Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

なんぢゃこりゃ・・・だれ?似てない。

2011年06月14日 | 書籍・映画・音楽
機内で映画を観る。実写版「あしたのジョー」は話をかなり端折っており原作を知らないとつらい展開。どうしてもアニメのシーンと台詞がオーバーラップしてしまい没頭できない。「よく再現しました」という感想しか残らない。紀ちゃんも出てこず、マンモス西のうどん夜食の件もカット。この映画を撮った意味がわからない。次は「まほろ駅前多田便利軒」いつもの活動エリアの町田が舞台。あまりに身近過ぎてロケ地探索の意欲も湧かない。JR横浜線は何度も出てくるのに、小田急は無視され何故か西武のレッドアローが出てくる。神奈中バスが横浜中央となっていた。ストーリー展開や訳アリの登場人物の過去もありきたり。救いは台詞に気負いがなく違和感なく観ていられること。こういうロードムービーは感性の問題で少しでも台詞や行動、展開に違和感を覚えると観続けることさえ苦痛になることだ。しっかし喫煙シーンの多い映画だこと。禁煙中の人は決して観てはいけない映画。一度や二度の喫煙シーンならまだしも主人公の二人は常に煙を吐いている。嫌煙を気取るつもりはないけれどこういう演出に稚拙さを感じる。心理描写と時間稼ぎが喫煙シーンばかりというのはお粗末。もっと他に心の葛藤や動き、悲しみや踏ん切りなどヒダを表現する手法はあると思うのだ。同じ喫煙シーンでいうならジーン・ハックマン、アル・パチーノの「Scarecrow」のほうが久しぶりに観たくなった。そして今回観た映画で一番は「塔のうえのラプンツェル」破綻のない起承転結の展開は安心感抜群。
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2 コメント

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ボクも観ました、「まほろ駅前多田便利軒」! (カミヲ)
2011-06-17 18:12:22
今は機内でかかっているんですねぇ~。
ボクは原作から読んでいたんですが、主人公が
イメージと違いすぎて…。もっと骨太でキチャナイオジサンをイメージしていたんですけどね。

レッドアロー号の部分、原作では明記されてないんですが、JR横浜駅から地方へ行かせる姿を連想させる表現だったのですが、映画では何故か西武線でした。

ちなみに原作小説では小田急線は「ハコキュー」(箱根急行)という名前で出てきます。

あと「ロケ地探索」は公式サイトにロケ地MAPが
載ってますw
http://mahoro.asmik-ace.co.jp/map/



「阪急電車」が観てみたい (研究員)
2011-06-18 01:57:13
おもちゃショーお疲れ様!

単行本の原作がありコミックにも
なっていたのですね。知らんカッタ。
この手の映画は1ヶ月も経つと話の8割は
忘れ去ってしまいます。
まあでも嫌いな映画ではありませんでした。

来週火曜からまた出張なので、もう一度
観返してみたいと思います。
あとK-ONも

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