最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

私のコレクション 赤江瀑(7) 限定豆本 『野ざらし百鬼行』 『五月の鎧』(限定各180部)

2011年11月01日 | 赤江瀑





刊行順に紹介できていませんが(^_^;) 

未来工房刊の著者自選豆本2冊組み『野ざらし百鬼行』『五月の鎧』。限定部数はそれぞれ180部。
同時刊行ではなく『五月の鎧』が2004年12月、『野ざらし百鬼行』は翌2005年3月刊。2冊を納めるガラス製のケースに入っています。


それぞれの表紙。タイトルは赤江瀑さんの自筆。


裏表紙は爬虫類(ニシキヘビ)の革。



署名のページと揮毫のページがあり、各冊90部ずつ2種類の揮毫があるんだそうです。
だんだんマニアックになってきましたね。

肉筆のタイトルと落款が押された表紙は和紙なので、ケースへの出し入れでこすれてしまいます。ケースのガラスという材質が適切だったのか、ちょっと疑問が残ります。奇をてらい過ぎた感がします。
綺麗に保存するのであれば、ケースよりは箱帙に納めるのが良かったように思います。




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