そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

最後のブルース・リー/ドラゴンへの道

2009年05月10日 | アクション


1972年 香港 100分
■原題「猛龍過江/RETURN OF THE DRAGON/THE WAY OF THE DRAGON」
■2009.4.24 ムービープラス
■監督 ブルース・リー
■出演
  ブルース・リー(タン・ロン)
  ノラ・ミヤオ(チェン)
  チャック・ノリス(コルト)
  ロバート・ウォール(不レッド)
  ウォン・インシク(日本人武道家)
  ジョン・T・ベン

 《story》

イタリアにやってきたタン・ロン。叔父の中国料理店の買収にマフィアが乗り込んできた。客に嫌がらせをしたり、店にいちゃもんをつけるなど、営業の妨害をして店を売るようにし向けてくる。その助っ人として空港に降り立ったロンをチャンが出迎える。ロンは拳法の達人。店にやってきたマフィアを追い返す。店長の裏切りで殺される仲間。マフィアは、ロンに対抗すべく、空手の達人を海外から連れてくる。コロシアムでのロンとコルトとの対決。

 中学時代のヒーロー

友達が熱狂していたのを思い出す。映画館で初めて見たブルース・リーが、この「ドラゴンへの道」だったと記憶している。日本全国ブルースリーの真似で盛り上がった。今のカンフーのようなすばやい動きはないけど、じっくりワザで対決する迫力がある。いかにも対決している雰囲気があっていい。現実感に近いのかもしれない。曲芸のような戦いは現実ばなれしている。ブルース・リーのあの飾らない姿、純粋さが、今でも魅了し続ける要因だろう。ノラ・ミヤオにもあこがれたものだ。ストーリーはちゃちだけど、見ていて飽きないおもしろさがある。

 今日もいい天気。でも、片づけが進まない。少しでもできたら気分が違うのだけど。目を動かすことが「脳」を活性化させると本に書いてあった。パソコンの画面ばかり見ていると、脳がフリーズしてしまうようだ。外に出て、遠くを見て、緑を感じ、鳥の声を聞く。そして、意識の中で「言葉」で繰り返す。人間としての存在を示すものに《言葉》がある。脳で、言葉とイメージを合わせて記憶してくことが活性化につながる。活性化とは、その記憶と保存、そして活用だ。さあ、活性化だ。



最新の画像もっと見る