Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

水も滴る・・・

2008年07月29日 | 修理・工作・技術
家のトイレのタンク内から水の滴る音がするのが気になっていた。内部をチェックするとボールタップ部から水が伝って落ちていた。ピストン部のパッキン劣化が原因と踏んでINAXのサイトで部品ナンバーを調べてみた。家のタイプは「ロータンク密結サイフォン式手洗い付」に分類される。ボールタップのアッセンブリでの型番は判明するもパッキンまでは追いかけられず。そこでカスタマーに電話して型番調査。症状を説明すると、それはボールタップよりフロートゴムを疑うべしとの大変親切な指導を受ける。早速、近所のDIYでフロートゴムを見つけて大径(φ65)を購入、980円也。フロートゴムは小径と大径の二種類に大別され殆どの機種は共通化されているようだ。見た目は頑丈そうなゴムの塊ではあるが一日に何度も開け閉めを行う箇所なのでそれなりに消耗も進むらしい。水質や使用頻度で劣化の進行にも開きがあるが通常は7-8年で交換時期を迎えるとのこと。フロートの交換作業だが鎖ごとの交換となり5分もあれば作業は完了する。手は真っ黒に汚れるが。はたしてフロート交換後はボールタップからの水漏れはぴたりと止まった。これで水道の節約にもなった。

INAXの電話相談で指導を受けた判定内容

・オーバーフロー管よりもタンク水位が低い
・止水栓を締めてタンク水位の変化(減少)を見る(要、長時間検証)
・フロート(浮球)を軽く持ち上げるとボールタップ部からの水漏れの停止

上記症状は十中八九でフロートゴムの劣化磨耗とのこと。

部品価格表
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏本番 | トップ | 給水器 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

修理・工作・技術」カテゴリの最新記事