店街にあるお店。

もう、この外観で心ひかれるのだ。

今日はG-shockの電池が切れてしまったので
ここの店先に「電池交換」の張り紙があったのを思い出し、
電池交換だけお願いするつもりで店に入った。
しかし店内に並んでいるパンを見ていたら
いてもたってもいられず、思わず購入してしまった。

お店のおばさんに時計の電池交換をおねがいすると
「これ、高い時計?」
「いや、、、そんなに高くないです」
「普通のやつ?じゃあ、普通の値段で大丈夫だと思いますよ。
高い時計だとね、値段が違うから」
そういえば張り紙には
「オメガ、グッチ等は1000円~」と書いてあった。
(普通のは680円)

「高い時計」と表現するところは、いい。
前に、ブランドの服とかがあまりわからない人に、
「あの人のジャケット、コムデギャルソンだった」
など、ブランド名で話をすると
「それって高い?」という反応だったことを思いだした。
ブランド名がわからない人にとっては
ユニクロとコムデギャルソンの違いなんて、
高いか安いか、でしかないなのだ。
でも、自分のわからない領域の物というのは、
「何でこれがそんな値段?!」と思うものだ。


ということで、今朝の朝食兼昼食のラインナップ。
メンチパン150円、野菜サンド150円、クリームデニッシュ130円
くらいだったと思う。

こんなような惣菜パンというのか?やわらかいコッペパンに具をはさんだような
パンが充実している。
どれも懐かしい味。
子供の頃を思い出してほんわか素朴に懐かしい幸せな気持ちになる。

今日は無かったのだが、ここのコロッケパンは
隣の肉やのコロッケではないか、と思われる。
そのコロッケも素朴でおいしいのだ。

お店でパンを焼いているとは思えないのだが
じゃあ、具をはさむところはお店でやってるのか?
どこまでがお店で作っているのかはいまいちわからないのだけど
まあ、そんな不思議さを残しつつ味わう、というのが
味わい深くてよいのかもしれない。


キムラヤベーカリー
東京都大田区南馬込4丁目8-7

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業務連絡

2007-01-26 23:39:00 | その他
幸い、今週末は携帯が必要な予定を入れていなかったので
大丈夫かと思うのですが
急な連絡はPCメールの方にいただければと思います。
会社用のも、個人用のも、両方見れます。

まあ、海外旅行にいけば、
1週間くらい携帯つながらないことがあるので
(というか、そういうことを目指して海外へいく。)
そんなことはこちらは全然平気なのですが、
「なんで連絡とれないねん!」と思う方のために
こちらに記載させておいていただきました。
うちには固定電話とか他の電話もないので。
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八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_4白銀の世界

2007-01-21 18:54:08 | レジャー
朝8時に小屋を出発。
高見石から見下ろした、白駒池へ行く。


ここは本当は池なのだが、全部凍っているので、
この上を歩いて渡る。
池の上とは思えない。不思議。


標識もかなり埋まってしまっている。


あたり一面白銀の中を歩いていく。
今日の雪は昨日と違ってしまっているので
あまり埋まらないですむ。歩きやすい。


今日の天気は、なかなかないほど良い天気だそうだ。
八ヶ岳連邦のほか、北、中央、南アルプスまで
周りの山々がすべてきれいに見渡せるのだ。
パノラママップのようだ。
本物じゃないみたいにすごくきちんと見える。すばらしい。


まるでサクラダファミリアのようだ。
と思うのだが、どうでしょう?。


スキーで登って下ってる人もいた。
いいなあ。スキーで滑ったらすごく気持ちよさそうだ。
しかし登れる気がしないんだけど。。


無事下山後は、近くの温泉に入り、蕎麦を食べて帰る。
お風呂も貸切状態。
車の窓からも、夕日に染まった山山が見える。美しすぎる。

高速も休日と思えないほど空いていて、
3時間足らずで新宿に到着。

おかげで疲れもなく、不思議と筋肉痛もなく、
翌日も元気に出勤することができたのでした。



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八ヶ岳 冬山初登山ビギナーズラック_3朝日

2007-01-21 18:40:54 | レジャー
小屋の2階に宿泊客全員で雑魚寝。
朝6時半起床だが、さすがに10時間ずっと眠り続けることができず
間でちょくちょく目が覚める。
しかし真っ暗だし寒いし何もできないので、また寝る
を繰り返しつつ、ようやく起床時間になる。

朝ごはんもやはり冷たい。
とはいえ10時間も寝るとさすがにおなかが空いてるのでぱくぱく食べる。
食べたらそそくさと、日の出を見に高見石に登る。
今日の日の出は6時50分だそうだ。


高見石の上でしばらく日の出を待つが、
お日様は山の向こうから出るので、
6時50分ではまだ地上で登っただけなので、
ここまで見えるにはまだ時間がかかる。
すごい寒い。もう日の出なんか見なくてもいいかも
と思いかけたそのころ


20分くらい待ってようやく日が昇った。
やっぱ日の出は感動的だ。
そして、暖かくなってくる。
太陽ってすごい。あんなに遠いところにあるのに、
ここまで暖かさが届くなんて。


とはいえ寒いは寒いので、日の出を拝んだら一目散に小屋へ戻る。

今日は、すごくいい天気だ。
遠くの山が全部見える。
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