濱田徳太郎『和紙つれづれ』 昭和23(1948)年2月10日 靖文社/発行
和紙つながりで。
表紙

本書も芹沢銈介の装幀なので、著者は違いますが似ています。
せっかくなので、ジャケットを見開きで。

表紙

表題紙

奥付

これだけ装幀を芹沢銈介に依存しているのに、前に紹介した壽岳文章『日本の和紙』で、芹沢銈介の名前を別紙片で後から貼ったというミスを犯していたのに、本書でも、あってしかるべき場所には記載がなく、「あとがき」で、ようやく触れているという失態を繰り返しています。
装幀者の名前を表題紙ウラなどに明記するように定着したのは、いつ頃からだったのでしょうね。
