最近、中華製の強力LED懐中電灯を3本ほど入手した。広告に使われている闇夜を切り裂く昼間のような明るさは誇大広告と知っていたので敢えてLEDの輝度ランクを落として消費電流が低く発熱量の少ないものを選んだ。そもそもレンズ設計が悪くて照射の絞り込みは殆ど使い物にならない。これらの懐中電灯に使われているのが型番26650や18650といった大容量のリチウムイオン電池。充電は懐中電灯本体に直接マイクロUSB Type-Bのプラグを差して行う。その他に26650、18650共用の充電器も懐中電灯購入時にオプションで付けてみた。充電器本体の価格は200円ほど。届いた充電器は100Vコンセントに充電器背面のプラグを直接差し込むタイプ。試しに一晩充電を試みるもパイロットランプは赤から緑には変化しなかった。調べてみるとバッテリー電圧が4Vを超えると満充電の判定となるらしい。過充電が怖くてそれ以来この充電器は使わなくなった。そんな折、スマホの外部バッテリーで接触不良のものが出たので分解して充電基板を100V充電器に移植してみた。因みにスマホの外部バッテリーの中身は同じ18650電池なのだ。移植のために分解した安物充電器は想像通りショボかった。安いベークライト基板にはTC3582DAの充電制御IC、1次側はブリッジ回路に13001のパワーTR。100Vの差込プラグは折り畳み式だが接点端子が雑な造りで接触不良を起こしそう。元の充電基板は抜き取って、代わりにUSB端子の5V充電基板を移植。基板は電池ホルダーに嵌め込んでエポキシで固める。これで安心してバッテリーの充電ができるようになった。小さなバッテリーではあるが大容量なので取り扱いには注意が必要なのだ。
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