夢のような夏休みも終盤の土曜、飽きもせずロードバイクで家を出る。先ずは藤沢までを走り、盆は過ぎたが義父の墓参を済ませる。そのあと取って返して綾瀬市まで北上。綾瀬のメガドンキに駐輪し徒歩で厚木基地へ。この日はコロナ明け4年ぶりの基地祭。航空祭ではないので戦闘機の展示などはなし。盆踊り主体で露店が並ぶ。飛行機イベントがないので入場(開場15時)はスムーズだった。入場のためにわざわざパスポートも持参してきた。ID確認と持ち物チェックを済ませ基地内を移動。
時間が早いからか盆踊りの櫓周りは閑散としていた。露店も数は少な目。ちょっと期待していたものとは違った。折角なのでホットドッグ(300円)とコーラを買って芝生で休憩。他にすることもなく早々に引き上げる。昔の基地祭ではバドワイザーが投げ売りされていて皆が先を争ってケース買いしていたものだ。巨大なTボーンステーキが盛大に焼かれ、クリームが真っ青とか信じられない色味の大きなケーキが切り売りされていた。
メガドンキに駐輪させてもらった手前、パンを買って足りない昼食を補う。この綾瀬のドンキが入る前はスーパーのダイエーだった。1987年、タイトーに入社してすぐ営業所や工場での新人研修が数か月あった。この綾瀬のダイエーにも直営店(ゲーセン)があり1人店長で店番をしたことがある。筐体の清掃やクレーン機の景品補充、両替機の管理などが主な業務。基地が近いこともありアメリカ人の子供も大勢来店した。クレーンで獲得した菓子などはその場で食い散らかしゴミは床にポイ捨てだった。小さな店舗だったので清掃などの業務をさっさと済ませ、景品の酢昆布を食べながらバックヤードにこもっていた思い出。将来への漠然とした不安とこの先40年以上続くであろうサラリーマン生活に眩暈をおぼえたものだ。過ぎてしまえばあっという間だった。本日の走行距離 53.36km ロードバイク積算19,360km 自転車積算 30,662km。
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