Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

オロロンライン

2013年09月08日 | ロードバイク・クロスバイク
小樽 NikonD600 NIKKOR 24-85 ED VR


札幌に引っ越してロード初走行。目的地は地図を見て距離が妥当な小樽を目指してみた。走り出して先ず気づいたのは舗装面の荒れ。積雪によるダメージは深刻でアスファルトが重ねられ波打ち穴が開いている。そして車道白線内には連続して排水溝の蓋が約20mおきに設けられている。これを避けると車側にふくらみ危険。これも積雪排水用として仕方ないこと。一番戸惑うのは交差点の信号機かもしれない。優先道路に向け信号機が設置されている交差点で、直交する側道道路側には信号機が無いのだ。つまりこの交差点では優先道路の信号が赤でも青でも直交する側道からは交差点に進入可能なのだ。優先道路信号が赤のときは安心して進め、青のときは注意して進めということか。このシステムで一番身の危険を感じるのは歩行者となる。大通りを歩いていて交差点の信号が青なので安心していると直交する側道から車が出てくるのだ。このシステムを知らないうちは信号無視の車だと思ったりした。以上が北海道道路事情に関するファーストインプレション。話を小樽走行に戻すと、小樽へはこれで三度目の訪問となる。札幌からJR函館本線で移動したこともあり、平坦な海岸線を走るコースを想像していた。しかしオロロンラインはそう簡単ではなかった。札幌の街を離れ海岸線に近づくにつれ道は緩やかに登りだす。海岸線の銭函(ぜにばこ)から小樽までのちょうど中間地点をピークに石倉山の裾野越えとなるのだ。途中トンネルも二本ある。なんだか宮が背コースを髣髴とさせる。路面が荒れ砂利ものっているので走行には神経をつかう。高低差は言うほど無いのかも知れないが久しぶりの走行は堪えた。目的地が小樽ということで苦労の甲斐はあったというところか。小樽では港に大型客船“にっぽん丸”が入港し、横の広場では日本共産党の勧誘イベントでバザーとカラオケ大会が催されていた。本日の走行距離68.28km。ロード積算 5208.3km。
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