Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

久々に修理

2010年01月13日 | 修理・工作・技術
昨夜は雪が降るかもとのことで早めに帰宅。久しぶりにレンズの修理。フォーサーズレンズでAF不良の個体を分解。本体からレンズマウントを降ろし次に基板を降ろす。基板にはフラットケーブルと電源ラインが繋がっていた。このレンズはMF時も直接レンズ群をメカ駆動させるのではなく、フォーカス動作のエンコード信号を拾いモーターを駆動するタイプだった。トラブルの原因はこのモーター駆動部のピニオンギアのジャム。正常に動くよう組み合わせを整えスムーズに可働することを確認。モーター動作に連動するパルスカムのロータリーエンコーダー部のフォトカプラーの機構もチェック。あとは元通り組み上げて作業完了。カメラにセットし正常動作の確認までをする。このタイプのレンズはAF不良になるとMFでも使えなくなりまったく使い道がなくなる。やはりレンズは手で直接操作するタイプがよろし。修理上がったレンズ、次の休みに撮影してみるか。
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2 コメント

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そこまで・・・ (しゅうやん)
2010-01-13 13:00:41
なんだかすごい分解してますね。

私なら怖くてそこまでは分解できないかも。

修理の結果おまちしてます。
こんがらがってポカパッパ (研究員)
2010-01-14 09:18:10
電子基板搭載機種では以前にキヤノンのEOS-1というカメラを全分解してシャッターユニットを交換し組み上げたことがあります。このときはフレキケーブルと基板を降ろす作業だけで2時間以上かかりました。そのあとのメカ部分はあっさり30分作業でした。あの基板のバケモノに比べれば楽チン作業朝飯前でございます。

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