Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

魅惑のD40

2008年05月01日 | 写真、カメラ
海外出張に持参するデジカメで一眼が必要なとき、乱暴だけれど完全梱包状態でD200を手荷物ではなくスーツケースに放り込むこともあった。でも空港でのスーツケースの雑な扱いを知っているだけにいつも気が気ではなかった。そこで壊れてもいいや程度のつもりで、小型軽量のD40とついでに18-55mmのVRレンズを新品購入。普段は嫁さんのおもちゃかなあと思っていたのだけれど、試し撮りして驚いた。高感度撮影時のノイズの少なさはややもするとD200を凌ぐかも知れない。解像度に無理がないせいかCCDの感度もよく机の18ワットZライト蛍光灯だけを点灯した暗い6畳間の部屋の隅の暗がりもフラッシュなしで手持ち撮影できてしまうのだ。さらにVRレンズの組み合わせは屋内撮影ではフラッシュ使いません宣言してしまいそうなくらい無敵。これは侮れません。下手なコンパキトキャメラ以上にお手軽撮影できてしまう。高貴なクラシックレンズ趣味を忘れ怠惰な愛人関係を結んでしまいそう。これは人間失格の堕落へと誘うカメラなのでした。ひとつだけ残念なのはマルチ測光が露出オーバー気味の味付け。仕方なく露出補正マイナス1.3EVをデフォルトにしています。

ノイズ検証したはる
コメント (2)
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