そよかぜから-映画

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炎のメモリアル

2006年07月02日 | アクション


2004年 アメリカ 116分
■原題「Ladder 49」
■2006.7.3   wowow
■監督 ジェイ・ラッセル
■出演 ホアキン・フェニックス(ジャック・モリソン) ジョン・トラヴォルタ(マイク・ケネディ) ジャシンダ・バレット(リンダ・モリソン) ロバート・パトリック(レニー・リクター) モーリス・チェスナット(トミー・ドレイク) ビリー・バー(デニス・ゲクインク) バルサザール・ゲティ(レイ・ゲクイン)

《story》
ボルティモア消防署でラダー(梯子車)隊に所属するジャックは、人の命を救いたいと自ら志願し、信念を持って活動していた。ある日、古い倉庫で火事が発生し、逃げ遅れた人を救助しようと炎の中を突き進んだ。ヘリで救助したあと、床がくずれ、ジャックは負傷し、取り残されてしまう。救助を待つジャックの脳裏には、入隊したときの自分の姿がよみがえってきた。初めはポンプ隊、仲間の死、梯子隊への志願、そしてリンダとの出会い結婚、子どもができて幸せな生活。
仲間達は、ジャックの生還を信じて、救助に向かう。

◎迫力のある火災現場だった。もし、消防隊が、梯子隊がこの映画のような救助活動をしているとしたら、命がいくつあっても足りない。ほんとに命がけで人命救助をしている。日本だったら、とつい考えてしまう。まずは、入らない。火の中に入ることはない。2次災害が起こらないことが前提だ。たぶんアメリカの原場もそうだと思う。映画だからこその迫力を出すためだと思う。そうでないと、遺族はたまらない。名誉ある行動でも、現実の生活はその後つらい日々が続くはずだ。メモリアルだから、最後はこうなるのだろうけど、自分としては、仲間と手を取り合うシーンがほしかった。



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