藤沢産のサツマイモ「コガネセンガン」を使用した芋焼酎「芋焼酎 藤沢日和 おこじゅう」を手に入れました。(「おこじゅう」とは昔、農作業の合間に食べていた重箱のおやつのこと)
会社の帰りに何件かの酒屋を訪ねても「??」の反応でして、ある酒屋で「あそこの店にあるかも」との情報でやっとこさ手に入れたのでした。
遊休農地対策委員会(藤沢市農業委員会)では、遊休農地の活用と地域産業活性化を目的として、「藤沢芋焼酎をつくる会」を設立し、藤沢市の遊休地でサツマイモ(黄金千貫)を植えて藤沢ブランドの芋焼酎を作ることになったのです。
藤沢市も農業離れの波はあるわけで遊休農地がチラホラあるのです。その農地の価値を見出せるか?初めての試みでした。
焼酎づくりは昨年5月からスタート。市内亀井野の遊休農地20アールを再生しサツマイモを栽培、8月まで除草や肥培管理を行い、10月に約2トンのサツマイモが収穫されました。
焼酎の製造は、長野県佐久市の酒造会社へ依頼。4合瓶(720ミリリットル)で2100本の芋焼酎が完成しました。1本1500円(税込)で、3月25日(金)より販売されたのです。
実はこの話を昨年の早くから耳にしていまして、お世話になってる農家の方もサツマイモ作りのメンバーであるということもあり、今回はぜひ手に入れたいと酒屋を駆けずりまくったのであります。
肝心の味のほうですが、まだ飲んでいません。もったいなくて(笑。
この手の焼酎の話は神奈川県座間のヒマワリ畑からヒマワリ焼酎を作るなどいろいろ盛り上がっているようです。
みなさんも地産の焼酎を探してみてはいかがでしょうか?。
きっと地元のことを再認識できると思いますよ。