そよかぜから-映画

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2009年04月05日 | ファンタジー/アドベンチャー


2004年 アメリカ 142分
■原題「Harry Potter and the Prisoner ofAzkaban」
■2005.10.23 WOWWOW
 2009.2.15 DVD
■監督 アルフォンソ・キュアロン
■主演 
   ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)  
   ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)  
   エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)  
   ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)  
   マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア校長) 
   ロビー・コルトレーン(ルビウス・ハグリッド)

 《story》

ホグワーツ魔法学校の新学期。街では危険な脱獄囚シリウス・ブラックの話題で持ちきりだった。噂によると、ブラックはハリーの両親をヴォルデモード卿に引き渡し、死に追いやった張本人。そして、今度はハリーの行方を追っている。ダンブルドア校長は、アズカバン牢獄の看守、ディメンダーを見張りに立てるが、彼らの闇の力はハリーにも影響を及ぼしていた。新任教師ルーピンから、魔力に対する防衛術を学んだハリーだが、ブラックの影はすぐそこまで近づいていた。

◎何度見てもあきない映画がハリーポッター。自然がいっぱいのホグワーツを囲む山々、そして古めかしい建物だけど懐かしさいっぱい感じる学校。それに魔法をいう不思議な世界が何のこだわりもなく隣にあるすばらしさ。それがこの映画だ。劇場で見て、WOWWOWで見て、DVDに録画して永久保存版だ。またいつか見たくなる映画だから。

オフィシャルサイト「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

 2009.2.15 DVD

 あんなに恐れていたのに、こんなに近しい人になった。でも、その人シリウスも5巻で死んでしまう。7巻まで緻密に練られた展開に驚く。ハリーの成長が、心の葛藤や喜び悲しみが大きくうねりながら、多くの人との関わりの中で描かれていく。心の闇に吸い込んでいくディメンダーの存在は、だれにしもある心の悲しみかもしれない。まるで幸せな時間がまるっきりなかったかのように、どん底に落ち込んでいく。そして、守護霊はそんな心を救ってくれる幸せの力。心の中にある明と暗。悪と善。魔法ではなく、そんな心の葛藤があり、立ち上がっていく正義の力こそ、人として成長であり幸せなのかもしれない。

 新年度を迎えた。しかし、昨年度の仕事を未だ引きずっている。やり残しを抱えながら、新しいことをしなければいけないしんどさ。そして、これからどうなるのか先が見えない不安。とりあえず月曜日をうまく過ごせれば。そして、あれができれば、これもできれば、少しは達成感が出るのに。腰痛、肩こり、頭痛と、疲れのサインを感ながら、なかなか疲れが取れない現実に大きな不安を抱えながら、生活していくためにがんばるしかない。



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