Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

ずうとるび

2014年06月03日 | 書籍・映画・音楽
小松左京の文庫本を探しに入ったブックオフで「ザ・ビートル ストーリー1962-1967 完全版BOX 全3巻60曲」なる中古CD BOXを見つける。まともにBEATLESのCDは買ったことがなかったので興味本位で買ってみた。さっそくご自慢のステレオセットで視聴(スタ千か!)。果たして期待はずれの出来にがっかり。曲によってはボーカルが右チャンネルだけに割り振られていたりでバランスが悪すぎ。音もミキシングがよろしくない。厚みがなくモノラル音源を無理くりステレオ録音したような印象。寧ろモノラルで聴いたほうが良い音源なのかも知れない。それはさておき、ビートルズの曲は良くも悪くも結びつくイメージが強すぎる。“Help!”を聴けば「開運 なんでも鑑定団」となり、“All you need is love”ではプリズナーNo.6となってしまう。そして特に思い出すのが“Hey Jude”。日曜夜のドキュメンタリー番組「知られざる世界」で若者の自殺をテーマとしたときの放送で女子学生が流氷浮かぶ真冬の海に入水自殺した事件が取り上げられた。そのとき女学生は堤防にポータブルレコードプレーヤーをセットしビートルズの“Hey Jude”をかけながら静かに真冬の海に入水していったというものだった。
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