最終回文庫◇◇雑然と積み上げた本の山の中から面白そうなものが出てきた時に、それにまつわる話を書いていきます◇◇

※2011年9月以前の旧サイトで掲載した記事では、画像が表示されないものがあります。ご容赦ください。

私のコレクション 気になる雑誌 「詩世紀」(3)

2014年04月21日 | 赤江瀑






以前買い求めた「詩世紀」のバラが所在が不明になっていたのですが、捜索の結果、段ボール箱から出てきました。
その何冊かを紹介します。(作品名は旧漢字が使われていることが多いため、表記通りになっていないことがあります)


「詩世紀」48号。表紙


その目次。掲載作品は「古典のうづ」



49号表紙。


その目次。掲載作品は「觀念にみる不穩な話」


50号表紙。


その目次。掲載作品は「悲戀 <では 夜のガスパールと云う奴は…>」



56号表紙。


その目次。掲載作品は「卒塔婆センチメンタリズム」



70号に作品の掲載はありません。(画像略)


74号表紙。


その目次。掲載作品は「星月夜の悪にまぎれて」



99号表紙。作品の掲載はありません。



100号表紙。表紙に棟方志功、目次カットは利根山光人と豪華です。


その目次。掲載作品は「ディステンパーの犬」


この雑誌も「当初の使命を果たした」と、100号(昭和35年8月)が終刊号になっています。


これまで3回にわたり、手元にある「詩世紀」における長谷川敬の名で発表した詩作のタイトルを紹介してきましたが、ここにまとめておきます。

21号 「断崖」
22号  掲載なし
23号  掲載なし
24号 「假睡」
25号 「蒼い死の仮面 ―シューベルトの小夜曲に―」
26号 「主題を「男色」にとる挿話」
29号 「奈落の水」
31号 「超の抒情」
48号 「古典のうづ」
49号 「觀念にみる不穩な話」
50号 「悲戀 <では 夜のガスパールと云う奴は…>」
56号 「卒塔婆センチメンタリズム」
70号  掲載なし
74号 「星月夜の悪にまぎれて」
99号  掲載なし
100号 「ディステンパーの犬」











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