大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

薄突き鑿の穂 3本

2016-12-25 18:32:30 | Weblog
今日は久し振りに富岡八幡骨董市に行って見た。 寒いと思ったがそれ程でも無かった。富岡八幡の山車を保管する倉庫の脇に何時も陣取る業者から 鑿の穂を3本買った。 3本で500円と言う話だった。 1本で十分だが3本まとめて売る様だ。 これが酷い状態で錆で鋼が相当腐食が進んだ物が殆どだった。 さすがに手が出ないがそれでもまあ少しは まともな3本を選んだ。 おかげで似た薄鑿が3本集まった。 口金も無いが研ぎ上げたら柄を付けて使って見たい。 鉋台を掘り上げて刃を入れて調整する時に背の馴染をわずかつつ削る時に使えそうだ。 真中は 刃幅18ミリ 全長は165ミリ 銘は多分 金次 左側は 両脇が面取りして有る 刃幅 17ミリ 全長 170ミリ 銘読めず 右側は 刃幅20ミリ 全長110ミリ 銘は小判 となる。 少し錆を落として 荒砥までした所 これから中研ぎを行う予定。 口金は今はナカナカ手に入らない。 古い鑿から外すか検討中だ。 まあ正月に暇な時に行う仕事が出来て良かった。  

その後もう一度研ぎ直して裏出しまで行った。錆が酷かったので、その後が黒く残っている。
写真も入れ替えて置いた。

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