2008/11/08 親戚お世話釣行（光栄丸）

年に一度の、おじさん・おばさんを連れてのお世話釣行。
昨年は真夏でした。
おじさん・おばさん・両親、平均７０歳なので、さすがに真夏は止めにして、今年は秋に行くことになりました。
普通の旅行より、旅館に前泊して釣りをするほうが楽しいらしいです。

当日組みのお世話係りは、一筏分の昼食とエサを準備。
平日に甘エビなどを買いに行っている時間がなかったので、魚かしさんにエビダンゴ・生エビ・キビナゴなどまとめて予約。
予約時に「新エサ出来たよ～」っと牧野さんが言われていたので、キビナゴベースの『爆釣エサ』も追加することにしました。


天気予報では寒くなるし、雨模様。
たくさん着込んで、朝からカッパも着て完全防備です。

今日は２号筏に渡してくださいました。
北テントに４人、南テントに４人の配置となりました。
雨だし２ヶ所のテントはありがたいです。
北側に構え、初心者おばちゃん二人の面倒を見ることになりました。
私が「おばちゃん」って言うと３人のおばさんが反応するので、『おばちゃん１号・２号・３号』と呼ぶことにしました。
しかし『私は何号？』っというおばちゃんがいて、結局、それぞれ名前で呼ぶことに
朝からテンション高いおばちゃん３人です

一筏分のエサをそれぞれ分けて、スカリをかけてあげて、初心者のおばちゃん達に釣ってもらう。
朝のラッシュで鯛が何匹かあがりました。
お世話に忙しくて竿が出せないままでしたが、海面すれすれに泳いでいるイシガキをタモＧｅｔ

ラッシュが落ち着いた頃にやっと竿が出せました。
本日狙うのは青物。
『爆釣エサ』をこっそりつけて、真ん中狙い。
すぐにあたりがあって、あがってきたのは鯛。
もう一度、今度は棚をかえて『爆釣エサ』で青物狙い。
またすぐにあたりがあって、またしても鯛
北側テントの４人、この餌で鯛が２匹づつくらい釣れました。

そして１回目の放流。
小物中心にシマアジ・ハマチが混じります。

私は青物の活性を待って、サヨリ・イカで誘ってみます。
さそいに乗ってきた時、食いついたのはおばちゃん１号の竿でした。
重い重いっと言いながら、立派なヒラマサが釣れました。

青物用の竿が巻き込まれたので、やっと小物竿を出すことに
シラサでシマアジが釣れました。
小物を狙いつつ、次はおばちゃん２号のお世話。
目の前をゆったり泳いでいる大鯛が気になるようです。

私が気になるのはアオリイカ。
竿もエギも持ってきました。
おじさんにアオリの狙い方を教えてもらって、しばらくアオリ狙い。
最初にあがってきたのは藻、次はごみ・・・
何度目かの時に、ちょっと重いけどまたごみかな～っとゆっくり巻いてきたら、生命反応有り
ゆっくり慎重に巻いてきたら、黒い墨を吐きながらアオリが見えてきました。

やりました初アオリイカＧｅｔです




アオリＧｅｔで喜んでいるとすぐに２回目の放流。
また青物狙いです。
しかし・・・気になるなぁ・・・アオリイカ。
気持ちはアオリイカに行っているから、青物は父やおじさんのところに行ってしまいました。
今回はおじさんに青物を持って帰ってもらいたかったので、青物が釣れて良かった～。
あちこちのすくい役で、またまた青物ラッシュに乗れなかった・・・

ふと見るとまたイシガキ鯛が浮いてきて、私のスカリに隠れているのを発見
イシガキ２匹目、タモＧｅｔ
今日はまともに魚を狙っていない・・・
雨だし向かい風の南テントは寒そうです。
父も寒さでお地蔵さんのように固まっていました。

青物が静かになったので、今度はアジを狙うことに
下に落ちる前にエサに良いくらいのイワシが鈴なりに釣れます。
寒さで固まっていた父が、これをエサに青物狙い。
すぐに反応してカンパチＧｅｔ。
しばらくハマチラッシュになり、浮いている大鯛を狙っていたおばちゃん２号にもハマチがかかって、もう大変
私もかかったもののバラシ・・・


その後、シマアジ・イサキを追加し、少し早めにあがることにしました。
おばちゃん１号・２号のお世話をしながら、
私の釣果、鯛２、シマアジ２、イシガキ２、イサキ１、アオリイカ１の小物ばかり。
全体ではヒラメ２、イシガキ２、ヒラマサ１、カンパチ１を含む、青物・鯛を一人２匹づつくらいで、平均４・５匹くらいとなりました。
おじさん・おばさん達、たくさんのお土産の魚に喜んで帰っていきました。


釣りに行ったばっかりだけど、自分の釣りをしにすぐにでも行きたい気分
念願のアオリイカが釣れたので、私のアオリ熱も少し落ち着くかな・・